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第三章 フベルト?
61 気づいたら話がコロコロと変わっていく3/3
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「そうか…あのゴッドバードはニナ嬢の眷属であったか…」
俺とマルセル君の説明とミロスラフの報告を聞いてなにやら考え始めるフベルトさん。
「眷属と言うよりも保護者って感じだったがな。そもそもあいつは俺がここに召喚される前からずっとニナと一緒に居たらしくてな、その頃はもっと違う姿だったけど、こっちに来る少し前に居なくなってたんだ。どうもその理由が俺の荷物をこっちの世界に持って来る為に一緒に転生してたからだったみたいだ。」
「なるほど…そうか、転生か…」
んっ?フベルトさんは今なぜレーヌさんをチラッと見た?
今の話に何かレーヌさんに関係ある事があったか?
あっ…そう言えば…フベルトさんってレーヌさんを抱く為だけにこの世界の神に色々お願いできる様な奴だったな。
だとすれば今の話に何か男としての希望になる話が…?
「なぁキヨシ。一回そのゴッドバードの…レテーナさんだったか?2人だけで話をする機会をもらえないだろうか?」
「話をする程度であれば…別に俺にわざわざ断らずとも…大丈夫だが…?」
「分かった。それであればすぐに戻るとしよう。」
フベルトさん話し合いをしていた連中に指示を出して早速村に戻る算段を付け始めた。
何だろ…?フベルトさん急に何か思い詰めた感じの顔になってるっていうか…焦ってる?本当に何が気になってるんだ??
とりあえず今俺の知ってる情報から考えられる事…マルセル君とミロスラフからの又聞き情報と、レテーナから聞いた情報程度なんだけど…
ゴッドバードって村の近くを飛んでる姿を見かけたら逃げる必要がある様な生物だと思われていて、たぶん村の戦力を全て集めてもまったく太刀打ちできない位に強い種類の生物。
他には人を攫って行くらしく、男の村人がどれ位の頻度かは分からないが、太って帰ってくるとか。
あぁ、そうか、女の人は帰ってきたって話は聞いた事が無いって感じにマルセル君が言ってたかな?
もしかしたらだが、女の人が戻ってこなかったって話…そこらに関係するのだろうか?
他の情報から考えられるのは危険な生物だってのと男が紳士的に対処される事が多い?
まぁ、攫われた奴が男の場合でも危険なのは一緒だな。男としての性癖にとんでもない傷跡を付けられて戻される可能性が高い訳だからな。
フベルトさんと村の首脳陣が指示を出して着の身着のまま逃げ出していた村人達が三々五々村に戻って行くのと一緒に俺もフベルトさん達と一緒に歩いて戻ったら村の広場ではランフォクスがきれいに解体されていた。
「ねぇキヨシ、一応おいしいお肉の部分を先に車の中に入れたけど…この残った部分はどうする?」
ニナとソフィーが頑張って解体してくれていたらしく、胸の辺りと残っていた足と尻尾の辺りの肉は車の中に切り取られて入れられていたが、まだ内蔵部分と頭と翼の辺りがまったく手付かずの状態で残されていた。
「あぁ~~…こんなに素材を無駄にしてぇ…」
「ランフォクスの皮をこんなに簡単に切れるとかちょっとすごい武器ですね…」
「なぁ、こいつまだ絞めてそんなに時間が経ってないよな?内臓にもまだお宝がいっぱいあるよな?」
ヴォルトー達が恐る恐るではあるが俺達に近づいてきて、ニナとソフィーによるランフォクスの解体状態に、もったいないオーラを盛大に撒き散らし始めた。
「そう言えばニナ達ってランフォクスを解体した事は無かったんだったか…なぁレテーナ、こいつらってこれから俺達と一緒に新しい村に行く奴らなんだがこの残った所を任せても良いか?」
ヴォルトー達の視線に負けてレテーナに聞いてみた。
「好きにしたら良いわ。強い生物の素材は色々使い道があるみたいだからうまく使えるならどうぞ。」
「だって。ヴォル「おっしゃぁ!ユージア、ユッカー!こいつを作業場に持って行くから手伝え!」「「おうっ!」」…トー…まぁ良いけど。」
レテーナの答えを聞いて俺をも無視してさっさと動き始めるヴォルトー&ユージア&ユッカーの3人。
あ、そう言えば忘れる所だった。
「なぁレテーナ、なんんかフベルトがお前と2人っきりで話がしたいって言ってたけど良いよな?」
「話?…まぁ良いけど。どんな話なのかしら?」
「まぁ…これは俺の勝手な想像なんだが…あの人死期が近いらしくてそれに関する事だと思うけど…詳しくは本人から聞いて欲しい。」
「…そう。分かったわ。」
レテーナが居る場所には村の連中まったく近づいて来なかった。
とりあえず逃げていた連中が村に戻ってきたとは言っても作業途中などにそのまま逃げていた人ばかりだったらしく少しばかり騒然としていた村の中で広場を占有し続けるのもどうかと思ったので肉が満載された車と一緒に離れの近くまで移動しておいて、エンジンをかけたままクーラーを全開状態にして車内を冷やしておいた。
ニナとソフィーは体中をランフォクスの解体中に浴びた体液と血で汚していたので、そのままジェシカに案内させて風呂場に行かせておき、レテーナの生活場所をとりあえず今朝方ヴォルトー達と一緒に朝食を摂った場所を使ってもらう事にしておいた。
「そう言えばレテーナってあんまりランフォクスに執着してないみたいだったけど普段は何食べるの?」
誰が見ても部屋とは思わない俺達の部屋の前のドアを出た所にある場所に、村の人に言って大きな丸太を運んできてもい、両端のそばに杭を打ち込んで蔦みたいなロープで固定した止り木みたいな木の上に落ち着いたレテーナに聞いてみた。
「私?…そうねぇもう少し大きくなったら年に数回何か食べると思うけど今は特に必要無いみたいよ。」
「そうなの?でもレテーナって昨日ぐらいに孵ったばかりだって言ってたと思うが?」
「ねぇ、もしかしたらだけど、キヨシの考えてる私の種族ってもしかしたら鳥なんじゃない?雛が孵って育って飛べる様になるとか考えてるわよね?」
卵から孵る生物…まぁヒヨコとかを想像してるけど…?
「そう言えばレテーナって孵化してすぐに俺達を追いかけて飛んできたって言ってたな。」
「この体は生まれた瞬間から普通に飛べたわ。だからキヨシの考える生物みたいな育ち方はしないみたいよ。」
ふむ…そんな生態を持つ…鳥?
あっ、そうだ思い出した。これ聞いておかないといけないな。
確か最初に話をした時に『思わず求愛行動をとってしまった』みたいな話があったけど…
「そう言えばレテーナ。これ最初に聞いておかなければならなかったんだが、お前って今どっちなの?オスなのメスなの?」
止り木の上で片方の翼を広げて毛づくろいをしているレテーナ。
「私には一応どっちの生殖器もあるから両性って言えるんだけどニナ様を守る為に一応メスの精神を持ってるわ。だから私が番を選ぶ場合はオスを選ぶ事になるでしょうね。」
少しだけほっとした俺だったが…そうかぁ…両方の性器を持ってるのかぁ…ミロスラフがしつこそうだから一応メスだって言っておくか。
「じゃぁレテーナは一応メスとして扱う様に周知しておくな。」
「えぇ、お願い。」
「なぁキヨシ、今から少しだけ時間をもらってもいいか?」
俺とレテーナが話をしてると生垣の間からフベルトさんが顔を覗かせて聞いてきた。
「あぁ、俺は問題無いけど、レテーナは?」
「私も別にいいわよ。…フベルト、私に何か話があるそうね。言ってみなさい。」
なんとなく最初から位置関係がはっきりしてる感じの話のしかたをしてるレテーナだが…まぁ俺が気にしてもしょうがない。
俺は話を邪魔しない様にこの場所から離れておく為に座っていた席を立ち、この場を去ろうとしたんだが、フベルトさんに止められた。
「あぁ、キヨシもどうせだからここで一緒に聞いていてくれ。」
レテーナを見るとどっちでも良いって顔をしてる気がする。
フベルトさんの顔は…どっちかと言うと、『一人にしないで欲しいけどそれを言葉にして言うのは少し恥ずかしいのっ♡』って感じに見えるのは俺の気のせいか?
「まぁ一緒に居ろって言うなら特にやる事も無いからまぁ良いんだけどね。」
立った席にもう一度座りなおして俺の正面の椅子にフベルトさんが座った。
俺とマルセル君の説明とミロスラフの報告を聞いてなにやら考え始めるフベルトさん。
「眷属と言うよりも保護者って感じだったがな。そもそもあいつは俺がここに召喚される前からずっとニナと一緒に居たらしくてな、その頃はもっと違う姿だったけど、こっちに来る少し前に居なくなってたんだ。どうもその理由が俺の荷物をこっちの世界に持って来る為に一緒に転生してたからだったみたいだ。」
「なるほど…そうか、転生か…」
んっ?フベルトさんは今なぜレーヌさんをチラッと見た?
今の話に何かレーヌさんに関係ある事があったか?
あっ…そう言えば…フベルトさんってレーヌさんを抱く為だけにこの世界の神に色々お願いできる様な奴だったな。
だとすれば今の話に何か男としての希望になる話が…?
「なぁキヨシ。一回そのゴッドバードの…レテーナさんだったか?2人だけで話をする機会をもらえないだろうか?」
「話をする程度であれば…別に俺にわざわざ断らずとも…大丈夫だが…?」
「分かった。それであればすぐに戻るとしよう。」
フベルトさん話し合いをしていた連中に指示を出して早速村に戻る算段を付け始めた。
何だろ…?フベルトさん急に何か思い詰めた感じの顔になってるっていうか…焦ってる?本当に何が気になってるんだ??
とりあえず今俺の知ってる情報から考えられる事…マルセル君とミロスラフからの又聞き情報と、レテーナから聞いた情報程度なんだけど…
ゴッドバードって村の近くを飛んでる姿を見かけたら逃げる必要がある様な生物だと思われていて、たぶん村の戦力を全て集めてもまったく太刀打ちできない位に強い種類の生物。
他には人を攫って行くらしく、男の村人がどれ位の頻度かは分からないが、太って帰ってくるとか。
あぁ、そうか、女の人は帰ってきたって話は聞いた事が無いって感じにマルセル君が言ってたかな?
もしかしたらだが、女の人が戻ってこなかったって話…そこらに関係するのだろうか?
他の情報から考えられるのは危険な生物だってのと男が紳士的に対処される事が多い?
まぁ、攫われた奴が男の場合でも危険なのは一緒だな。男としての性癖にとんでもない傷跡を付けられて戻される可能性が高い訳だからな。
フベルトさんと村の首脳陣が指示を出して着の身着のまま逃げ出していた村人達が三々五々村に戻って行くのと一緒に俺もフベルトさん達と一緒に歩いて戻ったら村の広場ではランフォクスがきれいに解体されていた。
「ねぇキヨシ、一応おいしいお肉の部分を先に車の中に入れたけど…この残った部分はどうする?」
ニナとソフィーが頑張って解体してくれていたらしく、胸の辺りと残っていた足と尻尾の辺りの肉は車の中に切り取られて入れられていたが、まだ内蔵部分と頭と翼の辺りがまったく手付かずの状態で残されていた。
「あぁ~~…こんなに素材を無駄にしてぇ…」
「ランフォクスの皮をこんなに簡単に切れるとかちょっとすごい武器ですね…」
「なぁ、こいつまだ絞めてそんなに時間が経ってないよな?内臓にもまだお宝がいっぱいあるよな?」
ヴォルトー達が恐る恐るではあるが俺達に近づいてきて、ニナとソフィーによるランフォクスの解体状態に、もったいないオーラを盛大に撒き散らし始めた。
「そう言えばニナ達ってランフォクスを解体した事は無かったんだったか…なぁレテーナ、こいつらってこれから俺達と一緒に新しい村に行く奴らなんだがこの残った所を任せても良いか?」
ヴォルトー達の視線に負けてレテーナに聞いてみた。
「好きにしたら良いわ。強い生物の素材は色々使い道があるみたいだからうまく使えるならどうぞ。」
「だって。ヴォル「おっしゃぁ!ユージア、ユッカー!こいつを作業場に持って行くから手伝え!」「「おうっ!」」…トー…まぁ良いけど。」
レテーナの答えを聞いて俺をも無視してさっさと動き始めるヴォルトー&ユージア&ユッカーの3人。
あ、そう言えば忘れる所だった。
「なぁレテーナ、なんんかフベルトがお前と2人っきりで話がしたいって言ってたけど良いよな?」
「話?…まぁ良いけど。どんな話なのかしら?」
「まぁ…これは俺の勝手な想像なんだが…あの人死期が近いらしくてそれに関する事だと思うけど…詳しくは本人から聞いて欲しい。」
「…そう。分かったわ。」
レテーナが居る場所には村の連中まったく近づいて来なかった。
とりあえず逃げていた連中が村に戻ってきたとは言っても作業途中などにそのまま逃げていた人ばかりだったらしく少しばかり騒然としていた村の中で広場を占有し続けるのもどうかと思ったので肉が満載された車と一緒に離れの近くまで移動しておいて、エンジンをかけたままクーラーを全開状態にして車内を冷やしておいた。
ニナとソフィーは体中をランフォクスの解体中に浴びた体液と血で汚していたので、そのままジェシカに案内させて風呂場に行かせておき、レテーナの生活場所をとりあえず今朝方ヴォルトー達と一緒に朝食を摂った場所を使ってもらう事にしておいた。
「そう言えばレテーナってあんまりランフォクスに執着してないみたいだったけど普段は何食べるの?」
誰が見ても部屋とは思わない俺達の部屋の前のドアを出た所にある場所に、村の人に言って大きな丸太を運んできてもい、両端のそばに杭を打ち込んで蔦みたいなロープで固定した止り木みたいな木の上に落ち着いたレテーナに聞いてみた。
「私?…そうねぇもう少し大きくなったら年に数回何か食べると思うけど今は特に必要無いみたいよ。」
「そうなの?でもレテーナって昨日ぐらいに孵ったばかりだって言ってたと思うが?」
「ねぇ、もしかしたらだけど、キヨシの考えてる私の種族ってもしかしたら鳥なんじゃない?雛が孵って育って飛べる様になるとか考えてるわよね?」
卵から孵る生物…まぁヒヨコとかを想像してるけど…?
「そう言えばレテーナって孵化してすぐに俺達を追いかけて飛んできたって言ってたな。」
「この体は生まれた瞬間から普通に飛べたわ。だからキヨシの考える生物みたいな育ち方はしないみたいよ。」
ふむ…そんな生態を持つ…鳥?
あっ、そうだ思い出した。これ聞いておかないといけないな。
確か最初に話をした時に『思わず求愛行動をとってしまった』みたいな話があったけど…
「そう言えばレテーナ。これ最初に聞いておかなければならなかったんだが、お前って今どっちなの?オスなのメスなの?」
止り木の上で片方の翼を広げて毛づくろいをしているレテーナ。
「私には一応どっちの生殖器もあるから両性って言えるんだけどニナ様を守る為に一応メスの精神を持ってるわ。だから私が番を選ぶ場合はオスを選ぶ事になるでしょうね。」
少しだけほっとした俺だったが…そうかぁ…両方の性器を持ってるのかぁ…ミロスラフがしつこそうだから一応メスだって言っておくか。
「じゃぁレテーナは一応メスとして扱う様に周知しておくな。」
「えぇ、お願い。」
「なぁキヨシ、今から少しだけ時間をもらってもいいか?」
俺とレテーナが話をしてると生垣の間からフベルトさんが顔を覗かせて聞いてきた。
「あぁ、俺は問題無いけど、レテーナは?」
「私も別にいいわよ。…フベルト、私に何か話があるそうね。言ってみなさい。」
なんとなく最初から位置関係がはっきりしてる感じの話のしかたをしてるレテーナだが…まぁ俺が気にしてもしょうがない。
俺は話を邪魔しない様にこの場所から離れておく為に座っていた席を立ち、この場を去ろうとしたんだが、フベルトさんに止められた。
「あぁ、キヨシもどうせだからここで一緒に聞いていてくれ。」
レテーナを見るとどっちでも良いって顔をしてる気がする。
フベルトさんの顔は…どっちかと言うと、『一人にしないで欲しいけどそれを言葉にして言うのは少し恥ずかしいのっ♡』って感じに見えるのは俺の気のせいか?
「まぁ一緒に居ろって言うなら特にやる事も無いからまぁ良いんだけどね。」
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