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第二章 RLS-九つの世界-
59 そろそろ土精霊を探そう2/3
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冒険者ギルドには見渡してみた感じでは20人ぐらいの人が集まっていた。
メリスが受付の女の人に話しかけてからとても視線が集まった。
色々聞こえてくるが『あいつらが救世主達なのか?』とか、『解散って…』などという声がチラホラ聞こえてくる。
「なぁメリス、『救世主達』ってパーティーはそんなに有名だったのか?」
「…まぁ、そこそこな。」
メリスは自嘲気味に笑いながらそう言って俺から視線を外した。
とりあえずリーフを見ると首を振ってる。
「私はこの街で買われたのでそれまでどんな感じだったのかは知りません。でも奴隷商で買われる時にお店の人から『良い所に買われて良かったな、しっかりやるんだぞ。』って言われました。」
そこそこ知名度はある程度の働きをしていたって事だろうか。
居心地の悪い状態で待ってるとカウンターの裏に入って行った女の人が横の廊下から現れた。
「お待たせしました。ギルド長がお待ちですのでこちらへどうぞ。」
そう言って案内してくれた。
廊下を進み階段を歩いて上がり、2階の奥の方に入って行くとなんとなくリーフを追って坑道に入った時と同じ様な空気の冷たさの様なものを感じた。
「こちらです。」
案内してくれた女性がそう言ってドアをノックしたら中から重低音の少し聞き取り難そうな潰れた感じの声が聞こえた。
「入れ。」
もしかしたらキャラクター作成時に参考にされたのって…天龍源○郎さんなのか?
案内の女性がドアを開けて中でドアを開けたままお辞儀をして俺達を招き入れそのまま出て行った。
「悪いな、わざわざ来させて。」
メリスとリーフが揃って俺の方を見た。
交渉は俺がしろってか。
「ハァー…いいえ、それでどんな要件があって呼ばれたのでしょうか?」
「…お前は…『救世主達』のパーティーの者では無いな…名前は?」
力が正義だとか実力主義って感じの冒険者連中を纏めてるだけあるなって鋭い眼光で見据えてくるおっさん。
…ここで粋ってもしょうがないか。
「名前はミューだ、メリス達が族に襲われていた所を助けてね。二人が他の仲間が居なくなったって言ってたから一緒に居る事にしたんだ。」
俺の言う事を聞きながら手元に有る紙をチラチラ見てる。
「そうか…お前がミューと言う男か。龍人で犬とアサシンビーを連れていて神の国の衣装を着ている。一応門衛からの報告通りの姿の様だな。メリスとその奴隷のエルフを助けた時の詳しい説明をしろ。」
…何の目的で聞くのか…俺の戦力の確認って訳じゃ無いよな。
少しの間にらみ合いみたいな状態になったらギルド長が先に声を発した。
「フン…少し前に『救世主達』のメンバーの一人がワイバーンの皮膜と肉を持ち帰っている。そしてそやつの報告では龍人に襲われたとあった。」
「誰が戻ったんだ?」
メリスの誰何が飛んだがギルド長はメリスを睨んだだけで俺の方を見据えてきた。
「確認が先だ。パーティーを襲った龍人は空から剣を降るい攻撃して来たとあるが、その剣の力か?」
さて、めんどくさい事になりそうな予感が違う方向に当たったけど…ここで襲った襲ってないの話をしてもメリス達の元パーティーメンバーがここに居ないのならこのおっさんがどこを信じたいかだけでどうとでも転がる…ギルド長の今の態度からもどっちかと言えば俺が危険視されている感じが強い。
…議論しても無駄だな。
「なぁ、証言してくれる奴をここに呼ぶからちょっと時間をもらっても良いか?」
俺の発言は想像もして無かった様でギルド長は少しの間眉間の皺を更に深くして黙った。
「…誰を呼ぶ気だ?」
「あんたはその人が来るまで待ってればいい。」
めんどくさくなったので説明をせずにリリカの側に居させているホルス・アバターに呼びかけてみた。
『ホル助?聞こえるか?』…少しして、『もしかして俺の事か?!』と、ちょっと驚いた感じの返事が戻ってきた。
やっぱり繋がったな。
特に意識してない状態でも従属したモンスター達の声が聞こえていたので意識して話をしようとすれば伝わりそうな感じがあったんだ。
まぁもし声が届かなくて連絡がつかなかったとしても空を飛ぶタイプのモンスターはまだけっこうな数居るからそいつらの1体を使いに出したらいいって思っていたんだけどね。
とりあえずホルス・アバターにリリカの使いをすぐにここに寄越す様に伝えてくれる様に頼んだら、なんかすごく張り切ってる感じの『了解!』って声が戻ってきた。
ホルス・アバターとヤミフクロウの2体がどの方向にいるのかはなんとなく判るのだが、距離が分らない。
とりあえず少しの間待つ事になると思っていたら開いていた窓からホル助が飛び込んできた。
30秒も掛かってないんじゃないか?
「なっ?!ホルス・アバター!なぜこんな所に?!」
ギルド長は良い感じに驚いてくれて、ついでにメリスとリーフも驚いていた。
そう言えばこいつ等とリリカの側に居る様に交渉した時ってリーフもまだ寝てたか。
「こいつって確か王都の近くの森にしか居ないって…えっ?」
メリスが何やら説明キャラっぽい事を言いだしてるけど…そう言えばホル助ってあの時の連続契約の時に…居たっけ?
あ、居たか。確かなんか眩しいやつだなぁって思った覚えがある。
「って言うかホル助?なんでお前が来たの?」
ホル助は空中に留まりゆっくりと羽ばたいている。
「あの♀にご主人様が至急お呼びだと伝えた所これ持って行けと出したので持ってきた。」
そう言葉で伝えてきて片足で掴んでいた短剣を俺の手に落とした。
「…リリカは短剣でどうしろって言うつもりなんだ?」
メリスとリーフを見ても首を振るだけなので分からないらしい。
とりあえずホル助、空中に留まってるのは魔法的な何かの様で翼で浮いてる訳では無いみたいなのだが、どうにも視界の隅を光る翼が動き続けていて気になったので、とりあえず腕を出してとまらせておいた。
そしてギルド長が俺の持ってる短剣を見て反応した。
「それはグレンヴィル家の紋章か?」
ギルド長の眉間に一層深く皺が入った。
短剣の鞘の部分に6種類の色とりどりの宝石が六芒星の頂点の位置に配置してあり真ん中に山?富士山っぽい山の絵が金の地に浮き彫りされている。
「一応リリカがこれを俺の元に持って行けってこいつに託してくれたらしいが。これで説明をしなくても済むのか?」
「…リリカ様がそれをのぉ。ハァー…とりあえずこのウィナリアの街でそれを持つ人間に逆らえる奴はおらん。良いだろう、こっちに来てくれ。」
それからギルド長の対応は大きく変わった。
今までギルド長専用机の後ろ側で自分だけが椅子に座り俺達を立たせていたのに、俺達をパーテーションに仕切られた重厚なソファーが置いてある所に案内して立場が逆転したような対応を始めた。
「一応確認だけはしておかねばならんのでな。少し付き合ってくれ。」
俺の両隣にメリスとリーフを座らせて正面にギルド長が座りベルを鳴らして職員を呼び飲み物を持ってこさせた。
「さっきのワイバーンの皮膜と肉を持ち帰った奴は『救世主達』のメンバーの1人のメッソーだ。奴の言っていた話の詳細は今は良いだろう。それとメッソーだが、昨日の夜の間にスラムに近い場所にある安宿の中で死んでいたのが店の者により発見されたそうだ。確認した奴の報告を読んだ限りでは『かなり鋭利な何か』で切られた感じの傷痕だったらしい。ただ、幾つか体の部品が重複していたらしくてな。もしかしたら他にも死んでる奴が居るのかもしれんが、そこらに関してはまだ確認中だ。」
なるほど、俺に襲われたって証言をした男が、昨日俺がウィナリアの街に到着したらその夜のうちに死体になって発見されたって訳だ。
ギルド長としては俺を疑って掛かるしか無かったって事か。
その後ギムリ達とメリス達に説明した奴隷商からの一連の事を説明した所、
「一応確認の者を派遣するが…たぶん詳細は分からずに終わる事になるだろうな。」
とギルド長が溜息混じりに言った。
「その坑道の有る場所は公然の秘密でな。領主の娘のリリカ様が関係している場所と上の方の連中に伝っている場所だ。と言う訳で、メッソーは自分から危険な場所に首を突っ込んでしまったって事だ。」
とりあえずこれで俺の疑いは晴れた事になったらしい。
その後『救世主達』の解散処理と新しいパーティーの結成をお願いして冒険者ギルドを後にした。
そうそう、新しいパーティー名は、『神と僕達♡』になった。
当然だが俺の意思はここには反映されてない。
ギルド長が新しい名前を確認した時に小さな声で、
「『救世主達』を継ぐパーティだ、皆がその者達に『期待』してるからな。」
と、何やら含みを持たせて言ってきた事で、メリスが張り切った。
なんとなくだが…ミズガルズの世界観では『痛ネーミング』は未だ市民権を持っているのかもしれない。
もしかしたら…『痛ネーミング』 黄金期って感じか?
そういえばギルド長が現役の頃に所属していたパーティーを参考にしてくれって言いながら…はにかみながら教えてくれたのだが、『ヴァルハラ・ウォリアーズ』だった。
それとついでって感じにこの辺りで『救世主達』に匹敵する力を持ったパーティー名を教えてくれたのだが…
『蒼雷のアーク』
『焔の命』
『夢幻を紡ぐ者達』
『†黒の巣†』
『堕天邪王爆誕』
なんとなーく…古き良きネトゲ全盛期を彷彿とさせる名前が多かった気がした…
メリスが受付の女の人に話しかけてからとても視線が集まった。
色々聞こえてくるが『あいつらが救世主達なのか?』とか、『解散って…』などという声がチラホラ聞こえてくる。
「なぁメリス、『救世主達』ってパーティーはそんなに有名だったのか?」
「…まぁ、そこそこな。」
メリスは自嘲気味に笑いながらそう言って俺から視線を外した。
とりあえずリーフを見ると首を振ってる。
「私はこの街で買われたのでそれまでどんな感じだったのかは知りません。でも奴隷商で買われる時にお店の人から『良い所に買われて良かったな、しっかりやるんだぞ。』って言われました。」
そこそこ知名度はある程度の働きをしていたって事だろうか。
居心地の悪い状態で待ってるとカウンターの裏に入って行った女の人が横の廊下から現れた。
「お待たせしました。ギルド長がお待ちですのでこちらへどうぞ。」
そう言って案内してくれた。
廊下を進み階段を歩いて上がり、2階の奥の方に入って行くとなんとなくリーフを追って坑道に入った時と同じ様な空気の冷たさの様なものを感じた。
「こちらです。」
案内してくれた女性がそう言ってドアをノックしたら中から重低音の少し聞き取り難そうな潰れた感じの声が聞こえた。
「入れ。」
もしかしたらキャラクター作成時に参考にされたのって…天龍源○郎さんなのか?
案内の女性がドアを開けて中でドアを開けたままお辞儀をして俺達を招き入れそのまま出て行った。
「悪いな、わざわざ来させて。」
メリスとリーフが揃って俺の方を見た。
交渉は俺がしろってか。
「ハァー…いいえ、それでどんな要件があって呼ばれたのでしょうか?」
「…お前は…『救世主達』のパーティーの者では無いな…名前は?」
力が正義だとか実力主義って感じの冒険者連中を纏めてるだけあるなって鋭い眼光で見据えてくるおっさん。
…ここで粋ってもしょうがないか。
「名前はミューだ、メリス達が族に襲われていた所を助けてね。二人が他の仲間が居なくなったって言ってたから一緒に居る事にしたんだ。」
俺の言う事を聞きながら手元に有る紙をチラチラ見てる。
「そうか…お前がミューと言う男か。龍人で犬とアサシンビーを連れていて神の国の衣装を着ている。一応門衛からの報告通りの姿の様だな。メリスとその奴隷のエルフを助けた時の詳しい説明をしろ。」
…何の目的で聞くのか…俺の戦力の確認って訳じゃ無いよな。
少しの間にらみ合いみたいな状態になったらギルド長が先に声を発した。
「フン…少し前に『救世主達』のメンバーの一人がワイバーンの皮膜と肉を持ち帰っている。そしてそやつの報告では龍人に襲われたとあった。」
「誰が戻ったんだ?」
メリスの誰何が飛んだがギルド長はメリスを睨んだだけで俺の方を見据えてきた。
「確認が先だ。パーティーを襲った龍人は空から剣を降るい攻撃して来たとあるが、その剣の力か?」
さて、めんどくさい事になりそうな予感が違う方向に当たったけど…ここで襲った襲ってないの話をしてもメリス達の元パーティーメンバーがここに居ないのならこのおっさんがどこを信じたいかだけでどうとでも転がる…ギルド長の今の態度からもどっちかと言えば俺が危険視されている感じが強い。
…議論しても無駄だな。
「なぁ、証言してくれる奴をここに呼ぶからちょっと時間をもらっても良いか?」
俺の発言は想像もして無かった様でギルド長は少しの間眉間の皺を更に深くして黙った。
「…誰を呼ぶ気だ?」
「あんたはその人が来るまで待ってればいい。」
めんどくさくなったので説明をせずにリリカの側に居させているホルス・アバターに呼びかけてみた。
『ホル助?聞こえるか?』…少しして、『もしかして俺の事か?!』と、ちょっと驚いた感じの返事が戻ってきた。
やっぱり繋がったな。
特に意識してない状態でも従属したモンスター達の声が聞こえていたので意識して話をしようとすれば伝わりそうな感じがあったんだ。
まぁもし声が届かなくて連絡がつかなかったとしても空を飛ぶタイプのモンスターはまだけっこうな数居るからそいつらの1体を使いに出したらいいって思っていたんだけどね。
とりあえずホルス・アバターにリリカの使いをすぐにここに寄越す様に伝えてくれる様に頼んだら、なんかすごく張り切ってる感じの『了解!』って声が戻ってきた。
ホルス・アバターとヤミフクロウの2体がどの方向にいるのかはなんとなく判るのだが、距離が分らない。
とりあえず少しの間待つ事になると思っていたら開いていた窓からホル助が飛び込んできた。
30秒も掛かってないんじゃないか?
「なっ?!ホルス・アバター!なぜこんな所に?!」
ギルド長は良い感じに驚いてくれて、ついでにメリスとリーフも驚いていた。
そう言えばこいつ等とリリカの側に居る様に交渉した時ってリーフもまだ寝てたか。
「こいつって確か王都の近くの森にしか居ないって…えっ?」
メリスが何やら説明キャラっぽい事を言いだしてるけど…そう言えばホル助ってあの時の連続契約の時に…居たっけ?
あ、居たか。確かなんか眩しいやつだなぁって思った覚えがある。
「って言うかホル助?なんでお前が来たの?」
ホル助は空中に留まりゆっくりと羽ばたいている。
「あの♀にご主人様が至急お呼びだと伝えた所これ持って行けと出したので持ってきた。」
そう言葉で伝えてきて片足で掴んでいた短剣を俺の手に落とした。
「…リリカは短剣でどうしろって言うつもりなんだ?」
メリスとリーフを見ても首を振るだけなので分からないらしい。
とりあえずホル助、空中に留まってるのは魔法的な何かの様で翼で浮いてる訳では無いみたいなのだが、どうにも視界の隅を光る翼が動き続けていて気になったので、とりあえず腕を出してとまらせておいた。
そしてギルド長が俺の持ってる短剣を見て反応した。
「それはグレンヴィル家の紋章か?」
ギルド長の眉間に一層深く皺が入った。
短剣の鞘の部分に6種類の色とりどりの宝石が六芒星の頂点の位置に配置してあり真ん中に山?富士山っぽい山の絵が金の地に浮き彫りされている。
「一応リリカがこれを俺の元に持って行けってこいつに託してくれたらしいが。これで説明をしなくても済むのか?」
「…リリカ様がそれをのぉ。ハァー…とりあえずこのウィナリアの街でそれを持つ人間に逆らえる奴はおらん。良いだろう、こっちに来てくれ。」
それからギルド長の対応は大きく変わった。
今までギルド長専用机の後ろ側で自分だけが椅子に座り俺達を立たせていたのに、俺達をパーテーションに仕切られた重厚なソファーが置いてある所に案内して立場が逆転したような対応を始めた。
「一応確認だけはしておかねばならんのでな。少し付き合ってくれ。」
俺の両隣にメリスとリーフを座らせて正面にギルド長が座りベルを鳴らして職員を呼び飲み物を持ってこさせた。
「さっきのワイバーンの皮膜と肉を持ち帰った奴は『救世主達』のメンバーの1人のメッソーだ。奴の言っていた話の詳細は今は良いだろう。それとメッソーだが、昨日の夜の間にスラムに近い場所にある安宿の中で死んでいたのが店の者により発見されたそうだ。確認した奴の報告を読んだ限りでは『かなり鋭利な何か』で切られた感じの傷痕だったらしい。ただ、幾つか体の部品が重複していたらしくてな。もしかしたら他にも死んでる奴が居るのかもしれんが、そこらに関してはまだ確認中だ。」
なるほど、俺に襲われたって証言をした男が、昨日俺がウィナリアの街に到着したらその夜のうちに死体になって発見されたって訳だ。
ギルド長としては俺を疑って掛かるしか無かったって事か。
その後ギムリ達とメリス達に説明した奴隷商からの一連の事を説明した所、
「一応確認の者を派遣するが…たぶん詳細は分からずに終わる事になるだろうな。」
とギルド長が溜息混じりに言った。
「その坑道の有る場所は公然の秘密でな。領主の娘のリリカ様が関係している場所と上の方の連中に伝っている場所だ。と言う訳で、メッソーは自分から危険な場所に首を突っ込んでしまったって事だ。」
とりあえずこれで俺の疑いは晴れた事になったらしい。
その後『救世主達』の解散処理と新しいパーティーの結成をお願いして冒険者ギルドを後にした。
そうそう、新しいパーティー名は、『神と僕達♡』になった。
当然だが俺の意思はここには反映されてない。
ギルド長が新しい名前を確認した時に小さな声で、
「『救世主達』を継ぐパーティだ、皆がその者達に『期待』してるからな。」
と、何やら含みを持たせて言ってきた事で、メリスが張り切った。
なんとなくだが…ミズガルズの世界観では『痛ネーミング』は未だ市民権を持っているのかもしれない。
もしかしたら…『痛ネーミング』 黄金期って感じか?
そういえばギルド長が現役の頃に所属していたパーティーを参考にしてくれって言いながら…はにかみながら教えてくれたのだが、『ヴァルハラ・ウォリアーズ』だった。
それとついでって感じにこの辺りで『救世主達』に匹敵する力を持ったパーティー名を教えてくれたのだが…
『蒼雷のアーク』
『焔の命』
『夢幻を紡ぐ者達』
『†黒の巣†』
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