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第一章 召喚前?
22 これってゲームだったのか?1/3
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ドアを開けて中に入ると女性が居た。
ずいぶんと女性らしい体で服装もかなり高価そうなものを纏っているその女性が手に持っていた少し短めの長さが50cm程度の錫杖の様な物をメルに向けると俺の肩の上に座っていたメルが急に前に傾いて行き落ちかけた。
「おっとぉ!?」
メルが肩から体の前側に向かって倒れる様に落ちそうになったので、思わず落ちない様に手を出すと手の上1cmぐらいの所でメルが落ちるのが止まった。
「その子にはちょっと指導が必要なのでこちらへ下さい。」
女性がそういいながら俺に近づいてきて片手を差し出してきた。
こいつ指導って言ってるけど…このまま渡しても大丈夫か?
自分の両手の上で体が硬直した感じになった寝る胎児の様な姿でまったく動かないメルを見てると50cm位の所まで近づいて来ていた女性がメルの首の後ろ辺りを指で摘む様に持ち上げた。
「本当ならもう1つイベントが終わってから清さんにはここに来てもらう予定でしたのに…この子は甘い者をもらうとあっという間に自分がしなければならない事を忘れるみたいで…はぁ…」
なんとなく管理職としての共感を感じる溜息を聞いて思わず『その溜息は俺も何度も吐いてきたよ。がんばれ!』と応援をしたくなる感じではあったが、一応ここまで案内してくれたメルの事が気になったので聞いておいた。
「そのメル…メルクリウスの事だけど、どうする気なんだ?」
女性は片手にメルを持ち、もう片方の手に持っている錫丈を振って虹色に光る穴を自分前の辺りに出してそこにメルを放り込んだ。
「あの子はこのゲー…世界に最初期から用意されている従者の1人なので後で私の部屋で説教です。それにしてもこの世界どうしてこう…まったく…」
最初俺に答える感じに話をしていた女性は最後何かに文句を言ってる感じにブツブツ小さな声で文句らしき事を言っていたが、俺が傍で見ているを思い出したのかいきなり笑顔になりその場を取り繕うように動き始めた。
「まぁ来てしまったのであれば、しょうがないです。そもそもある程度イベントが進まなければこの部屋のドアは開かない様になってますし、大丈夫でしょう。さぁ、まずは落ち着いて話ができる所に移動しましょう。」
そう言いながら女性は俺達を案内する様に部屋の奥の方に向かって歩き始めた。
ドアを開けて入った部屋は明るさに目が慣れてくるとそこそこ広い部屋である事が分かる。
光の加減が均一なので距離感が若干変になりそうだが、身体計測方法を使ってざっくり測ってみた所、部屋の横幅は10m程度あり、奥行きは200m程だろうか?天井までの高さは10m程あり光源の位置がまったく分からないのだが暖色の光が均一に広がっていて、壁には何かの物語の様な壁画が書かれているのが見える。
奥に向かって歩く女性に付いて歩きだすと、ニナが俺の左手ソフィーが俺の右手を握って見上げてきた。
「まぁ大丈夫だろう、行ってみよう。」
「「うん。」」
2人は少し腰が引けながら不安そうに答えた。
女性は特に何かを説明する訳でもなくこちらを気にする素振りも無いまま歩いて行くので、とりあえず見える壁画を眺めていたのだが、どうも描いてあるのは村の隆盛に関係する内容らしく、男1人と女が1人で生活が始まる様な描写から始まっていた。
家を作り、畑を作り、犬のような生物が一緒に生活する様になり…
村と呼べる様な家が数戸集った小さな集落が出来上がり…
子供が生まれて…
似たような集落が少し離れた場所にも発生していてそことの交易が始まり…
諍いが始まって…
村が町と呼べる規模に育ち・・・
戦争が始まって…
廃墟になって町が幾つも無くなり…
再度村が興って…
同じ様な戦争が何度も繰り返されて次第に戦争の規模が大きくなって行ったらしい…
壁画の内容は大体こんな感じだった。
壁画を見ながら部屋の一番奥まで行くと、そこには壁一面に門の様な模様が立体的な造形で存在していた。
「本当ならあなたが子供を設けた辺りで村が壊滅する様なイベントが起きてここのドアは開く様になっていたのよ。それなのにあの子勝手にそのイベント待たずに話を先に勧めちゃったからさぁ、私いきなりメールで呼び出されちゃってまったく…もう少しで間に合わないところだったわ。」
女性はそう言いながら錫丈を振り門の絵の真っ黒に塗りつぶされていた空間に光を送り出す様な動きをすると真っ黒に塗りつぶされていた空間に虹色の光が揺らめく様に変化した。
「さぁ、こっちへ来て。」
女性はそう言って虹色の空間に歩いて入り消えた。
「なんか説明してくれるみたいだし行ってみるか。」
両の手を握って歩いて一緒にここまで来たニナとソフィーを交互に見て目を合わせたら2人とも不安げではあるが頷いてくれたのでそのまま一緒に虹色の空間に歩いて入った。
最初強い光を感じて目を瞑ったのだが、周囲の空気の清涼感が一気に上がった感じがしてゆっくり目を開けるとそこは…
「宇宙?」
目の前に幅50m×高さ5m位の湾曲ガラスが設置してあり、その空間には水色の…白い雲に覆われた惑星みたいな物が空間の下半分程度に有明月ぐらいのイメージの円弧で見えた。
確か、ISSから撮った地球の映像がそんな感じだった覚えがある。
そして女性はその窓の前にある10人以上座れそうな円卓の奥側に移動して椅子を自分で引いて座った。
「ほら、立ったままで居たいならそれでも良いけど、一応お茶ぐらい出すからよければこっちに来て座って。」
ニナとソフィーを見ると、決めるのは俺だと言わんばかりにサッを目を逸らして俺の視線から顔を背けつつも手だけは離さずにしっかりと握ったままで居た。
「まぁ、色々聞きたい事もあるんで…教えてくれるって言うなら。」
とりあえず女性の座る正面の辺りの椅子を引いて座るとニナとソフィーはその両隣りに自分で座った。
「とりあえずこっちで収集した情報からあなた達の好みの飲み物は出せるけど、何かリクエストとかある?」
女性はそう言いながら自分の目の前に開いている青っぽい半透明の…立体映像か?
それを指でつついて何かカップに入った飲み物を出した。
「これは私のよく行く場所で飲めるお茶だけど…あぁ、清はコーヒーも紅茶もお酒も大丈夫なのね。これって成分的には清の生活していた世界で言う温かいミルクティーに近い感じかしら?私と同じ物にする?」
とりあえず交渉の場面であれば相手が進めてくれる物を受け入れるのは歩み寄りの姿勢になるので仕事の場面では『じゃぁ同じ物で♪』と行く所なのだが…
この女性は自分の味方とは、まだ言い切れないんだよなぁ…
ニナとソフィーも居るし、今は敵対的な行動は取りづらいが…
「では、今から話をすると言っておられるので、もしあるなら私はホットコーヒーを。ニナとソフィーは…」
そう言って二人に視線を向けると顔を左右に振って選択権の放棄を伝えてきた。
「2人には何か冷たい甘めの飲み物をお願いします。」
一応自分の主張して良い場所では自分の意思で動くという姿勢を見せておいた。
「分かったわ。じゃぁ…あなたには…これで良いわね。あなたがよく仕事場に行って飲んでいた物を…2人には…冷たい甘い物かぁ…これで良さそうね。」
女性がそう言って指を動かすと自分とニナとソフィーの前に飲み物が現れた。
俺の前には缶コーヒーの仕事場で60円で買える一番コストパフォーマンスの良い奴で、ニナとソフィーの前には年末に姪と甥が飲んでいた500mlペットボトルの清涼飲料水の果汁1%未満のオレンジっぽい奴。
ニナとソフィーは問題無いが…俺にはなんでこれが出てくるかなぁ…
そりゃぁ良く飲んでいたけどさぁ、これってお金をかけたく無かったから買っていただけで美味しいから飲んでいた訳では無いんだが。
とりあえずニナとソフィーのペットボトルを開けてやったら『プシュッ!』の開封音に驚き、恐る恐る口を付け飲んで再度驚いていた。
一口飲んだら二人とも甘さと炭酸の刺激の虜になったのかぐいぐい飲みだしあっというまに空になってペットボトルの飲み口に舌を入れて限界まで楽しんでいた。
「そんなに喜んでくれたら嬉しいわ♡まだお代わりは出せるからゆっくり飲みなさい。」
女性はそう言って今度はグレープ味らしき紫色のペットボトルを2人の前に出した。
「あまり飲み過ぎない様にな。」
一応警告と言う訳ではないが一言だけ声をかけておき、自分の缶コーヒーを開けて一口ほど口に含むと一気に仕事場の空気を思い出して溜息が漏れた。
「さぁ、とりあえず話を聞かせてもらいましょうか。ここがどこで私が何をさせられる為にここに召還されたのか辺りからですかね?」
気分が仕事モードに切り替わったおかげでいつもの仕事人間に戻った感じがしていつもの癖で首元に手が行きネクタイが無い事に気づき更に溜息が漏れた。
ずいぶんと女性らしい体で服装もかなり高価そうなものを纏っているその女性が手に持っていた少し短めの長さが50cm程度の錫杖の様な物をメルに向けると俺の肩の上に座っていたメルが急に前に傾いて行き落ちかけた。
「おっとぉ!?」
メルが肩から体の前側に向かって倒れる様に落ちそうになったので、思わず落ちない様に手を出すと手の上1cmぐらいの所でメルが落ちるのが止まった。
「その子にはちょっと指導が必要なのでこちらへ下さい。」
女性がそういいながら俺に近づいてきて片手を差し出してきた。
こいつ指導って言ってるけど…このまま渡しても大丈夫か?
自分の両手の上で体が硬直した感じになった寝る胎児の様な姿でまったく動かないメルを見てると50cm位の所まで近づいて来ていた女性がメルの首の後ろ辺りを指で摘む様に持ち上げた。
「本当ならもう1つイベントが終わってから清さんにはここに来てもらう予定でしたのに…この子は甘い者をもらうとあっという間に自分がしなければならない事を忘れるみたいで…はぁ…」
なんとなく管理職としての共感を感じる溜息を聞いて思わず『その溜息は俺も何度も吐いてきたよ。がんばれ!』と応援をしたくなる感じではあったが、一応ここまで案内してくれたメルの事が気になったので聞いておいた。
「そのメル…メルクリウスの事だけど、どうする気なんだ?」
女性は片手にメルを持ち、もう片方の手に持っている錫丈を振って虹色に光る穴を自分前の辺りに出してそこにメルを放り込んだ。
「あの子はこのゲー…世界に最初期から用意されている従者の1人なので後で私の部屋で説教です。それにしてもこの世界どうしてこう…まったく…」
最初俺に答える感じに話をしていた女性は最後何かに文句を言ってる感じにブツブツ小さな声で文句らしき事を言っていたが、俺が傍で見ているを思い出したのかいきなり笑顔になりその場を取り繕うように動き始めた。
「まぁ来てしまったのであれば、しょうがないです。そもそもある程度イベントが進まなければこの部屋のドアは開かない様になってますし、大丈夫でしょう。さぁ、まずは落ち着いて話ができる所に移動しましょう。」
そう言いながら女性は俺達を案内する様に部屋の奥の方に向かって歩き始めた。
ドアを開けて入った部屋は明るさに目が慣れてくるとそこそこ広い部屋である事が分かる。
光の加減が均一なので距離感が若干変になりそうだが、身体計測方法を使ってざっくり測ってみた所、部屋の横幅は10m程度あり、奥行きは200m程だろうか?天井までの高さは10m程あり光源の位置がまったく分からないのだが暖色の光が均一に広がっていて、壁には何かの物語の様な壁画が書かれているのが見える。
奥に向かって歩く女性に付いて歩きだすと、ニナが俺の左手ソフィーが俺の右手を握って見上げてきた。
「まぁ大丈夫だろう、行ってみよう。」
「「うん。」」
2人は少し腰が引けながら不安そうに答えた。
女性は特に何かを説明する訳でもなくこちらを気にする素振りも無いまま歩いて行くので、とりあえず見える壁画を眺めていたのだが、どうも描いてあるのは村の隆盛に関係する内容らしく、男1人と女が1人で生活が始まる様な描写から始まっていた。
家を作り、畑を作り、犬のような生物が一緒に生活する様になり…
村と呼べる様な家が数戸集った小さな集落が出来上がり…
子供が生まれて…
似たような集落が少し離れた場所にも発生していてそことの交易が始まり…
諍いが始まって…
村が町と呼べる規模に育ち・・・
戦争が始まって…
廃墟になって町が幾つも無くなり…
再度村が興って…
同じ様な戦争が何度も繰り返されて次第に戦争の規模が大きくなって行ったらしい…
壁画の内容は大体こんな感じだった。
壁画を見ながら部屋の一番奥まで行くと、そこには壁一面に門の様な模様が立体的な造形で存在していた。
「本当ならあなたが子供を設けた辺りで村が壊滅する様なイベントが起きてここのドアは開く様になっていたのよ。それなのにあの子勝手にそのイベント待たずに話を先に勧めちゃったからさぁ、私いきなりメールで呼び出されちゃってまったく…もう少しで間に合わないところだったわ。」
女性はそう言いながら錫丈を振り門の絵の真っ黒に塗りつぶされていた空間に光を送り出す様な動きをすると真っ黒に塗りつぶされていた空間に虹色の光が揺らめく様に変化した。
「さぁ、こっちへ来て。」
女性はそう言って虹色の空間に歩いて入り消えた。
「なんか説明してくれるみたいだし行ってみるか。」
両の手を握って歩いて一緒にここまで来たニナとソフィーを交互に見て目を合わせたら2人とも不安げではあるが頷いてくれたのでそのまま一緒に虹色の空間に歩いて入った。
最初強い光を感じて目を瞑ったのだが、周囲の空気の清涼感が一気に上がった感じがしてゆっくり目を開けるとそこは…
「宇宙?」
目の前に幅50m×高さ5m位の湾曲ガラスが設置してあり、その空間には水色の…白い雲に覆われた惑星みたいな物が空間の下半分程度に有明月ぐらいのイメージの円弧で見えた。
確か、ISSから撮った地球の映像がそんな感じだった覚えがある。
そして女性はその窓の前にある10人以上座れそうな円卓の奥側に移動して椅子を自分で引いて座った。
「ほら、立ったままで居たいならそれでも良いけど、一応お茶ぐらい出すからよければこっちに来て座って。」
ニナとソフィーを見ると、決めるのは俺だと言わんばかりにサッを目を逸らして俺の視線から顔を背けつつも手だけは離さずにしっかりと握ったままで居た。
「まぁ、色々聞きたい事もあるんで…教えてくれるって言うなら。」
とりあえず女性の座る正面の辺りの椅子を引いて座るとニナとソフィーはその両隣りに自分で座った。
「とりあえずこっちで収集した情報からあなた達の好みの飲み物は出せるけど、何かリクエストとかある?」
女性はそう言いながら自分の目の前に開いている青っぽい半透明の…立体映像か?
それを指でつついて何かカップに入った飲み物を出した。
「これは私のよく行く場所で飲めるお茶だけど…あぁ、清はコーヒーも紅茶もお酒も大丈夫なのね。これって成分的には清の生活していた世界で言う温かいミルクティーに近い感じかしら?私と同じ物にする?」
とりあえず交渉の場面であれば相手が進めてくれる物を受け入れるのは歩み寄りの姿勢になるので仕事の場面では『じゃぁ同じ物で♪』と行く所なのだが…
この女性は自分の味方とは、まだ言い切れないんだよなぁ…
ニナとソフィーも居るし、今は敵対的な行動は取りづらいが…
「では、今から話をすると言っておられるので、もしあるなら私はホットコーヒーを。ニナとソフィーは…」
そう言って二人に視線を向けると顔を左右に振って選択権の放棄を伝えてきた。
「2人には何か冷たい甘めの飲み物をお願いします。」
一応自分の主張して良い場所では自分の意思で動くという姿勢を見せておいた。
「分かったわ。じゃぁ…あなたには…これで良いわね。あなたがよく仕事場に行って飲んでいた物を…2人には…冷たい甘い物かぁ…これで良さそうね。」
女性がそう言って指を動かすと自分とニナとソフィーの前に飲み物が現れた。
俺の前には缶コーヒーの仕事場で60円で買える一番コストパフォーマンスの良い奴で、ニナとソフィーの前には年末に姪と甥が飲んでいた500mlペットボトルの清涼飲料水の果汁1%未満のオレンジっぽい奴。
ニナとソフィーは問題無いが…俺にはなんでこれが出てくるかなぁ…
そりゃぁ良く飲んでいたけどさぁ、これってお金をかけたく無かったから買っていただけで美味しいから飲んでいた訳では無いんだが。
とりあえずニナとソフィーのペットボトルを開けてやったら『プシュッ!』の開封音に驚き、恐る恐る口を付け飲んで再度驚いていた。
一口飲んだら二人とも甘さと炭酸の刺激の虜になったのかぐいぐい飲みだしあっというまに空になってペットボトルの飲み口に舌を入れて限界まで楽しんでいた。
「そんなに喜んでくれたら嬉しいわ♡まだお代わりは出せるからゆっくり飲みなさい。」
女性はそう言って今度はグレープ味らしき紫色のペットボトルを2人の前に出した。
「あまり飲み過ぎない様にな。」
一応警告と言う訳ではないが一言だけ声をかけておき、自分の缶コーヒーを開けて一口ほど口に含むと一気に仕事場の空気を思い出して溜息が漏れた。
「さぁ、とりあえず話を聞かせてもらいましょうか。ここがどこで私が何をさせられる為にここに召還されたのか辺りからですかね?」
気分が仕事モードに切り替わったおかげでいつもの仕事人間に戻った感じがしていつもの癖で首元に手が行きネクタイが無い事に気づき更に溜息が漏れた。
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