俺が悪魔?それは前の戦いであいつらが勝ったからそう言われているだけだ

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第5章 昔の事を少しだけ

01 セシリアだった頃

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博之がソフィーと別れる1年ぐらい前から陽菜達は週に一回程度集まって話し合いを行っていた。
場所は陽菜のマンション。

「えっ?私のあっちの頃の話?」
「そう。だって凛って知識共有はしてくれてるけどセシリアだった頃の生い立ちとか、どんなエッチな事をして来たとかって、全然共有してくれないじゃん?」
リビングのベッドの上には陽菜、美咲、祥子、緑が集まり、中央に置いた広めのトレイの上には各自好きな飲み物とパーティー開けされたお菓子が幾つか用意されていた。

「確かにね~私も聞きたいって思ってたんだよね~♡あれでしょ?男10人ぐらいとド・エロい事とかしてたんでしょ?私も何本も入れられるって行為にすごく興味があるんだ♡」
美咲が棒状のお菓子を3本持ってチョコの部分を舐めながら聞いてきた。

「えー私はできれば美咲さんの体…あの辺りが、締まった原因を聞きたいなぁ。やっぱり博之に抱かれたからなんでしょ?」
「私はどうしたら博之様にアナルに入れてもらえるのかを一緒に考えて欲しいです。大人数とかあまり興味ないです」
祥子と緑は学校帰りにそのまま寄ったらしくブレザー姿だった。

今日は博之を除外して女だけの情報共有が行われていた。
この時間、博之は学校で瑞野先生とエッチな事をしてる頃のはず。

「話しても良いんだけど…あっ、そしたらさぁ、祥子もどうせこっちに入って来る事になるんだからもう知識共有とかもしてみる?」
「知識共有って…この間緑が言ってたアレだよね?本当にそんな事が出来るの?」
祥子はあまり信じてない感じ。
「私はまだ知識共有はしてもらってないけど、でも祥子は近いうちに博之様に抱かれる事になるから、どうせほっといてもする事になるわ」
「そうそう♡どうせ博之君にここに居る女は全員抱かれる事になるんだから、今でも後でも変わんないわ。ほ~ら脱ぎ脱ぎしましょうね~♡」
「えっ?ちょっと待って!祥子は大丈夫だけど私はまだ抱かれるとは限らないからしなくてもいいはずよ?!」
祥子を美咲が、緑を陽菜が脱がしにかかってる。

「大丈夫。そのうち平田さんから離れる時間をなんとかして作ればいいだけなんだからスグよ♡すぐ♡」
「待って?!パンティーはまだ脱がなくてもいいんじゃないの?!」
「下着はまだ早いってば!!」
「「ええじゃないか♡ええじゃないか♡」」
「「いやぁ~~ん♡」」

「2人ともやりすぎ。まぁでも…わざわざ説明するよりも、して見せた方が分かりやすいよね」
凜はセシリアの頃のどんな話を見せるかを少しの間考えていた。
「んー…じゃぁ私が子供の頃に初めて男とした時の事を全員に体験してもらおうかなっ♡」

「おー♡アメリカンなハード・コア。エロムービーが見れるの?」
陽菜が自分も脱ぎながら聞いた。
「そうねぇ…最近こっちで4Dとかって映画があるでしょ?あれと比べたら…6Dぐらいの臨場感かな?」
「「「6D?」」」
「視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5感の全てを感じられる映像だから6Dなの」
「それなら5Dでいいんじゃないの?」
「最後の1dimensionは私の思考の追体験だから6dimensionであってるの♡ほら陽菜さんから来て♪」
凜はそう言って裸の陽菜にキスして指2本づつを陽菜の股間にヌルリと入れた♡
「ちょっ…む~~♡あ…」
陽菜が白目を剥いて後ろに倒れた。
「えっ?陽菜??」
「次は美咲さん♡」
「えっ?凛?!んひっ♡む~~~~!?♡♡♡」
美咲も陽菜と同じ様に倒れた。

「私らはちょっとだけ経験が足りないかも?」
「そうだね…少しだけ鍛えてから出直した方がイイかも…」
祥子と緑が下着姿のままベッドの上から降りようと下がったが、凜に腕を掴まれた瞬間全身が痺れて倒れた。

「眷属筆頭能力を持つ私から逃げられる訳がないでしょ?ほ~らヌギヌギしましょうね~♡っと祥子ってすごい体になってるのね…これは少し真面目に考えてあげないとまずいわねぇ…」
凛には祥子の体の子宮口が開きっぱなしになっていて性病に犯されているのが感じられた。
「よくこんなになって学校とか行けてたわね…まったくあの桐生って奴、碌なもんじゃないわね」
凜は博之から与えられた能力を使って祥子の性病だけを取り除いておいた。
「緑は…おぉ~ヒロリンが言った通りとんでもなく使い込まれてるアナルだぁ~♡あははっ♡私の腕とか肘までなら簡単に入るじゃん♡これは確かにスーパーヘビー級だ♡」

祥子にはキスしながらフィストを両穴に入れておき、緑にはキスしながらアナルにダブルフィストを入れておいた♡




「そろそろみんなこっちに来てる?」

「こっちって…?」
「ここ?」
「どこ?それにしてもここって、博之様の中と似た感じですね」
緑と祥子が近くに来てる感じがする。陽菜さんと美咲さんは私がこっちに来た時にすでに傍に居た感じがした。

「そうね。元々意識の中って誰でも似た様な感じなんだけど、今みんなは私の体に意識を取り込まれてる状態なの」
「へー今って凜の体の中に居るんだ♡私こんな感じとか初めてだなぁ~♡」
「前知識共有した時って40cmぐらいの双頭ディルド2本で体を繋げてキスしただけだったけど今回は違う感じなのね」
「あんたらそんな事してたの??私の時はキスだけでしたのに?」
陽菜の少し悔しいって感情が感じられる。やっぱり陽菜さんって負けず嫌い?

「そもそも知識共有ってヒロリンを介してやるのが一番効率が良いのね。だから陽菜さんが一番ヒロリンといっぱいセックスしてたからキスだけで出来たけど美咲さんはちょっとだけ心の解放度合いが足らなかったからアレで広げたの」
「ディルドで開いたら…あー隷属線だっけ?あれが開きやすくなるの?」
「そうじゃないわ。エッチな事をお互い一緒にするって状態がヒロリンからの眷属線以外にもお互いに向かう隷属線を強くする効果があるの」
「隷属線と眷属線ってのは…違うのよね?」
「…まぁ似た様な物と思ってていいわ」
美咲さんはあまり理解できてないみたい?

これは1回ヒロリンに入ったら違いが分かりやすいんだけど…たぶん今の緑だけが本当の意味で理解できるんじゃないかな?

「ねぇ…これって…どうなってるの?夢じゃ…ないのよね?」
祥子だけはまだよく分かってない感じかな?
「夢じゃなくて…なんて言ったらいいのかな?私イマイチこの手の事に詳しくないんだけど?」
緑はやっぱり理解できてるみたいだけど語彙が足らなくて説明できないって感じみたい。

「アレとか近い感じかなぁ…催眠術とか?」
「確かに近いかもしれないね。でも催眠術って意識を緩くして人の言う事を信じさせる行為だから、やってる事は洗脳と一緒よ。医療以外ではやらない方がいいわね」
「催眠術で私達って凜さんの中に来てるの?」
「んーちょっと違うんだけど…詳しく説明してたら時間がかかるから催眠術と似た様なものって思ってたらいいわ。その内知識共有して理解できるようにしておくから今はあまりその事に意識を向けないで」
「はーい」

「じゃぁ今から私の初めての体験をみんなに追体験してもらうね♡ちょっとだけハードな感じだから気合い入れて楽しんでネッ♡」
「「「「はーい♡」」」」

陽菜と美咲と祥子と緑は映画を見る感覚で気楽に考えていたが、その後少しばかりトラウマを植え付けられた。


「イタタ…ねぇ凛、あんたあんなのを最初にぶち込まれたの?」
「私…裂けたとかと思った…イタタ…」
陽菜と美咲は自分の股間を押さえていつの間にか凜の意識空間に存在していたベッドの上で悶えていた。

「祥子と緑はそこまででも無い感じだね?」
祥子は股間に手を当ててるけど痛がってる感じではなかった。
「私は…ほら、何度も無茶な事されたから…んーあの時の自分のオマンコの辺りからブチッって聞こえた時と似た痛みだったなぁ…ってちょっと思った感じかなぁ…」
凛には祥子と緑にも細いながらも隷属線が出来ていたので、今祥子が思い出している自分のオマンコに笑いながら男達が握り拳を突っ込んだ時の痛みが感じられていた。

「私は初めてお尻に平田に入れてもらって…次の日に切れてて辛かったのを思い出した感じかなぁ…その後も何度もアナルが切れて広がって行ったから…あの痛い感じは慣れてるって言うか…♡」
緑の体はけっこう無茶な事をしてスーパーヘビー級まで上り詰めていたらしい。

凜は緑が思い出すプレイの数々を感じて全身が震える感じがした。

「まぁとりあえず、私の初体験は隣の黒人のおじさんに小学校の頃に部屋に連れ込まれて突っ込まれたって感じでした♡あの人って私の住んでいた辺りでも最大級のオチンチン持ってたって言われてたから、抱かれる事自体がなんかステタースみたいに言われてたんだけど…その後いろんな人として気付いたんだけど、あのおじさんのオチンチンってそこまで大きくなかったんだよね。しかもコンニャクみたいなままでまったく硬くならなかったし」
「えっ?でも最初のあの痛さって…?」
「なんかすごく硬いアレをバックで突っ込まれた感じだったよ?」
陽菜さんと美咲さんはまだ股間を押さえてる。

「あーあれね、たぶんだけどあれってディルドだよ。あの後私何回かお菓子もらうのと交換に抱かれたんだけどさぁ、あの人最初に穴を広げておかなければオチンチンが柔らかすぎて処女の穴とか入れられなかったみたいなのね」

「じゃぁセシリアの体の処女って…?」
「ぶち破ったのって…あのおっさんのアレじゃなかったの?」
「たぶんディルドか何かね。まぁでもあっちだとそんな事って普通だったからなぁ…そこまで思わなかったなぁ…」
「あんたけっこう大変な思いしてたんだね。これ食べていいよ」
「そうね。私らってまだ男のオチンチンで処女を奪われたからマシだったみたいだね。ほら、これも食べて」
陽菜と美咲がトレイに乗ってるポテチとチョコ棒を凜の口元に差し出してきた。

「それ買ってきたのは私なんだけど…まぁもらうけど…♪」
2人の手からそのまま食べさせてもらってちょっと嬉しそうな凜。

「私の初体験って言うならまぁこんな感じだったわね。じゃぁ次は誰が見せてくれるの?」
「えー初体験はもうやめようよぉ…痛いの思い出して楽しめないよ」
「私ももういいかも…痛いのより気持ちイイのがいいなぁ…♡」
「私もできれば…♡」
「私はまだその痛みを知らないので…どっちでも…♡」

5人の話し合いはまだまだ続くらしい♡
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