顔隠したい系糸使いのVRMMORPG

我利怨

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第2章 恐怖の始まり

6話 そういえば・・・

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とにかくこれでステータスに関してのやることは終わったので最後にもう一度ステータス開いて漏れがないか確認しますか。
ステータス!
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名前 カナリ
Lv.35
種族 吸血鬼族 子爵
職業 魔糸使い LV.1 サブ 調教師
所持金 355,200G

HP 632/632
MP 714/714

筋力 44
頑丈 23+50(73)
体力 24+25(49)
俊敏 75
器用 45+20(75)
知力 78+30(108)
運  16+15(31)

合計防御力 225
合計攻撃力 108

ステータスポイント0P
スキルポイント68P

種族スキル
【吸血lv.23】、【眷属化lv.1】、【変身lv.1】、【深淵浸透lv.14】
スキル
【鋭糸術lv.21】、【付与術lv.34】、【外道魔法lv.1】、【火魔法lv.6】、【土魔法lv.6】、【風魔法lv.6】、【水魔法lv.6】、【光魔法lv.6】、【精密魔力操作lv.20】、【気配察知lv.22】、【隠密lv.15】、【真理の瞳lv.ー】、【暗殺術lv.14】、【ダッシュlv.15】、【臨機応変lv.ー】、【空間魔法lv.6】、【逃走lv.3】、【調教術lv.1】、【軽業lv.1】、【魅了lv.1】、【魔糸lv.1】

称号 【妖精の本性を見抜いたもの】、【始めの吸血鬼】

装備

頭 カンペな仮面? 頑丈+50 体力+25
胴 クマスチャンの欲望プロトタイプ1 防御力+45
胴 クマスチャンの欲望プロトタイプ1 防御力+50
腕 クマスチャンの欲望プロトタイプ1 防御力+25(左右)
腕 
脚 クマスチャンの欲望プロトタイプ1 防御力+40
脚 クマスチャンの欲望プロトタイプ1 防御力+25(左右)
アクセサリー インカムプリィ・ネクタイ 防御力+40 器用+20 知力+30 運+15 【状態異常耐性lv.8】 深淵属性

武器 

ダン・ヴェクツ・ツダン 攻撃力+108 闇属性
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ふんふん、なさそうですね。
よし、アイテムとかドロップ品とかクマスチャンに売っちゃいましょうか。


ということで、クマスチャンのお店にやってきました。
お店の名前は『ベアーショップ』みたいです。そのまんまですね。
場所は大通りから少し外れた場所にありました。
結構ちっさいですね。まあ序盤ならこんなもんですかね?
語彙力がないので上手く言えませんが大体、コンビニを二つに割って割ったやつを2段重ねにしたくらいのやつです。2階建てらしいですよ。
グワァァア!
?!・・・びっくりしました。ドアベルの音が熊の咆哮の音とは・・・才能を疑いますね。
「いらっしゃい。ってカナリじゃないですか。今日は何ようですか?」
『その前にドアベルの音の才能を疑うのですが。あれはなんですか?』
呆れをにじませながら(本人がそのつもりなだけ)話しかけますが・・・
「ああ!それいいでしょ!結構お金かかったんだよね。カナリもこの良さがわかっちゃった?」
案の定気付いていませんね。それに良さなんて感じませんよ!あんなのにいくらお金かけたんでしょうか?
まあ、こんなことを話していると本題にたどり着けないので無理やり進めますが。
『モンスターのドロップ品を買い取ってもらいたいのですが買い取ってくれますかね?もちろん相場より下回る場合でしたら売りませんが』
「う~ん、ドロップ品かぁ・・・物を見てからだけどもちろんいいよ!」
『これらです』
とりあえずトレード欄を出して、めんどくさいので全部出しちゃいます。
「うぇええ!こんなに?!全部で200以上あるじゃん!・・・まあ、大体が需要あるやつだからいいけどさ。全部買い取ればいいの?」
『はい』
よし!これでアイテム欄開くたびにため息をつく必要がなくなりますね!
「・・・・・・・・・よし!できた。カナリ全部相場の値段で買い取るから全部で182,800Gだよ!」
『ありがとうございます』
お金が貯まるばかりですね。どこでかで何か買いましょうかね?
あっ、そういえばなんでカーソルみたいなやつ赤色なのに普通に街に入ってるか気になりますよね?実はですね・・・隠蔽の効果でカーソルが消せたんですよね!普通の人はカーソルをわざわざ消すことはしませんがもし疑われても、カーソルは設定でけせるんですよって言っちゃえば大丈夫なんですよね。たぶん。いやーたまたま見つけてよかったです。あっ、犯罪プレイヤーになると設定では消せなくなるんですよ、消せたらいいのに。まあ、レベルが上がるのでいいんですけど。
これで所持金が538,000Gになりましたね。何か忘れてるような・・・あっ!そういえばクマスチャンに防具の代金払っていませんでした。
『クマスチャン。今着てるやつの代金まだ払ってないので払いたいんですがいくらですか?』
「あれ?もらってなかったけ?んーと、出世払いでいいよ!」
首をかしげながら突然いいこと思いついたとハッとするクマスチャン。
『いえ、それはさすがに申し訳ないので払わせてください。お金で』
「ええー、ダメか。ううん・・・素材は持ち込んでくれたから合わせて15万Gでいいよ」
『わかりました。20万Gですね』
明らかに適正てではなかったので、適当に5万足してクマスチャンに渡します。
「え!まあ、適正値はそのくらいだからいいと思うけどさ。せっかく夢みたいなものかなえられたんだから少しぐらいまけさせてよ」
あれ?多く渡したら喜ぶかと思いましたが・・・なにやら凹んでますね。顔文字であらわすなら「(´;ω;`)」ですね。
少し可愛いです。男の人なのにそう思ってしまいます。
用事は終わったので、さっさとボス探しに行きますか。
『またねクマスチャン』
「あれ?もう行くんですか?何か急ぎの用事があるんですか?」
『フィールドボス倒しに行こうと思ってるです』
「どこにあるか知ってるんですか?」
あれ?!待てよ・・・全く考えてなかったですね。
ナイスですクマスチャン。
『いえ、そういえば知りませんでした。クマスチャンは知ってるんですか?知ってるならぜひとも教えてもらいたいですね。情報料は払うので』
「いえ、さっき余分にもらったので情報料はいりませんよ。原初の草むらでは北にある門から出てそのまま2キロほど北に行ったところにあります。原初の湿原では西にある門から出てそのまま西北西に2.5キロほど進んだところにあります。原初の森では南にある門から出て南に1キロ進んで、そっから南東に1キロ進んだところにあります。原初の鉱山では東にある門から出てそのまま2キロほど東に行ったところにありますよ。もしボスを倒したら僕に全部売っていただけるといいですね!あっこれを情報の対価にしますね。教えたので売ってくださいね?」
情報話終わった後に対価いうとか・・・まあもともと売る気だったのでいいですけど。
『教えてくれてありがとう。ちゃんと売るので心配しないでください』
「そうですか。ならよかったです。ボス討伐頑張ってくださいね」
その言葉を背にクマスチャンのお店ーーもといベアーショップを出ます。
ボス戦に向けてポーションなどの準備をーーってPKした時に落ちたので余るほどありましたね。そのまま原初の草むらのボスから倒していきましょうか。




遅れてすみません!体調を崩してしまったので書く気がおきずあげれませんでした。
新しく暇つぶしに『本心を見せない放浪者~ねえ、俺は(私は)醜いんでしょ?~』というのを書いたので興味のある方は読んでいただけるとありがたいです。
誤字脱字、あれなんかおかしくね?と思った方は早めの報告お願いします。
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