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21 あの時起きていた事
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明日香さんを視界に収めているだけであの頃の毎日が思い出されてくる。
一緒に下校した時の景色、休日に一緒に映画を見に行った時の食い入るようにしてみている横顔、ちょっとした冗談で頬を膨らますほどに怒った時のそっぽを向いて「知らないっ!もう!」と言っていた時の顔…
初めての時の終わって嬉し涙を流してくれた時の笑顔の様な泣き顔…
卒業して少しして忙しくなり、「あまり頻繁には会えなくなりそう。」と言って来た時の寂しそうな顔…
「最後に会ったのって…」
「卒業式が終わって何度かお互いの家に行った時でしたね…」
「そっか…あの時が最後だったのか…」
少しの間昔話で懐かしんでいると、思い出した様に明日香さんが聞いてきた。
「そう言えば最近京香達があなたの事を詳しく聞きたがってたんだけど…もしかしてその事で何かあったの?」
「ん?最近聞いてきた?」
「えぇ。いつかしら…たぶん今学期に入った頃だったかしら?親戚の眞子ちゃんとか他にも友人と一緒に明君の事を詳しく聞きたがってたのよ。」
少し懐かしそうな顔でそんな事を言う明日香さん…
最近の話なのか?ずいぶん昔から眞子達は話を聞いてたみたいな事を言ってたよな…
「その時にはどんな話を?」
「…ふふっ。少し男の人には言えないような事。」
微笑むような顔になりそんな事を言うか?
とりあえず眞子と秋穂が泊まりに着ていた事を教えてその後2人が帰ったら京香ちゃんが来て話をしてくれた事を説明すると顔が辛そうな感じになった。
「そう…京香はそんな事をあなたに言ったの…」
「明日香さんは…こんな事を聞くのは失礼かもしれないですが…あまり夫婦仲は良く無いのですか?」
明日香さんは眉を少し寄せ、少し考えて、答えてくれた。
「そうね…そもそも結婚した経緯はもう知ってるのよね…今更隠してもしょうがないわよね…」
それから明日香さんの夫婦の事や、私の前から急に姿を消した理由を説明をしてくれた。
大学に入りカリキュラムなどを決めサークル等も色々見て周り新歓コンパなどに誘われて友人と一緒に色々見て回ってた頃の話らしい。
そのコンパの席で今の旦那さんと知り合ったそうだ。
「明日香ちゃんって言うの?よろしくねっ。」
最初馴れ馴れしいと思いつつも先輩になる人だし年齢的にも大人の男性にしか見えなかった事から言われるままに飲んで、ずっと一緒に居たらしい。そして2次会などにもそのまま参加させられて、途中から記憶が曖昧になって行くのを感じ、「そろそろ帰らないといけない。」という話をしたら、家まで送って行くと言う話になり、そこらで記憶が無くなったそうだ。
そして気づいたらその現在の旦那さんが一緒のベッドで裸で寝ていたらしい。
その後の言い訳で、「家まで送って行こうとしたら明日香ちゃんがまだ帰りたくないって言い出してしょうがなく俺のアパートまで連れてきた」と…
記憶にまったく無い状態だったので、それが本当か嘘かも追及出来ずに帰ろうとしたら、そのまままた組み伏せられて犯されたと…
目に涙を溜めながら話してくれた。
そして、1週間後ぐらいにやっと開放されて家に戻って大学の事を色々処理してたら毎日のように付き纏われ強引にアパートまで連れて行かれ…
そんな状況で私を裏切ったという強い後ろめたさがあり、どうしても電話をすることが出来なくてずるずるとそんな付き合いを続けていたそうだ。
そんな生活が2ヶ月ほど続いた頃に体の異常を感じたそうだ。
生理が来てない。
ただ、1ヶ月2ヶ月の生理不順は環境の変化や長時間の運動の後などで来ない事も結構あったので、大学に通う様になって環境が大きく変わった事からのストレスから遅れているだけじゃないかと考えたらしい。
本当はそうかもしれないと思いつつも、確定させる事がとても怖かったと泣きながら話してくれた。
そして4ヶ月が過ぎる頃にさすがにおかしいと言うことになり、検査薬で確認した所、懐妊していた。
その話を旦那さんにすると、最初「降ろせ」という話になっていたらしいのだが、周囲の人との話し合いの結果、「結婚するなら生む」と言う話になって行ったらしい。
どうもその頃に旦那さんのおばあちゃんがかなり危険な状況だったらしく、そこらが「ひ孫が見たい」とか言って来たのが話が変わっていった原因のようだ。
そして明日香さんと旦那さんはそろって大学を辞めて明日香さんは子供を生む準備と旦那さんは仕事を探すと言う状態になったらしい。
その後次の年の1月に京香が生まれたそうだ。
その後は京香に聞いてた事とほとんど同じで、最初はそれでも良い夫婦になろうとお互い励ましあいながら生活していたが、不景気で仕事が無くなり実家に生活拠点を移動した頃から夫婦の仲が一気に冷めて行ったそうだ。
そして旦那さんの親が揃って事故死した事で決定的に不仲になったと。
旦那さん曰く、家に戻って来なくなったのは、明日香さんが自分を騙したからだそうだ。
京香ちゃんの容姿が自分に似てないと。
京香ちゃんはどっちかと言えば明日香さんに似ているだけでそれを自分に似てないからといちゃもんを付けてくるとかどうにも信じられない。
そもそも家に戻らないと言うことは泊まれる所が有るって事だから…単なるいい訳だな。
「自分が流された結果だから誰にも文句は言えないのだけれど…明君にだけは謝りたかったの…本当にごめんなさい。」
そう言って深く頭を下げてくれた。
下げた顔からテーブルに雫が2個3個…
そうか…嫌われて連絡を取らなくなった訳ではなかったのか…
私も、明日香さんが大学に行くようになって急に連絡が途絶えた事で、色々考えていたのだが…
大人の男が周囲に多く居る状態になって私との関係が子供のままごとにでも感じて消えたんじゃないか?とか、もっと良い男が現れて完全に忘れられたんじゃないか?などとずいぶんと考えたものだが…
「私は勘違いしていたんだな。明日香さん、気づけなくて悪かったね。もしの話になるんだけど、今の旦那さんと別れる事になったら私の所に来る気は無いか?」
明日香さんには、私の提案は理解するまでに少し時間が掛かった様だった。
最初聞いた時の顔は「はっ?」という感じで、段々驚いた顔になり、その後諦めた様な顔になった。
「勝手に消えておいて…辛いからって、じゃぁ明君に養ってもらう…みたいにはさすがに考えられないわ…提案自体はとても嬉しいけど…」
私が知ってる明日香さんなら、そう言うだろうな。
そして自分だけで京香ちゃんを育てようとするだろう。
ただ…私は彼女達に少しだけ鍛えられたので、こういう状況でどうすれば良いかはもう判っている。
席を立ちゆっくりとテーブルを回るように明日香さんに近づいていく。
戸惑うような顔で私を見上げる明日香さん。
「あの…明君?どうしたの?急に喋らなくなって…近づいてきて…」
たぶん明日香さんも今から私がしようとしている事がうっすらとだが判っているのだろうな。
席を立ち両手を私の方に突き出すようにして、
「それ以上近づいてきてはだめよ。私はあなたに相応しくないわ。」
そう言って部屋から走って逃げようとするので腕を掴みそのまま抱きしめるように胸の所に抱き止める。
少しの間腕を私の胸に押し当て逃げようともがいていたが、片腕で腰を抱き首を持ってキスしたらすぐに抵抗が無くなって行った。
最初背中を殴って抵抗していたが、口の中を蹂躙されていったらそのまま私の背中を抱くようにしてキスを受け入れてくれた。
「明日香さんの味だな…」
私はたぶん笑っていたと思う。
そんな私を見上げるようにして少しだけ頬を赤く染め眉間にしわを作りながら、
「こんな事して知らないんだからね?私自分のものだって思ったら付きまとうんだから責任とってもらうわよ?」
そう言ってきた時の明日香産の顔は笑顔だった。
その言葉はお互いが初体験の時に私の家の私の部屋で私が焦りながら明日香さんを押し倒して、事が終わった時に私の体の下で明日香さんが言った言葉だった。
一緒に下校した時の景色、休日に一緒に映画を見に行った時の食い入るようにしてみている横顔、ちょっとした冗談で頬を膨らますほどに怒った時のそっぽを向いて「知らないっ!もう!」と言っていた時の顔…
初めての時の終わって嬉し涙を流してくれた時の笑顔の様な泣き顔…
卒業して少しして忙しくなり、「あまり頻繁には会えなくなりそう。」と言って来た時の寂しそうな顔…
「最後に会ったのって…」
「卒業式が終わって何度かお互いの家に行った時でしたね…」
「そっか…あの時が最後だったのか…」
少しの間昔話で懐かしんでいると、思い出した様に明日香さんが聞いてきた。
「そう言えば最近京香達があなたの事を詳しく聞きたがってたんだけど…もしかしてその事で何かあったの?」
「ん?最近聞いてきた?」
「えぇ。いつかしら…たぶん今学期に入った頃だったかしら?親戚の眞子ちゃんとか他にも友人と一緒に明君の事を詳しく聞きたがってたのよ。」
少し懐かしそうな顔でそんな事を言う明日香さん…
最近の話なのか?ずいぶん昔から眞子達は話を聞いてたみたいな事を言ってたよな…
「その時にはどんな話を?」
「…ふふっ。少し男の人には言えないような事。」
微笑むような顔になりそんな事を言うか?
とりあえず眞子と秋穂が泊まりに着ていた事を教えてその後2人が帰ったら京香ちゃんが来て話をしてくれた事を説明すると顔が辛そうな感じになった。
「そう…京香はそんな事をあなたに言ったの…」
「明日香さんは…こんな事を聞くのは失礼かもしれないですが…あまり夫婦仲は良く無いのですか?」
明日香さんは眉を少し寄せ、少し考えて、答えてくれた。
「そうね…そもそも結婚した経緯はもう知ってるのよね…今更隠してもしょうがないわよね…」
それから明日香さんの夫婦の事や、私の前から急に姿を消した理由を説明をしてくれた。
大学に入りカリキュラムなどを決めサークル等も色々見て周り新歓コンパなどに誘われて友人と一緒に色々見て回ってた頃の話らしい。
そのコンパの席で今の旦那さんと知り合ったそうだ。
「明日香ちゃんって言うの?よろしくねっ。」
最初馴れ馴れしいと思いつつも先輩になる人だし年齢的にも大人の男性にしか見えなかった事から言われるままに飲んで、ずっと一緒に居たらしい。そして2次会などにもそのまま参加させられて、途中から記憶が曖昧になって行くのを感じ、「そろそろ帰らないといけない。」という話をしたら、家まで送って行くと言う話になり、そこらで記憶が無くなったそうだ。
そして気づいたらその現在の旦那さんが一緒のベッドで裸で寝ていたらしい。
その後の言い訳で、「家まで送って行こうとしたら明日香ちゃんがまだ帰りたくないって言い出してしょうがなく俺のアパートまで連れてきた」と…
記憶にまったく無い状態だったので、それが本当か嘘かも追及出来ずに帰ろうとしたら、そのまままた組み伏せられて犯されたと…
目に涙を溜めながら話してくれた。
そして、1週間後ぐらいにやっと開放されて家に戻って大学の事を色々処理してたら毎日のように付き纏われ強引にアパートまで連れて行かれ…
そんな状況で私を裏切ったという強い後ろめたさがあり、どうしても電話をすることが出来なくてずるずるとそんな付き合いを続けていたそうだ。
そんな生活が2ヶ月ほど続いた頃に体の異常を感じたそうだ。
生理が来てない。
ただ、1ヶ月2ヶ月の生理不順は環境の変化や長時間の運動の後などで来ない事も結構あったので、大学に通う様になって環境が大きく変わった事からのストレスから遅れているだけじゃないかと考えたらしい。
本当はそうかもしれないと思いつつも、確定させる事がとても怖かったと泣きながら話してくれた。
そして4ヶ月が過ぎる頃にさすがにおかしいと言うことになり、検査薬で確認した所、懐妊していた。
その話を旦那さんにすると、最初「降ろせ」という話になっていたらしいのだが、周囲の人との話し合いの結果、「結婚するなら生む」と言う話になって行ったらしい。
どうもその頃に旦那さんのおばあちゃんがかなり危険な状況だったらしく、そこらが「ひ孫が見たい」とか言って来たのが話が変わっていった原因のようだ。
そして明日香さんと旦那さんはそろって大学を辞めて明日香さんは子供を生む準備と旦那さんは仕事を探すと言う状態になったらしい。
その後次の年の1月に京香が生まれたそうだ。
その後は京香に聞いてた事とほとんど同じで、最初はそれでも良い夫婦になろうとお互い励ましあいながら生活していたが、不景気で仕事が無くなり実家に生活拠点を移動した頃から夫婦の仲が一気に冷めて行ったそうだ。
そして旦那さんの親が揃って事故死した事で決定的に不仲になったと。
旦那さん曰く、家に戻って来なくなったのは、明日香さんが自分を騙したからだそうだ。
京香ちゃんの容姿が自分に似てないと。
京香ちゃんはどっちかと言えば明日香さんに似ているだけでそれを自分に似てないからといちゃもんを付けてくるとかどうにも信じられない。
そもそも家に戻らないと言うことは泊まれる所が有るって事だから…単なるいい訳だな。
「自分が流された結果だから誰にも文句は言えないのだけれど…明君にだけは謝りたかったの…本当にごめんなさい。」
そう言って深く頭を下げてくれた。
下げた顔からテーブルに雫が2個3個…
そうか…嫌われて連絡を取らなくなった訳ではなかったのか…
私も、明日香さんが大学に行くようになって急に連絡が途絶えた事で、色々考えていたのだが…
大人の男が周囲に多く居る状態になって私との関係が子供のままごとにでも感じて消えたんじゃないか?とか、もっと良い男が現れて完全に忘れられたんじゃないか?などとずいぶんと考えたものだが…
「私は勘違いしていたんだな。明日香さん、気づけなくて悪かったね。もしの話になるんだけど、今の旦那さんと別れる事になったら私の所に来る気は無いか?」
明日香さんには、私の提案は理解するまでに少し時間が掛かった様だった。
最初聞いた時の顔は「はっ?」という感じで、段々驚いた顔になり、その後諦めた様な顔になった。
「勝手に消えておいて…辛いからって、じゃぁ明君に養ってもらう…みたいにはさすがに考えられないわ…提案自体はとても嬉しいけど…」
私が知ってる明日香さんなら、そう言うだろうな。
そして自分だけで京香ちゃんを育てようとするだろう。
ただ…私は彼女達に少しだけ鍛えられたので、こういう状況でどうすれば良いかはもう判っている。
席を立ちゆっくりとテーブルを回るように明日香さんに近づいていく。
戸惑うような顔で私を見上げる明日香さん。
「あの…明君?どうしたの?急に喋らなくなって…近づいてきて…」
たぶん明日香さんも今から私がしようとしている事がうっすらとだが判っているのだろうな。
席を立ち両手を私の方に突き出すようにして、
「それ以上近づいてきてはだめよ。私はあなたに相応しくないわ。」
そう言って部屋から走って逃げようとするので腕を掴みそのまま抱きしめるように胸の所に抱き止める。
少しの間腕を私の胸に押し当て逃げようともがいていたが、片腕で腰を抱き首を持ってキスしたらすぐに抵抗が無くなって行った。
最初背中を殴って抵抗していたが、口の中を蹂躙されていったらそのまま私の背中を抱くようにしてキスを受け入れてくれた。
「明日香さんの味だな…」
私はたぶん笑っていたと思う。
そんな私を見上げるようにして少しだけ頬を赤く染め眉間にしわを作りながら、
「こんな事して知らないんだからね?私自分のものだって思ったら付きまとうんだから責任とってもらうわよ?」
そう言ってきた時の明日香産の顔は笑顔だった。
その言葉はお互いが初体験の時に私の家の私の部屋で私が焦りながら明日香さんを押し倒して、事が終わった時に私の体の下で明日香さんが言った言葉だった。
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