エロ知識チートでドヤァ~~♡だってちやほやされたいし、すごいって思われたいし♡

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05 呼び出しとかちょっとドキドキするんだけど。

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夢…そう言えば夢ってなんで見るんだったっけ?
生体レベルでの話であれば一時記憶を長期記憶に書き換える作業…とかだったかな?
パソコンで言うなら揮発性メモリーからハードディスクなんかの物理媒体に記録する行為みたいなもので、その時に確か関連記憶との関連付けをするから夢を見るって話だったと思うが…
他にも夢を見ている間は違う世界で生活しているだとか実は今現在の自分が本当は蝶々の見た夢だったなんて話もあるけど…

今回見た夢って…さっき見た夢…なんとなく俺が死にそうになってた感じ?


んっ?…あぁ~♪そゆこと?


これもゲームの臨場感を出す為の演出って奴?
『もしかしたら戻れなくなってるかも(ドキドキ♡)』みたいな感じにする為のストーリーが今現在進行形って感じか?
『知識チートでドヤァ~♡Ver.2.35』やるなぁ~♡

だが…甘いな♡
俺はこんなストーリーではまったくドキドキできない不感症レベルの知識を持ってしまってるんだなぁ~♡

でもまぁ…帰れるよな?

ベッドから体を起こし腹の上に乗っていたハンナの両足をそっと持ち上げ少しだけ『大きく振りかぶって~Y字バランス♡』をさせて楽しんだ後、部屋の中にある俺の専用の大事なものを入れておく箱の中から昨日ゲームが始まってすぐに頭から外したVRヘッドマウントディスプレイを取り出してみた。

特に壊れてる感じは無いけど…一ヶ所気になる部分があった。
形状は女物のヒモパンと水中眼鏡をドッキングさせた感じの形だが、頭の頂上辺りを通るベルトがちょっとだけど、一回溶けて固まったって感じがする。
その部分は、元々ナイロンベルトみたいな感じの素材でけっこう柔らかく頭にフィットしそうな感じだったのだが…
本当になんとなくだが、一回火で炙ったみたいな融解後固まった感じの硬さを感じる気がする。
無理して力を加えたら簡単に割れてしまいそうな感じ…

…まぁでも、ゲーム自体がVRヘッドマウントディスプレイに対応していてドライバーも認識していたんだからゲームがこのディスプレイの情報を持っていてもおかしくは無い…はず。

「んー…おにいちゃん…おしっこ。」
ちょっとだけ不安に思いながら考えていたらハンナがベッドの上から体を起こしてダルダルなノースリーブシャツの脇の穴から手を入れて胸の辺りを掻きながらもう片方の手を俺に伸ばしてる。
「あぁ、すぐに連れて行ってやるから少し待ってくれ。」
VRヘッドマウントディスプレイを俺の専用箱に入れてフタをした後、部屋の窓を開けてハンナを後ろからオシッコモードで抱き上げそのまま窓の外へ出す。

暁の空と少し涼しい空気とバック駅弁っぽい姿のハンナの股間から勢い良く放出される水分♡
なかなか体験できない事を今日も朝一からしてしまった俺♡
とりあえずオシッコ程度ではこの世界特に拭いたりしないのだが、昨日体を拭いた布が部屋の中に干されていたのでそれでとりあえずキレイキレイしておく♡

「おにいちゃんおはよー…なんでふいたの?」
そう言えば昨日までの俺…ハルトムートの記憶では裏駅弁モードで尿切りウサユサしたら男の立ちションレベルで放置していた。
「あぁ、昨日ちょっと教えてもらってな。女の子のここは少しでもキレイにしておいた方がいいらしいぞ?」
そう言って昨日着ていたハンナの服を着せる。
ちなみに昨日あの連中と取っ組みあいになりかけながら話をした内容とは、『女の子の股間の辺りから漂ってくる匂いはアリかナシか』についてだった。
そして、俺とアルが『できれば臭くない派』で、ヴィックが『すっぱくない匂いならアリ派』だった。
エミーは『くさやも肯定派』だったが…

まぁあまり個人の趣味についてとやかく言う事は無いよな。
しかもこの世界、オーラルセックスって概念がそもそも無いらしく、もしかしたらそんな衛生概念(拭かないが普通)だからかもしれないのだが…
まぁでも昨日4人で話をしていた時にヴィックが教えてくれたんだが…
『ミリーって最近匂いの良いハーブとかポプリなんかを袋に入れてタンスとかベッドに入れてるから…もしかしたらハルとする時の事を気にしてるのかもしれないな♡』
って♡

どうも女の子の『臭いって思われたくない』って感覚はこの場所でも普通にあるらしい。
だとしたら石鹸辺りをあげたら喜ばれたりするんだろうか?
でも…女の子にプレゼントする物に石鹸ってのはどうだ?
なんとなく『お前臭いからこれでキレイになっておけよ♡』って意味を持たれそうじゃないか?
それ以外にも鏡を渡す時は『一回これで自分を見直しておけよ?』だとかエプロンを渡すと『もっと働けよ?』だとかって意味があるってどこかで見た覚えがある。

まぁそんな事を人生の中で一度も生かせてない俺が知っていても、あまり意味の無い情報なんだが…

ハンナに服を着せて自分はいつも通り着たきり状態で部屋を出ると台所兼食堂兼居間で母さんが朝ごはんの準備をしていた。
「あら?おはよう。もう起きたのね。」
「あぁ、おはよう。水汲んでくる。」
「いっしょに行く~♪」

ハンナが一緒に付いて来た。
そしてどうも、親父はもう狩に出たらしい。

そして台所兼食堂兼居間にある勝手口から外に出ていつも通りに天秤棒と桶二つを持ってハンナと一緒に歩いて近くの井戸まで行くとミリーが居た。
「おはよ~ハル。ハンナちゃんもおはよう。」
「おはよー♪ミリーちゃん♪」
「おはよーミリー。」
ん?ミリー何か洗ってるのか?

井戸に付いてる『つるべ』って言うと、俺の記憶にぱっと出てくるのって時代劇とかで見た事のある滑車を使ったタイプだったんだけど、ここでは棒の先端にロープを付けて重りを反対側に付けた確か…『跳ねつるべ』って言ったか?そんな感じの物が設置してあった。

「ミリーはもう大丈夫なのか?」
自分の持ってきた桶に水を汲み終わったので聞いてみたら、
「んーん。私は大丈夫だよ。あっ、そうそうハル、週末に合わせて町まで今年の麦を売りに行くんだけど…ハルは今年も一緒に行くんだよね?」
そう言えば冬の支度の為にもうちでも色々売って買い込んで戻らないとまずいんだったか。
兄貴が居た頃は俺はハンナと留守番してたけど兄貴が結婚して他の村に行ってからは俺が行く様になったんだよな。
「あぁ、一応俺が行く事になると思う。」
「やった♡じゃぁ一緒の荷馬車に乗れるようにお父さんに話しをしておくネッ♡」
「またおかしかってくるの?」
俺とミリーが話をしてるとハンナが聞いてきた。
なんとなくハンナにはまだ冬支度って感覚は無さそうだな。

「そうだよ。今年も町まで行ってお土産に何か美味しいものを買ってくるからね。」
その後どんなお土産が良いか少しだけ話をしていたら顔に朝日が感じられてけっこう長く話をしていたのに気付いたので急いで家に戻った。

家の中の水を汲んでおく大きな瓶の中に水を移し、水の量が十分なのを確認して天秤棒と桶を納屋に戻して部屋に戻ると母さんから、村長の家に今日昼過ぎから来る様にと言伝があったと教えられた。
どうも俺とハンナが水を汲みに行ってる間に誰かが来たらしい。

俺が村長の家でなにか用事…

思い当たるのは…あぁ、半年ぐらい前に村長の家の壁にちょっとヒワイな女性のシンボルみたいな絵を描いた事と、1年ぐらい前にアンドレを後ろから蹴って逃げた事と…そう言えば5年ぐらい前に落とし穴を作って友達の誰かを落として楽しむ予定だったのに隠れて見ていたら村長のダニエルさんが落ちて泥だらけになって大声張り上げていたのから逃げた覚えがあるが…

まぁでも今回俺を呼び出した相手ってたぶんだけど…カミラだよな。
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