徒然なるままに垂れ流された文章色々

考察（近況ボード記載分）

2 レッドリストという言葉の考察

これは確か、どこかで絶滅しそうな野生の鳥か何かを保護したとかって記事を見て書いた様な…
まぁあれです。内容を簡潔に言い表すとすれば『無駄な事をするな』って意味になるのかな？

↓内容

『レッドリストという言葉の考察』

という訳で今回はレッドリストという名称に付いてちょっと気になっていた事を書いてみようと思います。
筆者は10年程度前まで絶滅危惧種だとか絶滅寸前、野生絶滅、絶滅と言ったIUCNでカテゴリー分けされた危険度ランクをよりギリギリに近い位置に居る生物ほど助けなければならないと思っていたんです。

でも…よくよく考えてみたら野生種として絶滅している生物を野性に戻す事ってそこまで必要な事なのでしょうか？野生の個体数が自然繁殖できるかどうかギリギリまで減っている種を増やす事ってそこまで必要な事ですか？
どの程度の時間をかけてその種が減っていったのかを確認しなければ一概には言えないと思いますが、今現在自然界にまったく影響を与える事の無くなったほとんど数の居ない種の生物をお金を使って増やすことが今現在の自然にどこまで必要なのでしょうか？

そんな無駄な事にお金をかけるぐらいならば、生態系の中核を担っている自然界に大きな影響を与える生物の個体数の管理にもっとお金を使った方がより淘汰される可能性のあるレッドリストに載っている様な種を減らすことが出来るのではありませんか？

どこかのコウモリの数がすご～い♡だとか、どこそこの蝶が増えすぎてこわ～い♡だとか街中を飛び回るインコがすっげ～♪なんて言ってる暇があるなら増えすぎて自然界に大きな影響を与えそうな種を減らす事をいいかげん考えてみてはどうでしょうか？

個体数が減って自然界に影響の少ない生物を救うと言う群れる生物の自分達にフィードバックのありそうな聞こえの良い行動を賞賛して何かすごい事をしてる気分になるぐらいならば、天秤を大きく揺らしている種をいい感じに減らす事を考えた方が良いのではありませんか？