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治療再開③
しおりを挟むひな「んぁぁ……っ……んぅっ……んん、ハァハァ……んぁっ……」
宇髄「止めたら苦しかっただろ?ひなちゃん次はイクんだよ。じゃないと、もう何しても苦しいぞ」
そうだと思う。
宇髄先生の言うとおり、もうここから抜け出すにはイクしかない……
このお腹や喉にくぅぅーっと上がってきたものを早く解放しなきゃ、もう耐えられない……
ひな「ハァハァ……ぁんっ……ん……んぁっ……ハァハァ……ぁっ……イ……イキたぃ……」
宇髄「うん、イキたいな。えらいなひなちゃん。そしたらイこう。ひなちゃんの好きな時にイっていいからな」
と、宇髄先生はほんの少しうれそうにして、指のスピードを上げた。
ひな「んぁっ!……ハァハァ……んぁ……っ、ダメっ……イ、イキそう……っ……」
宇髄「気持ちいいね。もうイっちゃうな」
ひな「んぅっ……んぁ……っ……ハァハァ……ぁ……イ、んぁぁっ……イイ……っ……」
宇髄先生に気持ちいいねって言われると、気持ちいいことを自覚させられてまた気持ちよくなる。
もうイっちゃう……
イキたい……
身体に走る衝撃に備えたくて、何かに掴まりたくなって、咄嗟に藤堂先生の腕を掴んだ。
すると藤堂先生が、
藤堂「ひなちゃん、僕の体にしがみついていいよ」
って、優しく覆い被さるように抱きしめてくれて……
もう何も考えられないわたしは、そのまま藤堂先生の背中に腕を回してしがみついた。
ひな「ハァハァ……んぁぁっ……もぅイッちゃうっ……んぁっ……」
もう無理、もう限界……。
全身に力が入って、その時を今か今かと待ち望んでる。
くぅぅーっと込み上げてくる感覚も、ジェットコースターなら頂点はもう目の前。
ひな「んぁっ……イ、イク……っ……イクっ……」
宇髄「いいよ。ほら、ひなちゃんもう気持ちいいの限界だ」
藤堂「気持ちいいね。すごく気持ちいいね。ひなちゃん、ほら……イって……」
ひな「んぁぁっ!!」
宇髄先生の言葉も、藤堂先生の言葉も、どんどん絶頂の海へ引きずり込む。
そんな言葉を、藤堂先生には耳元で囁かれて、もう、わたしはダメに……
ひな「んぁぁっ……あぁっ……んんっ……ダメ、もぅダメ……イ、イク……イッちゃぅ……イッ……イクぅぅ……っんぁぁぁああっ!!!」
ビクビクビクッ……
ビクッ、ビクッ……
ビクビクビクッ……
あぁ……わたし、イっちゃった……。
身体のビクビクが止まらない。
止めたくても止まらない。
いつ止まるんだろ……
ビクビクするのに力は抜け切ったわたしの身体を、藤堂先生は離さず優しく抱きしめてくれてる。
藤堂「ひなちゃん大丈夫だよ。怖くないからね。少ししたらビクビクしなくなるからね」
そう言って頭を撫でてもらってると、本当にビクビクしなくなった。
自分のハァハァ乱れた呼吸と、お腹の辺りから全身をじんわりと包む気持ち良さをぼーっと感じていると……
宇髄「んぁぁあっ!!」
宇髄先生が突然わたしのあそこに指を……
宇髄「ひなちゃん上手にイけたから、今度は中も頑張ってみようか」
え?
ななななんで?
どどどどういうこと?
わたしイッたのに、ちゃんとイったのにまだやるの!?
こんな連続で、しかも中で??
そんなの無理だよ、絶対無理!!
でも、宇髄先生はもう指を動かして刺激を始めちゃってる……
ひな「んぁぁ……っ……ハァハァ、なんで……っ……ハァハァ、んぁっ……ダメ……もぅ……ダメです……っ……んぁ……」
宇髄「クリトリスで1回イってるから、もうすぐにイキたくなると思うんだ。これでイったら治療も終われるから頑張ろう?」
ひな「ゃだっ、もぅ無……んぁぁ……ハァハァ、んんっ……んぁっ……ハァハァ……」
苦しい、息がもう続かない。
でもそれなのに、それなのにわたしのあそこはまた気持ちいいって言ってる。
気持ちいいどころか気持ち良すぎるって。
さっきまでどこかに行ってた意識は完全に引き戻されて、脱力してた身体もまた力が入って藤堂先生にしがみついちゃう。
ひな「ハァハァ……んんっ……んぁ……っ、ダメ……もぅ……んぁっ、んぅ……ぃゃ……ゃめて……宇髄せんっ、せ……」
宇髄「ひなちゃん気持ちよくないか?今すごいヌルヌルいっぱい出てきてるんだけどな。気持ちよくないの?」
ひな「わかんなぃ……ハァハァ……気持ち……ぃの、ハァハァ……んんっ……もぅわかんな……んぁっ、ぃい……っ……」
宇髄「わかんないくらい気持ちいいだろ?おかしくなっちゃうくらい気持ちいいだろ?もうそろそろ終わろうか。思いっきりイって終わりにしよう」
と言って、宇髄先生の指がまたクイっと曲げられて、わたしが1番感じるところを刺激する。
逃げたくて逃げたくて腰も動き回っちゃうのに、宇髄先生の指は恐ろしいほどわたしのあそこをとらえてる。
ひな「あぁっ……んぁっ!! ゃ……ハァハァ……んぁっ、ゃ……ハァハァ……んぁっ、んぁぁっ……!!」
もう気持ちいいとかなんとか考えられない。
何も考えられず、ただただ刺激を受け入れて身体が勝手に感じるのを、他人事のように見守るしかないほどに。
自分で意識があるのかないのかもわからなくなってて、身体がおかしくなるレベルを超えて、もう身体が消えてなくなるんじゃないかとさえ思う。
ひな「んぁっ……ぁぁ……んぅっ……んぁぁっ……ハァハァ……んぁ……っ……んぁ……っ」
宇髄「ひなちゃーん。ごめんな、これ最後な。いっぱいイこうなー」
と言って、スピードが上がる宇髄先生の指。
ひな「んぁぁあっ!……んぁっ……んぁっ……ぁぁあっ……」
もうダメだ……
わたし、もう、わけわかんない……
感じすぎてどうなるのかわからないけど、どうすることもできない……
怖い……怖いよ……っ……
五条先生……っ!!
ひな「んぁっ、ぁっ……んぁぁぁあっ……!!」
ビクビクビクッ……
ビクンッ……
ビクンッ……
ビクビクッ……
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