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09 俺の身におきてる事
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「さぁ、お手をどうぞ。」(にっこり♡)
「あっ、はいっ。そのっ…」
「香澄さん?荷物は車の中に置いといてもいいかな?」
「大丈夫ですよ。話が終わったらまた勇人様を車でご自宅まで送っていきますので。」
なんか大木刀とか振り回して妖怪とかを滅殺してそうな雰囲気を持ってるメイドさんが俺の手を取って車から降ろしてくれようとしてるけど…
しかもクラスメイトの西島…たぶん下の名前が車で移動してる最中におしゃべりしてたのを聞いた感じでは…桜?ちゃんかな?
一緒に居た同級生っぽい子達はたぶんだけどショートカットの峰不○子の方が紅葉ちゃんでツインテエロ○ンガ先生の方が雪ちゃん?
紅葉ちゃんは円さんより凄いし雪ちゃんの方は娑裕美よりも…ちょっとだけお姉さんだけど100%ロリだし…桜ちゃんは清楚に成長した美兎ちゃんって感じの黒髪ロングな…
それにしてもよくこれだけ違うタイプの子が揃ったな。
香澄さんって呼ばれてるメイドさんに手を引かれて車から降りたら車椅子が用意してあってそれに載せられて運ばれてるけど…
俺、ここで改造とかされないよな?
とりあえず車の中で…
「なぁ、西島さん?これ…どこに行ってるの?高速道路…」
俺は学校の近くのインターチェンジから高速道路に乗って移動している車の中で女子に囲まれて座ってるんだが…
「今から私達は広島まで行くの。あなたのお母さんには泊まりになる事は伝えてあるから安心していいわ。」
「安心してもいいとか言われても…」
拉致られ最中な俺としては他県まで知らない子達に囲まれて連れて行かれるのはまったく安心要素が無いのだが…
「ねぇ桜、今なら私達もクラスメイトだったって設定にしても良いんじゃないの?」
後ろの座席からたぶん雪ちゃんって子が言ってる。
でも…設定ってのは???
「一応最初の設定のままにしておいた方が良いと思うよ?未来さん言ってたけどこれって見えなくするネックレスの機能を拡張して作られてるけど出力が強いから何度も使ったら相手がバカになるかっもしれないって。」
「でも~なんか桜だけそんなに仲イイ感じでさぁ?」
「そうだよね~この子って大悟さんの居た時間から来た人なんだから何回も出来る人なんだし…♡」
「「ね~ちょっとぐらい食べたい(しぃ~♡)じゃ~ん♡」」
3人が何を言ってるのか分からないが…俺が何かされてるって言ってるんだよな?
「んー…ねぇ香澄さん?してもいい?」
俺の横に座ってる桜ちゃんが運転してるメイドさんに声をかけて聞いた。
「そうですねぇ…今日戻ってからのご褒美を大悟さんから頂かなくても良いと言うならば壊れない程度であれば大丈夫だと思いますよ?私は大悟さんに…たっ…ぷりしていただく気でいますが♡」
「「「……」」」
3人ともその後まったく話をしなくなってずっとモジモジしてたけど…大悟?誰??
そして俺は広島インターから降りて少し山間に近い辺りに在る…何かの施設に連れて行かれたんだが…
車椅子で運ばれた部屋はエレベーターで直通の部屋で窓からたぶん広島市の繁華街辺りが見えている。
俺が下ろされた地下の駐車場にはエレベーターが3ヶ所ほどあってそれの一番奥のエレベーターに乗せられたんだけどけっこうな距離を昇った感じがしたけど…どこだここ?
「こちらで少々お待ちください。」
そう言ってメイドさんが俺を部屋に1人残して部屋のドアから外に出て行った。
ちなみに同級生の3人は下のエレベーターに乗る前に別れて今どこに居るのか分からない。
エレベーターが部屋に直通で来る様な作りの部屋とか…
確かエレベーターの中のドアの横の所には開と閉のボタンと三角形が上と下に頂点を向けて書いてあるボタンが3個あっただけでその下の辺りに鍵で開けられる様になってるメンテとかで業者の人とかが使いそうなフタが開きそうな場所しか無かった。
だからこの部屋と地下の駐車場だけに行き来するエレベーターだと思うんだけど…
ちなみに部屋のエレベーターのドアの所にもボタンが1個しか無い。
やる事も無いのでとりあえず部屋の中を見渡してみるとメイドさんが出て行ったドアを見て左の壁にはドアがもう一ヶ所ある。
なんとなくドアがちょっと重厚な感じがするが…何かの部屋がそこにある。
もし俺が改造されるのであればあの部屋の中でされる気がする。
そして90度左を向くと窓が壁一面にあって、更に90度左を向くと簡素なドアが1ヵ所とエレベーターのドアとドアの無い…なんとなく見えてるものから給湯室っぽい場所がある。
部屋の広さ自体は車椅子で動き回っても特に動き辛いとかって感じが無い程度の…すげーでかい部屋。
たぶん俺の部屋の3倍ぐらいある。
…ちょっと見栄張った。本当は5倍以上ある。
ガチャッ
「遅くなってゴメンね~。ちょっと帰って来るのが遅くなっちゃったのよ。」
そう言いながら部屋に入って来たのはちょっとスレンダーなソバージュの髪がエロい女の人で…
「あ、はい。…って言うか俺なんでここに連れてこられたの?」
とりあえず黒いピッチリしたタンクトップとジーンズ姿の女の人に聞いてみた。
「まぁ気になるよね。あっ、灯さん、私はアイスコーヒーお願いします。君は何飲む?」
いきなり聞かれて女性が見ていた方を見るとなんとなくメイド長さんっぽい蜂みたいな体の女の人が給湯室だと思って見ていた辺りに立ってこっちを見ていた。
いつのまに??
「あーっと…俺も同じのをお願いします。」
特に急かされた感じは無かったのだがなんとなく完成されたメイドさんを待たせてる感じがすごく申し訳無いって感じでちょっと見栄を張って同じ物をお願いしておいた。
本当は俺は炭酸系が好きだ。
「さて、ここに連れてこられた理由よね。」
黒タンクトップの女が部屋の中のテーブルの所まで車椅子を押して俺を連れてきてくれた。
そして灯さんと呼ばれた蜂メイド長さんが俺と女の人の前にグラスを置いて少し下がって立ってる。
女が少しアイスコーヒーを飲むと氷の涼しげな音がした。
カラン♪
「ふぅ♡実はね、君って間違ってこっちに落ちてきたのよ。だから、もし君が望むなら元の世界に戻してあげられるんだけど…どうする?」
この女の人は何を言ってるんだろうか?
って言うか…落ちてきたってどこから??
「あっ、はいっ。そのっ…」
「香澄さん?荷物は車の中に置いといてもいいかな?」
「大丈夫ですよ。話が終わったらまた勇人様を車でご自宅まで送っていきますので。」
なんか大木刀とか振り回して妖怪とかを滅殺してそうな雰囲気を持ってるメイドさんが俺の手を取って車から降ろしてくれようとしてるけど…
しかもクラスメイトの西島…たぶん下の名前が車で移動してる最中におしゃべりしてたのを聞いた感じでは…桜?ちゃんかな?
一緒に居た同級生っぽい子達はたぶんだけどショートカットの峰不○子の方が紅葉ちゃんでツインテエロ○ンガ先生の方が雪ちゃん?
紅葉ちゃんは円さんより凄いし雪ちゃんの方は娑裕美よりも…ちょっとだけお姉さんだけど100%ロリだし…桜ちゃんは清楚に成長した美兎ちゃんって感じの黒髪ロングな…
それにしてもよくこれだけ違うタイプの子が揃ったな。
香澄さんって呼ばれてるメイドさんに手を引かれて車から降りたら車椅子が用意してあってそれに載せられて運ばれてるけど…
俺、ここで改造とかされないよな?
とりあえず車の中で…
「なぁ、西島さん?これ…どこに行ってるの?高速道路…」
俺は学校の近くのインターチェンジから高速道路に乗って移動している車の中で女子に囲まれて座ってるんだが…
「今から私達は広島まで行くの。あなたのお母さんには泊まりになる事は伝えてあるから安心していいわ。」
「安心してもいいとか言われても…」
拉致られ最中な俺としては他県まで知らない子達に囲まれて連れて行かれるのはまったく安心要素が無いのだが…
「ねぇ桜、今なら私達もクラスメイトだったって設定にしても良いんじゃないの?」
後ろの座席からたぶん雪ちゃんって子が言ってる。
でも…設定ってのは???
「一応最初の設定のままにしておいた方が良いと思うよ?未来さん言ってたけどこれって見えなくするネックレスの機能を拡張して作られてるけど出力が強いから何度も使ったら相手がバカになるかっもしれないって。」
「でも~なんか桜だけそんなに仲イイ感じでさぁ?」
「そうだよね~この子って大悟さんの居た時間から来た人なんだから何回も出来る人なんだし…♡」
「「ね~ちょっとぐらい食べたい(しぃ~♡)じゃ~ん♡」」
3人が何を言ってるのか分からないが…俺が何かされてるって言ってるんだよな?
「んー…ねぇ香澄さん?してもいい?」
俺の横に座ってる桜ちゃんが運転してるメイドさんに声をかけて聞いた。
「そうですねぇ…今日戻ってからのご褒美を大悟さんから頂かなくても良いと言うならば壊れない程度であれば大丈夫だと思いますよ?私は大悟さんに…たっ…ぷりしていただく気でいますが♡」
「「「……」」」
3人ともその後まったく話をしなくなってずっとモジモジしてたけど…大悟?誰??
そして俺は広島インターから降りて少し山間に近い辺りに在る…何かの施設に連れて行かれたんだが…
車椅子で運ばれた部屋はエレベーターで直通の部屋で窓からたぶん広島市の繁華街辺りが見えている。
俺が下ろされた地下の駐車場にはエレベーターが3ヶ所ほどあってそれの一番奥のエレベーターに乗せられたんだけどけっこうな距離を昇った感じがしたけど…どこだここ?
「こちらで少々お待ちください。」
そう言ってメイドさんが俺を部屋に1人残して部屋のドアから外に出て行った。
ちなみに同級生の3人は下のエレベーターに乗る前に別れて今どこに居るのか分からない。
エレベーターが部屋に直通で来る様な作りの部屋とか…
確かエレベーターの中のドアの横の所には開と閉のボタンと三角形が上と下に頂点を向けて書いてあるボタンが3個あっただけでその下の辺りに鍵で開けられる様になってるメンテとかで業者の人とかが使いそうなフタが開きそうな場所しか無かった。
だからこの部屋と地下の駐車場だけに行き来するエレベーターだと思うんだけど…
ちなみに部屋のエレベーターのドアの所にもボタンが1個しか無い。
やる事も無いのでとりあえず部屋の中を見渡してみるとメイドさんが出て行ったドアを見て左の壁にはドアがもう一ヶ所ある。
なんとなくドアがちょっと重厚な感じがするが…何かの部屋がそこにある。
もし俺が改造されるのであればあの部屋の中でされる気がする。
そして90度左を向くと窓が壁一面にあって、更に90度左を向くと簡素なドアが1ヵ所とエレベーターのドアとドアの無い…なんとなく見えてるものから給湯室っぽい場所がある。
部屋の広さ自体は車椅子で動き回っても特に動き辛いとかって感じが無い程度の…すげーでかい部屋。
たぶん俺の部屋の3倍ぐらいある。
…ちょっと見栄張った。本当は5倍以上ある。
ガチャッ
「遅くなってゴメンね~。ちょっと帰って来るのが遅くなっちゃったのよ。」
そう言いながら部屋に入って来たのはちょっとスレンダーなソバージュの髪がエロい女の人で…
「あ、はい。…って言うか俺なんでここに連れてこられたの?」
とりあえず黒いピッチリしたタンクトップとジーンズ姿の女の人に聞いてみた。
「まぁ気になるよね。あっ、灯さん、私はアイスコーヒーお願いします。君は何飲む?」
いきなり聞かれて女性が見ていた方を見るとなんとなくメイド長さんっぽい蜂みたいな体の女の人が給湯室だと思って見ていた辺りに立ってこっちを見ていた。
いつのまに??
「あーっと…俺も同じのをお願いします。」
特に急かされた感じは無かったのだがなんとなく完成されたメイドさんを待たせてる感じがすごく申し訳無いって感じでちょっと見栄を張って同じ物をお願いしておいた。
本当は俺は炭酸系が好きだ。
「さて、ここに連れてこられた理由よね。」
黒タンクトップの女が部屋の中のテーブルの所まで車椅子を押して俺を連れてきてくれた。
そして灯さんと呼ばれた蜂メイド長さんが俺と女の人の前にグラスを置いて少し下がって立ってる。
女が少しアイスコーヒーを飲むと氷の涼しげな音がした。
カラン♪
「ふぅ♡実はね、君って間違ってこっちに落ちてきたのよ。だから、もし君が望むなら元の世界に戻してあげられるんだけど…どうする?」
この女の人は何を言ってるんだろうか?
って言うか…落ちてきたってどこから??
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