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第三章 フベルト?
65 親の感覚ってこんな感じなのかなぁ…3/4
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俺がこの部屋に来て…体感時間による経過時間が…5時間ぐらいか?
とりあえず途中で1回テラスちゃんが焼き芋を出してくれた。
どうもテラスちゃんがこの場所で出せる物って素材が単一形態で固まってる物ほどコストが高いらしい。
例を出すとすれば鉄のインゴットとか?
だから生物とか植物ならけっこう簡単に出せるらしいのだが、タブレットPCとかになると色々お高い感じになるらしい。
そして俺は今、『テラス様のフベルト救済ストーリー♡』を俺の読める速さで読み進めているのだが…
今読んでる部分…なぜかは良く判らないのだが、フベルトさんがレーヌさんの膝に頭を乗せて『俺はもう…ダメだ…レーヌ…愛してるよ…』とか言いながら死ぬシーンだったりするのだが、まだまだ先があるらしい。
ちなみにまだ半分まで読み進めてない辺りらしい。
「今清が読んでる辺りは…全体の45%ぐらい所かなぁ…?」
ってテラスちゃんが言ってた。
「なぁテラスちゃんさぁ、1個聞いてもいい?」
「どうぞ?」
俺が読んでる間ずっとお茶を飲み続けてるテラスちゃんとレテーナなんだが、トイレに行かなくても大丈夫なのだろうか?
レテーナとか今の人の姿でいる事がほとんど無いみたいな事をさっき2人が話してる声が耳に届いてたのだが、何なら俺がトイレでの作法を教えてあげても良いんだが?
もちろんテラスちゃんが教えて欲しいって言うなら俺に否やはないぞ?
…心を読まれなくなった事が分かったとたんにドエロ思考に移行した俺の頭の中は、もしかしたらだが…覗かれてる位が丁度良いのかもしれないなぁ。
「この台本の中で神様のダンスシーンだとか花が咲き誇ったりする描画が多用されてる辺りってテラスちゃんの趣味?」
「んっ?その辺りは召喚した連中の中で神様を信じてる人たちが本にしてたのに似せた感じに書いてるだけなんだけど…何か変?」
「なるほど、これは聖書とかコーラン辺りで神様崇拝者がよく使ってる書き方なのな。」
これから先もずっとこんな状態って事かぁ…今の辺りまでのテキスト量だけでもそろそろ1稔を超えそうなんだが…
「そう言えばテラスちゃん、さっき…って言うかそこそこ前に言ってたのって俺には出来ないの?俺そろそろニナ達の所に戻って休みたくなってきてるんだけど。」
頭の使いすぎで少しだけ疲れてる感じがしてきた。
「でも清って演算領域を複数持ってないって言ってたから無理なんじゃないの?やり方は並列に処理領域を繋げて文字を同時に読むとか、使ってない演算領域を複数使って自分の理解し易い情報形態にエンコードして理解するとかになるけど、清はどっちもできないでしょ?」
なんか言ってることが意味不明なんだが…でも、もしかしたら…俺以外の人間もこんな処理をしてるって事なのか?
「なんかこのままあと5時間以上もこの台本を読み続けるのが苦痛なんだよ。なんとかしてよ。」
とりあえず泣きついてみた。
「…清達人間って本当に同じ作業を続ける事が嫌なのね。…まぁしょうがないか。じゃぁちょっと待ってね。えーっと…」
テラスちゃんはブツブツ文句を言いつつも青い半透明の立体映像ビューに視線を向けて何かを確認し始めた。
「これは…適合率が低すぎる…こいつは増殖するからだめ…こいつは性欲が強くなるからパートナーが困る…」
なんか少し不穏当な言葉ととても魅力的な言葉が聞こえたんだが?
「やっぱりこの方法しか無いかぁ…まぁ何とかできるかな?ねぇ清、あんたって尻尾が伸びても大丈夫?」
どういう意味?
少しの間色々確認しながら考えていたテラスちゃんだが何かを悟った感じに独り言を言ってから俺に確認してきた。
「尻尾って…俺とか人間には退化した尻尾の名残があると思うけど、それが伸びるって言ってるの?」
「そう、清達人間って生物本来の本能よりも集団の中に居る事を本能で求める様な状態で進化したから、同種族でマウントを必ず取る為にそっちの本能の領域が肥大してるのね。集団側の本能の処理に使ってる演算領域が大きすぎるの。だからその集団側の本能を処理してる演算領域を減らしたら並列処理とか出来るんだけど、それをやると少しだけ昔に返る感じになって獣の特徴が体に出てくるのね。どう?」
集団の中に居る為の本能って…
「それって理性の部分が集団の本能て言ってるの?」
「そうよ。あなた達人間って群れないと生きていけない状態に無理やり放り込まれて逃げられない状態になったから個体の生存本能と同じかそれ以上に集団で居る事を求めたの。理性とか言ってごまかしてるけどその理性って言葉の本質は群れの中に居たいって感じる本能の言い方を変えただけよ。人間は100%本能に突き動かされてるだけの獣ね。」
…なんとなくだが、貶された感じ?
でも理性…集団に所属する為に理性を働かせて他人が自分を嫌わない様にする事で自分の居場所を求めるのが理性。
ん~…そうなのか?
…まぁ今はそこらは置いておくか。
「とりあえずそれをした際の後遺症は尻尾が生えるだけなの?」
「そうね。あぁ、それ以外には集団への執着が少し減る感じかしら?どうする?」
集団への執着とかどうなんだ?死にやすいって意味と同じな感じがするのだが?
「そんな状態になったら俺すぐに死んじゃわない?大丈夫か?」
「とりあえず身の回りの危険はレテーナが排除できるし、もし危険だとレテーナが判断したら他にも護衛を付ければ良いだけよ。」
レテーナみたいなゴッドバードが俺専属で居てくれるのならそう簡単には死んだりしないか?
「まぁテラスちゃんの勉強の為に俺ってここに居るんだから大丈夫って言ってくれるならそれで良いかな?」
「分かった…えーっと…少し待っててね。」
テラスちゃんがまた青い半透明の立体映像ビューを覗き込んで何か作業をしていたと思ったら急に意識が途絶えた気がした。
…おっ?
誰かが俺の体を揺すってるなぁ…
俺はもう少しだけ寝てたいのだが…
あぁそうか、こいつも寝させたら良いだけか♪
とりあえず俺の肩に当たってる手を引っ張って抱き込んでみた。
…おっ♡おっぱいおっきくて…やわっこい♡
…おっ♡お尻がやわらか~~~い♡
「キヨシは私もパートナーにしたいのですか?」
今の声…なんとなく怖い感じだった気がしたが…
もしかしてこの…股間の辺りがまったく濡れてない人ってレテーナなのか?
恐る恐る目を開けてみたらピンク色の乳首が目に刺さった♡
「レテーナのおっぱいって柔らかいのな。ちょっと痛いから眼球に乳首を押し付けるのやめてくれない?」
「そう思うなら私の胸元を口で引っ張るのをやめてお尻の辺りを掴んで離さない手をどけて下さい。」
俺は言われたとおりにした。
「なんでそんなに不満顔なのですか?」
「いや、なんでもない。…って言うかここどこ?」
俺は白いシーツで覆われた無機質な感じのベッドの上に寝かされていたらしい。
「キヨシの脳内領域の変更をしたので体にキヨシが馴染む間寝かされていた部屋ですよ。今テラス様はフベルトの凍結された部屋に居ます。起きたら連れてくるように言われてますが台本はもう頭の中に入ってますか?」
「…あぁ、一応記憶してるみたいだ。」
さっきまでの俺の認識では『テラス様のフベルト救済ストーリー♡』を頭の中で映像として文字を追う感じで理解する事が出来る感じだったが、今は一気に全部の情報が理解できる。
なんとなくだが、さっきまでは俺の脳内に『テラス様のフベルト救済ストーリー♡』をDVDか何かからハードディスクに読み込んでいた感じだけど、今はハードディスクからメモリーに読み込むぐらいに速くなってる感じがする。
「なぁレテーナ、これって同じ情報にアクセスしてるんだよね?」
「これって言うのが台本の事を言ってるのであれば、そうですね。」
なんとなくだが自分の頭の処理能力がすごく速くなってる感じ♡
「今のキヨシの脳内には演算領域が2ヶ所ほど自由に使える様になってるそうです。その辺りの使い方はインベントリの中に説明があるそうなので、理解しておいて下さい。」
俺はレテーナに案内されながらインベントリ内の収納を確認したらそれらしき項目が増えていた。
○ 軽自動車┬車体…
├積載物…
└その他…
○ 服(装備品一覧)
○ スマホ
○ テラス様のフベルト救済ストーリー♡
○ 脳内領域の設定方法の説明
たぶんレテーナが言ってたのは『脳内領域の設定方法の説明』の事だな。
…なるほどね、了解した。
どうも演算領域には色々な使い方があるらしく、テラスちゃんの言ってたエンコード処理をバックグラウンドでさせたり、思考領域を別に構築したりって事ができる様になるみたいだな。
思考領域を別に構築するって言うのはあれだね、別人格の構築って意味と同じ感じみたいだな。
まぁでも俺はまだそこらの脳内の使い方に慣れてないから常時使ってるとオーバーヒートして頭が止まったりって感じになるらしい。
そして分離した領域に能力を持たせる事もできるらしい♡
『こんな感じにしたら大丈夫?』
『そうですね。これで言葉を介さずに話ができる様になりましたね。』
どうもテラスちゃんとかレテーナがやってた心話って奴だが、実際にやってる事って上位次元を一つと3次元空間の二つの次元を使って通話領域を作り、話をしてるだけって感じらしい。
でもこれってかなり使い勝手の良い能力だな。
たぶんだけど距離に関係無く同じ事ができる奴となら話ができる。
そう言えば人間の脳内には使われて無い領域が結構あるって話だったが、実際には違う次元に存在する演算領域の事だったらしい。
さてと、新しい能力に関する検証はここから戻ってやれば良いとして、今からフベルトを新しくあの世界に誕生させる芝居が始まる訳だ。
…女性ってこういうのってすっごく…凝るよね。
まぁテラスちゃんがどうしてもしたいらしいので付き合うけどね。
とりあえず途中で1回テラスちゃんが焼き芋を出してくれた。
どうもテラスちゃんがこの場所で出せる物って素材が単一形態で固まってる物ほどコストが高いらしい。
例を出すとすれば鉄のインゴットとか?
だから生物とか植物ならけっこう簡単に出せるらしいのだが、タブレットPCとかになると色々お高い感じになるらしい。
そして俺は今、『テラス様のフベルト救済ストーリー♡』を俺の読める速さで読み進めているのだが…
今読んでる部分…なぜかは良く判らないのだが、フベルトさんがレーヌさんの膝に頭を乗せて『俺はもう…ダメだ…レーヌ…愛してるよ…』とか言いながら死ぬシーンだったりするのだが、まだまだ先があるらしい。
ちなみにまだ半分まで読み進めてない辺りらしい。
「今清が読んでる辺りは…全体の45%ぐらい所かなぁ…?」
ってテラスちゃんが言ってた。
「なぁテラスちゃんさぁ、1個聞いてもいい?」
「どうぞ?」
俺が読んでる間ずっとお茶を飲み続けてるテラスちゃんとレテーナなんだが、トイレに行かなくても大丈夫なのだろうか?
レテーナとか今の人の姿でいる事がほとんど無いみたいな事をさっき2人が話してる声が耳に届いてたのだが、何なら俺がトイレでの作法を教えてあげても良いんだが?
もちろんテラスちゃんが教えて欲しいって言うなら俺に否やはないぞ?
…心を読まれなくなった事が分かったとたんにドエロ思考に移行した俺の頭の中は、もしかしたらだが…覗かれてる位が丁度良いのかもしれないなぁ。
「この台本の中で神様のダンスシーンだとか花が咲き誇ったりする描画が多用されてる辺りってテラスちゃんの趣味?」
「んっ?その辺りは召喚した連中の中で神様を信じてる人たちが本にしてたのに似せた感じに書いてるだけなんだけど…何か変?」
「なるほど、これは聖書とかコーラン辺りで神様崇拝者がよく使ってる書き方なのな。」
これから先もずっとこんな状態って事かぁ…今の辺りまでのテキスト量だけでもそろそろ1稔を超えそうなんだが…
「そう言えばテラスちゃん、さっき…って言うかそこそこ前に言ってたのって俺には出来ないの?俺そろそろニナ達の所に戻って休みたくなってきてるんだけど。」
頭の使いすぎで少しだけ疲れてる感じがしてきた。
「でも清って演算領域を複数持ってないって言ってたから無理なんじゃないの?やり方は並列に処理領域を繋げて文字を同時に読むとか、使ってない演算領域を複数使って自分の理解し易い情報形態にエンコードして理解するとかになるけど、清はどっちもできないでしょ?」
なんか言ってることが意味不明なんだが…でも、もしかしたら…俺以外の人間もこんな処理をしてるって事なのか?
「なんかこのままあと5時間以上もこの台本を読み続けるのが苦痛なんだよ。なんとかしてよ。」
とりあえず泣きついてみた。
「…清達人間って本当に同じ作業を続ける事が嫌なのね。…まぁしょうがないか。じゃぁちょっと待ってね。えーっと…」
テラスちゃんはブツブツ文句を言いつつも青い半透明の立体映像ビューに視線を向けて何かを確認し始めた。
「これは…適合率が低すぎる…こいつは増殖するからだめ…こいつは性欲が強くなるからパートナーが困る…」
なんか少し不穏当な言葉ととても魅力的な言葉が聞こえたんだが?
「やっぱりこの方法しか無いかぁ…まぁ何とかできるかな?ねぇ清、あんたって尻尾が伸びても大丈夫?」
どういう意味?
少しの間色々確認しながら考えていたテラスちゃんだが何かを悟った感じに独り言を言ってから俺に確認してきた。
「尻尾って…俺とか人間には退化した尻尾の名残があると思うけど、それが伸びるって言ってるの?」
「そう、清達人間って生物本来の本能よりも集団の中に居る事を本能で求める様な状態で進化したから、同種族でマウントを必ず取る為にそっちの本能の領域が肥大してるのね。集団側の本能の処理に使ってる演算領域が大きすぎるの。だからその集団側の本能を処理してる演算領域を減らしたら並列処理とか出来るんだけど、それをやると少しだけ昔に返る感じになって獣の特徴が体に出てくるのね。どう?」
集団の中に居る為の本能って…
「それって理性の部分が集団の本能て言ってるの?」
「そうよ。あなた達人間って群れないと生きていけない状態に無理やり放り込まれて逃げられない状態になったから個体の生存本能と同じかそれ以上に集団で居る事を求めたの。理性とか言ってごまかしてるけどその理性って言葉の本質は群れの中に居たいって感じる本能の言い方を変えただけよ。人間は100%本能に突き動かされてるだけの獣ね。」
…なんとなくだが、貶された感じ?
でも理性…集団に所属する為に理性を働かせて他人が自分を嫌わない様にする事で自分の居場所を求めるのが理性。
ん~…そうなのか?
…まぁ今はそこらは置いておくか。
「とりあえずそれをした際の後遺症は尻尾が生えるだけなの?」
「そうね。あぁ、それ以外には集団への執着が少し減る感じかしら?どうする?」
集団への執着とかどうなんだ?死にやすいって意味と同じな感じがするのだが?
「そんな状態になったら俺すぐに死んじゃわない?大丈夫か?」
「とりあえず身の回りの危険はレテーナが排除できるし、もし危険だとレテーナが判断したら他にも護衛を付ければ良いだけよ。」
レテーナみたいなゴッドバードが俺専属で居てくれるのならそう簡単には死んだりしないか?
「まぁテラスちゃんの勉強の為に俺ってここに居るんだから大丈夫って言ってくれるならそれで良いかな?」
「分かった…えーっと…少し待っててね。」
テラスちゃんがまた青い半透明の立体映像ビューを覗き込んで何か作業をしていたと思ったら急に意識が途絶えた気がした。
…おっ?
誰かが俺の体を揺すってるなぁ…
俺はもう少しだけ寝てたいのだが…
あぁそうか、こいつも寝させたら良いだけか♪
とりあえず俺の肩に当たってる手を引っ張って抱き込んでみた。
…おっ♡おっぱいおっきくて…やわっこい♡
…おっ♡お尻がやわらか~~~い♡
「キヨシは私もパートナーにしたいのですか?」
今の声…なんとなく怖い感じだった気がしたが…
もしかしてこの…股間の辺りがまったく濡れてない人ってレテーナなのか?
恐る恐る目を開けてみたらピンク色の乳首が目に刺さった♡
「レテーナのおっぱいって柔らかいのな。ちょっと痛いから眼球に乳首を押し付けるのやめてくれない?」
「そう思うなら私の胸元を口で引っ張るのをやめてお尻の辺りを掴んで離さない手をどけて下さい。」
俺は言われたとおりにした。
「なんでそんなに不満顔なのですか?」
「いや、なんでもない。…って言うかここどこ?」
俺は白いシーツで覆われた無機質な感じのベッドの上に寝かされていたらしい。
「キヨシの脳内領域の変更をしたので体にキヨシが馴染む間寝かされていた部屋ですよ。今テラス様はフベルトの凍結された部屋に居ます。起きたら連れてくるように言われてますが台本はもう頭の中に入ってますか?」
「…あぁ、一応記憶してるみたいだ。」
さっきまでの俺の認識では『テラス様のフベルト救済ストーリー♡』を頭の中で映像として文字を追う感じで理解する事が出来る感じだったが、今は一気に全部の情報が理解できる。
なんとなくだが、さっきまでは俺の脳内に『テラス様のフベルト救済ストーリー♡』をDVDか何かからハードディスクに読み込んでいた感じだけど、今はハードディスクからメモリーに読み込むぐらいに速くなってる感じがする。
「なぁレテーナ、これって同じ情報にアクセスしてるんだよね?」
「これって言うのが台本の事を言ってるのであれば、そうですね。」
なんとなくだが自分の頭の処理能力がすごく速くなってる感じ♡
「今のキヨシの脳内には演算領域が2ヶ所ほど自由に使える様になってるそうです。その辺りの使い方はインベントリの中に説明があるそうなので、理解しておいて下さい。」
俺はレテーナに案内されながらインベントリ内の収納を確認したらそれらしき項目が増えていた。
○ 軽自動車┬車体…
├積載物…
└その他…
○ 服(装備品一覧)
○ スマホ
○ テラス様のフベルト救済ストーリー♡
○ 脳内領域の設定方法の説明
たぶんレテーナが言ってたのは『脳内領域の設定方法の説明』の事だな。
…なるほどね、了解した。
どうも演算領域には色々な使い方があるらしく、テラスちゃんの言ってたエンコード処理をバックグラウンドでさせたり、思考領域を別に構築したりって事ができる様になるみたいだな。
思考領域を別に構築するって言うのはあれだね、別人格の構築って意味と同じ感じみたいだな。
まぁでも俺はまだそこらの脳内の使い方に慣れてないから常時使ってるとオーバーヒートして頭が止まったりって感じになるらしい。
そして分離した領域に能力を持たせる事もできるらしい♡
『こんな感じにしたら大丈夫?』
『そうですね。これで言葉を介さずに話ができる様になりましたね。』
どうもテラスちゃんとかレテーナがやってた心話って奴だが、実際にやってる事って上位次元を一つと3次元空間の二つの次元を使って通話領域を作り、話をしてるだけって感じらしい。
でもこれってかなり使い勝手の良い能力だな。
たぶんだけど距離に関係無く同じ事ができる奴となら話ができる。
そう言えば人間の脳内には使われて無い領域が結構あるって話だったが、実際には違う次元に存在する演算領域の事だったらしい。
さてと、新しい能力に関する検証はここから戻ってやれば良いとして、今からフベルトを新しくあの世界に誕生させる芝居が始まる訳だ。
…女性ってこういうのってすっごく…凝るよね。
まぁテラスちゃんがどうしてもしたいらしいので付き合うけどね。
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