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27 合格発表を見に行こう
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公立高校の受験が終わり弛緩した日が過ぎて行った。
一応2月の内に中学在籍中の最後のテストも終わっていたので、本当に特に何もする事のない平日が過ぎて行く。
そして俺と華莉那は2人でもう来れなくなる中学の敷地内を歩いて回って詳しく確認しつつ…
『思い出♡』を増やして行った♪
「なぁ華莉那、ハァハァんっ♪ハァハァ」
「なぁにんっ♡ちょっそこ今触ったらダメだってば…声がっくあっ♡だからぁ~♡」
ここは学校に一つだけあるエレベーターの中。
数年に1名程度ではあるが、車椅子で学校に通う学生が居るらしく、前年度までは封鎖されていた場所なのだが、今年度1年生にこのエレベーターを使う事が許されている子が入ったらしくいつでも使える様に電源が入ってる。
そして中に勝手に入り動かしたらさすがに先生にばれるのだが、こうして中に入ってドアの所に開いてる確認窓から見ながら立ちバックで楽しむ分には音も漏れずに…素晴らしい即席個室状態になる♡
実は華莉那の友人の妹がその車椅子の子だったらしく、何度か付き添いという名目でエレベーターに乗った事が有るそうだ。
そして…ここが『密閉空間で、更に言うなら音が外に漏れ難い場所』と言う事に気付いてしまった華莉那が、ちょっと赤い顔になりながら教えてくれた。
ま~♡華莉那もよくばりん子ちゃんに育っちゃってまぁ~♡
今現在華莉那のおっぱい育成師を自認している俺としてもエロ方面に成長著しい華莉那を誇らしく思う♡
と言う訳で、車椅子を使う子が今日休んでいる事を確認したらしい華莉那に誘われて、ここで『エレベーターSEX』を楽しんでいるって訳なんだ♡
最初華莉那は気になるのかドアの所に付いてるエレベーターの中を外から見る事が出来るガラスの所を気にして何度も見ていたけど、今はもうまったく気にして無い♡
立ちバックで少しの間楽しんだら今度は俺の方を向いて抱き着く様にしつつ片脚を俺に持たせて対面立位でキスしながら楽しみ始めた♡
「華莉那んっ♡そろそろ俺いきそうだから体位変えても良い?」
「んっ♡ハァハァいいよっ♡ハァハァ♡」
華莉那は今度はエレベーターのパネルの辺りと奥の壁に手を着いて頭を壁に当てつつお尻を高く突き出してくれた。
そして俺はそのままバックで挿入♡
「あっ♡シンちゃんそれイイ♡んあっ♡」
「そうか?俺はもう限界だからそろそろいくぞ!っっ♡」
その時なぜかドアが開いた。
そして俺と華莉那が開いたドアを見ると車椅子に乗った少女…おかっぱ頭で線の細い少女がこっちを見ていた…
うっ♡
「ちょっ!シンちゃん?!」
その瞬間俺は気をとられてしまい我慢していた気持ち良さが限界を超えて華莉那の中に放出してしまった♡
そして静かな空気が充満するちょっとエロい匂いも充満していたエレベーターのドアがそっと閉まった。
30秒後に上の階に移動したエレベーターから俺と華莉那と車椅子の少女が出てきた。
「ねぇ…桐果ちゃん…その…1つお願いがあるんだけど…」
華莉那がすごく言い辛そうに声を発した。
まぁ…言いづらいよね。
俺も今すぐこの場から走って逃げたいもん。
「アッ、ハイ…ナンデショウカ…」
少女の…名前が桐果ちゃん?彼女もすごく恥ずかしそうにしてる。
まぁ…恥ずかしいよね。
だって目の前…目の高さがちょうどその辺りだったし、華莉那はパンティー足首まで下がってたし、俺ちょうどイイタイミングで『うっ♡』ってなって止まっちゃったし♡
「その…何でもするからこの事はお姉ちゃんには…できれば誰にも言わないでくれない…かな?」
「…あっ…ハイ。その…なんでもしてもらえるんですか?」
恥ずかしそうに下を向いたまま華莉那に車椅子を押されつつ聞いてくる桐果ちゃん。
「出来る限りの事をするわ。だからお願い。」
華莉那が俺を見て何か言えって目で言ってきた。
「あー…そうだな、俺と華莉那にできる事ならなんでもな。勉強とかならいくらでも手伝うから言ってくれたらいいぞ。」
「勉強…ハイ。判りました。それなら…その…お二人とアドレスを交換してもらっても良いでしょうか?」
おぉっ?目の前でSEXしていた…しかもすぐに卒業する上級生とアドレス交換とか…この子何気に肝っ玉が太い?
とりあえず俺も華莉那も『Yes』以外の選択肢は無いので、すぐに連絡先を交換してその後彼女の教室まで送り届けて別れた。
ちなみに試験当日に5人で中学の担任の所で自己採点をした結果の点数を俺と華莉那が揃って親に報告した所、両方の親がとても喜んでくれて高校に入れば買う予定になっていたスマホを買ってくれたのだが、俺と華莉那のスマホの友人の欄に最初に『箕輪 桐果』の名前が登録された。
「シンちゃんがもう少し早くいってくれてたらあんなに恥ずかしい思いをしなくても済んだのに…」
華莉那がこんな事を言っていたけど…無理だよね?
もっと早くいかせたいならナマでさせろって言いたくなったけど、とりあえず『早すぎる』って言われるよりも嬉しかったので謝っておいた。
そんな事をしつつ最後の中学生生活を送っていると合格発表の日になり平日だけど試験を受けた連中全員で揃って見に行った。
さぁ…ここからは俺の知らない世界が始まる訳だが…
高校の門を通り過ぎ少し歩くと合格者の番号が張り出してある場所が見えてきた。
時間的には少し前に張り出されている頃で、掲示板の前には100名近い人数が集まって笑顔で話をしていた。
掲示板から少し離れて静かにしてる奴とか付き添いかなにかの大人と無表情で立ってる奴らは…あまり近づかずにいよう。
そして少しの間近づけずにいたが、先に来て番号を確認した連中が少しづつ離れて帰って行ったので全員で一緒に近づいて行き番号を確認してみた。
「あったー!!!!いよっゃぁ!!!」
京太郎が最初に雄叫びをあげ、続いて全員が喜びの声を上げてその場で抱きあったり手を取り合って小さくジャンプしたりしながら嬉しい気持ちを伝え合っていた。
「シンちゃん。有ったね。」
「あぁ、華莉那も。おめでとう。」
そして俺と華莉那の番号も有った。
「よう、これでまた3年間一緒に勉強する事になるんだな。ヨロシクな、ジロー君。」
哲也も合格した様だ。
そこに京太郎がダッシュして飛んできて3人地面に転がりながら笑ってると華莉那に百花が近づいてきた。
「ねぇ、これで全員で揃って笑顔で卒業できる事になったんだけど、アレ、どうする?もうお姉ちゃんから確認のメッセージ来てるんだけど?」
百花がそう言いながらスマホを見せてきた。
そこには百合花さんからのやりとりが表示されていて星とかハートとか他にも色々なお祝いスタンプが並んでいた。
「まぁソレに関しては卒業式が終わってからで良いんじゃない?3日後でしょ?」
「そうする?」
「俺は何度でも祝ってもらっても良いぞ!」
「お前は少し静かにしろ!あぁ…もうほとんど着ないけど卒業式にこの制服着るのに…」
「ホントだぞ、まったく…」
「まぁそう言うなって♪記念みたいなものだろ?なぁ~♪」
そう言ってバンバン肩を叩いてくる京太郎。
相当嬉しいみたいだな。
とりあえず俺達は1度中学に戻り、担任に報告をしておいて華莉那と2人一緒に家に戻る事にした。
「そう言えばこの道を一緒に帰るのもあと少しだね。」
「そうだな。」
学校からうちまで5分ほどの距離だったから何気にそこまで感傷的になる感じは無かったんだが…
少し日が傾きつつある校庭を見ながらいつもの道を歩いて帰っているとなんとなく疎外感とか空虚さ、孤立感の様なモノを感じた。
「まぁでもこれからも華莉那と俺は一緒に学校生活を続けられる事が決まったもんな。よろしくな、華莉那。」
「…うん。こちらこそヨロシクネッ♡」
そう言って周囲を見渡して…
頬にキスしてくれた♡
なんだこのラブコメフィールド♡
速攻で家に戻り華莉那の部屋に入り込み乗ってしまった♡
それにしても…『今日はそれ着けなくても良いよ♡』とか言われたらさぁ♡
男なら分かるだろう?止まらなくなるよな♡
おかげで昼過ぎに華莉那の部屋に入り込み夕方璃子が小学校から帰ってきて華莉那の部屋に突撃して来るまで盛ってしまった♡
「おにーちゃんおめでと~~♡」
ダッシュジャンプで飛びついてきた璃子を抱きとめた。
ちなみに俺の部屋の隣が華莉那の部屋なので、カーテンの隙間から璃子が俺の部屋に突撃して俺を呼びつつ階段を走って降りるような音が聞こえてきたので急いで事後処理をして待ち構えていたんだが…
璃子には人様の家にノックも無しで走って入って来るなって教えないといけない気がした。
「おっ?誰かから聞いたのか?」
「友達がお兄さん居てね、全員合格したって連絡くれたって教えてくれたの!」
おぉう…璃子…そんなに対面ハグ手足使用Ver.で抱きついてきて上下運動はやめてくれ。
さっきまでそこで華莉那が同じ様な動きをしてたからお兄ちゃん思い出してしまうから♡
とりあえず華莉那をチラッと見ると璃子の姿と動きを見て顔を赤くしてる。
フッ…お前も自分の姿をここに幻視してしまったんだな。
チョットだけ目で話をして華莉那を弄って楽しんでおいた♡
その日の夕食は華莉那の家族を呼んでうちで盛大にお祝いになった。
俺の知ってる記憶では…俺はこの時まだ入院していたんだよな…あの時の寂しさを思い出してこの暖かい空間を感じると勝手に涙がこぼれた。
あの日、ま・・・まり?さんだったかな?そんな子孫の子の連絡から始まった新しい人生だが、一応最初の目的は達成したと思っても良いだろうな。
そして、俺の人生を捻じ曲げた奴って言うのはまだまったく特定できて無いけど、そいつはこれからもまた手を出してくるかもしれないって訳だ。
何にしても、もうこれ以降、俺の記憶から外れた時間に突入しているのだから回りで動く連中をしっかりと見ていかないといけないって訳だ。
璃子に『あーん』されてケーキを口に運んでもらってるとスマホにメッセージが届いた。
『新次郎さん。合格した事お姉ちゃんから聞きました。おめでとうございます。それと…もし良ければ休みに入ったら1回学校で会えませんか? 桐果』
学校で会う…何する気だろう?
華莉那にメッセージを見せたら華莉那の方には『おめでそう』メッセージしか届いて無かったとスマホを見せてくれた。
なんだか…ちょっとだけエロいイベント感?
そんなのを感じた。
一応2月の内に中学在籍中の最後のテストも終わっていたので、本当に特に何もする事のない平日が過ぎて行く。
そして俺と華莉那は2人でもう来れなくなる中学の敷地内を歩いて回って詳しく確認しつつ…
『思い出♡』を増やして行った♪
「なぁ華莉那、ハァハァんっ♪ハァハァ」
「なぁにんっ♡ちょっそこ今触ったらダメだってば…声がっくあっ♡だからぁ~♡」
ここは学校に一つだけあるエレベーターの中。
数年に1名程度ではあるが、車椅子で学校に通う学生が居るらしく、前年度までは封鎖されていた場所なのだが、今年度1年生にこのエレベーターを使う事が許されている子が入ったらしくいつでも使える様に電源が入ってる。
そして中に勝手に入り動かしたらさすがに先生にばれるのだが、こうして中に入ってドアの所に開いてる確認窓から見ながら立ちバックで楽しむ分には音も漏れずに…素晴らしい即席個室状態になる♡
実は華莉那の友人の妹がその車椅子の子だったらしく、何度か付き添いという名目でエレベーターに乗った事が有るそうだ。
そして…ここが『密閉空間で、更に言うなら音が外に漏れ難い場所』と言う事に気付いてしまった華莉那が、ちょっと赤い顔になりながら教えてくれた。
ま~♡華莉那もよくばりん子ちゃんに育っちゃってまぁ~♡
今現在華莉那のおっぱい育成師を自認している俺としてもエロ方面に成長著しい華莉那を誇らしく思う♡
と言う訳で、車椅子を使う子が今日休んでいる事を確認したらしい華莉那に誘われて、ここで『エレベーターSEX』を楽しんでいるって訳なんだ♡
最初華莉那は気になるのかドアの所に付いてるエレベーターの中を外から見る事が出来るガラスの所を気にして何度も見ていたけど、今はもうまったく気にして無い♡
立ちバックで少しの間楽しんだら今度は俺の方を向いて抱き着く様にしつつ片脚を俺に持たせて対面立位でキスしながら楽しみ始めた♡
「華莉那んっ♡そろそろ俺いきそうだから体位変えても良い?」
「んっ♡ハァハァいいよっ♡ハァハァ♡」
華莉那は今度はエレベーターのパネルの辺りと奥の壁に手を着いて頭を壁に当てつつお尻を高く突き出してくれた。
そして俺はそのままバックで挿入♡
「あっ♡シンちゃんそれイイ♡んあっ♡」
「そうか?俺はもう限界だからそろそろいくぞ!っっ♡」
その時なぜかドアが開いた。
そして俺と華莉那が開いたドアを見ると車椅子に乗った少女…おかっぱ頭で線の細い少女がこっちを見ていた…
うっ♡
「ちょっ!シンちゃん?!」
その瞬間俺は気をとられてしまい我慢していた気持ち良さが限界を超えて華莉那の中に放出してしまった♡
そして静かな空気が充満するちょっとエロい匂いも充満していたエレベーターのドアがそっと閉まった。
30秒後に上の階に移動したエレベーターから俺と華莉那と車椅子の少女が出てきた。
「ねぇ…桐果ちゃん…その…1つお願いがあるんだけど…」
華莉那がすごく言い辛そうに声を発した。
まぁ…言いづらいよね。
俺も今すぐこの場から走って逃げたいもん。
「アッ、ハイ…ナンデショウカ…」
少女の…名前が桐果ちゃん?彼女もすごく恥ずかしそうにしてる。
まぁ…恥ずかしいよね。
だって目の前…目の高さがちょうどその辺りだったし、華莉那はパンティー足首まで下がってたし、俺ちょうどイイタイミングで『うっ♡』ってなって止まっちゃったし♡
「その…何でもするからこの事はお姉ちゃんには…できれば誰にも言わないでくれない…かな?」
「…あっ…ハイ。その…なんでもしてもらえるんですか?」
恥ずかしそうに下を向いたまま華莉那に車椅子を押されつつ聞いてくる桐果ちゃん。
「出来る限りの事をするわ。だからお願い。」
華莉那が俺を見て何か言えって目で言ってきた。
「あー…そうだな、俺と華莉那にできる事ならなんでもな。勉強とかならいくらでも手伝うから言ってくれたらいいぞ。」
「勉強…ハイ。判りました。それなら…その…お二人とアドレスを交換してもらっても良いでしょうか?」
おぉっ?目の前でSEXしていた…しかもすぐに卒業する上級生とアドレス交換とか…この子何気に肝っ玉が太い?
とりあえず俺も華莉那も『Yes』以外の選択肢は無いので、すぐに連絡先を交換してその後彼女の教室まで送り届けて別れた。
ちなみに試験当日に5人で中学の担任の所で自己採点をした結果の点数を俺と華莉那が揃って親に報告した所、両方の親がとても喜んでくれて高校に入れば買う予定になっていたスマホを買ってくれたのだが、俺と華莉那のスマホの友人の欄に最初に『箕輪 桐果』の名前が登録された。
「シンちゃんがもう少し早くいってくれてたらあんなに恥ずかしい思いをしなくても済んだのに…」
華莉那がこんな事を言っていたけど…無理だよね?
もっと早くいかせたいならナマでさせろって言いたくなったけど、とりあえず『早すぎる』って言われるよりも嬉しかったので謝っておいた。
そんな事をしつつ最後の中学生生活を送っていると合格発表の日になり平日だけど試験を受けた連中全員で揃って見に行った。
さぁ…ここからは俺の知らない世界が始まる訳だが…
高校の門を通り過ぎ少し歩くと合格者の番号が張り出してある場所が見えてきた。
時間的には少し前に張り出されている頃で、掲示板の前には100名近い人数が集まって笑顔で話をしていた。
掲示板から少し離れて静かにしてる奴とか付き添いかなにかの大人と無表情で立ってる奴らは…あまり近づかずにいよう。
そして少しの間近づけずにいたが、先に来て番号を確認した連中が少しづつ離れて帰って行ったので全員で一緒に近づいて行き番号を確認してみた。
「あったー!!!!いよっゃぁ!!!」
京太郎が最初に雄叫びをあげ、続いて全員が喜びの声を上げてその場で抱きあったり手を取り合って小さくジャンプしたりしながら嬉しい気持ちを伝え合っていた。
「シンちゃん。有ったね。」
「あぁ、華莉那も。おめでとう。」
そして俺と華莉那の番号も有った。
「よう、これでまた3年間一緒に勉強する事になるんだな。ヨロシクな、ジロー君。」
哲也も合格した様だ。
そこに京太郎がダッシュして飛んできて3人地面に転がりながら笑ってると華莉那に百花が近づいてきた。
「ねぇ、これで全員で揃って笑顔で卒業できる事になったんだけど、アレ、どうする?もうお姉ちゃんから確認のメッセージ来てるんだけど?」
百花がそう言いながらスマホを見せてきた。
そこには百合花さんからのやりとりが表示されていて星とかハートとか他にも色々なお祝いスタンプが並んでいた。
「まぁソレに関しては卒業式が終わってからで良いんじゃない?3日後でしょ?」
「そうする?」
「俺は何度でも祝ってもらっても良いぞ!」
「お前は少し静かにしろ!あぁ…もうほとんど着ないけど卒業式にこの制服着るのに…」
「ホントだぞ、まったく…」
「まぁそう言うなって♪記念みたいなものだろ?なぁ~♪」
そう言ってバンバン肩を叩いてくる京太郎。
相当嬉しいみたいだな。
とりあえず俺達は1度中学に戻り、担任に報告をしておいて華莉那と2人一緒に家に戻る事にした。
「そう言えばこの道を一緒に帰るのもあと少しだね。」
「そうだな。」
学校からうちまで5分ほどの距離だったから何気にそこまで感傷的になる感じは無かったんだが…
少し日が傾きつつある校庭を見ながらいつもの道を歩いて帰っているとなんとなく疎外感とか空虚さ、孤立感の様なモノを感じた。
「まぁでもこれからも華莉那と俺は一緒に学校生活を続けられる事が決まったもんな。よろしくな、華莉那。」
「…うん。こちらこそヨロシクネッ♡」
そう言って周囲を見渡して…
頬にキスしてくれた♡
なんだこのラブコメフィールド♡
速攻で家に戻り華莉那の部屋に入り込み乗ってしまった♡
それにしても…『今日はそれ着けなくても良いよ♡』とか言われたらさぁ♡
男なら分かるだろう?止まらなくなるよな♡
おかげで昼過ぎに華莉那の部屋に入り込み夕方璃子が小学校から帰ってきて華莉那の部屋に突撃して来るまで盛ってしまった♡
「おにーちゃんおめでと~~♡」
ダッシュジャンプで飛びついてきた璃子を抱きとめた。
ちなみに俺の部屋の隣が華莉那の部屋なので、カーテンの隙間から璃子が俺の部屋に突撃して俺を呼びつつ階段を走って降りるような音が聞こえてきたので急いで事後処理をして待ち構えていたんだが…
璃子には人様の家にノックも無しで走って入って来るなって教えないといけない気がした。
「おっ?誰かから聞いたのか?」
「友達がお兄さん居てね、全員合格したって連絡くれたって教えてくれたの!」
おぉう…璃子…そんなに対面ハグ手足使用Ver.で抱きついてきて上下運動はやめてくれ。
さっきまでそこで華莉那が同じ様な動きをしてたからお兄ちゃん思い出してしまうから♡
とりあえず華莉那をチラッと見ると璃子の姿と動きを見て顔を赤くしてる。
フッ…お前も自分の姿をここに幻視してしまったんだな。
チョットだけ目で話をして華莉那を弄って楽しんでおいた♡
その日の夕食は華莉那の家族を呼んでうちで盛大にお祝いになった。
俺の知ってる記憶では…俺はこの時まだ入院していたんだよな…あの時の寂しさを思い出してこの暖かい空間を感じると勝手に涙がこぼれた。
あの日、ま・・・まり?さんだったかな?そんな子孫の子の連絡から始まった新しい人生だが、一応最初の目的は達成したと思っても良いだろうな。
そして、俺の人生を捻じ曲げた奴って言うのはまだまったく特定できて無いけど、そいつはこれからもまた手を出してくるかもしれないって訳だ。
何にしても、もうこれ以降、俺の記憶から外れた時間に突入しているのだから回りで動く連中をしっかりと見ていかないといけないって訳だ。
璃子に『あーん』されてケーキを口に運んでもらってるとスマホにメッセージが届いた。
『新次郎さん。合格した事お姉ちゃんから聞きました。おめでとうございます。それと…もし良ければ休みに入ったら1回学校で会えませんか? 桐果』
学校で会う…何する気だろう?
華莉那にメッセージを見せたら華莉那の方には『おめでそう』メッセージしか届いて無かったとスマホを見せてくれた。
なんだか…ちょっとだけエロいイベント感?
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