顔隠したい系糸使いのVRMMORPG

我利怨

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第2章 恐怖の始まり

1話 え?百合ごちそうさまです?( ' ^'c彡☆))Д´) パーン

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さてこんなことをしていたらもう外は日が落ちてきてきてますね。
暗視を手に入れたらプレイヤーを殺しPKに行きましょうか。
最初の狩場PK場所は原初の森にします。
あそこなら姿も隠しやすく奇襲がしやすいので初めてやるならここですかね。
とりあえず暗視が取れるようになるまで適当にモンスター狩りしに行きますか。
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狩り始めてから30分ほどたってから一度スキル習得欄を覗いてみると暗視のスキルがありました。やはり便利なのか普通に撮ると5ポイントかかりますね。まあ、あくまで、ですが。〔作者 俺のターン。ドロー!【スキル:臨機応変】の効果発動!【スキル:臨機応変】の効果でスキルカード暗視を0ポイントで呼び出すことができる!〕

・・・なんか変な声が聞こえた気がします。とにかく暗視が0ポイントで手に入れることができます。
これで【スキル:暗視】を手に入れたのでスキルのところに入れたいんですが・・・スキル欄空きがないですね。しかも忘れていた進化可能のスキルがありました。【操糸術】と【魔力操作】ですね。とりあえず、スキル欄の操糸術の部分をタップしてみると進化の選択肢が3つ出てきました。1つ目は鋭糸術。糸を使った斬撃などができるようになるアーツが手にはいる。2つ目は重糸術。糸を使った打撃や防御ができるようになるアーツが手に入る。3つ目は魔糸術。魔力に糸を通して糸を操ったり、糸に魔法属性が付与できるあアーツが手に入る。うーんこの中から進化先を選ぶんですか・・・魔糸術はなしですね。もう魔力は普通に糸に通して使ってますし、魔法属性の付与も付与魔法があるのでアーツ使わなくてもいけそうですし。鋭糸術か重糸術か・・・鋭糸術にしましょう。重糸術の防御できるアーツも魅力的ですがそもそも攻撃を避けてしまえば防御は入りませんからね。なので鋭糸術をとります。お次は魔力操作ですが、選択肢がなく一つだけですね。精密魔力操作ですか。精密魔力操作は魔力操作の時以上に細かく魔力の操作ができるようになるスキルですね。
魔力操作lv.の時に操れる最小の魔力量が20だとした場合、精密魔力操作lv.1の時は操れる最小の魔力が5なんです。なので魔法の威力の増減や新しい魔法を作るのが楽になります。
それでは待ちに待った人狩りでも始めますか。吸血装備(仮面や糸も含む)を装備して、【スキル:隠密】と【スキル:気配察知】を発動したままプレイヤーを探します。





周囲を散策していたら最初の獲物を見つけました。
大楯と棍棒持ちの金属鎧の男一人に、片手剣と盾もちの革防具男一人に、両手剣持ちの金属防具の女一人に、杖を持ちローブを被っている魔法使いらしき男女が二人の計5人のパーティーみたいですね。
バランスの良いパーティーなので初戦でこれに当たるのはうれしいです。これで各職業に対する戦い方が学べますね。
【スキル:隠密】を使いながら彼らの背後に回ります。暗殺術による補正が入るように背後から奇襲を仕掛けます。
彼らは先頭が大楯使い、その後ろに両手剣使い、その後ろに魔法使い2人、さらにその後ろに片手剣使いと言ったような布陣ですね。魔法使いを1人と片手剣使い1人を最初の奇襲の獲物にしますか。魔法使いは魔法耐性とか持っていたらめんどくさいので糸、片手剣使いは魔法で攻撃します。3、2、1ほい!魔力を通し、鋭糸術のアーツ【鋭糸化】を発動させた糸は魔法使いの首に吸い込まれるように飛んでいき首と胴体を永遠におさらばさせた。闇魔法のダークネスランスの一つ上のような魔法、【ダークネスジャベリン】を発動させた。それも二個。道中で全ての闇魔法の一度に出せれる数が増えていたことが発覚したのだ。周囲はもう暗いため彼らに近づくその瞬間まで認識させずに、二本とも片手剣使いの体に刺さりその体を肉塊に変え爆散させた。
うんうんいい感じですね。でもこのままだと【スキル:吸血】を使ったり吸血の仮面を試したりできないのでどうしましょうか?まあ、殺さないようにすればいいですかね。〔作者の一言 プレイヤーの体は死んだ後も10分間そのままそこにい続けるよ!だから装備を剥ぎっとたりできるし、10分間の間は殺されたプレイヤーは死体の中で周囲の風景をテレビ越しで見れるようになってるから姿を消して殺しても、その10分間に姿を現すとしっかり見られるからきよつけないといけないね!さらに、R18設定だとこの時血を流していれば血は流れてるし、体がバラバラになっていたらバラバラになったままだよ!R18設定じゃなければ血の代わりに赤いエフェクトが出るだけだし、体がバラバラになることはないよ!長文失礼いたしました。・・・・・・なぁーんてねっ☆(ゝω・)vキャピ〕

いきなり仲間が2人も死んで戸惑っている彼らも無視し、一番後ろにいる魔法使いのローブをつかんでを文字通り攫います。そしてそれすらも気づかない哀れな人達を尻目に、魔法使いの口を騒がれないように塞いでローブを剝ぎ取ります。なんかめっちゃ焦ってさっきよりも抜けだそうと頑張っていますね。まさか変なことを想像してませんよね?もししてたなら・・・血を吸っちゃうだけですね。まあ、してなくても吸いますが。よし!やっとローブを剥ぐことができました。おや?あなた女の子だったんですね。そういえば吸血鬼は処女の血を望む的なことを聞いたことがありますね。さて、ようやく、よーやく血を吸うことができます。好奇心が抑えられませんね。私の視線は白く白磁のように美しい彼女の首へと動いた時・・・私は、私の牙は、早く吸わせろと言わんばかりに疼いてきます。いきなり浮かんできた吸いたい、噛みつきたいという欲望に耐えきれるはずもなく、彼女の細い首の肌に牙を立て貫きました。貫いた時に広がる快感と血の味に私は歓喜しました。血の味は鉄の味ではなく、甘い、甘い、フルーツみたいな味でした。「あっ・・・ああっ!ふぁ・・・んんっ!・・・うぅ・・・あぁん!」吸われている彼女も白磁のような頬を赤く染めて気持ちよさそうですね。そんなに気持ちいいのでしょうか?後でGMコールでもして聞いてみましょう。でも、こんなに快楽に溺れている彼女を見るとイケナイことをしたように感じますね。〔作者の狂言 男装女吸血鬼と、敵女魔法使いの百合、だとっ?! ぶっふぅ!ブシャー(血の噴水)パタッ(倒れる音)チーン(キャパオーバー)〕

何か寒気がしましたね?百合とか言ってる馬鹿がいたなら殴らないといけませんからね。私の気持ち的に。
ん?どうやら吸い尽くしてしまったようですね。とっても癖になる味でした。もっと頂きたいところですが・・・男が快楽に溺れる姿は見たくありませんね。腕でも切り落として血を垂らしてそれを飲めばさすがに今のようにはならないと信じたいところですね。おや、ついに見つかってしまいましたね。大楯使いは男なので腕を切り落として、両手剣使いは女なので牙を立てていただきますか。
「お前ぇぇぇええっ!PKがっ!3人も殺りやがって!リンカ!あいつらの仇を取るぞ!俺が守るからお前はあいつを倒せ!」
「うん!このままじゃ終われないよ!」
とか言ってますね。私の目的は《あいつら》に教えられた様々な感情を他の人にも知ってもらうことですからねぇ。ここで悪役感満載の嘲笑を浮かべてやりますか。おや面白いくらいに怒りますね。ふふっ。さてどう立ち回れば恐怖を彼らにプレゼントできますかね?楽しくなってきました。おや?ここで大楯使いの男が何かに気づいたのか怒ってきますね。どうしたんでしょうか?「おい!仮面野郎!ジュリからその汚い手を離せ!」ん?ジュリ?手を離せ?ああ。快楽に溺れた人ですかね?どうやらそのまま血が名残惜しくて無意識に持ったままだったらしいですね。持ってても邪魔なだけなので地面に落としますが。なぜかさらに怒り始めた彼を無視し、今のステータスで可能な最高速度で彼に迫り、その邪魔な大楯とともに彼の左腕を切り落とします。叫ぶ彼を無視し目の前の光景が信じられないのか知覚できてないのかわかりませんが、唖然としている・・・リンカさん?でしたっけ?彼女の手を叩き武器を落として、叫んでいる彼に見せつけるようにしながら彼女の首に噛みつき血を吸いました。むむ?!これは上品な甘さと苦味ですね・・・さっきの血の味がホワイトチョコぐらいの甘さとしたら、この血はブラックチョコ味です!私はブラックチョコの方が好きなので先ほど以上に彼女の血を貪ります。「つぅ・・・あなた・・・ああん!まさか・・・きゅうけ、つき・・・はぁん!」おや、ようやく気づきましたか。そうですよの意味を込めて血の吸う速度をさらに上げてあげました。しかし血はすぐになくなってしまい2秒後に彼女は死んでしまいました・・・もっと飲みたかったです・・・。「きゅ、吸血鬼! ひぃい!」彼の方を腰を抜かしてしまいましたね。まあこれはこれで逃げられないですし、抗えないものを目にした時の《恐怖》を感じたということが感じられるのでさらに良いですね。
そろそろ彼の反応にも飽きてきたのでさっさと切断面から流れる血を飲んで殺します。味は酸っぱいレモンのような味がしました。彼らの装備を剥ぎ取って次の獲物を探しに行きます。


この日、原初の森では大量殺人&#辱め__はずかしめ__#のようなものがたくさん起こった。
また、辱めを受けた女性を見て手を合わせて拝むもの(男性だけとは言っていない)も大量に起こった。




年末年始は忙しくなるため四日ほどあげられなくなります。
投稿が遅くなって申し訳ありません。
誤字脱字がありましたら報告をお願いいたします。
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