先生、僕って…なんか転生してるみたいなんですけど

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第二章 花芽

02 夏休みが始まる

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少し前から学校の式典などは、各自の授業に使うタブレット端末で映像を見ながら話を聞く様になって、何かの表彰とかを受ける者だけが校長室とか式典用小部屋みたいな場所に集められるように変わった。

さすがに入学式とか卒業式などは、対象者の人数が多いので体育館などで行われているが、終業式や始業式、全体朝礼みたいなのは僕が入学した頃からずっとこんな感じだ。

学校で使う為に開いているアプリケーション以外の音が強制的にミュート状態になるように設定されているのと、学校内で使えるWi-Fi通信が外部に繋がってない奴しか使えないので、普通ならメッセージとかは送れないのだが、どこにでも裏をかく奴って言うのがいるらしく、タブレット端末と自分のスマートフォンをBluetoothテザリング接続してチャットソフトで会話する奴が居るらしい。
本当なら電波が干渉するらしいのだが、使う電波を変更すると使えるとかで…詳しくは分からないけど…

そんな訳で、僕もそんなソフトをつい最近入れさせられたんだけどね。

美里『今日ってお昼どうする?』
冬美『あらさっそくデート?私も混ぜて欲しいなぁ~♡』
美里『新之助君に送ってるのになんであなたが見てるのよ!』
冬美『そんなの機能の所を少し見たら閲覧接続とかミュート接続とか色々あるんだから…もしかして美里気づいて無かったの?』
小晴『マジ?』
芽瑠『マジ?』
理彩『マジ?』
碧『マジ?』
美里『阿部さん以外全員見てるの!?』
真紀子『見てっけど文字鬱の次官かかるんだよ!』
小晴『あなた鬱ってるわよ?』
真紀子『これどうやって消したらいいの?分かんねぇんだって!』

ずいぶんと楽しそうに会話してるけどこいつら僕と美里のP2P接続の場所でなにしてんだろうね?
って言うか美里は隣のクラスで近いからBluetoothテザリングでギリ繋げられるんだけど、隣の席の芽瑠以外って式典の映像見て無いのか?って言うかもしかしてスマートフォンをそのまま使ってるのか?

新之助『とりあえずお昼は早めに帰ると思ってたから妹と家で食べる予定だけど?』
小晴『…』
芽瑠『…』
理彩『…』
碧『…』
美里『みんな何なのよ!?』
真紀子『…』
冬美『美里、頑張って妹さんに受け入れられてね。遠くで見守ってるわ』

あっという間にみんな接続を切って消えて行った。
チラッと芽瑠を見たら『ダメだこのシスコン』みたいな顔で僕を一回見てタブレット端末に視線を向けた。

しょうがないじゃんね?
夏休みになる前の最後の日だからできるだけ一緒に居たいって思うよね?

終業式を終えて僕は美里と一緒に冬美さんの送迎車へ一緒に移動中。
「ねぇ…本当に妹さんと一緒にご飯食べるの?」
時間は10:40
「一応朝そう言って出て来たからね。美里はそう言えばうちに来たのって…まだ一回だけか。どう?一緒に来ない?」
「誘ってくれるのは嬉しいけど…」
「あっそうか、事務所からあまり親密な感じを見せるなって言われてるんだったか…」
「…それもあるんだけどね」

僕と美里はいつも通り冬美さんの送迎車に乗り込み服を脱ぎ始める。
一応冬美さんが『授業が終わって30分は車に行かないからその間好きに使っていいからネッ♡』って言ってくれて一緒に帰るために待ち合わせをしてるだけだよって体で使わせてもらっているが…

僕は学校帰りに毎日ここで一回指の骨を折り、美里を送って行ってから僕の家に戻るまでにもう一回指を折る。

まぁあれだ、回復セックスで極限快楽を楽しんでるって訳です♡
そんな訳で早速美里と騎乗位で繋がりながらキスをして指を折ろうとした時車のドアが開いた。
「あっ早速やってる~♡私も今日は一緒にさせてよ~♡」
「ちょっ!冬美さん!?まだ時間になってないのになんで!?」
美里が焦って抜こうとするが、僕はもうそんな気分になっていたので腰を強く握っていた。
「ちょっ!?新之助君!?離して、冬美さんが見てるから!」
恥ずかしさか驚いたからかよく分からないが、すごく強く締め付けてくれる美里♡
「そんなに焦らなくてもいいじゃない♡お互いしてる事は知ってたんだからさっ♡」
冬美さんが僕と美里の接合部に美里の後ろから顔を寄せて舐め始めた。
「回復セックスしてる二人に混ざったらどんな感じになるのか気になってたの♡だから私の事は気にせずにどうぞ♡」
「ヒッ!?ちょっ…そこは待って!?まだまったく…ん゛んぁ…」
おっと?なんだか美里のあそこの締まりぐらいがちょっと強くなった?
「あっこの締まりはマズイ。美里、やるよ♡」
「まって…今は…あぁっ!」
美里の声が聞こえるのと同時ぐらいにキスする間もなくいきそうになった僕が回復魔法を使ったら美里が白目を剥いて倒れた。

「~~~!!!!ハァハァ…!!ハァハァ…すごい♡こんなので繋がってても気持ちイイ♡」
倒れた美里の後ろからベルトみたいなのを巻いた裸の冬美さんが見えた。
「それって…?」
「これは最近買った人のオチンチンと全く同じ感じの双頭ディルドを固定できる拘束バンドよ♡」
そう言って冬美さんは20cmぐらいのそれを美里のお尻の辺りからズルズルと引き抜いた。
「一応市販のローションを使ってみたけどそこまで気持ち良くないわね。頭がはじける様な感じが無かったわ」
「それにしても美里にそんなの入れても大丈夫なのか?冬美さんが大丈夫なのは知ってるけど」
「最近私とはアナルでも楽しんでくれてるもんね~♡って美里も処女に戻る前はけっこうポッカリになるまで広がってたのよ?だから始めたら一気にのめり込むと思うわ♡」
「そうかぁ~♡美里も3穴でいける体になれるのかぁ~♡夢が膨らむなぁ♡」
「…あっ…あぁ…」
おっと美里が復活してきたかな?
まだ少しだけダラシナイ口元してるけど何とか目に意識が感じられる様になってきた。

「…死ぬかと思った…冬美さん…交代しましょう♡」
「ねぇ…死ぬかもしれない様な事を私にする気?」
冬美さん恥じらう様な顔でこんな事言ってるが…期待してるよね?
「フフッ♡死ぬほど気持ちイイから大丈夫♡ほら、新之助に騎乗位で乗って♡それはこっちに」
あっという間に体の位置を入れ替えた冬美さんと美里。っていうか、冬美さんの膣の中からずるりって音が感じられる様に出て来たディルドってなんか太くて長くない?僕とそう大差ない感じなんだけど?

「さっき私はローションを使われたみたいだけど、冬美さんは愛液でヌルヌルにしてから埋め込んであげるねっ♡」
美里がそう言って自分の腰に装備したディルドで冬美さんを勢い良く突き上げた。
「んっ♡新之助君のより細くて短いけど荒々しいのってステキっ♡」
10秒ぐらい美里が腰を振ってる姿を騎乗位の下から見てたら僕もまたそんな気分になってきた。
「やぁ~ん♡おへそをそんなぶっといオチンチンで押し上げないで♡」
「新之助君もそろそろ冬美さんのここが楽しみたいって言ってるわ」
美里が僕のオチンチンを冬美さんのさっきまでディルドが入ってた辺りに宛がってくれて冬美さんの腰を押して一気に押し込んだ。
「あうっ…太…長…ハァハァ♡やっぱり新之助君のオチンチンが一番かも♡」
冬美さんはそう言って蕩ける様な表情の顔を僕の顔に近付けてキスしてくれた。

あっ…冬美さんの中…震えてる…美里に無理やりされるのでだいぶ興奮してるみたいだな…っと美里が冬美さんのアナルにディルドを突っ込んだな。でもこんな状態で回復セックスとか大丈夫か?美里はキスしてない状態で白目剥いて少しの間戻って来なかったんだぞ?



でも…好奇心は簡単には抑えられないよね~♪
気持ちイイのが分かってるならなおさら♡



僕は指を3本ほど折って回復魔法を掛けてみた。それと一緒にちょびっとだけ精力活性化のスキルも使ってみた♡
あれだよほら、薬味とかちょっとした添加剤とかって感じ?

魔法が発動して一瞬体が硬直した冬美さんが目を大きく見開いて全身から力が抜けたと同時に勢い良く失禁してしまった。

そして僕の上で何度も『あっ…あっ…』って棒カ〇ナシみたいな声を出し続けていた。



「とりあえず、前と後ろに人が繋がった状態で回復するのはとっても危険だって事が分かったので、これは禁止体位という事にしましょうね」
「あっ…あっんっ…」
まだ冬美さん戻ってこないけど本当に大丈夫かな?
「ねぇ、禁止体位なのはいいんだけど、美里はどんな感じだったの?キスしてなかったけど今までのと違ってた?」
「…んー…どう…言葉にするのがちょっと難しいんだけど…」
美里が感じた気持ち良さを言葉にして何とか教えてくれた感じでは、口と膣で繋がってる状態で回復セックスすると、体の中を気持ち良さが口から膣に向けて何度も回る感じで全身が一気に気持ち良くなるらしい。お尻にディルドを埋め込まれた状態だと、膣とアナルの間に雷でも落とされたような衝撃を感じて腰の辺りから先に感覚が無くなった気がして、一気に全身に気持ち良さが広がり意識が飛んだらしい。

冬美さんは口と膣とアナルが繋がった状態で、ちょびっとの精力活性化スキルの恩恵を受けて、指3本分の回復時間の間、雷を全身に落とされたような気持ち良さを感じたのかも?

「あっ…あっ…」

「少しの間休ませてあげよう。運転手の上田うえださんには私から言っておくわ」
さすがにこんな姿…目を開けたままアヘ顔晒して全身を何度も痙攣させながら未だにチョロョロ漏らし続けている冬美さんを運転手さんに見せるのはまずい気がするので、美里が話をしてくれる事になって、僕は久しぶりに歩いて家に帰る事になった。

天辺近くに見える太陽から殺人的な光が降り注ぐのを少し忌々しく思いつつ、セミの鳴き声を聞きながら僕は車から出て歩き出した。
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