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本編 最強冒険者
story163/夢の中で再会
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ルナの可愛い攻撃に起こされ、少し戯れたあと、
「着替えてご飯食べたら外で遊ぼう」と立ち上がったら、
クラっと目眩と共に吐き気を催し、ベッドに突っ伏した。
(悪阻キツいよぉ)と心で泣きながら、ルナに「今日は寝かせて」そう言おうとしたら、
「にぃに、こいちてくりゅ」と鼻息荒く言った瞬間、目の前から忽然と消えてしまった。
突然の出来事に吃驚して「ルナ~!!」と叫んだら、バタバタと廊下を走る足音が響いて、
数秒後「ショウマ!!」という大声と共に、アレクが部屋に飛び込んできた。
「え!?アレク出掛けてたんじゃ…何で上半身裸でウロウロしてるの?」
「いや、出掛ける予定はあるんだが…って!そんな事より、お前、俺のこと庭へ飛ばしたか?」
「え?庭へ??飛ばしてないけど……まさか寝て起きたら庭に居たとか??」
「そのまさかだよ!って、具合悪いのか?布団入って暖かくしとけ。ちゅっ。
傍に居てあげたいけど、用事あんだよな…」
「ふふ。大丈夫だよ、大人しく横になってるから。
早く帰ってきてね?最近アレク居ないから寂しいんだ…」
そう言った僕に、アレクは優しく微笑みながら寄り添い、さっきの出来事も忘れ、
いつもと同じようにイチャイチャと2人の世界に浸っていた。
「ごめんな、寂しい思いさせて。あと3日くらい忙しい日が続くんだよ」
アレクの大きな手が僕の頭を撫でる感触が心地良く、その温もりを目を閉じて堪能していたら、
突然、下腹部に捻れるような痛みを感じた。
「ぐぅッ…痛ァッ…」
「ショウマ!突然どうした、何処が痛い?」
「お腹がッ…うがぁッ…アレグゥ、助け…」
「なに!腹だと!赤ん坊に何かあったのか!?」
あまりの激痛に、脂汗をかきながら悶えていたら、ユラっと空間が歪み、
痛みが引いたと同時に、ルナがマイキーを連れ現れた。
「まんま、にぃに、こいちた。たいの、だいろーぶー?」
「ア、アレク、ショウ兄ちゃん!
ルナが、て、転移魔法!転移魔法使ってるんだけど!!て、兄ちゃんまた顔色悪いよ!
アレク、オロオロしてないで動きなよ!何してんの本当に!」
「いや、ルナに吃驚して戸惑っただけだよ!まさか俺を飛ばしたのって…ルナか?」
「ぱーぱ、ないない、ポイちた。まんま、とりゅの、やーの!」
アレクとルナが口論してるのを横目に、マイキーが呆れた表情をしながら僕の傍に来て、
背中を摩りながら«クリーン»を掛けてくれた。
「ショウ兄ちゃん、大丈夫?まだ顔色悪いよ?」
「ありがとマイキー、さっきまでお腹痛かったんだけどね、ルナ達が現れた瞬間治ったんだよ」
「そうなんだ、お腹の子はルナが好きなのかな?早く会いたくて中で暴れたんじゃない?
また痛くなったら、お腹撫でながら声掛けてあげたら止まるかもよ?」
そう言いながら「触っていい?」と聞いてきたので、
「もちろん!」と快諾したら、嬉しそうに撫でてきた。
そしてお腹に向かって「あんまり暴れたらママが吃驚しちゃうから止めようね」
と声を掛けたのを微笑ましく見ていたら、まだ小粒くらいの大きさな筈なのに、
中からポコンッと蹴られた気がして驚いた。
マイキーも気付いたみたいで、驚愕しながら僕の顔を凝視してきた。
「ショウ兄ちゃん、今赤ちゃん動いた!?」
「マイキーも気付いた?凄いね、まだ豆粒くらいの大きさだと思うんだけど……」
「そうなの?そんなに小さいんだ…ははっ、それなのに主張が激しいね」
そんな風にホッコリしながら喋ってたら、
アレクとルナが傍に来て、こっちは鬱陶しい主張をしてきた。
「ショウマは俺のだって言ってんだろ?ルナのママだけど、パパの最愛なんだ」
「ぶー。まんま、ちゅき、にぃに、ちゅき。ぱーぱ、ちゅきない!」
2人で競いながら、僕をぎゅうぎゅうと、両側から抱き締め合ってきて、鬱陶しい。溜息が漏れる。
苛立ちを感じながらも、僕は我慢して言葉を控えた。
何度も繰り返されるこの競い合いには、もはや慣れてしまっていた。
「ほら、もういいでしょう。両方とも僕の大切な存在だから、争わなくてもいいんだよ」
そう言って、そっと二人の手を外し、2人の頭を撫でた。
「アレク、大人気ない争いはしないの。相手は幼児でしょ?お腹の子も聞いて呆れてるよ?」
「……すまん」
「ルナもね。パパに嫌いなんて言っちゃダメでしょ?本当は~?」
「ぱーぱ、ちゅき……にぃに、ちゅき、まんま、ちゅき…ぱーぱ、めんねー」
「ふふ。ルナは良い子だね。家族は仲良しでいなきゃね。仲直りする時はどうするんだっけ?」
そうルナに問い掛けたら、チラッとアレクを見て手を広げて抱っこをせがんだ。
その仕草にノックアウトしたアレクは、目尻を下げデレっとした顔をしてルナを抱き上げた。
そして小さい手でアレクの顔をパシッと挟み「ぱーぱ、ちゅー」と言いながら頭突きをかました。
「!?いってぇぇええ!角!角刺さってんぞ!ルナ、それはチューじゃない!」
そんな2人のやり取りを見て、マイキーと顔を見合せ笑っていたら、
赤ちゃんが腹の中で暴れだし、激痛に襲われた。
苦痛に顔を歪ませ悶えていたら、3人それぞれが腹を撫で擦りながら話し掛けてた。
その声に応えるように、ポコン、ポコンと中から反応があり、驚きと興奮を携えたまま、
その後も飽きることなく、3人揃って同じ事を繰り返していた。
そんな様子を横になりながら眺めていたら、いつの間にか眠ってしまった。
(アレク、ショウ兄ちゃん寝ちゃったね)コソッ
(ああ。妊娠中の母体から体力と魔力を子供が吸収して育つからな。
ショウマは体力も魔力も桁違いだから、グングン吸われて他の人より悪阻が酷いんだろ)コソッ
(桁違いってどれくらいなの?)コソッ
(体力が9万だったか?魔力は無限だ)コソッ
(ひぇぇえ!さすが愛し子様……無限は凄いね)コソッ
(だからさ、際限なく吸われて、身体が追いつかないんだろうな)コソッ
(それで成長が早いのかなぁ~?ショウ兄ちゃんは“豆粒くらいの大きさ”って言ってたけど、
絶対違うよね…)コソッ
(それはショウマの、元の国の常識なんだろ。今はルナの手の平くらいの大きさじゃねぇかな。
それより部屋から出ようぜ。俺そろそろ出掛けるわ。マイキーは兄上達の事を頼んだ)コソッ
(分かったよ。幼稚園の案内だね。ご飯も食堂で食べて貰うよ。飾り付け頑張ってね)コソッ
2人がコソコソと喋っている間、僕は夢を見ていた。
僕が立っていたのは、王都に蔓延ってたスラム街の一角で、
“夢の石”をくれた孤児の男の子が亡くなった場所だった。
今は整地され、数多のお店が軒を連ねるアーケード街になっており、
暗くジメジメっとした、以前の様子は也を潜め、陽の光が差し込む明るい場所になっているが、
その場所に、以前の様子そのままの場所に僕は立っている。
不思議に思いながら辺りを見渡したら、壁に凭れ掛かって蹲る小さな男の子を発見した。
その子は僕に気付くと、涙を流しながら覚束無い足取りで走り寄り、
そのまま腰に抱きつき、「ママ」と呟いた。
そしてハニカミながら顔を上げた瞬間、僕の胸には嬉しさと悲しさが広がった。
「君はあの時の子だね?夢の中でも会えて嬉しいよ」
男の子の笑顔はあたたかく、僕を安心させるものだった。
だけど、彼の亡くなった事実は、僕の心に悲しみとして深く刻まれていた。
彼が孤児であったこと、スラム街で暮らしていたこと、そして亡くなってしまったこと。
これらの現実が嬉しさと悲しみを交えた複雑な感情を引き起こしていた。
「君のくれた“夢の石”は僕の宝物として常に持ち歩いてるんだ。ありがとう、いつも勇気をくれて」
そう言って抱き締めたら「もうしゅぐ、ママ、あえりゅ、しあわしぇ、いっぱい」
と、笑顔で告げたあと、スーッと僕のお腹に吸収されるように消えていった。
その光景を呆然と見送りながら、僕は夢から目覚め、現実世界へと戻っていった。
そして、止めどなく溢れる涙をそのままに、お腹をゆっくりと撫で一言呟いた。
「そっか、僕の子として願ってくれたのって、あの子だったんだ」
その手には、いつの間に握っていたのか、あの“夢の石”がキラキラと輝いていた。
「着替えてご飯食べたら外で遊ぼう」と立ち上がったら、
クラっと目眩と共に吐き気を催し、ベッドに突っ伏した。
(悪阻キツいよぉ)と心で泣きながら、ルナに「今日は寝かせて」そう言おうとしたら、
「にぃに、こいちてくりゅ」と鼻息荒く言った瞬間、目の前から忽然と消えてしまった。
突然の出来事に吃驚して「ルナ~!!」と叫んだら、バタバタと廊下を走る足音が響いて、
数秒後「ショウマ!!」という大声と共に、アレクが部屋に飛び込んできた。
「え!?アレク出掛けてたんじゃ…何で上半身裸でウロウロしてるの?」
「いや、出掛ける予定はあるんだが…って!そんな事より、お前、俺のこと庭へ飛ばしたか?」
「え?庭へ??飛ばしてないけど……まさか寝て起きたら庭に居たとか??」
「そのまさかだよ!って、具合悪いのか?布団入って暖かくしとけ。ちゅっ。
傍に居てあげたいけど、用事あんだよな…」
「ふふ。大丈夫だよ、大人しく横になってるから。
早く帰ってきてね?最近アレク居ないから寂しいんだ…」
そう言った僕に、アレクは優しく微笑みながら寄り添い、さっきの出来事も忘れ、
いつもと同じようにイチャイチャと2人の世界に浸っていた。
「ごめんな、寂しい思いさせて。あと3日くらい忙しい日が続くんだよ」
アレクの大きな手が僕の頭を撫でる感触が心地良く、その温もりを目を閉じて堪能していたら、
突然、下腹部に捻れるような痛みを感じた。
「ぐぅッ…痛ァッ…」
「ショウマ!突然どうした、何処が痛い?」
「お腹がッ…うがぁッ…アレグゥ、助け…」
「なに!腹だと!赤ん坊に何かあったのか!?」
あまりの激痛に、脂汗をかきながら悶えていたら、ユラっと空間が歪み、
痛みが引いたと同時に、ルナがマイキーを連れ現れた。
「まんま、にぃに、こいちた。たいの、だいろーぶー?」
「ア、アレク、ショウ兄ちゃん!
ルナが、て、転移魔法!転移魔法使ってるんだけど!!て、兄ちゃんまた顔色悪いよ!
アレク、オロオロしてないで動きなよ!何してんの本当に!」
「いや、ルナに吃驚して戸惑っただけだよ!まさか俺を飛ばしたのって…ルナか?」
「ぱーぱ、ないない、ポイちた。まんま、とりゅの、やーの!」
アレクとルナが口論してるのを横目に、マイキーが呆れた表情をしながら僕の傍に来て、
背中を摩りながら«クリーン»を掛けてくれた。
「ショウ兄ちゃん、大丈夫?まだ顔色悪いよ?」
「ありがとマイキー、さっきまでお腹痛かったんだけどね、ルナ達が現れた瞬間治ったんだよ」
「そうなんだ、お腹の子はルナが好きなのかな?早く会いたくて中で暴れたんじゃない?
また痛くなったら、お腹撫でながら声掛けてあげたら止まるかもよ?」
そう言いながら「触っていい?」と聞いてきたので、
「もちろん!」と快諾したら、嬉しそうに撫でてきた。
そしてお腹に向かって「あんまり暴れたらママが吃驚しちゃうから止めようね」
と声を掛けたのを微笑ましく見ていたら、まだ小粒くらいの大きさな筈なのに、
中からポコンッと蹴られた気がして驚いた。
マイキーも気付いたみたいで、驚愕しながら僕の顔を凝視してきた。
「ショウ兄ちゃん、今赤ちゃん動いた!?」
「マイキーも気付いた?凄いね、まだ豆粒くらいの大きさだと思うんだけど……」
「そうなの?そんなに小さいんだ…ははっ、それなのに主張が激しいね」
そんな風にホッコリしながら喋ってたら、
アレクとルナが傍に来て、こっちは鬱陶しい主張をしてきた。
「ショウマは俺のだって言ってんだろ?ルナのママだけど、パパの最愛なんだ」
「ぶー。まんま、ちゅき、にぃに、ちゅき。ぱーぱ、ちゅきない!」
2人で競いながら、僕をぎゅうぎゅうと、両側から抱き締め合ってきて、鬱陶しい。溜息が漏れる。
苛立ちを感じながらも、僕は我慢して言葉を控えた。
何度も繰り返されるこの競い合いには、もはや慣れてしまっていた。
「ほら、もういいでしょう。両方とも僕の大切な存在だから、争わなくてもいいんだよ」
そう言って、そっと二人の手を外し、2人の頭を撫でた。
「アレク、大人気ない争いはしないの。相手は幼児でしょ?お腹の子も聞いて呆れてるよ?」
「……すまん」
「ルナもね。パパに嫌いなんて言っちゃダメでしょ?本当は~?」
「ぱーぱ、ちゅき……にぃに、ちゅき、まんま、ちゅき…ぱーぱ、めんねー」
「ふふ。ルナは良い子だね。家族は仲良しでいなきゃね。仲直りする時はどうするんだっけ?」
そうルナに問い掛けたら、チラッとアレクを見て手を広げて抱っこをせがんだ。
その仕草にノックアウトしたアレクは、目尻を下げデレっとした顔をしてルナを抱き上げた。
そして小さい手でアレクの顔をパシッと挟み「ぱーぱ、ちゅー」と言いながら頭突きをかました。
「!?いってぇぇええ!角!角刺さってんぞ!ルナ、それはチューじゃない!」
そんな2人のやり取りを見て、マイキーと顔を見合せ笑っていたら、
赤ちゃんが腹の中で暴れだし、激痛に襲われた。
苦痛に顔を歪ませ悶えていたら、3人それぞれが腹を撫で擦りながら話し掛けてた。
その声に応えるように、ポコン、ポコンと中から反応があり、驚きと興奮を携えたまま、
その後も飽きることなく、3人揃って同じ事を繰り返していた。
そんな様子を横になりながら眺めていたら、いつの間にか眠ってしまった。
(アレク、ショウ兄ちゃん寝ちゃったね)コソッ
(ああ。妊娠中の母体から体力と魔力を子供が吸収して育つからな。
ショウマは体力も魔力も桁違いだから、グングン吸われて他の人より悪阻が酷いんだろ)コソッ
(桁違いってどれくらいなの?)コソッ
(体力が9万だったか?魔力は無限だ)コソッ
(ひぇぇえ!さすが愛し子様……無限は凄いね)コソッ
(だからさ、際限なく吸われて、身体が追いつかないんだろうな)コソッ
(それで成長が早いのかなぁ~?ショウ兄ちゃんは“豆粒くらいの大きさ”って言ってたけど、
絶対違うよね…)コソッ
(それはショウマの、元の国の常識なんだろ。今はルナの手の平くらいの大きさじゃねぇかな。
それより部屋から出ようぜ。俺そろそろ出掛けるわ。マイキーは兄上達の事を頼んだ)コソッ
(分かったよ。幼稚園の案内だね。ご飯も食堂で食べて貰うよ。飾り付け頑張ってね)コソッ
2人がコソコソと喋っている間、僕は夢を見ていた。
僕が立っていたのは、王都に蔓延ってたスラム街の一角で、
“夢の石”をくれた孤児の男の子が亡くなった場所だった。
今は整地され、数多のお店が軒を連ねるアーケード街になっており、
暗くジメジメっとした、以前の様子は也を潜め、陽の光が差し込む明るい場所になっているが、
その場所に、以前の様子そのままの場所に僕は立っている。
不思議に思いながら辺りを見渡したら、壁に凭れ掛かって蹲る小さな男の子を発見した。
その子は僕に気付くと、涙を流しながら覚束無い足取りで走り寄り、
そのまま腰に抱きつき、「ママ」と呟いた。
そしてハニカミながら顔を上げた瞬間、僕の胸には嬉しさと悲しさが広がった。
「君はあの時の子だね?夢の中でも会えて嬉しいよ」
男の子の笑顔はあたたかく、僕を安心させるものだった。
だけど、彼の亡くなった事実は、僕の心に悲しみとして深く刻まれていた。
彼が孤児であったこと、スラム街で暮らしていたこと、そして亡くなってしまったこと。
これらの現実が嬉しさと悲しみを交えた複雑な感情を引き起こしていた。
「君のくれた“夢の石”は僕の宝物として常に持ち歩いてるんだ。ありがとう、いつも勇気をくれて」
そう言って抱き締めたら「もうしゅぐ、ママ、あえりゅ、しあわしぇ、いっぱい」
と、笑顔で告げたあと、スーッと僕のお腹に吸収されるように消えていった。
その光景を呆然と見送りながら、僕は夢から目覚め、現実世界へと戻っていった。
そして、止めどなく溢れる涙をそのままに、お腹をゆっくりと撫で一言呟いた。
「そっか、僕の子として願ってくれたのって、あの子だったんだ」
その手には、いつの間に握っていたのか、あの“夢の石”がキラキラと輝いていた。
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