おはな畑

はな

文字の大きさ
上 下
7 / 12
キスマーク

ep.2 ひなのside

しおりを挟む


午後8時。

そろそろお風呂に入ろうかなと、バスルームへ。



まずは洗面台でメイクを落とし、上から順に服を脱ぐ。

丸裸になったところで、ポニーテールに結った髪をスルスル解き、クシュッと縮まったシュシュを丁寧に広げた。





これは、濡れないようにしないとっ。





五条先生に買ってもらった大切なシュシュ。

ずっと付けていたいけど、ひとまず洗面台に置いておき。

代わりに、お風呂用のヘアクリップで無造作なお団子にまとめ上げる。





うん、OK!





お風呂に入る準備は、これでバッチリ。

さぁ、入ろう! と、浴室のドアに手をかけた。



その時——





五条「おい! ひな!」


ひな「うわぁぁあ!」





いつの間に帰って来たのか、いや、今帰って来たところであろう五条先生が、ノックもせずに入って来た。





ひな「な、な、な、なんですか……っ!!」





絶賛素っ裸なわたしは、胸を両手で隠ししゃがみ込む。

……が、五条先生はお構いなしにわたしへ近づき、





ひな「ひゃぁ……っ!」





肩を掴んで立たせると、





五条「…………」





上から下へ、下から上へ。

わたしの身体を凝視して、





五条「はぁ……」





深いため息をついた。





五条「風呂入るぞ」


ひな「……え?」


五条「風呂。今入るところだったんだろ? 俺も入るから。ほら、先入れ」


ひな「え……??」


五条「聞こえてないのか? 入る前からのぼせてんのか?」





いや、めちゃくちゃ聞こえているのだけど……。



人がお風呂に入ろうところ、ノックもせずに乗り込んで来て、ジロジロと身体を見てはため息をつき、一緒にお風呂へ入るだなんて。



理解が追いつかないんです……っ!!





ひな「いや、あの、えっと……」


五条「はぁ、もう。ちょっと待ってろ」





言って、五条先生は5秒で服を脱ぎ、





五条「こうして欲しかったのか?」


ひな「ふぇっ!? ひゃあっ!」





お姫様抱っこで、浴室に連れ込まれた。





ひな「あ、あああ……っ、あの……っ……」


五条「ん?」





ド、ドキッ……!





湯船の中、五条先生が胸元をまじまじと見つめてくる。





五条先生、ど、どうしたんだろう……。

そんな真剣な顔で、は、恥ずかしい……って、なんかちょっと怒ってる……? いや、不機嫌なのかな……?

わたし、何かしたっけ……?





読めない表情の五条先生を見つめ、ドキドキしつつ、困惑しつつ。





帰って、いきなり一緒にお風呂って……

ん?

まさか……五条先生、そ、そういうこと……?

もしかして、仕事中ずっと、帰ったらわたしと……って考えてたとか?



……っ、///



や、やだっ!!

五条先生、え、エッチ……っ!!





ああかこうかと、思ったりしていると、





五条「どうして痣のこと言わなかった?」


ひな「へっ?」





急に目を合わせて、五条先生が言った。





あっ、そうだった……わたし、あざ…………。





ひな「あっ……これは、だ、大丈夫です」





見られたら面倒だなと、黙っておいたあざのこと。

しまった……と思い、





ひな「なんか、気づいたらできてたんですけど、別に痛いとかはなくて」


五条「何もなくてこんな痣なるか?」


ひな「た、たまにあるじゃないですか。どこにもぶつけてないのに、あざができること……」


五条「だからって、こんなところにいくつも出来るか普通」


ひな「……た、確かに」





何でもないアピールをするも、畳み掛けるように詰められる。

そして、





ひな「で、でも! 今日、藤堂先生にちゃんと見せましたけど、すぐ消えるから心配いらないって」





言うと、五条先生は一瞬にして顔を曇らせ、





五条「馬鹿か」


ひな「え?」


五条「なに藤堂先生に見せてんだ」


ひな「え? だっ、だって……身体に異変があればちゃんと言いなさいって、いつも先生たち、んぅっ……!」





突然、胸の辺りにキスをされた。





わ、わわわぁっ!





ひな「ごご、五条先生っ!! きゅ、急に……っ///」


五条「見ろこれ」


ひな「え?」





言われて、胸元に目を落とすけれど、





ひな「……ど、どれ?」





目いっぱい顎を引いても、五条先生の視線の先が自分からは見えず。

すると、





五条「はぁ……」





五条先生がまたため息をつき、





ひな「んっ……」





今度は二の腕の内側にキスをして、





五条「ほら」





と、わたしに見せてきた。





う、うわっ……!





二の腕にできた、くっきりと赤い、小さなあざ。

さっきまで何もなかったのに、これは一体……





ひな「な、なにこれ……っ」


五条「キスマーク」


ひな「えっ?」


五条「だから、キスマーク」


ひな「キ、キ、キスマ……」


五条「胸の痣も全部そうだ。こうして吸い付くと付く」


ひな「んっ……」





言うと、五条先生はまた二の腕にキスをして、赤い印が2つになった。





ひな「これが、キス、マーク……」


五条「キスマークも知らなかったのか……」


ひな「いえ、知らなかったことはないんですけど……」





もちろん、わたしもキスマークは知っている。

けれど、初めて見るキスマークというのが、その……





ひな「なんか、違う」


五条「は?」


ひな「いや、思ってたキスマークと違うなって……キスマークって、もっとこう、男の人のシャツに付くような、唇の形をした、口紅の跡というか……」


五条「はぁ? いつの時代のドラマの見過ぎだ……キスマークってこれのこと言うんだぞ。肌を吸って、内出血させたのがキスマーク」


ひな「えっ……そ、そうなんですか……?」


五条「よく知ってるって言ったな」


ひな「わたしの知ってるキスマークと違ったんです……」


五条「ちなみに、正式名称は吸引性皮下出血」


ひな「え! 医、医学名があるんですか……!?」


五条「ある」


ひな「し、知りませんでした……」


五条「だろうな」


ひな「うぅ……」





と、五条先生にキスマークを教わったところで、





ひな「あぁっ!!」


五条「なんだっ!」





わたしはとんでもないことに気がついてしまった。





ひな「わたし、藤堂先生にキスマーク見られたんですか!?」


五条「あぁ……!?」





目を見開くわたし。

五条先生は、呆れてものも言えないような顔。





五条「何を今頃言ってるんだ……だから馬鹿かって言ったんだ」


ひな「と、藤堂先生って、キスマークのことは……ご存じ……?」


五条「当たり前だろ!!」


ひな「うっ……で、ですよね……」





となると、藤堂先生が『五条先生とエッチしたでしょ?』って言ってきたのは、きっと、わたしのあざがキスマークだとわかっていたから……。

それを、あざだと思って、見せびらかしていたなんて。





ひな「も、もう! 五条先生のバカっ……! は、恥ずかしいじゃないですか……っ!」





途端に恥ずかしさが込み上げて、居た堪れない気持ちになり、とりあえず五条先生に八つ当たる。





五条「んあぁ!? こっちの台詞だ!」





当然、五条先生にも言い返され、





ひな「なんで教えてくれなかったんですか!」


五条「キスマークくらいわかると思うだろ!! なんで知らないんだ!! それに、ここまで痕が残ってるとも思ってなかったしだな……っ。先生達にはあれこれ聞かれるし、ったく……」


ひな「わかんないですよ!! そもそも、聴診されたら見せようとしなくても見られるし! 今日健診あるの——」





湯船の中、素っ裸なことも放念して、言い合いをしていると、





ひな「健診あるのわかってたんだから、最初からキスマークなんて付けないでくださ、んぅっ……!!」





五条先生に唇を塞がれた。





五条「ひな、うるさい。ちょっと黙れ」





えっ……





唇を離した五条先生の顔が、お色気ムンムン。





ひな「ご、五条せん……っ、ぁ、んんっ……」





実は、二重人格なのか。

数秒前とは打って変わり、完全にスイッチが入っていらっしゃる五条先生は、





ちゅっ……ちゅぅ……





と、水音の混じったリップ音を響かせながら、首から胸へ唇を這わす。





ひな「ご、五条先生、待っ……んっ、急に……」





胸板を押して身体を捩っても、五条先生はびくともせず余裕たっぷりで、





五条「ん? ひな、なーんにも知らないから。ちょっと、お勉強しないと」


ひな「お、勉強……? そんなのしなくて大丈……」


五条「何が大丈夫なんだ? お勉強してないからキスマークも知らなかったんだ。俺が付けたキスマーク、他の男に見せびらかして……本当は、ひなにお仕置きしたいんだけど?」





耳元でそう囁くと、





ひな「お、お仕置き……」


五条「そう、お仕置き。ひなのこと、ちゃんと調教しないと……な?」


ひな「んぁっ……!!」





湯船の底、五条先生の指がわたしの中に入ってきた。





ひな「んっ……ん、あっ……んんっ、んぁ……っ」


五条「ひな、ここいつから濡らしてた? ちょっとキスしただけで、俺の指スッと飲み込んだけど?」





言いながら、首や背中にキスをしながら、五条先生はわたしの中を刺激する。





ひな「んっ……や、やだ……っ」


五条「嫌じゃないだろ? ほら、ひなのここ気持ちいいって言ってるぞ。この気持ちいいところ、なんて言うんだった……?」


ひな「……っ、んんっ……」





意地悪に囁く五条先生。

旅行の夜に教えてもらった、あそこの呼び名。

答えはわかるけど、恥ずかしくて言えるわけがない。

俯いて、首をフリフリ横に振ると、





五条「なに、もう忘れたか? 2日前に教えたことも覚えてないなんて、お勉強の前に、やっぱりお仕置きしないとな」


ひな「んぁ、ぁああっ……!」





おまんこの中に、指をもう1本入れられた。





ひな「んんっ……」


五条「痛いか?」


ひな「フリフリフリ……」


五条「ん。痛いのは我慢無しな」


ひな「コクコクコク……」





五条先生の指が2本。

圧迫感はあるけれど、痛いどころか気持ちいいし、そう優しくされると、胸も子宮もキュンとしちゃう。

けれど、





五条「ん? ひな、2本の方が好きか。ここ、さっきよりヌルヌルしてる。そうだ、このヌルヌルしたのはなんて言うか知ってるか?」


ひな「んんっ……し、知らない……です……」


五条「愛液。脳が性交……つまり、ここに指や男のモノが入ってくることを感知すると、膣を摩擦などから守るために分泌される。愛液、覚えたか?」


ひな「は、はい……んぁっ……!」


五条「それじゃあ、ここは? ほら、ここなんて言うの? 答えるまで止めないぞ?」





優しい五条先生は一瞬だけ。

すぐに、また意地悪に責めてくる。





ひな「んっ……あ、ダメ……っ、あぁ……っ」


五条「ほら、早く。恥ずかしくて言わないのか? それとも、やめて欲しくないから言わないの?」


ひな「んんっ……ち、違っ……」


五条「違うなら言ってごらん」


ひな「んんっ、んっ……」


五条「ほら。言えないってことは、このままイかせて欲しいんだろ? じゃあ、こうしようか。ひなが答えるまで、イかせてあげない……」





そう言って、五条先生は指の動きを速めつつ、片手で乳首も弄り始めた。





ひな「あっ……! んぅ、あっ……んん……っ」





な、なんで……っ。





イかせないって言ったのに、与えられる刺激は強まるし、





ひな「んっ……んん……んぁっ……」


五条「ひな、気持ちいいな。どんどん気持ちよくなって、イキたいな……」





ちゅっ……





ひな「んぁ……っ!」





わざと煽るように囁いて、耳にキスをしてくるし。

どう考えても、わたしをイかせようとする五条先生のせいで、わたしは気持ちよさが昇ってきてしまい、





や、やばい……。





ひな「んんっ……イ……イキ、そ……っ」





五条先生にしがみついて声を漏らすと、





五条「なーにイこうとしてんだ……? ダメだろ、ひな。自分の気持ちいいところをなんて言うかも知らないのに。イかせないって言ったよな……?」





五条先生はわたしの中から指を抜いてしまった。





ひな「えっ……? っ、ハァハァ……んっ」





昇り詰める目前に、イクことを許されなかったわたし。

変に止められて苦しいのに、抜いた指でクリトリスを優しく優しく撫でられるから、息は上がるし、腰も動くし、生き地獄。





五条「イキたいのにイけなくて、ひな苦しいな。どうする? このままイクの我慢するか。それとも、イかせて欲しい……?」





……っ。





ムカつくくらい意地悪なのに、その意地悪に感じてしまう自分にも、少々ムカムカ。

五条先生は最初から寸止めするつもりだった。

まんまとお仕置きされて、ここでイキたいなんて、五条先生の思う壺。

けれど、身体のムラムラに打ち勝つほどの精神力は無く、ウズウズ、ウズウズ、もう限界……。





ひな「イ、イキ……たいです……」





震える声でそう言うと、





五条「じゃあ、ちゃんと答えてごらん。ほら、ひなのここ、なんて言うの?」


ひな「あぁっ……!」





再び指を中へ入れられた。





ひな「んんぅっ……んぁ……っ」


五条「ひな、言わないといつまでもイかせないぞ」





それでも、わたしが決して達しないように、指はゆっくりと出し入れされるだけ。

イキたくて仕方のないわたしは、ここでようやく観念し、





ひな「お、お……ま……っ」


五条「ん? ほら、ちゃんと教えて。ひなのここ何? どこが気持ちいいの?」


ひな「お、おま……っ、おま……んこ……//」





ギュッと目をつぶって答えると、五条先生はフッと笑って頭を撫で、





五条「よく出来ました。じゃあ……」


ひな「んぁあ……っ!!」





おまんこの中、指をクイッと折り曲げると、わたしの気持ちいいところをしっかり捉え、





ひな「あっ……、ダメっ……!! 五条先生、イ……イっちゃう……!」


五条「ん、もう我慢しなくていいぞ。ひなの好きな時にイってごらん」


ひな「ハァハァ、んぁっ……あぁ、ぁっ……! ダメっ、イっ……イ……っ」


五条「イっちゃうな。ひなのおまんこ、気持ちいいの止まらないな」


ひな「あっ、ああ……イっ……ク、んっ……んぁ、あ、イクっ……! ダメっ、五条せんっ…………んぁぁあっ!!」





わたしはすぐにイってしまった。










***



五条「ひな、大丈夫か? 気分悪くないか?」


ひな「だ、大丈夫です」


五条「ん」


ひな「……///」





それから、息が整ったわたしは、身体がフラフラしているからと、五条先生に髪も身体も洗ってもらった。

髪を洗ってもらうのは気持ちよかったけど、身体を洗ってもらうのは、それはそれは恥ずかしいし……あちこちに伸びてくる五条先生の手が、石鹸で滑って感じちゃうのなんのって……。

それでもグッと我慢して、なんとかお風呂を出た今は、五条先生に身体を拭いてもらっている。





五条「よし、こんなもんか。髪も乾かしてやるから、とりあえず服着ろ」


ひな「は、はい……っ!」





よ、ようやく解放された……!





と思い、急いでパンツを履いて、ワンピースパジャマを手に取ると、





五条「ちょっと待て」


ひな「へっ?」


五条「ちゅっ……」


ひな「んっ……!」





五条先生が背中にキスを……いや、キスマークを付けてくる。





ひな「ご、五条先生……キ、キスマークばっかり、付け過ぎ……」


五条「いいだろ。向こう1ヶ月は健診もないし。それより、次はキスマークの付け方も教えないとな。俺も、ひなに付けられたい」


ひな「えっ!?」


五条「まぁ、それは……ベッド行ってからな……」


ひな「……っ///」





もちろん、この後ベッドの中で、キスマークのレクチャーを受けたことは言うまでもなく。

わたしにキスマークを付けさせるうち、再びスイッチの入った五条先生に、今度は気を失うまで責められた。










END


しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

お兄ちゃんはお医者さん!?

すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。 如月 陽菜(きさらぎ ひな) 病院が苦手。 如月 陽菜の主治医。25歳。 高橋 翔平(たかはし しょうへい) 内科医の医師。 ※このお話に出てくるものは 現実とは何の関係もございません。 ※治療法、病名など ほぼ知識なしで書かせて頂きました。 お楽しみください♪♪

好きだった幼馴染に出会ったらイケメンドクターだった!?

すず。
恋愛
体調を崩してしまった私 社会人 26歳 佐藤鈴音(すずね) 診察室にいた医師は2つ年上の 幼馴染だった!? 診察室に居た医師(鈴音と幼馴染) 内科医 28歳 桐生慶太(けいた) ※お話に出てくるものは全て空想です 現実世界とは何も関係ないです ※治療法、病気知識ほぼなく書かせて頂きます

ハイスペック上司からのドSな溺愛

鳴宮鶉子
恋愛
ハイスペック上司からのドSな溺愛

大丈夫のその先は…

水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。 新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。 バレないように、バレないように。 「大丈夫だよ」 すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

My Doctor

west forest
恋愛
#病気#医者#喘息#心臓病#高校生 病気系ですので、苦手な方は引き返してください。 初めて書くので読みにくい部分、誤字脱字等あると思いますが、ささやかな目で見ていただけると嬉しいです! 主人公:篠崎 奈々 (しのざき なな) 妹:篠崎 夏愛(しのざき なつめ) 医者:斎藤 拓海 (さいとう たくみ)

【R18】仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!

奏音 美都
恋愛
ファミレスのバイト仲間の豪。 ノリがよくて、いい友達だと思ってたんだけど……いきなり、襲われちゃった。 ダメだって思うのに、なんで拒否れないのー!!

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

処理中です...