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12 夏輝の目的
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あ、目が合った。
さすがに見てない振りは意味が無いか。
「夏輝ちゃん?見てたのか?」
私が声をかけつつドアに向かって移動し始めると、ゴンとかアタッ!だとか聞こえてきた。
ドアを開けて見てみると、パジャマのズボンをひざまで降ろした状態でパンティーを一応穿いたお尻をこちらに見せた状態で倒れてる夏樹が居た。
そして周囲には京香とは少し違う女性特有の発情臭のようなものを感じる。
そして足の裏に少し湿った感触があり見てみると、足元に雫が落ちた様な跡がいくつもあった。
なるほどね。ここで覗きながらオナってた訳か。そして私と目が合ってその場を見られる前に取り繕おうとしてパンティーは穿けたが、そのまま移動しようとして降ろしてたパジャマのズボンが足に絡まり今のこの状態という訳だな。
無理して移動しようとしたからか、夏輝の足に絡まったパジャマのズボンは絞られるように捩れていてうまく穿けないみたいだった。
「そこまで急いで逃げなくても良いよ。京香にどんな事をしてたのか少しだが聞いてたから。」
そう言ってあげたら少し落ち着いたのか、もしくは諦めたのか、そのままパンティー姿で座ってこっちを見てきた。
夏輝の顔は上気した感じで少し赤くなってて目が潤んだ感じになってる。
そして視線は私の股間に固定されてた。
そういえば今京香とSEXし終わって後処理をしようとしてティッシュを取りに動いた所だったな。
「こんな姿を見せて悪いな、少し時間をもらえれば処理して来るんだが…」
そう言ってる間に夏輝がひざ立ちでにじり寄ってきて私の股間から10cmぐらいのところで顔が止まった。
「なぁ夏輝?」
「あえっ?!あ、違う!!そうじゃないの!!おいしそうとか思ってないし!!」
この子もテンパったら考えてる事が口から漏れるタイプって事か。
「なぁ夏輝?お前これが京香の中に入ってたのを見てたんだよな?」
聞いてみると私の股間からまったく視線を外さずにそのまま頷いた。
「そして夏輝は京香の体の味を知ってるんだよな?」
何も考えられないのかそのまま頷く夏輝。
今SEXし終わったばかりとは言いつつも、こんな近くでガン見されるとさすがに吐息とかかかってきて反応する。
「わっ!なんか大きくなってきた…」
鼻先に亀頭が触れそうな距離になってもそのまま見てる夏樹に聞いてみる。
「なぁ京香の本気でいった時の味って知らないだろ?少しだけ味わってみるか?」
そう言いながら目の高さまでそそり立ったチンポを顔に近づけてみる。
さっきまで京香の中で動き回ってたソレはまだ愛液で濡れてる。廊下に明かりが点いてないので、近くにある窓から入って来る月明かりだけでしか見えないが、光沢を放ち袋の辺りまで濡れてるのが見えたと思う。
鼻先に裏すじの辺りが触れそうになった所で夏樹が口を開けて舌を出し、そっと裏すじを舐め始めた。
「なんか栗の花の匂いって聞いてたけどそんなに匂いは強くない…」
そんな感想を言いながら竿の部分と袋の辺りに付いてた京香の愛液をすべて舐め取り、最後に亀頭を口に含んだ。
夏樹の口は少し小さ目で亀頭が入るとそれでそこそこ一杯になってるようで、そのまま舌を動かし舐め始めた。
「嫌な味じゃないか?」
聞いてみると、
「ん~…ひひゃいんあひひゃあひへ「ちょいまち、さすがに何言ってるか分からん」(笑)」
私の言葉を聴いて笑い顔になりながら夏樹が口から亀頭を出して、
「そんなに嫌いな味じゃないよ?元々京香の体は好きな味だったし。でも本気でいった後の愛液って少し柔らかい味になるんだね。」
そんな観想を言ってきた。
その後フェラはそこでお仕舞いにして、京香の体を綺麗にしないといけないと言うと、
「私も一緒に行っても良いかな?」
と聞いてきた。
その顔は月明かりの元でもはっきりと分かるぐらいに発情した表情をしてた。
そのまま一緒に私の寝室に入り夏樹と一緒に京香の体に放った精液をティッシュで拭き取ってると、夏樹がそれを興味本位なのか舐め始める。
「なぁ夏輝?それ苦くないか?そんな話を何回か聞いた事があったんだが?」
私の言葉を聞き、舐め取った精液を口の中でもちゃもちゃした後に、
「そんなに嫌いじゃないかな?苦いって言うか渋い感じがあるけど…なんか体が熱くなってくる感じがする…」
そう言って私をじっと見てくる。
これはこのまま夏輝ともする流れか?
さっきフェラされたばかりの私のチンポは期待でそこそこそんな気分になってるみたいだな…
下半身を見て夏樹を見ると夏輝の視線も同じ所に行ってたみたいで思わず同じタイミングで笑ってしまった。
「そんな気分?」
聞いてみると、
「うん♡そんな気分♡♡」
そう言って近づいてきて首に腕を回しキスしてくる。
うん、精液の味がする。
「あれっ?なんで元気じゃなくなるの?」
体が触れてたので気づいた夏輝が聞いてくるが、これはしょうがないよな?
「男はその味がするとすごくやる気が減るんだよ。」
説明してる間に段々小さくなっていく…
それを見て夏樹がひざ立ちになってフェラをもう一回してきた。
大きくなってない状態であれば、口に全部受け入れられたみたいでのどの近くまで受け入れてそのまま顔を前後させて刺激を与えてくれる。
処女の子ってフェラとかそんなに忌避感が無いのかな?京香も自分から進んでしてくれたよな…
夏樹が口から半分以上が外に出るぐらいに元気を取り戻したチンポを口から出し、
「おっきいねぇ…これがさっきまで京香に入ってたんだよね…確か見てるのではここらまで入ってた…」
そう言いながら根元の辺りを手で握るようにしてもう片方の手で長さを測る感じにしてる。
「どうしよ…これ私に入ったらへその辺りまで来ちゃうんだけど…」
どうも同じように奥まで突き入れられてしまうと考えてるみたいだな。
「あのなぁ、京香の最初の時は半分ぐらいしか入れなかったぞ。体が挿入に慣れてきて受け入れた状態で痛みが引いてから少しづつ入れていく感じだからそこまで無茶な事はしない。」
そう言うと今度は半分ぐらいの長さの所を測って「これぐらいなら…」とか言ってる。
なんだかそんな気分では無くなってきてるが…
「あぁ!また小さくなり始めてる!!なんでこんなにすぐ小さくするの?私が脱いでないから?それとも魅力が無いから?」
なんで泣きそうな顔をするかな…
「そう言う事じゃないんだ。今の話の感じが少しだけ雰囲気が日常と言うか…SEXする感じと違って説明する事に頭を使ったからと言うか…そこらが原因だから夏輝に魅力が無いとかそう言う事じゃない。」
説明してみたが、どうも信じてないみたいだな。
寂しそうな顔をしてさっきまでの上気した顔から顔の赤さとかも消えていってる。
このままだと自分に自信が持てなくなるよな…
そう思ったので、少し提案してみる。
「なぁ夏輝は自分に自信が無いのかもしれないが、今ここでは京香を起こしてしまうかもしれないし、このまま京香を抱いた体で初体験をするってのも正直申し訳ない感じがあるんで、京香の体を綺麗にしたら一緒にシャワーでも浴びてみないか?そうしたら夏輝にどんな反応をするか判るぞ?」
そう言うと、夏輝は少しだけ京香の方を見て考え、私の方を見ながら頷いた。
京香の体をティッシュと夏輝の舌できれいにして何も着せずにそのままベッドの中で寝させた状態で夏輝と一緒に浴室へ移動する。
私は裸のままだったのでそのまま浴室へ入りシャワーの温度設定をしつつ体を流してると、ドアを開けてフェイスタオルで体を隠しながら夏樹が入ってきた。
夏輝は最初に見た時に感じたような体の持ち主だった。
他の人と比べるのは失礼かとは思うが…京香よりも…更に言うなら小春よりも凹凸があった。
「わっ…何もしてないのに元気になってきてる…」
夏輝は私の股間から目が離せなくなった。
夏樹が体を隠してるフェイスタオルを片手で摘むようにして外させるとそこにはとても大きな胸と少し多めのヘアーが見えた。
「わっ♪まだ大きくなってる…」
そんなことを言ってる夏輝の手を持ち、そっと握らせそのまま肩を抱くようにしてシャワーを肩の辺りから掛けながら、
「他の女の匂いと言うか…存在が強く感じられる場所ではそっちの方に目が向きやすいから一回SEXし終わった京香を強く感じられる場所ではああなるんだよ。」
そう説明すると、両手でチンポを握ったりさすったりしなっがら笑顔になっていった。
「私変じゃないんだよね?」
そしてまだそんな事を聞いてくる。
段々めんどくさくなってきたな…もうここでしてしまうか?
シャワーをシャワークリップへ入れて首の下辺りに掛かるよう調節した後に夏輝の首を片手で持ちそのままキスする。
急にされたので驚いたのか握ってた手を離し胸の辺りを押して離そうとするが、そんな事をさせないように腰に腕を回し夏輝の体に股間を押し付けた状態でディープキスをする。
舌を夏輝の口の中で動かし歯を舐めて夏輝の舌を吸うようにしながら甘噛みすると押し返そうとする腕の力が段々抜けて行き、両腕が私の腰に回されてそのままキスが続く。
急に体に力が入りだし、顔を背けようとするのでキスを終えると荒い息をつきだした。
「あんなに長く息を止めてられないってば…」
恨みがましい感じの目で見てるが…なんだか(笑)
「あっ!何で笑うの?」
少々ご立腹感を出しつつも自分に当たった私の下半身を感じてるのか下を気にしてる夏樹。
「キスしてても息ぐらい吸えよ?鼻の穴とか何の為に有るんだ?」
そう聞くと、少し眉を寄せるような顔になり、
「でも…息がかかったら嫌じゃない?」
夏輝は本当に男とのそんな経験が無い様だな。
「なぁ夏輝?お前今からその…気になってる物を受け入れるんだよな?それに私が夏樹を気持ち良くさせる時に愛液とかも普通に体に入るんだが…それに息がどうとか言うならそんな事は出来ないぞ?」
「…まぁそうなんだけど…でも…」
まだ何か気になるんだろうか?
「何がそんなに気になるんだ?」
少し顔を下げて私から見えない状態になって、小さな声で答えてくれた。
「中学生の頃に同級生の男の子がね…」
どうもその同級生の男子の事が少し気になってた夏輝は毎日朝シャワーを浴びて体のケアを欠かさないようにしながら挨拶したりして好感度を上げていくような事をしてたらしい。
そして普通に話が出来るような仲になって学校から帰る時に一緒になる事があって汗の匂いが判るみたいな事を言われたらしい。
夏輝目線での感想では、「お前くさい」という言われ方をした様に受け取った様だが…
「なぁ夏輝?その言い方だと多分だが…お前の体臭が好きだって話じゃないか?」
そう言うと何を言われたのか判らないと言う顔になった。
女性は特に中学生の頃から体が女になっていく過程で体臭が独特のものになっていくのだが、それは愛液だったり分泌物が原因なので、女性からしてみれば嫌な臭いと言う感覚になるが、男からすればそれは最高のフレグランス♪というかぶっちゃけ香水の中の蠱惑的な香りのエッセンスの一つになるだけで良い香りとしか判断されない。
そこらをうまく説明するととてもうれしそうな顔になり、
「だったら明さんには私は臭くないの?」
そう聞いて来たので、証拠を見せた。
首筋と胸元に顔を近づけ匂いを嗅ぐ、そして夏輝の股間に指を差し入れ愛液を掬い上げたものを匂いを嗅いで口に含む。
体を密着させた状態でそれをするだけで夏輝は私が言ってた事が理解できたようだ。
涙が右目からこぼれる。
「すごく怖かったの…こうして裸を見せても反応してくれなかったらとか臭いって言われたらって思ったらどうしても男の人に近づけなくって…」
私の胸に顔を乗せるようにしながらそんな事を言ってくる夏樹。
「もうそんな事を考えずに済む様にしてやるから安心しろ。」
そう言うと、
片手を股間に持って行き、
「これで?」
そう言いながら私の顔を見上げるようにして笑顔になった。
さすがに見てない振りは意味が無いか。
「夏輝ちゃん?見てたのか?」
私が声をかけつつドアに向かって移動し始めると、ゴンとかアタッ!だとか聞こえてきた。
ドアを開けて見てみると、パジャマのズボンをひざまで降ろした状態でパンティーを一応穿いたお尻をこちらに見せた状態で倒れてる夏樹が居た。
そして周囲には京香とは少し違う女性特有の発情臭のようなものを感じる。
そして足の裏に少し湿った感触があり見てみると、足元に雫が落ちた様な跡がいくつもあった。
なるほどね。ここで覗きながらオナってた訳か。そして私と目が合ってその場を見られる前に取り繕おうとしてパンティーは穿けたが、そのまま移動しようとして降ろしてたパジャマのズボンが足に絡まり今のこの状態という訳だな。
無理して移動しようとしたからか、夏輝の足に絡まったパジャマのズボンは絞られるように捩れていてうまく穿けないみたいだった。
「そこまで急いで逃げなくても良いよ。京香にどんな事をしてたのか少しだが聞いてたから。」
そう言ってあげたら少し落ち着いたのか、もしくは諦めたのか、そのままパンティー姿で座ってこっちを見てきた。
夏輝の顔は上気した感じで少し赤くなってて目が潤んだ感じになってる。
そして視線は私の股間に固定されてた。
そういえば今京香とSEXし終わって後処理をしようとしてティッシュを取りに動いた所だったな。
「こんな姿を見せて悪いな、少し時間をもらえれば処理して来るんだが…」
そう言ってる間に夏輝がひざ立ちでにじり寄ってきて私の股間から10cmぐらいのところで顔が止まった。
「なぁ夏輝?」
「あえっ?!あ、違う!!そうじゃないの!!おいしそうとか思ってないし!!」
この子もテンパったら考えてる事が口から漏れるタイプって事か。
「なぁ夏輝?お前これが京香の中に入ってたのを見てたんだよな?」
聞いてみると私の股間からまったく視線を外さずにそのまま頷いた。
「そして夏輝は京香の体の味を知ってるんだよな?」
何も考えられないのかそのまま頷く夏輝。
今SEXし終わったばかりとは言いつつも、こんな近くでガン見されるとさすがに吐息とかかかってきて反応する。
「わっ!なんか大きくなってきた…」
鼻先に亀頭が触れそうな距離になってもそのまま見てる夏樹に聞いてみる。
「なぁ京香の本気でいった時の味って知らないだろ?少しだけ味わってみるか?」
そう言いながら目の高さまでそそり立ったチンポを顔に近づけてみる。
さっきまで京香の中で動き回ってたソレはまだ愛液で濡れてる。廊下に明かりが点いてないので、近くにある窓から入って来る月明かりだけでしか見えないが、光沢を放ち袋の辺りまで濡れてるのが見えたと思う。
鼻先に裏すじの辺りが触れそうになった所で夏樹が口を開けて舌を出し、そっと裏すじを舐め始めた。
「なんか栗の花の匂いって聞いてたけどそんなに匂いは強くない…」
そんな感想を言いながら竿の部分と袋の辺りに付いてた京香の愛液をすべて舐め取り、最後に亀頭を口に含んだ。
夏樹の口は少し小さ目で亀頭が入るとそれでそこそこ一杯になってるようで、そのまま舌を動かし舐め始めた。
「嫌な味じゃないか?」
聞いてみると、
「ん~…ひひゃいんあひひゃあひへ「ちょいまち、さすがに何言ってるか分からん」(笑)」
私の言葉を聴いて笑い顔になりながら夏樹が口から亀頭を出して、
「そんなに嫌いな味じゃないよ?元々京香の体は好きな味だったし。でも本気でいった後の愛液って少し柔らかい味になるんだね。」
そんな観想を言ってきた。
その後フェラはそこでお仕舞いにして、京香の体を綺麗にしないといけないと言うと、
「私も一緒に行っても良いかな?」
と聞いてきた。
その顔は月明かりの元でもはっきりと分かるぐらいに発情した表情をしてた。
そのまま一緒に私の寝室に入り夏樹と一緒に京香の体に放った精液をティッシュで拭き取ってると、夏樹がそれを興味本位なのか舐め始める。
「なぁ夏輝?それ苦くないか?そんな話を何回か聞いた事があったんだが?」
私の言葉を聞き、舐め取った精液を口の中でもちゃもちゃした後に、
「そんなに嫌いじゃないかな?苦いって言うか渋い感じがあるけど…なんか体が熱くなってくる感じがする…」
そう言って私をじっと見てくる。
これはこのまま夏輝ともする流れか?
さっきフェラされたばかりの私のチンポは期待でそこそこそんな気分になってるみたいだな…
下半身を見て夏樹を見ると夏輝の視線も同じ所に行ってたみたいで思わず同じタイミングで笑ってしまった。
「そんな気分?」
聞いてみると、
「うん♡そんな気分♡♡」
そう言って近づいてきて首に腕を回しキスしてくる。
うん、精液の味がする。
「あれっ?なんで元気じゃなくなるの?」
体が触れてたので気づいた夏輝が聞いてくるが、これはしょうがないよな?
「男はその味がするとすごくやる気が減るんだよ。」
説明してる間に段々小さくなっていく…
それを見て夏樹がひざ立ちになってフェラをもう一回してきた。
大きくなってない状態であれば、口に全部受け入れられたみたいでのどの近くまで受け入れてそのまま顔を前後させて刺激を与えてくれる。
処女の子ってフェラとかそんなに忌避感が無いのかな?京香も自分から進んでしてくれたよな…
夏樹が口から半分以上が外に出るぐらいに元気を取り戻したチンポを口から出し、
「おっきいねぇ…これがさっきまで京香に入ってたんだよね…確か見てるのではここらまで入ってた…」
そう言いながら根元の辺りを手で握るようにしてもう片方の手で長さを測る感じにしてる。
「どうしよ…これ私に入ったらへその辺りまで来ちゃうんだけど…」
どうも同じように奥まで突き入れられてしまうと考えてるみたいだな。
「あのなぁ、京香の最初の時は半分ぐらいしか入れなかったぞ。体が挿入に慣れてきて受け入れた状態で痛みが引いてから少しづつ入れていく感じだからそこまで無茶な事はしない。」
そう言うと今度は半分ぐらいの長さの所を測って「これぐらいなら…」とか言ってる。
なんだかそんな気分では無くなってきてるが…
「あぁ!また小さくなり始めてる!!なんでこんなにすぐ小さくするの?私が脱いでないから?それとも魅力が無いから?」
なんで泣きそうな顔をするかな…
「そう言う事じゃないんだ。今の話の感じが少しだけ雰囲気が日常と言うか…SEXする感じと違って説明する事に頭を使ったからと言うか…そこらが原因だから夏輝に魅力が無いとかそう言う事じゃない。」
説明してみたが、どうも信じてないみたいだな。
寂しそうな顔をしてさっきまでの上気した顔から顔の赤さとかも消えていってる。
このままだと自分に自信が持てなくなるよな…
そう思ったので、少し提案してみる。
「なぁ夏輝は自分に自信が無いのかもしれないが、今ここでは京香を起こしてしまうかもしれないし、このまま京香を抱いた体で初体験をするってのも正直申し訳ない感じがあるんで、京香の体を綺麗にしたら一緒にシャワーでも浴びてみないか?そうしたら夏輝にどんな反応をするか判るぞ?」
そう言うと、夏輝は少しだけ京香の方を見て考え、私の方を見ながら頷いた。
京香の体をティッシュと夏輝の舌できれいにして何も着せずにそのままベッドの中で寝させた状態で夏輝と一緒に浴室へ移動する。
私は裸のままだったのでそのまま浴室へ入りシャワーの温度設定をしつつ体を流してると、ドアを開けてフェイスタオルで体を隠しながら夏樹が入ってきた。
夏輝は最初に見た時に感じたような体の持ち主だった。
他の人と比べるのは失礼かとは思うが…京香よりも…更に言うなら小春よりも凹凸があった。
「わっ…何もしてないのに元気になってきてる…」
夏輝は私の股間から目が離せなくなった。
夏樹が体を隠してるフェイスタオルを片手で摘むようにして外させるとそこにはとても大きな胸と少し多めのヘアーが見えた。
「わっ♪まだ大きくなってる…」
そんなことを言ってる夏輝の手を持ち、そっと握らせそのまま肩を抱くようにしてシャワーを肩の辺りから掛けながら、
「他の女の匂いと言うか…存在が強く感じられる場所ではそっちの方に目が向きやすいから一回SEXし終わった京香を強く感じられる場所ではああなるんだよ。」
そう説明すると、両手でチンポを握ったりさすったりしなっがら笑顔になっていった。
「私変じゃないんだよね?」
そしてまだそんな事を聞いてくる。
段々めんどくさくなってきたな…もうここでしてしまうか?
シャワーをシャワークリップへ入れて首の下辺りに掛かるよう調節した後に夏輝の首を片手で持ちそのままキスする。
急にされたので驚いたのか握ってた手を離し胸の辺りを押して離そうとするが、そんな事をさせないように腰に腕を回し夏輝の体に股間を押し付けた状態でディープキスをする。
舌を夏輝の口の中で動かし歯を舐めて夏輝の舌を吸うようにしながら甘噛みすると押し返そうとする腕の力が段々抜けて行き、両腕が私の腰に回されてそのままキスが続く。
急に体に力が入りだし、顔を背けようとするのでキスを終えると荒い息をつきだした。
「あんなに長く息を止めてられないってば…」
恨みがましい感じの目で見てるが…なんだか(笑)
「あっ!何で笑うの?」
少々ご立腹感を出しつつも自分に当たった私の下半身を感じてるのか下を気にしてる夏樹。
「キスしてても息ぐらい吸えよ?鼻の穴とか何の為に有るんだ?」
そう聞くと、少し眉を寄せるような顔になり、
「でも…息がかかったら嫌じゃない?」
夏輝は本当に男とのそんな経験が無い様だな。
「なぁ夏輝?お前今からその…気になってる物を受け入れるんだよな?それに私が夏樹を気持ち良くさせる時に愛液とかも普通に体に入るんだが…それに息がどうとか言うならそんな事は出来ないぞ?」
「…まぁそうなんだけど…でも…」
まだ何か気になるんだろうか?
「何がそんなに気になるんだ?」
少し顔を下げて私から見えない状態になって、小さな声で答えてくれた。
「中学生の頃に同級生の男の子がね…」
どうもその同級生の男子の事が少し気になってた夏輝は毎日朝シャワーを浴びて体のケアを欠かさないようにしながら挨拶したりして好感度を上げていくような事をしてたらしい。
そして普通に話が出来るような仲になって学校から帰る時に一緒になる事があって汗の匂いが判るみたいな事を言われたらしい。
夏輝目線での感想では、「お前くさい」という言われ方をした様に受け取った様だが…
「なぁ夏輝?その言い方だと多分だが…お前の体臭が好きだって話じゃないか?」
そう言うと何を言われたのか判らないと言う顔になった。
女性は特に中学生の頃から体が女になっていく過程で体臭が独特のものになっていくのだが、それは愛液だったり分泌物が原因なので、女性からしてみれば嫌な臭いと言う感覚になるが、男からすればそれは最高のフレグランス♪というかぶっちゃけ香水の中の蠱惑的な香りのエッセンスの一つになるだけで良い香りとしか判断されない。
そこらをうまく説明するととてもうれしそうな顔になり、
「だったら明さんには私は臭くないの?」
そう聞いて来たので、証拠を見せた。
首筋と胸元に顔を近づけ匂いを嗅ぐ、そして夏輝の股間に指を差し入れ愛液を掬い上げたものを匂いを嗅いで口に含む。
体を密着させた状態でそれをするだけで夏輝は私が言ってた事が理解できたようだ。
涙が右目からこぼれる。
「すごく怖かったの…こうして裸を見せても反応してくれなかったらとか臭いって言われたらって思ったらどうしても男の人に近づけなくって…」
私の胸に顔を乗せるようにしながらそんな事を言ってくる夏樹。
「もうそんな事を考えずに済む様にしてやるから安心しろ。」
そう言うと、
片手を股間に持って行き、
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