悪役令嬢は双子の淫魔と攻略対象者に溺愛される

旧ver（※書籍化本編の続きではありません）

アスモデウスの誘惑③★

終わらない快楽の地獄。
ヴィクトリアは何度も何度も数え切れない程の絶頂を味わいながら、意識が朦朧とする中で、ある考えに行き着いた。

（この身体は、全てにおいて我慢出来ない。……だけど）

――――全てを知る前なら・・・・・・・・？


『ま、まって……アスモデウス……』
『なんだ？またイキそうか？』
『違っ……！そうじゃ、なくて……ひぃんん♡♡♡』

プシャッと溢れ出る愛液。
アスモデウスはヴィクトリアの肥大化した花芽を口に含み、舌先で舐め回したり、ちゅうちゅう吸いながら、己のガチガチに硬くなっている剛直を扱いていた。

『少し弄るだけで、あっという間にイッてしまうな。こんなにぐずぐずに蕩けて、涎をだらだら垂らして、何ともいやらしく淫乱な身体だ。……ほら、もうこの細い触手では我慢出来ないだろう？』
『あっ♡あっ♡♡触手、抜いてぇ♡♡』

ヴィクトリアがそう懇願する度に、中の触手が蠢いて、まるでバイブのような振動を与えつつ、花芽の裏側に当たるザラついた箇所と最奥を、触手についている無数の小さなイボイボで刺激してくる。

『ア"ーーーーーーーーーッッッ♡♡♡』

後ろの蜜穴の奥でも、尿道でも、同じ様にヴィクトリアが最も感じてしまう場所を同時に、又は順番に繰り返し刺激されて、絶頂が止まらない。

『こんなにいやらしい愛液を垂らしまくって、まるでお漏らしのようだ。見ろ。下に居る私の身体は、お前の愛液でぐっしょりだ』
『……だ、だって、それは………ああっ♡♡♡』
『これはお前からの・・・・・誠意ある謝罪が必要だな。私に謝れ。“私のいやらしい愛液で、ぐしょぐしょに濡らしてしまってごめんなさい”と』
『何を言って……ひぅっ♡♡♡弄らないでぇ♡♡♡ああああっ♡♡♡』

プシャッ、プシャッと連続で達してしまったヴィクトリア。
身体は痛くないが、触手の魔物による拘束のせいでずっと立ったままの状態だ。
それ故に、床に膝をついてヴィクトリアの花芽を嬲り続けているアスモデウスの身体に愛液が飛び散ってしまう。

『ほら、また私にかかってしまったぞ？』
『ご、ごめん、なさ……』

ぢゅるるるる♡♡♡

『きゃああああんっ♡♡♡』
『違うだろう？私のいやらしい愛液で、から言わなければ。ほら、謝罪しろ、ヴィクトリア』
『あんっ♡♡そこでしゃべっちゃ……』
『早く謝罪せねば、触手が尿道をいっぱい刺激してしまうぞ？』
『？！やぁ……らめっ……♡♡おしっこ出ちゃ……っ』
『そうだ。本当に漏らしてしまう前に、早く謝るがいい』

ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ♡♡♡

『～～～～～～ッッッ♡♡♡』

三つの蜜穴の中、全てから甘い振動が伝わってくる。それらは、ヴィクトリアの一番気持ち良く感じる所と、尿意を刺激をする所を同時に攻め立て、ヴィクトリアを追い詰めていく。

（なに、これ……♡♡気持ち良いよぅ♡♡だけど、このままじゃ……♡♡）

本当に漏らしてしまう。

焦ったヴィクトリアは、思わず願いを口にしてしまった。
決心がつかなかった答えを、ここで口にした。


『わ、私の時間を巻き戻して・・・・・・・・・・っ……！！』


＊ ＊ ＊