126 / 162
二章
122 ちょっとだけ辛かったんだ…2/5
しおりを挟む
今から行く稲城ブリリアントシティー…
少し前まで経営的に限界まで追い込まれていたらしい。
経営者が経営に関するノウハウをあまり理解して居なかったのか、乱立するテーマパークの勢いに乗って調子に乗ってしまったのか詳しくは判らないが、もう少しでどこかの再開発などを手がける企業に買い取られてゴルフ場になる所だったと、さっき貴子ちゃんと恵美と芳江が後ろの席で楽しそうに話していた。
そして1年ほど前に経営者が変わったのか資金繰りが悪化して外部からCEOを送り込まれたのかは判らないが、劇的に生まれ変わったらしい。
それまでコロッケが一番人気のテーマパークだったらしいのだが…
コロッケが一番ってよく判らないが…そんなに話題になる様なコロッケなら食べてみたい気がするけど。
そして、清掃も行き届く様になり、キャストの動きもかなり洗練されてきていると言う話だった。
そう言えば俺が行った事のあるテーマパークって…あ、そう言えば九州に在るオランダと宇宙のテーマパークだったかな?それと四国にあるって言うタオル美術館には行ったな。
オランダのテーマパークはチーズとか燻製だとかの売り物が多かったって記憶しか無いんだけど…そう言えば風車とかも見たかなぁ…あと宇宙のテーマパークの方は中学の修学旅行だったから同じ班の女の子の事しか覚えて無いなぁ…
そう言えばタオル美術館は最高だったな♡
「そう言えば大悟さんは何かあったのですか?」
助手席に座ってあまり喋らなかった青葉ちゃんが何気ない感じで聞いてきた。
「ん?何かって?特には変わった事は無かったけど?」
「そうですか?でもこの間遊びに来て下さった時と距離感がチョット違う気がしましたが…気のせいですかね?」
おっと…15歳でも女って事なのか…それとも圧倒的な経験が何か気付かせたのか…
「なぁ青葉ちゃん、その何か変な感じがするって言うのは俺がそんなに妙な動きをしてるって事?」
「いいえ、小さな事ですよ。それこそ最初に見る所が胸じゃないとか近くに来た時に止まった距離が1cm位距離が違うとかって程度ですから肌を合わせた人じゃなければ気付かない程度の違和感です。」
肌を合わせた人って言うのは…
「…それってここに居る人は全員気付いてるって話?」
後ろの3人は学校の話とか今から行くところの話で盛り上がっていてこっちの会話には関心が向いてないのかまったく反応は無い感じ。
…少し間があって、
「そうですね、たぶんみんな小さな違和感程度は感じてるんじゃないでしょうか?でも日々の体調とかでも少なからず違いは感じるので…そこまで心配してる人は居ないかもしれませんがね。」
今回借りた車はちょっと厳ついミニバンのシボレーアストロ。
後ろのシートが応接室に置いてあるようなソファーに付け変えてあって、後ろの3人は足を組んだりしながら優雅な空間を楽しんでいたりするのでちょっと距離があるから小声で話をしていたらたぶん聞こえないはず…
とりあえず相談に乗ってもらった方が良いかなぁ…
青葉ちゃんとは、芳江以上に色々と人に言えない様なプレイを楽しんだ間柄だし…これ以上変な目で見られるって事も無いし…
「実はね…」
とりあえず昨日の小麦さんとの事を説明して今自分から体の関係を求めて来る子がちょっと怖いって事を説明してみた。
「そうですか…大悟さんは今までそれが普通だったけど自分の力が及ばない相手が居る事を知って萎縮したって感じなんですね…」
「まぁ大体そんな感じかなぁ…」
「ちょっと込み入った事を聞きますけど…大悟さんってそんなに経験は無いですよね?」
んっ…青葉ちゃんいきなりそこ聞いてくる?
まぁでも彼女なら気付いてもしょうがないのか。
「あぁ、実は女性と関係を持つ様になってまだ1年経ってない。やっぱりそう言うのって判るの?」
「まぁそれなりに相手をしてきていますので♡それで…ふむ…」
「なぁ青葉ちゃん、俺まだあと3人ほど相手する必要があるんだけど…このままだとちょっと困った事になるかもしれないって感じてるんだ…何か怖く無くなる方法とかって無いかな?」
「…そうですねぇ…まず大悟さんって前戯と後戯があまり得意ではなさそうなのでそこから覚えていけばもっと簡単に相手を気持ちよくさせられる様になると思いますよ?それこそ相手の人の体の中で大悟さんが1回出す間にその人の体を完全に蕩けさせる様な感じに♡覚えてみますか?」
青葉ちゃんの言う状態になったら…まぁ確かにこっちの女性の求められ具合でも対処するのが楽になる…って言うか今までの感覚で楽しめそうだけど…そんなテクを持って真琴とか朱里とか…死んじゃわないかな?
鞠子と久美はどこまでやっても大丈夫な気がするが…
「それ覚えて敏感な子を相手にしたらまずい事にならない?」
「そんな事は無いですよ。だってどこまで相手を気持ち良くさせるかは大悟さんの指先1つですし?」
なんか…とっても楽しそうだなぁ…♡
ちょっとだけ興味が出てきた♡
「じゃぁ青葉ちゃん、それの伝授をお願いしても良いかな?」
「えぇ♡じゃぁ今日からはじめてみましょうネッ♡」
おっと…青葉ちゃんの目が狩人になった感じがしたけど…
俺って生きて戻れるんだよな?
ちょっとだけドキドキしつつもなんとか希望の芽があるのを感じた俺は少しだけ気持ちが楽になった♪
少し前まで経営的に限界まで追い込まれていたらしい。
経営者が経営に関するノウハウをあまり理解して居なかったのか、乱立するテーマパークの勢いに乗って調子に乗ってしまったのか詳しくは判らないが、もう少しでどこかの再開発などを手がける企業に買い取られてゴルフ場になる所だったと、さっき貴子ちゃんと恵美と芳江が後ろの席で楽しそうに話していた。
そして1年ほど前に経営者が変わったのか資金繰りが悪化して外部からCEOを送り込まれたのかは判らないが、劇的に生まれ変わったらしい。
それまでコロッケが一番人気のテーマパークだったらしいのだが…
コロッケが一番ってよく判らないが…そんなに話題になる様なコロッケなら食べてみたい気がするけど。
そして、清掃も行き届く様になり、キャストの動きもかなり洗練されてきていると言う話だった。
そう言えば俺が行った事のあるテーマパークって…あ、そう言えば九州に在るオランダと宇宙のテーマパークだったかな?それと四国にあるって言うタオル美術館には行ったな。
オランダのテーマパークはチーズとか燻製だとかの売り物が多かったって記憶しか無いんだけど…そう言えば風車とかも見たかなぁ…あと宇宙のテーマパークの方は中学の修学旅行だったから同じ班の女の子の事しか覚えて無いなぁ…
そう言えばタオル美術館は最高だったな♡
「そう言えば大悟さんは何かあったのですか?」
助手席に座ってあまり喋らなかった青葉ちゃんが何気ない感じで聞いてきた。
「ん?何かって?特には変わった事は無かったけど?」
「そうですか?でもこの間遊びに来て下さった時と距離感がチョット違う気がしましたが…気のせいですかね?」
おっと…15歳でも女って事なのか…それとも圧倒的な経験が何か気付かせたのか…
「なぁ青葉ちゃん、その何か変な感じがするって言うのは俺がそんなに妙な動きをしてるって事?」
「いいえ、小さな事ですよ。それこそ最初に見る所が胸じゃないとか近くに来た時に止まった距離が1cm位距離が違うとかって程度ですから肌を合わせた人じゃなければ気付かない程度の違和感です。」
肌を合わせた人って言うのは…
「…それってここに居る人は全員気付いてるって話?」
後ろの3人は学校の話とか今から行くところの話で盛り上がっていてこっちの会話には関心が向いてないのかまったく反応は無い感じ。
…少し間があって、
「そうですね、たぶんみんな小さな違和感程度は感じてるんじゃないでしょうか?でも日々の体調とかでも少なからず違いは感じるので…そこまで心配してる人は居ないかもしれませんがね。」
今回借りた車はちょっと厳ついミニバンのシボレーアストロ。
後ろのシートが応接室に置いてあるようなソファーに付け変えてあって、後ろの3人は足を組んだりしながら優雅な空間を楽しんでいたりするのでちょっと距離があるから小声で話をしていたらたぶん聞こえないはず…
とりあえず相談に乗ってもらった方が良いかなぁ…
青葉ちゃんとは、芳江以上に色々と人に言えない様なプレイを楽しんだ間柄だし…これ以上変な目で見られるって事も無いし…
「実はね…」
とりあえず昨日の小麦さんとの事を説明して今自分から体の関係を求めて来る子がちょっと怖いって事を説明してみた。
「そうですか…大悟さんは今までそれが普通だったけど自分の力が及ばない相手が居る事を知って萎縮したって感じなんですね…」
「まぁ大体そんな感じかなぁ…」
「ちょっと込み入った事を聞きますけど…大悟さんってそんなに経験は無いですよね?」
んっ…青葉ちゃんいきなりそこ聞いてくる?
まぁでも彼女なら気付いてもしょうがないのか。
「あぁ、実は女性と関係を持つ様になってまだ1年経ってない。やっぱりそう言うのって判るの?」
「まぁそれなりに相手をしてきていますので♡それで…ふむ…」
「なぁ青葉ちゃん、俺まだあと3人ほど相手する必要があるんだけど…このままだとちょっと困った事になるかもしれないって感じてるんだ…何か怖く無くなる方法とかって無いかな?」
「…そうですねぇ…まず大悟さんって前戯と後戯があまり得意ではなさそうなのでそこから覚えていけばもっと簡単に相手を気持ちよくさせられる様になると思いますよ?それこそ相手の人の体の中で大悟さんが1回出す間にその人の体を完全に蕩けさせる様な感じに♡覚えてみますか?」
青葉ちゃんの言う状態になったら…まぁ確かにこっちの女性の求められ具合でも対処するのが楽になる…って言うか今までの感覚で楽しめそうだけど…そんなテクを持って真琴とか朱里とか…死んじゃわないかな?
鞠子と久美はどこまでやっても大丈夫な気がするが…
「それ覚えて敏感な子を相手にしたらまずい事にならない?」
「そんな事は無いですよ。だってどこまで相手を気持ち良くさせるかは大悟さんの指先1つですし?」
なんか…とっても楽しそうだなぁ…♡
ちょっとだけ興味が出てきた♡
「じゃぁ青葉ちゃん、それの伝授をお願いしても良いかな?」
「えぇ♡じゃぁ今日からはじめてみましょうネッ♡」
おっと…青葉ちゃんの目が狩人になった感じがしたけど…
俺って生きて戻れるんだよな?
ちょっとだけドキドキしつつもなんとか希望の芽があるのを感じた俺は少しだけ気持ちが楽になった♪
0
お気に入りに追加
1,663
あなたにおすすめの小説
ゲート0 -zero- 自衛隊 銀座にて、斯く戦えり
柳内たくみ
ファンタジー
20XX年、うだるような暑さの8月某日――
東京・銀座四丁目交差点中央に、突如巨大な『門(ゲート)』が現れた。
中からなだれ込んできたのは、見目醜悪な怪異の群れ、そして剣や弓を携えた謎の軍勢。
彼らは何の躊躇いもなく、奇声と雄叫びを上げながら、そこで戸惑う人々を殺戮しはじめる。
無慈悲で凄惨な殺戮劇によって、瞬く間に血の海と化した銀座。
政府も警察もマスコミも、誰もがこの状況になすすべもなく混乱するばかりだった。
「皇居だ! 皇居に逃げるんだ!」
ただ、一人を除いて――
これは、たまたま現場に居合わせたオタク自衛官が、
たまたま人々を救い出し、たまたま英雄になっちゃうまでを描いた、7日間の壮絶な物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
男女比1:10000の貞操逆転世界に転生したんだが、俺だけ前の世界のインターネットにアクセスできるようなので美少女配信者グループを作る
電脳ピエロ
恋愛
男女比1:10000の世界で生きる主人公、新田 純。
女性に襲われる恐怖から引きこもっていた彼はあるとき思い出す。自分が転生者であり、ここが貞操の逆転した世界だということを。
「そうだ……俺は女神様からもらったチートで前にいた世界のネットにアクセスできるはず」
純は彼が元いた世界のインターネットにアクセスできる能力を授かったことを思い出す。そのとき純はあることを閃いた。
「もしも、この世界の美少女たちで配信者グループを作って、俺が元いた世界のネットで配信をしたら……」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる