楽園・ゲーム

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第三章 フベルト?

68 戻ってからも根回しは続く2/5

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あれから俺は少女から大人の女性の5人にブリーフを剥ぎ取られて、尻尾とチンポの両方をじ~~っくり見られた。

そんな見られていた間に俺はレテーナとの会話に現実逃避していたのだが、尻尾にとても執着していたジェシカとタマーラちゃんに尻尾を何度も持ち上げられて…それまで尻の肉だけで尻の穴を隠していた頃には特に何も思う事は無かったのだが、尻尾を持ち上げられるという行為をされてしまうとそれまで尻尾で隠されていたであろう尻の穴の辺りが露出する感覚に気付いてしまい…けっこう恥ずかしいと言う事を理解してしまった。

『たぶん尻尾を持ち上げられた状態と言うのは、女性がスカートをめくられた状態に近しいのではないかと思う。
隠れている部位の差があるとは言えど、本質の『露出されないのがデフォ』と言った状態に違いは無いのではないかと思った訳なんだな。』
『そんな事を報告されても困りますね。私の認識ではお尻を拭かなければ汚れてしまう人間の体の方が変な感じがしますよ?たぶん人ぐらいじゃないですか?直腸を外に出して排泄しないのって。』
『えっ?人以外の動物って尻の穴が壊れてるの?』
『キヨシの考えている尻の穴が壊れた状態というのがどの様な状態を言ってるのか分かりませんが野生の動物はにおいを情報伝達の方法に使っていますからにおいを遮断したり撒き散らしたりする為の構造を持っているの。』
なるほど、野生動物とは通常状態でローズな尻の穴をお持ちと…なんか夢が広がるなぁ~♡
『何を考えてるのか分からないけどキヨシ、そろそろ私の体は休ませなければならないようですのでこれぐらいで心話を終わらせても良いでしょうか?さっきからどうでも良い事しか言ってきてないみたいですし…』
なんとなくレテーナの声から眠そうな感情を感じる。
『そう言えばレテーナってまだその体で生まれて2日目だったな、了解、そろそろ休んでくれ。』
『はぁ~い…じゃぁおやすみなさい…』
レテーナの意識が離れて行った感じがした。

それにしてもこの心話、上下方向の厚みを持たない空間を構築してその空間の境界を振動させる感じに情報伝達をしてる。
だからレテーナに心話をつなげる為には、自分からレテーナに向かってレテーナと俺の両肩辺りを頂点にした3角形をイメージして相対的なXY次元を構築しでおいてから話をする必要がある。
だから、心話とは基本的にはPeer to Peer接続状態で構築される。
でもテラスちゃんを介した状態にすれば3者の心話ネットワークを構築できたりするって状態だったりするので、テラスちゃんって実はすごいのだろうな。

「あっ♡タマーラちゃん、そこは指入れないで。まだ誰も入れた事の無い場所なので♡」
「あっ…はじめてをもらってしまいました♡ごめんなさい♡」
「残念でした~♪キヨシのアナルには私の舌が何度も入ってま~っす♡」
「ジェシカも…尻尾、触りたい…」
「それにしても本当に思う様に動かせるみたいですね。さすがですキヨシ様♡」
ちなみにニナは不満そうな顔を見せながら俺から少し離れたテーブルの所で椅子に座って俺の方をじっと見てる。

『ニナ、そんなに怖い顔しないでくれよぉ。』
とりあえずニナとソフィーに心話が繋がるのは少し前に確認していたので、ニナに心話を繋げて声をかけてみた。
『知らないモン。でもレテーナが奥さんはゆったりと構えていないと侮られてしまいますからね?って言ってたから頑張ってるけど…キヨシなんでそんなに顔が嬉しそうなの?』
『ニナのせいだろ?』
俺は最近女性の扱いが少しだけ分かってきたかもしれない。
自分に好意を持ってくれている女性限定ではあるが、その子が気に入らない状況(今のニナ以外の女の人が俺をちや♡ほや♡してる状態♡)の原因を、その子の責任にしてしまうという荒業を使えば、結構な確立で相手の女性はツンデレさんになってくれ…るんじゃなかったかな?

『ニナがなんで悪いの?』
頬を膨らませながらも何かを期待してる顔を向けてくるニナ♪

『ニナが俺の事を見ながら嫉妬してくれてるのが嬉しいからこんな顔になってしまうんだ。これはしょうがないんじゃないか?だって俺ニナの事、大好きだし?』
おぉ~おぉ~♪ニナの頬と目の辺りに喜悦の色がはっきりと見えた♡
『…そんな事を言っても許さないんだからね?』
嬉しそうな顔はすぐに隠されたがはっきりとした不満を感じさせる顔ではなくなったニナにちょっとだけ自分の考察が間違ってなかった事を感じて喜んでる俺♡

そして4人の女性達が満足するまで尻尾をなでくり回しつつ、ついでかどうか分からないがソフトタッチで前側も何度か触られてから…俺はやっとブリーフを穿く事を許された。

「ひとまず明日の朝に朝食をお持ちする時に…その…私の使用済みパンツで申し訳ありませんがお持ちしますねっ♡」
タマーラちゃんがそう言ってフィラーネさんと共に部屋から出て自分の家に帰って行った。
「さすがに今日はもうアレはしないからソフィーとジェシカも寝てくれ。」
「寝るのは良いけどジェシカはどこで寝させる気?昨日ニナと一緒にここで寝てもらったけど。」
ソフィーに言われてジェシカの部屋が無い事を思い出した。

「そう言えばそうだったな…さすがにこの部屋で3人寝るのは厳しいよなぁ…ソフィーの部屋で一緒に寝るのは…まだ無理っぽいな。」
ジェシカは、俺と、昨日一緒に寝ていたニナにはそこそこ慣れてる感じがあるが、ソフィーにはあまり近付こうとしない。

「今日もジェシカはニナと一緒に寝るか?」
「ジェシカ…キヨシ様と一緒が…いい…な?」
ジェシカはニナとソフィー顔色を何度も確認しながら言った。

それにしても、あんなに俺から距離を取っていたジェシカ(痛い思いをさせた事を根に持たれていたせい)が、尻尾があるって1点だけでここまで俺との距離を詰めて来るとは…尻尾マジックさすがだな♡
まぁでも俺も、異性の体に尻尾があったりすればなんとなく獣チックなエロ風味を感じて嬉しいからなぁ~♡
ちなみに尻尾の固定方法の違いによって嬉しさの度合いが大きく変わるのは言うまでもない♡
ジェシカの気持ちはどこまで同じかは分らないとしても、もそこまで大きく違わない感じなんだろうなぁ♡

と思って、俺はジェシカとの再チャレンジ(アナルセックスプレイ)を期待しつつ、ニナとソフィーを何とか説得した。
そして2人には滝のある部屋で寝てもらう事になって、今居る部屋から出て行ってもらう事に何とか成功したのだが…

ジェシカは俺と一緒にベッドに寝転んだら俺の尻尾を掴んでそのまますぐに寝てしまった。
ちなみに俺の尻尾ってチンポ連動型神経伝達装置実装状態のままです。
「こんな安心した顔で尻尾を捕まれた状態で寝られたらさぁ…俺のここはどうしたら良いんだよぉ~ジェシカぁ…」
小さな手で握られた状態で無垢な寝顔を見せているアナルセックス上級者なそこそこカワイイ♡獣耳&獣尻尾装備少女を眺めてる俺はどうしたら良いのだろうか?

しかもさぁ…ジェシカってさぁ…俺の尻尾を無意識なのかどうか分からないけどさぁ…自分の口元に持っていってさぁ…チュッチュ吸い付きだしたんだけどさぁ…

このままだと俺、夢精とかしちゃいそうなんだけど…

でも今のジェシカのこの行為ってあれだよね?
猫とかの母猫の乳を吸ってる状態を思い出させる温かさとか柔らかさを感じた時などによくやる『ミルクトレッド』に似たような行為だと思うんだよね。
たぶん俺の尻尾に自分の親と一緒に寝ていた頃の感覚を感じてこんな寝顔を見せているのだろうと思うのだが…

再度言おう。そこ(尻尾)を触る行為とは俺にとって、『セックスしましょうよぉ~♡』って言ってチンポニギニギ♡してるのと一緒だからね?

はぁ~…俺はそんな事を考えながら寝れない夜をすごす事になった。


そして次の日。

朝けっこう早くにニナとソフィーが部屋に来て、まったく寝てない俺と熟睡して目元の隈なども完全に無くなって美少女度が数段アップしたジェシカがレテーナの居る部屋?にひっぱられて連れて来られた。

「んっ?…なんでここに連れて来られたの?」
一応昨日6時間程度は寝ていた感じがあった俺はそこまで眠たいといった感じは無いが、それでも一応体内時計的には2貫徹状態な訳で、できるなら少しだけでも一人で寝させてもらいたかったのだが。
「ヴォルトーさん達がフベルトさんから朝食はここで摂る様に言われたらしいの。けどレテーナが居るからみんな怖がってここに入って来れないらしくってね?」
ニナが指差す方にはフベルト達が木の後ろから固まってこっちを見ている姿があった。
「なるほどね。そしたら俺はここに座ってたらイイの?」
レテーナの止まってる木を背にした場所に俺の案内された椅子があった。
「レテーナまだ寝てるみたいだからそこに座っていてくれたら私達が動けるからお願い。」
そう言ってニナとソフィーとジェシカがヴォルトー達の所に歩いて向かい何か話をし始めた。

「なぁレテーナ、お前起きてるよね?」
『こっちで話をしましょう。』
小さな声でレテーナに声をかけてみたら心話が戻ってきた。
なんとなくだがレテーナの気配が活動中の様に感じていたのだが正解だったらしい。
『なんで寝てるフリとかしてるの?』
『キヨシの価値を高める為って感じかしら?』
『それは俺に威厳が足らないって言ってるの?』
『そこまでは言わないけどこの世界の住人の価値観は強さが大きなウエイトを占めるのね。だから自分達がまったく敵わない生物を従えてる感じを見せるとけっこう簡単に心酔させられるのよ。そんな感情ってもらってて困るものじゃないから受け取っておきなさい。』
なるほどね。
確かにアセルマン種族の連中は脳筋的な思考を節々で感じる気がするから俺に対する強者の認識はあって困るってモノではないな。
『了解、ありがとレテーナ。』
『はぁ~い…』

もしかしたら本当に眠たいだけなんじゃないか?こいつ?

レテーナの真意を考えていたらヴォルトー達がテーブルに近付いてきて恐る恐る座った。
「一応レテーナはもう少しだけ休息が必要そうだから大丈夫。もし何かしてきたとしても俺とニナなら十分に止められるから安心してくれ。」
一応レテーナの動かない説明しておいてから食事がテーブルに準備されるのを待っていたらタマーラちゃんが俺の前にスープを持って来た時にそっと俺の膝に小さく折り畳まれた布を置いて耳元で囁いて給仕に戻っていった。

『一応洗っておいた一番良いパンツなのですが…その…においを嗅いだりしないで下さいね?』

俺の中でタマーラちゃんの価値が爆上がり状態になってしまったのは…男なら理解できるだろう♡

「そう言えばキヨシ?お前本当に尻尾が生えたんだな。」
俺のルンルン状態を体現している尻尾の動きを視線で追っていた5人の男達だったが、とりあえず目で話し合った結果ヴォルトーが聞いてきた。
「あぁ、テラス様にちょっとだけ能力をもらった後遺症みたいなものだな。」
「そうなのか…そう言えばフベルト様からこれから先ここで飯を食う様に言われてるが何か問題でもあったのか?」
「そこらに関しては全員がテーブルに付いてから説明するよ。」

少し弛緩した空気が感じられ始めたテーブルで各々思うことを話しだした。
「あっ、奥さん俺は今日もスープだけでいいよ。」
「あっ、俺はパン2個でいいよ。」
「おらぁパン3個ほしいだぁ。」
「おふリンの席は俺の横でいいよな?」
「あっ…ワタシはその…キヨシ様のそばが…」
なぁ、マルセル君さぁ、俺をそんな目で睨むなよなぁ…お前に尻尾が無いのは俺の責任じゃないだろ?
ちなみに俺に尻尾が生えて、ジェシカと俺の心の距離が近づいたのは不可抗力だ♡

フッ♪ざまぁみろ♡
あぁ、昨日ジェシカがレテーナを怖がってマルセル君の後ろに隠れた事は俺は何とも思ってなかったからね?
勘違いしてくれるなよ?

少しして全員がテーブルに着き食事の準備が終わり全員の視線が俺に向いた。
「とりあえずテラス様からの神託…って言ってもいいのかな?それをもらった。」
「ほう?それで?」
「とりあえず俺達は出来るだけ早く、まぁ詳しく言うなら明日中に新しい村の場所を決めてそこで生活を始められる準備を終えなければならないって事になった。」
「「「「「「「「「「えっ?」」」」」」」」」」」
「…明日中?」
「…マジ?」
「いや…それは無理じゃね?」
全員が揃って驚いた後、生産面の知識を多く持つヴォルトー&ユッカー&ユージアが揃って無理だと言い出した。
「だから神託なの!やらないといけないの!!」

ちょっとの間騒然とした感じになった食事風景だった。
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