魔法の姫と世紀末世界のストレンジャー

ウィル・テネブリス

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剣と魔法の世界のストレンジャー

【R18】奇妙なお客様の泡まみれプレイ♡(2)

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「お゛ぉお゛う゛ッ!♡ お゛~~~~~~~! あ゛あ゛っ♡ あ゛~~~~~~♡♡ ち、ちんぽっ♡ うちのなかにっ♡♡ くるっす゛っ♡  お゛お゛ぉ~~~~~~~!♡♡」
「お゛っっほっっ……!? や、やっばっ♡ やばいっ♡ これっ♡ きつっっ♡ ちんぽっ♡ 搾られっ!♡♡ あ゛っ!♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!♡♡♡ お゛ーーーーーーーっ!♡♡」

 ……浴場にたんっ♡たんっ♡と肉を打つ音が交差していた。
 人の胸板に乳肉を落とすような忙しい騎乗位が、重苦しい気持ちよさで周囲を詐欺立てていく。
 ロアベアの低めの声にあわせて圧し掛かる巨尻が鈍く上下して、ぬめりの良いメイドまんこの形にぐぽっ♡ぐぽっ♡とモノが食まれ……♡

「お゛っっぅっ♡♡ あ゛っ、あ゛あ゛あ゛ッ♡ やべっ♡ このちんぽ馴染むっ♡ うちもっとダメイドになるっ♡ 馬鹿になるっ♡ お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉ……♡♡♡」

 ずんっ♡ ずんっ♡ ずんっ……♡
 メイド服をいつも押し上げるあの巨胸の下、抱っこされた生首が調子の上がった下品な顔を浮かべてた。
 余裕さのない低音ボイスを浴場いっぱいに行き渡らせながら、人のモノを食らう腰遣いを周りに見せつけ。

「あ゛~~~~♡♡ これやっばいですの♡♡ おうっ!♡♡ お゛ぅっ♡♡ 男の娘ちんぽっ♡ 中々っ♡ まんこにくるっ♡♡ 効くぅぅっ……! お゛ーーーーっ♡ おおおおおおおおおおおっ♡」
「お゛っっ♡ リムさまっ♡ やめて゛っ♡ お゛ん゛っ♡ あっ、おおおう゛ッ!!♡♡ おおぅっ!♡ ご主人じゃないと、やっ、ちんぽっ♡ 食べられちゃうっ♡ 交尾したくないっ♡ お゛う゛う゛ぅ♡♡」

 ……隣では、もっとひどい光景だった♡
 叩きつけるような腰遣いで潰されるご主人の隣で、リム様の大人ボディいっぱいの巨肉が黒い犬耳ッ娘をねじ伏せていたのだから。
 腰を落とした銀髪の美女が女の子さながらの身体をかき分けて、ぎゅっ♡と抑え込んだ立派なオスを奥まで深く咥えてる……♡

「うちらもっ♡♡ 負けてっ♡ お゛お゛……♡♡ られないっすっ♡ おんっっ♡♡ あ゛ーーっ!♡ 相性っ♡ よすぎてぶっ壊れるっす♡♡ くっそ♡♡ 気持ちよくてっ♡♡ ケダモノになるっ♡♡ おっっほっっ♡ う゛お゛お゛っ♡♡」
「お゛ぉ゛……♡♡ 待て、待てっ♡ 締め付けっ♡ すぎっ♡ あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁっ♡♡ 無理っ♡ 無理だからっ♡ 馬鹿になるからこれ以上っ♡ あ゛ーーーーーーっ!♡♡」

 そんなものを隣で見せつけられて、ロアベアの動きも深まっていく……♡
 泡と運動で熱々とろとろになった身体が腰を更に落として、人の身体を感じるように眉をひそめていた生首が「お♡」と間抜けに口を開いて腰を揺らし。
 ずぬっ♡ ずぬっ♡♡ ずぬっ♡♡♡
 とうていダメイドがしちゃいけない、それなのにいやらしい顔立ちのままチンポの形を絞り上げてくる――♡

「お゛ぉん゛っ!♡ 苛立ちまんこにっ♡ すっごい♡ 効くぅっ♡♡ おらっ♡♡ ご主人の前でっ♡♡ オスみたいにいけっ♡♡ いけえっ♡♡ お゛おおおおおおおおおおおおお……!♡♡」
「う゛お゛おおおおおおおっ!♡♡ やだ゛っ♡ ご主人の前でっ♡ そんなのっ♡♡ あ゛ーっ!♡♡ お゛あ゛ッ……♡♡ ぼくのちんぽっ♡♡ 殺されるっ♡♡ 搾られちゃう゛……! んっっっ……お゛お゛お゛お゛……!!♡」

 あわせるように隣で組み伏せる姿もがくがく♡腰を杭打ちしていく……♡
 横目で分かるほどに実った胸や尻をぶるんと揺らして、尻尾もくねらせ獣めいた動きで人の相棒を根元まで余すことなく加えこみ。
 にゅっっぢっ♡ にゅぢっ♡ にゅぢっ♡♡♡
 あそびのない尻肉の揺れが、じたばたするニクをずっっっしりとすりつぶし――♡

「お゛お゛お゛お゛お゛ぅっ!♡♡♡ おっっっっっっ……あ゛~~~~~~……!♡♡♡」
「おっっほっっ♡ いクっ♡ ご主人のそばでっ♡ ご主人いるのにっ♡ ご主人……お゛ぅっ!♡ おうううううううううっ……!♡♡♡」

 むぎゅううううううううううううっ……!♡
 二人仲良く重く組み伏せられて、仰け反りながら精子を奪われていく……♡
 ロアベアもリム様も心が通じた、とばかりにふるるるっ♡と射精を感じるように震わせて。

「あ゛あああああああああああ……♡ おっっ……♡ ほっ、お゛お゛お゛お゛……♡ 精子、きたぁぁぁ……っす……♡」
「あ゛~~~~……♡ 飼い主から奪うちんぽっ♡ 最高……♡ 欲求不満まんこに効く……お゛おおおおお……♡」

 絞り出された飼い主と愛犬の腰の上で、精をじっくり味わい始める……♡
 二人して眉を寄せて下品に貪る様子をしばらく続けると、満足したようにむぢっ……♡と腰が離れていくものの。

「やっぱり、この人いないとうち生きてけないっす……はふぅ♡」
「ふふふ……♡ 次はイっちゃんの番ですからね……?♡」
「はぁっ……♡♡ はー……♡ ……んっ♡」
「へっ……♡ へっ……♡ ご主人、すごい顔……♡♡」

 折りたたまれていたニクが犬みたいに舌を出しながら、耳も伏せてうっとりしていた。
 搾りつくされた男の娘不相応な竿の形が蘇るのも同時に、だが。
 そんな姿にとてつもない色気を感じて――

「……ニク、おいで……♡」

 まだロアベアの余韻が抜けきらないのに、くいっと手で招いてしまう。
 銀髪の美女に組み伏せられてたわん娘が健気に這ってくる。まるで犬みたいに。
 そんな姿に、浴場を共にしてるメイドたちが興奮混じりの視線を送ってくるも。

「……なあに、ご主人……♡ んっっっ――♡」

 すがってきたわん娘を受け止めて、ためらうことなくその口にかぶりついた。
 ニクの犬っぽい体温を感じる小さな唇の味だ。荒い息遣いの相棒は「んっ♡」と耳を心地よさそうにさせて。

「……んふっ♡ んぅ……♡ ちゅっ……♡」
「んん……♡ ちゅぅぅっ……♡ ん~……ふふっ……♡」

 あの時から心が通じ合ってる証拠、なんだろうか――ぬるりと温かい舌先で応じてくれた。
 たどたどしい舌遣いを追いかければ、脱力したニクが気持ちよさそうな息遣いをまぜこぜにする。
 石鹸でしっとりした身体が抱っこを求めて手を伸ばしてきて、受け止めるとびくっ♡と勃ったままの男の娘チンポを隠さぬまま……。

「ちゅっっ♡ んむむっ……♡ はっ、んっ……♡ ちゅるるるる……♡」
「んふぅ……♡ ちゅぅぅぅっ……♡ はっ……♡ ちゅうぅぅ~……♡」

 あいつらしく必死に求めてきた。
 舌で可愛らしい八重歯をなぞれば、くすぐったさそうに歯をなぞり返してくる。
 舌裏をくすぐれば、真似して舌の付け根から舐め上げる。
 可愛いキスの仕方だった。そんな様子に、息も荒いまま変な気持ちが生まれて。

 ――ぎゅっ♡

「ん゛お゛ぅ……!?」

 視界の横でずっと主張してくる、ニクのそれを根元から掴んでしまった。
 泡で十分滑る触り心地が重なれば、人間よりずっと高い体温がひくひく♡そこで波打っていて。

「……んっ♡ んむっ……♡ ふぅ……♡」
「お゛ほっ……♡ んふぅぅぅ……♡ ん゛~……♡ ぉっ……♡」

 舌を絡ませながら、忠犬の竿の形をしこっ……♡と上下させた。
 さっきまでリム様に根元まで加えられたのに萎える気配が全然ない。そんなオス犬らしいチンポを、指の輪っかで先端までなぞる。

 ……にゅっ♡ ……にゅっ♡ ……にゅっ♡

「おっ――!♡♡」

 強弱をつけて裏筋まで指の関節を食い込ませると、ニクはぴくっ♡と顎を持ち上げた。
 よっぽど気持ちよかったのか、絡めてた舌が糸を引いて抜けてしまうほどで。

「……っ♡ そんなに、良いのか……?」

 心配になって、ついそう尋ねながら指を動かす。
 うっすら皮を被った形がますます熱と硬さを帯びていく。ぎゅっ♡と力を加えれば、とろっと唾液の線がいやらしく垂れて。

「……だ、だって、ご主人が、ぼくの一番だから……♡」

 そういって首に腕を絡めてきた――キスのおねだりと一緒に。
 慣れない唇にまたむちゅっ♡と優しく重ねて、ドキドキしながら見ているラフォーレとメリノに強調するように。

 にゅりっ♡ にゅりっ♡♡ にゅりっ♡♡♡

「んおっ……♡ おうっ……♡ あっ♡ ちんぽっ♡♡ しごくのっ♡♡ すごっ♡ おおおおおおおお……!♡ くるっ♡  せーしっ♡  せーしくるっ♡♡」

 石鹸のぬめりで素早くしごいた。
 動きを速めればジト顔が丸く口をあけて気持ちよさを漏らして、眠そうな目が形に添ってしごかれるモノを必死に見守って。

 ――ぺりっ♡♡

 腰が持ち上がり始めた直後、中途半端に被った皮ごとシゴき下げると――

「お゛う゛っ!!♡ お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……!♡♡」

 どびゅるっ…!♡と、飼い主よりずっと濃い射精を打ち上げる……♡
 犬らしさのある舌を伸ばしてピンッ♡と背筋をそらしたまま、石鹸まみれの床や壁に精子の筋が描かれて。

「……ふふふ♡ 飼い犬ちゃんの扱いも手慣れてるんだね……♡ いいなあ、私も君みたいなパートナーが欲しいや……♡」
「うーわ……♡ 男の娘イカせたんですけどこのお兄さん……♡ どっちもいけちゃうとか、へ、変態なんですけど……♡」
「ん、んへへ……♡ 幸せ……♡ かも……♡」

 自分たちの間を通り抜けるそれに、ラフォーレとメリノが釘付けだった。
 くたっ、と腕の中で落ち着くニクを見て、白狼も黒羊も秘書に手をつけて赤面していて……。

「――もう我慢できません」

 ニクを撫でてやろう、とした瞬間だった。
 黒髪ショートの高い背が泡まみれのままやってきて、つるっと照明を反射する巨肉を震わせた。
 見上げれば業務的な表情に熱と色がこもってた。よくみえる割れ目の形からは泡よりも濃いとろみがこぼれており。

「……えっ、お前、まさかっ」
「じゃあニク君はうちらがいただくんで~♡」
「ひゃっ……!? ろ、ロアベア様……!♡」

 まるで計ったようにロアベアの手が人様のわん娘を掻っ攫っていく。
 案外力強いヒロインの振る舞いがとろけきったダウナー顔を持っていけば、代わりにクロナが膝を落としてきて。

「……あなたを見ていると、身体がうずくんです……っ!♡♡」
「お、おい……ストップ! お前それ……!?」

 ずっっっっっ……にゅん……っ♡

 自分よりずっと大きな体積が、むっちり実った肉もろとも覆いかぶさってくる。
 滑りのよくなった巨体いっぱいの白肌が余すことなく肉の張りを伝えてきて、深い胸の谷間が顎からを覆い潰していく……♡

「んぶっ……!? おっ……♡ おもっ……!♡」
「ふむ……♡ 悪くありません、しなやかで硬い体幹が伝わってきますね……♡」

 ずいぶん柔らかく重たいボディプレスに組み伏せられてしまった。
 鎖骨まで届くほどの乳肉が、ぐにゅう♡と厚みのある柔らかさで包んでくる。
 『スレンダー』の名にふさわしい細い腰に両足をかき分けられて、下腹部の溶けそうな柔らかさに肉竿の熱が奪われる……♡

「……やば……♡ あったかくて、気持ちいいかも……♡」

 段々とその心地よさが脳に回り始めた。
 みっちり抑え込まれた身体にクロナのほてりが伝わって、確かめるような"揺れ"がみちみちと実った豊満さを乗せてくるのだ。
 迫る胸のボリュームから見上げれば、向こうも目を細めてこっちの身体を感じていて。

「……イチ様? ご覚悟はよろしいですか……?」

 むぢっ♡♡

 太ももの間でくねった腰が一際柔らかいものを人のモノに合わせてくる。
 そんな感触が鼻息荒く見下ろす巨メイドの表情と重なって、何か嫌な予感を感じ取ったと同時に。

「……ちょ、ちょっと待って……」

 制止よりも早く、ぐっと腰が重く持ち上がり。

「……ふぅっ……!♡ ん゛ッ……!」

 乱暴な息遣いと同期した動きで、落とした巨尻の動きで触れた竿の先端をずぶぶぶっ……!♡とくわえ込む。
 どろりと熱くてきゅうくつなメイドの特徴が、根元まで無遠慮に貪ってきて。

 ――ずんっ♡♡

 ロアベアやミコよりずっと重たい肉感が、俺の両足を高くかき分けながら腰を落ち着かせてくる……!♡

「お゛――♡ お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛……!♡♡」
「あ゛~~~~~~~~…………♡ いいですね……♡ このちんぽ、すごく効く゛……♡ お゛ぅっ……!♡♡」

 浴場に抑え込まれたそんな姿に、クロナが腰をゆっっっ……くりと腰を叩きつけてきた。
 人のチンポの形をわざわざ先端からどこまで確かめるようなねちっこい動きで、ずん、ずん、と重たく柔らかい尻肉を上下させて。

「この人の……ぉっ……♡ 身体……♡♡ いつも゛ッ……♡ そばに置きたいぐらい……っ♡ お゛お゛ぅ……♡ ちんぽ馴染む……!♡♡」
「あ゛~……♡♡ きっっ……つい……♡ ゆっくり、するの……♡♡ 反則……っ♡♡」

 真面目な顔に気持ちよさそうな眉の形を混ぜながら、重々しい腰遣いを押し付けて野太い声をどんどん漏らす。
 長い腕がぎゅっ♡と逃げられないように抱きしめてきて、見上げる顔に「お゛っ♡」と上ずった目を作って巨メイドまんこの形を叩きつけ――♡

「…………お゛…………♡ お゛お゛……♡♡ お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……♡♡ 相性抜群ちんぽ……♡ 覚えさせられるう゛……♡」

 クールな声すらとうとう台無しにした腰遣いが、巨胸や巨尻を落としてずっっっっっ……しり♡♡肉竿を貪って。

「クロナ……あ゛あ゛……♡♡ う゛お゛ぉぉ……♡♡ ゆっくり……♡ 搾るの……弱い……♡♡ お゛~~~~~~~~~~~~~~~…………♡♡♡」
「ぉ~……♡♡♡ うお゛……♡♡ んぉ~~~~~~~~~……♡ きたっ♡ 精子きたぁ……♡ じっくり射精……きもちぃ~……♡♡♡♡」

 両足をかき分けられ、巨メイドの下敷きになりながら精子をじっくり搾り取られる♡
 遅すぎる腰遣いのせいでさんざん長引かされた分、こってり長い射精が気持ちよく続く……♡
 お互いの身体をなじませるようなスローファックにひたすら豊かな肉付きが浅く身震いすれば。

「…………おぅ゛…………っ♡」
「い、く゛……♡♡ やっべ……♡♡ 人間ちんぽ、分からされた……♡♡ あ゛~~~~~……♡」

 潰された身にもぞくぞく♡とその気持ちよさが流れついてしまう……♡
 向こうも一際低く感極まった声を絞り出せば、緩みに緩んだ顔つきのままつながった腰を持ち上げて。

「ふう。悪くありませんでしたね……♡ 私のような大きな女の子でも受け入れてしまう気概に身体の相性、まさに理想の殿方かもしれません」

 精の白さをこぼしつつ、クロナが立ち上がっていく。
 口で淡々とそう言いながらの顔つきはひどかったが――気持ちの良さが残った赤らむ表情に、きれいな唇の形から透明な線が垂れてるほどに。

「……なんなんだよ、このメイド……っ♡♡」

 強烈な重さから来る快感が回るに回って、こっちなんて腰が抜けてしまった。
 泡に包まれながら大の字にぐたっとしていれば、抱っこされたロアベアのによによ顔が覗き込んできて。

「……イチ様ぁ♡ まだまだっすよお? うちらが満足するまで帰さないっすからねえ♡」

 首無しボディの胸が乗せられたそいつが言う傍ら、黒髪サイドテールな誰かがかつかつ蹄を鳴らしてくる。
 黒い羊の両足の上に白くてすべすべな肌を続けさせたヒロインの裸だ。
 発育はそこそこの身体に柔らかそうな肉感を漂わせながら、小ぶりな胸に尖りを浮かべていて。

「……あのさ、こっちみたいな身体でもいけちゃうわけ? だったらあんた変態なんだけどガチで……♡」

 つんとした顔つきがものすごく恥じらいつつ、ある部分を強く示す。
 泡で隠すようにした女性的な割れ目だ。とろっ♡と糸を引いていて、先ほどまでいじられた形をそこに残し。

「メリノちゃんもやってほしいってさ♡ さあさあイチ様、この子も、そして私たちも可愛がっておくれよ……?♡」

 そんな彩りをしてくれた張本人であろうラフォーレも、むにっ♡と太ももの間に手を添えてきた。
 むすっと恥じらう黒い羊に、どやっと誘う白狼の姿は妙な対比を生んでいて。

「ふふふ……イっちゃん、今日は大変なことになりそうですわよ?♡」
「あっ……♡ 尻尾、しこしこ……だめ……おっっ……♡」

 リム様の色白豊満ボディもニクの身体を後ろ手に捏ねながら、ねっとりと濃い視線をどこかに促させた。
 つい目がいけば、そこには開いた浴場の入り口があって。

『……男の人とあんな風にするんだ……♡』
『す、すっごい気持ちよさそう……♡ 私も、混ぜてくれるかな……?』
『あのメリノちゃんが積極的になってる……♡ わ、私も行こうっと……♡』

 嫌なものを目の当たりにしてしまった。メイドを捨てた人外ヒロインたちが期待いっぱいのまなざしでいたのだ。
 そろそろメイド地獄になりかねないほどだ。なんならロアベアが「おいでおいで♡」するせいで何名かやってきて。

「……ちょっと待て、なんだこのメイド地ご」

 招かれざるメイドの姿にストップをかけようとした矢先、かつっ……!と蹄の奏でる音が目の前まで迫ってきて。

「あ――あとつっかえてるからさ、早く済ませるよ。ほら……♡ 先輩命令だし、仕方なくだけど……♡」

 健康的な身体でぺたん、と腰を下ろしてきた。
 太ももに乗った肉の良さに絞られたばかりのモノが触れて、強引さのある鋭い目つきにびぐっ♡と妙な刺激が立って。

「うーわ……♡ こんな羊さんの特徴ある身体に興奮するとか末期じゃんもう……♡ そういう人だったわけ? 変態……♡」

 嬉しそうな、恥ずかしそうな、そんな様子で腰が持ち上がる。
 その背後に白いドヤ顔ワーウルフのいやらしい笑みが重なると、二人の姿につい魔が差してしまい。

「……責任は、ちゃんと取るからな?」

 ぐっ、と細い腰を掴んだ。
 瞬間、メリノの口がきゅっと締まって心配そうな目を見せてくるが。

 ずぬ゛……っ♡

 準備が整った羊まんこに、浮かせた腰を引きながらじっくり竿を捻じり込む……♡

「お゛っ……???♡♡♡ ……っっ♡ お゛ほっ……♡ な、なにこれっ……効く……っ♡♡」

 強烈な熱さと狭苦しさが、じんわりと腹まで届く。
 羊のヒロインがサイドテールごとふるるるっ♡とくすぐったく身震いすると、形の良さそうな下半身をずっしり沈めて。

「あ゛っ……♡ メリノの中……熱くて、きっつい……♡♡」
「おぉ……!?♡ ひ、羊のヒロイン相手に、ずいぶん余裕じゃん……♡ 手、ぎゅっとしよ……?♡」

 毛皮混じりの人間らしい手で必死に宙をもがいて、ぎゅっ♡とこっちの両手を握ってきた。
 水気まじりのふんわりとした感触が確かに捕まえてくると、ぎこちない動きで腰を動かし始め。

「……ふッ……♡ す、っご……♡ 自分でするより、じーんってくるこれ……♡」
「……ふふ♡ 二人とも可愛いじゃないか……♡ 君たちの姿はよく撮っておくから、ごゆっくり……♡」
「ば、ばか……♡♡ 勝手にとるな、ラフォーレ……!♡ んお……ぅっ♡」
「あー……やっべ……♡ これ、ハマるわ……♡ ロアベアパイセン、ずるい……♡」

 段々と人の感触を覚えた腰遣いがたんっ♡たんっ♡とリズムを刻む。
 クールを装った顔が崩れていく様子に、そばのラフォーレがスクリーンショットの動きを取っていく。
 そうやって色気を振りまく周りに、どんどんメイドが集って……

「アヒヒー♡ みんな興味深々っすよー♡ ちゃんと面倒見てあげてくださいね、イチ様ぁ♡」
「……俺がなにをしたんだっ……! ノルテレイヤ……!♡♡」
「おっ♡ おっ♡ もうっ♡ だめだこれっ♡ あんたのことっ♡ チンポで覚えてやっからっ♡ 覚悟しときっ♡ お~~~~~~……♡」

 半ばヤケになりつつ、俺は思い切り腰を突き上げた。
 「んおぅ!?♡」と高い声色で鳴いたメリノが、ますますヒートアップして腰の振りを強め――♡

「あっっ♡♡ 待って♡ 待てっ♡♡ それっ♡ いいっ♡ おまんこにはまるっ♡ あんたのこと好きになっちゃうっ♡ お゛っ、おおおおおおおおおおおおおお……♡♡」

 がしっ♡
 羊まじりの身体が倒れるように抱き着いてくる。
 ぐるんとむきかけた目つきが迫って、「お♡♡」と下品な口の形が求めてた。

「ふっ♡ おっっほっっ♡ ん゛……っ♡ ぢゅううううっ……♡」

 暴れる腰遣いの狭苦しさに打ちのめされつつ、そんなメリノに唇を軽く重ねた、のだが。

「むちゅううううううううううう……!♡ んほっっ♡ おっっお゛……♡♡」

 重い口づけが返ってくる……♡
 ばつっ♡ばつっ♡と力強い腰遣いで絞り上げられながらの、舌をねっとり合わせる獣めいたキスになってしまい。

 ――どちゅっ!♡♡

「はっ――!? おっ……おおお~~~~~~~~~~~~~~……♡♡」
「んぅぶぅっ……!? お、お…゛♡ お゛お゛お゛……♡ やっべ♡♡ すごいの、来てる……う゛っ♡」

 お互いの動きが変に一致してしまった。
 締め付けを抉ったモノが捻じ曲げられて、どびゅるるっ♡ときつい中に無遠慮に生を吐き出してしまう♡
 お互い信じられない気持ちよさが走ったんだと、びくっと離れた舌遣い同士の絡みが証明していて……♡

「ふ、うぅ……♡ お、お兄さんさ……♡ キスとか、上手すぎんだけど……♡ なんなん、ほんと……♡」

 涙目いっぱいのメリノがゆっくりと腰を引きながら、幸せそうな目つきで俺をまじまじにしてきた。
 窮屈さが分かるつるっとした割れ目からこぼれる白さが、妙に艶めかしい……。

「……良く言われる……っ♡」

 そうやって照れて見下ろす無愛想さにどうにか返すも。

「今度は私の番だよ、愛しい子犬ちゃん……♡ えーいっ♡」

 ずんっ。
 待ってましたとばかりに白い振る舞いが圧し掛かってくる。
 泡でワンランク白さを増したワーウルフの身体だ。無駄のない柔らかさがむにゅぅ♡と重なってきて。

「ちょ、ちょっと休憩したいんだけど……♡ 待って……♡♡」
「だーめ♡ みんな君を楽しみにしてるんだよ? それにそこで君の大事な子がああなってるんだから、負けちゃられないでしょ……?♡」
「おっ……♡ あ、あはっ……♡ く、くすぐったい……お゛っっっほ゛っ……♡」

 ずぶぅぅぅぅ♡♡
 ボーイッシュな身体つきの陽気さが、まだ萎えないチンポの形を奪う……♡
 身体いっぱいに伝わる白毛のくすぐったさがぬりぬり♡刺激してきて、そんな尽きない快感の隣につい横を向けば。

「あ~~~~~~~~~~~~~~♡♡ ニク君のチンポ、確かにすごいっす……♡ おらっ♡♡ 大人しくっ♡ うちのこと気持ちよくするっすっ♡♡」
「おおおおおおおおおう゛っ!?♡♡ おうっ!?♡ おうっ……!♡ あ゛っ♡ ぼくのチンポっ♡ ぎゅってしちゃっ♡ やあ゛っ♡ お~~~~~~~~……♡♡」

 大切な愛犬に座り込んだ緑髪メイドがぎゅうううっっ♡と犬の両足を掴んだまま、デカ尻を落として搾り上げていた……♡
 メイドまんこに頂かれた立派なオスイヌにあられもない声を上げてるのを見て、ますます変に興奮が掻き立てられてしまい。

「ふふふふ……♡ わたしたちってさ、みんな欲求不満なんだからねっ♡ 責任もってっ♡ 可愛がれっ♡ お゛お゛っ……チンポきた……♡♡」

 胸板に重なってきたラフォーレの笑顔が、鋭い動きで腰を打ち付けてくる……!
 そんな物言いの後ろで固唾を飲んで待ちわびるメイドたちがじっと見てるのだ。
 エルフか悪魔か獣か虫か、種類を問わない美少女の見てくれが興奮溢れる秘所を見せていて。

「あああああああああああっ♡♡ 待って♡♡ やめろっっ♡ 馬鹿っ♡♡ そんな、いっぱいっ♡♡ 相手にできるか……おおおおおおおおおおおおおおおおお!?♡」

 白毛美少女の杭打つような腰遣いに根元までしごかれながら、まだまだ終わらないとばかりに押し寄せる彼女たちに取り囲まれるのであった――♡


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 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

うちの冷蔵庫がダンジョンになった

空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞 ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。 そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。

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