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一章

61 一通の手紙2/2

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「久しぶりね大悟だいご。」
なぜかいきなり呼び捨てで俺を呼ぶ時多ときたさん。

「久しぶりってのは本当に会って無かったみたいだな。お前何をしてる人なんだ?」
時多はベージュ色のサテン生地のスーツを着て女性が仕事などで持ち運びやすそうなバッグを持って立ってる。
何度か会ってるはずなんだけど…

「時多さんは…なんで俺の記憶に姿が無いんだ?」
とりあえず気になる事を聞いてみた。
「…大悟はすごいね。こっちの予想を超えて私達の思惑通りに動いてくれたのでとても助かってる。」
そう言って会釈レベルの礼をしてくれた。

「ふん…まぁそれに関しては目的も理由もまったく分からない状態なんでお礼を言われてもピンと来ないんだけどね。それで?俺の聞いた事には答えてくれるのか?」
とりあえずテーブルの上に山になったティッュをゴミ箱に入れる。
俺ちょっと出す量が多すぎかなぁ…

あ、これももしかして??

「今日はそれを説明する為だけに会える様にした訳じゃ無いの…とりあえずこっちに来て。」
そう言って勝手知ったる感じで家の中を移動しはじめる時多さん。
さっき脱がした香織かほりさんと久美くみのパンティーをそっとポケットに入れて一応荷物を持って追いかける様に移動すると、ある部屋の中に入って行った。
その部屋は大家さんの家の中のゲストルームの様な場所で少し大きめのベッドと丸テーブルに椅子が二脚置いてある。窓には厚手のカーテンが掛けてあり…

「なぁ時多さん?お前ここに住んでるのか?」

部屋の片隅にそこらのコンビニで売られてる半透明な50ℓぐらい入る袋が3個置かれて二つほど封をしてあった。
たぶん中に見えてるのはコンビニ弁当なんかの入れ物。
「…そうだけど?」

ゴミだけじゃなく部屋の片隅には下着や着た服が山になって置いてある…
なんだ?片付けられない女なのか??

時多は今まで着てたスーツを脱ぎながら俺の方を見て不思議そうな顔になってる。
っていうか、いきなりパンストとブラジャーだけになるまで脱ぐか?

俺がちょっとだけ驚いて動けないで居ると、俺の方を見てそのままの姿で近づいてくる。
「早く脱いで。」
脱ぐのが普通みたいに聞こえる平坦な抑揚の声で言って、近づいて来て俺の手を引っ張りながらベッドの近くまで行き、俺が着てるYシャツを脱がしはじめる時多。
「なぁ、今から説明してくれるんじゃないのか?」
「そうよ?」

…説明するのに脱ぐの?
まぁハルカちゃんレベルの細身さんだからさっきまでの香織さんとのギャップにちょっとやる気が湧き出してきてる俺はされるままに脱がされそのままベッドの上に引っ張りこまれ正常位で入れさせられた。
「んっ♡まだ十分に効果が残ってるみたいね。まだまだ足りないんだからしっかりと遺伝子配布のお仕事頑張ってね♡」
そう言って俺を包み込んでる時多の膣が普通じゃない動きをし始めた。
中のヒダが周囲を舐めまわすような小さな舌の動きの様な感じで這い回り亀頭を突起状の柔らかい肉と共に脱水機にでもかけられた様な動きで刺激されはじめた。
「うひっ♡お前のここどうなってんだ?!あひっ♡ちょい刺激が強すぎるぞ?!んほっ♡」
「だってこれぐらい気持ち良くさせてないと大変だから♡あん♡私もとっても気持ちいいの♡さぁ♪いく時は私の一番奥まで入れて出してちょうだい♡うっ!そこまで入れたら痛いわ♡」
俺は最新式オナホにでも蹂躙されてるような刺激をチンポに受けてあっというまに上り詰めていった。
そして腰を打ちつける様にして一番奥まで突き挿した状態で腰が砕けるような快楽の中放出する♡

「あいったぁ~~~!!!ちょっ!!おまっ!!!」
いった瞬間のとてつもない快楽の中で何かが尿道を遡る感覚があったと思ったらびっくりするぐらいの痛みが全身に走った。

少しの間痛みで動けないで居ると…
「大悟?そろそろ降りて。さすがに重たいわ。」
俺の全身が時多の体に乗ってた。足と腕だけがベッドに投げ出された状態。
時多は自分の足を俺の腰に絡める様にして逃がさない様にしてたのを解いて、俺の肩を押すようにして体を起こす手伝いをしてくれた。

「う~~~~まだ何か刺さってる感じがする…」
「大悟毎回それ言ってるけど処女の時の私はもっと痛い目に遭ったんだからいい加減諦めなさい。」
「そうは言ってもさぁ…あ、やっと思い出した。お前さぁ、未来みく?この処置するのってもう少し痛く無くできるって前言ってたよな?なんで毎回こんな痛い思いしないといけないんだよ…」

俺は未来と体の関係を四半期に一度こうして持つ事になってた。半年前が一番最初で二回目があの飲み会の時だった。
そして未来は有る程度ではあるが説明をしてくれて、これから行く世界でできるだけ速やかに周囲の女性に精を送り込めと言われていたのを、今急に思い出した。

「だって大悟…私の事を完全に忘れてさぁ、移動した瞬間からあっという間に10人以上とそんな関係になるんだもん…」
「これって変に知識を持ってたら良くないからって未来が言ってたからその通りになってるんだろ?俺の責任じゃないんじゃないか?」
「で、も、私との事をお店の人としかした事無いって言う説明とかどうなの?そもそも私大悟としかした事無いよ?」
「忘れるのは俺の責任か?」
「知らないモン!」

そうだ…俺、最初配属されてきた未来にいきなり誘われたんだ。
あれは確か…
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