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旧ver(※書籍化本編の続きではありません)
もう戻れない★
しおりを挟む目が覚めた時の、私の絶望が理解出来るだろうか?
なんで?どうしてなの?
『やぁあああん♡♡♡』
フィルやナハト、何故だかシュティまで加わり、ルカ先生と四人で代わる代わる眠っている私を気持ち良くし続けていたなんて……!
『ヴィクトリア様を一番気持ち良く出来るのは私です』
『何を言っているんですか?ほら、見て下さい。ヴィクトリアをこんなにぐしょぐしょのトロットロにしたのは私なんですよ?』
くぱぁっ♡と私の蕩けた秘処を他の三人に見せつけるルカ先生。
止めて下さい!!
『俺達だって、お仕置きの時はこれくらいしてる。こうやって尻尾でヴィクトリアの子宮を直接……』
きゃああああん♡♡♡
それ、駄目なやつ駄目なやつーーーーーーーーーーーーっ♡♡♡
『愛液が溢れて止まらないね。美味しそうだし、我が全部飲み干すから、お前達は退いているがいいよ』
『なんですって?まさか独占するつもりですか?言っておきますが、私は一歩も退くつもりはありません』
『私もです』
『俺もだ。たとえ聖力で火傷したとしても絶対退かない』
『いや、流石に無理があると思うよ。……仕方ないね。ここはやはり役割を順番に……』
ぢゅううううううう♡♡♡
レロレロレロレロレロレロ♡♡♡
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ♡♡♡
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ♡♡♡
『んんーーーーーっ?!♡♡♡』
シュティが嬉しげに蜜口から愛液を吸い、フィルが秘玉を優しく舐め回して、ルカ先生がシュティの舌を押し退けつつ中をぐちゅぐちゅ掻き混ぜて。
その間にも、ナハトの尻尾は私の子宮を直接刺激し、もうなんにも分からなくなってしまった。
ナハトに優しく口付けられて、喉の痛みが引いていく。
流し込まれた唾液をコクリと飲み込めば、身体中がザワザワゾクゾクして。
私はまた何度も絶頂を迎えてしまう。
こんなの、人間だった頃の私なら耐えられない。
快楽死間違いない。
人間に未練が無いと言えば嘘になる。
だけど、もう私は半分魔物で、サキュバスなの。
人間だった頃の感覚が消えないから、羞恥心が勝ってしまう事が多いのだけど。
私の、身体は……
『ん、ぅ……♡♡気持ち、良すぎて……おかしくなっちゃ……♡♡』
ポロポロと溢れる涙。
四人はそんな私を見て目を見開くと、何を思ったのか、力の抜けきった私を抱き起こし、ルカ先生が後ろの、シュティが前の蜜穴へと、剛直を挿入して二輪挿し。
深すぎて、えげつない程に気持ちが良くて、堪らずに悲鳴のような嬌声を上げて悦がると、フィルとナハトが私の耳元で妖艶に囁いた。
『夢世界でもヨクしてやるから』
『一緒に沢山イキましょうね?』
肌がぞわりと粟立つ。
そうして気が付くと、私は夢世界に居て、ナハトとフィルに二輪挿しされてしまっていた。
『やぁあああっ♡♡♡だめ……これ、やぁ……っ♡♡♡』
夢世界と現実世界の感覚が混ざり合い、少し動くだけでも気持ち良すぎて何度も何度もイッてしまう。
『ヴィクトリア、現実世界でまたイッたのか?そんなに締め付けて……っ』
『嗚呼、ヴィクトリア様の中は気持ち良すぎです……!気を抜いたら、こちらが持っていかれてしまう……』
私の中が、フィルとナハトに、シュティとルカ先生に、自ら絡みついて、吸い付いて離れない。
気持ち良すぎて、思考が停止してしまう。
頭が馬鹿になる。
『やらぁ♡♡イクッ……イッちゃうの、止まらな♡♡♡死んじゃうぅ♡♡♡』
現実世界で、シュティが巨根を最奥にグリグリ押し付けながら、花芽をくにくに弄ってる。時折ルカ先生が絶妙なタイミングで動いて、双丘の先を捏ね繰り回す度に、現実世界の私は潮を吹いて喘いで。
現実世界と夢世界の感覚は全て繋がっていて共有してしまう。
故に、既に死ぬ程気持ちが良いのに、夢世界でまでも、フィルとナハトに気持ち良くさせられて。
『ほら、ヴィクトリア。お腹が空いただろ?俺の精気を喰べろ』
『私の精気も喰べていいですよ。その代わり、私とナハトには貴女自身を食べさせて下さい』
『ひぅっ♡♡♡やぁ、ああっ♡♡♡』
柔らかな壁を二人の猛る剛直で擦られる度に、気持ちが良すぎて達してしまう。
子宮をグリグリされて、花芽も双丘も全部全部、ドロドロのぐちょぐちょに蕩けきり、堪らなく気持ち良くて。
『フィル、ナハト……だい、すき……♡♡♡』
私がそう伝えると、二人は深紅の瞳を綻ばせ、私をぎゅうっと優しく抱き締めながら、其々耳元で愛を囁く。
私は悟った。
もう決して離れられないと。
現実世界の身体も、夢世界の身体も、深く深く快楽に堕ちていく。
私はもう、本当の意味で、人間には戻れない。
* * *
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