顔隠したい系糸使いのVRMMORPG

我利怨

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第2章 恐怖の始まり

3話 狂っちゃう(全員)

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「?!お、お前か!こんなことをしたのは!PKなんてしてもいいことないぞ!今すぐ拘束をとけ!」
「そうです!今までに殺した人たちにも謝ってお金払えば許されるはずです!PKを止めましょう!」
「PKをやっていてもいずれ討伐されます!全プレイヤーたちの敵になるのも本意ではないでしょう?」
「PK、やめ、るべ、き。いいこと、ない。時間、無駄」
PKをしてもいいことがない?PKをやめろ?謝って許される?本意ではない?時間の無駄?ふざけるなっ!!悪意を向けるものからまた受けられるものに戻れと?あの惨めで希望なんて、休める場所なんて家しかなかった時に戻れと?周囲の、家族以外の今まで仲の良かった人に見捨てられる、こんなことを!もう一度!もう一度!と?!お前らを徹底的になぶってやる!恐怖を知らないお前らに!かつての私が味わった恐怖を味わえばいい!いや、味わせてやるっ!!


まずは、謝って許されるなんていったクソ女の女1から殺す一歩手前までなぶっていきましょうか。殺すなんて生ぬるいことをしていても恐怖をプレゼントできませんし、私自身の気が晴れませんから。
言葉遣いはなんとか元に戻せましたけど怒りはもう容量オーバーしてますからね。さっさと発散したいです。
クソ女の近くまで歩いていきバインドを外して髪の毛を持ち上げて立たせます。
「え?何?まさか殺す気?!・・・あれ?外してくてたっーーいっーたーー!髪の毛掴まないでよ!痛いじゃない!」
うるさいので顔を殴って黙らせます。
「うぐっ、い、痛い、何で?何で叩くの?」
おやまだわからないみたいですね。もう一発
「がっ、や、やめて!」
「おいっ!ニーナになにをしている!やめろ!」
もう一発
「あぐっ」
「お、おいっ!聞いてるのか!」
もう一発
「あ”がっ」
「くそっ!この糸がなければ・・・」
もう一発、もう一発、もう一発、もう一発!!!
「あ”!、がぁ、ぐはっ!、うぐっ!」
「に、にぃぃぃいいいなぁぁぁぁあああああ!」
ふう、なかなか静かにならなかったのでHPを三分の一も削ってしまったじゃないですか。
いい子にしてないともっと殴りますよ?
「ヒュー・・・ヒュー・・・」
「あ、あぁあ・・・そんな、ニーナが・・・ひどい」
うん、うん。しっかり静かにしてますね。いい子です。ご褒美に少しだけ血を吸ってあげますよ。
ガブッ
「つぁ・・・あんっ・・・ふあぁ、ああ!」
「お、おいっ?!ニーナ?お前!なにをしている?!」
ふふふ、そんなに物欲しそうな顔をされると吸いたくなってしまいますね。
今度はHPが0になるギリギリのところまで吸ってあげましょう。一気にね?
「あぁぁあ!・・・き、気持ち良く、なっちゃ、う、おかしくなっ、ああああ!」
「ニ、ニーナ?」
おや?腰を抜かしてしまいましたね。これ以上は死んでしまうので、バインドをかけて他の子をいじめますか。
ついつい夢中になってしまいましたね。そのせいで声がキモ男の声しか聞こえませんでしたね。
次はもうちょっとゆっくりいじめてみますか。
そうですね~・・・よしっ、生きたまま剝ぎ取りしますか。剝ぎ取りがいのある戦士ですし女2でいいですよね。
全プレイヤーの敵になるのは本意ではないとかほざいてたやつですね。私の目的のために全プレイヤーの敵になることは避けられないですが、これもこれで楽しんでいきたいですからね。
それではやっていきましょうか。なんかクソ女の方見て「唖然」みたいな顔してますね。まぁ、すぐに恐怖に染めて差し上げますが。
バインドを外して押し倒して馬乗りになります。・・・今変なこと言ったやつ、お前もやられたいのか?
そのままクソ女から奪ったナイフを使い装備の紐を切り落としていきます。
「え?ま、待って!やめ、やめなさいっ!」
やめません。そのまま全ての装備をとったらナイフを使い魚をおろすみたいにして痛みとダメージを与えていきます。
・・・・・・うんん、思ったような反応がありませんて。やっぱり痛覚調節ペインアブソーバーのせいでジビレしか感じてないのでしょうか?
しょうがないので自前の牙で手首に噛み付いてみます。「つぅっー!」んー微妙ですね。
次は太もも、「つぁっふ!」?よくわかりませんね。
次は胸の上部、「くぁあん!」お?感度がいいですね。
最後はいつも噛み付いてる首、「やっ、ぁぁああんんん!」やっぱりいつものところが一番感じるみたいですね。
それではそのまま噛み付いて血を吸いますか。
「つぁっ!いやぁぁああんんん!・・・狂っちゃ、う、あぁん!やめ、てぇえんっ!あんっ!」
ふふふ、あとは最後の一人ですね。
身長的にロリっ子みたいですね。一番キモ男の思い入れが強そうですし・・・四肢を切り飛ばしてキモ男の前に放置して死ぬまで待ってみますか。
そんな思いを込めてロリっ子の方向を見るとーーおや、バインドから逃げてキモ男についている糸を切ろうとしてるところですね。まあ耐久値がないので切れませんが。必死さがとても可愛いですね。ついつい口元を歪めてしまいます。
ビクゥッ
「ちょっ、と、まって、いや、だ、殺さな、いで」
あらあら、怯えられましたね。これでまた《あいつら》からもらった感情の一つがプレゼントできたみたいですね。とぉーっても嬉しいです。ふふふ
「お、おい、やめろ、く、くるなぁ!」
ふふふ、どうしましたさっきまでの威勢が消えてますよ?
糸を動かしてーーー
ロリっ子の四肢、もぉーらったー!
「うがぁ、い、痛い、わた、しの、あし、うで、ど、こ?・・・いやぁぁぁああああ!!!」
「りゅう?!そ、そんな・・・みんな、ごめん、俺の力がぁぁぁあぁあああぁぁああ!!!!足りないせいでぇぇぇええぇぇえええ!!!!!!!」
ふふふ、いい感じに恐怖してますね。もう私の目的も達しましたし、気も晴れたので殺してしまいましょう。
殺し方は糸で首をぽぽん!とリズムよく飛ばすだけです。
あとは剥ぎ取り剥ぎ取り!

さぁて、次の獲物は・・・どこかな?ふふっ







はーい!自分で書いてて怖くなった我利怨デースッッ!
ちゃんと主人公は元のキャラに戻るはず(まだ決まってない)ですので心配いりません!多分!

誤字脱字がありましたら教えていただけると嬉しいです。
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