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本編 最強冒険者
story150/懐かしき人達と再会
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「オレは12歳だよ」
「え?そ、そうなんだ…」
「ははっ、小さいからねオレ。もっと年下だと思ったでしょ?」
「正直言うと、8歳くらいかな?とね。ごめんね?」
「いや、いいよ。見た目より中身が大事だと思うから、気にしてないよ」
「いや、本当に大人だねマイキーって。心の底から尊敬するわ」
「え?そうかな……照れるよ。ははっ。
そ、それよりさ、孤児院に転がってた神官たち放って来たけど良かったの?」
「う~ん。子供の姿だったし、心配だから、連れてこようと思ったんだけどさ……
体は子供で顔は大人のままって不気味じゃない?
それを見て子供達が怯えるかもしれないし……」
「確かに……でもさ、夜は寒いし、小さい体だと可哀想じゃない?
もし連れて来て、他の子が怖がったら、その時また別の方法を考えない?」
マイキーの言葉に頷いて、ルナを任せて一人王都の孤児院へと転移した。
薄暗い室内をゆっくり歩いて行き、大広間に辿り着いたので中を覗いて確認したら、
そこには毛布が散らばってるだけで、人の姿は無かった。
「んん?全裸で何処へ消えたんだろ?」
少し不気味さを感じながらも、孤児院の中を探して歩いた。
「何処にも居ないんだけど……」
恐怖を感じたので、一旦家に戻った。
そしてマイキーに誰も居なかった事を伝えたら、不思議な顔をしながら首を傾げた。
暫くお互い考えてたんだけど、答えが見付からないので諦めた途端、
マイキーが驚愕な顔をして「バッ!」と勢い良く僕を見て叫んだ。
「ショウ兄ちゃん!大変だ!のんびり座ってる場合じゃないよ!」
迫り来る勢いに、僕は吃驚しながら意味を問い掛けた。
「うわっ!え、どうしたの?何が大変なの?」
「今日だよ!儀式を行うのが!
王都はもう大丈夫だけど、他の街や村は始まってるかもしれない!!」
その事実に恐怖心が高まった。
だけど、震えてる訳には行かない。早く助けに行かないと。
「なんて事…分かった、アレクにその事を伝えた後、フォルティエ騎士団に行ってくるよ。
マイキーはルナを……」見てて。
そう続けようとしたのに、マイキーは言葉を被せて言い募ってきた。
「オレも行くよ!ルナは幼稚園のエーアイさんに預けてくるよ!
ちょっと待っててね!絶対先に行かないでね!」
そう言って重力魔法でルナを浮かせて、猛スピードで駆け抜けて行った。
その素早さに呆気に取られている間に、また猛スピードで戻ってきた。
そして僕の手を握り締め「さあ行こう!」と小さき戦士が声を上げた。
その勢いに僕は苦笑いを浮かべ「じゃあ行こうか、英雄殿」そう言ってアレクの元へと転移した。
作戦会議中の部屋に突然現れた僕を見て、数人、悲鳴を上げながら腰を抜かしてしまった。
「いきなりごめんなさい」そう言って辺りを見回したら、そこはギルド長室で、
アレクの他にユアン、シェリー、ギルド長、副ギル、そしてグレインと神官長トラモント様が居た。
グレインとトラモント様との再会に心が踊ったが、
喜んでる暇はないので、深呼吸をして心を落ち着かせた。
そして、全員を見渡して言葉を発した。マイキーがね。
「突然現れてすみません。緊急事態なので勝手ながら乱入させて貰いました。
儀式の決行は今日なんです。もう始まってるかもしれません。それを伝えに来ました」
そう言ったら場がシーンッと静まり返り、数秒後アレクが口を開いた。
「マイキー、伝えに来てくれてありがとうな。
その話なら、先程トラモント神官長から伝え聞いたんだよ。で、コレから教会へ向かうつもりだ」
アレクが話し終わった後、トラモント様が立ち上がり僕に頭を下げて謝ってきた。
「愛し子様、此度の教会内部の失態、本当に深くお詫び申し上げます。
この度の件は明らかな誤りであり、異常です。
私は神に仕える者として責任を感じております」
「そんな…僕に謝られても困ります……でも、貴方のような神父様も居る事に安堵してます」
今度はグレインが立ち上がり、騎士の礼をとり挨拶してきた。
「お初にお目に掛かります。Aランク冒険者グレインと申します。
神の愛し子様にお目にかかれて光栄で御座います」
その他人行儀な挨拶に悲しくなってたら、シェリーがコソッと注意してきた。
(ショウマ、グレインと色々あった時は、その姿じゃ無かったっすからね!)コソッ
(そう言われたらそうだったね。ヨウマの時にしか会ってないね。余計な事を言う所だった)コソッ
シェリーに注意され、気を取り直してグレインに頭を下げて挨拶し返した。
「初めましてグレインさん。“神の愛し子“じゃなくて、ショウマって呼んで下さい。
僕も貴方にお会い出来、嬉しいです」
そして頭を上げ、ニコッと笑ってから、アレクに今後の僕の動きを伝えた。
「アレク、僕このままエクシェル兄様の所へ行ってくるよ。フォルティエは任せて」
そう言ったら「ダメだ」の一言。「何で!?」そう言ったら「俺がお前と共に行く」だって。
「マイキーもエク兄も居るから大丈夫だよ?ニクスだって協力してくれるかもしれないし」
「そんな事わかってんだよ。だけどよ……」
そう言いながらチラッと恨めしそうにマイキーを見つめた。
その視線を受け止めた本人は、キョトンとした後、「はぁぁ」と深い溜息を吐いた。
そして、ヤレヤレっと首を振った後に「アレクって子供みたいだね」と呆れてた。
そしてまた2人の口論が始まったんだけど、
「いい加減にしなさい!!」と、副ギルの一喝で大人しくなった。
そのまま副ギルがトントンと話を進めて行き、
ユアン、シェリー、マイキーでガーディアンの教会を担当する事に。
副ギルとグレインとエク兄たち騎士団でフォルティエの教会を担当する事になった。
そして、その場でマイキーの冒険者登録を済ませ、特別緊急依頼として全員が受注した。
僕とアレクはトライキーで各教会を周り、その場その場で対応する事になった。
そうして各自担当が決まった後、みんなで円陣を組み「闇を一掃だ!気合いを入れろ!」と、
ギルド長の掛け声で気合いを入れてから行動開始。
ガーディアン組とハイタッチして別れたあと、フォルティエ組を領主邸へ転移して連れて行き、
セバスリンさんに事情を説明して、ユリウス兄様の執務室へ行った。
兄様は突然の訪問にも嫌な顔1つしないで真剣に話を聞いてくれ、
「この街の教会は騎士団とニクス、トゥアーレさんとグレインに任せなさい、
アレクレスとショウマ君は各教会を任せました。気を付けて行って来て下さいね」
そう言って送り出してくれたんだけど、
去り際に「閨事は控えなさいよ」とチクッと釘を刺されました。
「肝に銘じておきます~!」と言いながら廊下に飛び出たら、誰かにギュッと抱き締められた。
一瞬驚いたけど、匂いと抱擁の感じで誰か直ぐに分かった。「パパ!」「ショウくん!」
そうして2人で抱き合ってたら、エク兄様が、
「妖精ちゃ~ん!」と手を広げながら走ってきた。
その後ろを追い掛けてたニクスが、
エク兄様の襟首を掴み暴走を阻止した後「よっ、翔馬。元気そうだな」と声を掛けてきた。
久々の家族達にホッコリしてたら、
「コホン」と咳払いをしたアレクにヒョイッと担がれ「はっ!」と本来の目的を思い出し、
「エク兄様、ニクス、パパ!後の事は任せたよぉ~!」
そう言い捨てながら屋敷を飛び出し、アレクに担がれたまま、街中を走り抜けた。
そして街道に出た所でトラちゃんに乗り込み«マップ»を開いて、暗闇の中、出発進行!
「ねぇアレク、教会で検索したら凄い数が表示されたんだけど!1日や2日で回りきれないよ!」
「そうだろうな、でも神様たちが天界から対処してくれてんだろ?
俺達は近場から1個ずつ見て回るしかねぇよ。転移で行けないだろうからな」
「それは分かってるんだけど、移動してる間に何か起こったらどうしよう……」
そう思うと気が気じゃなく、気持ちばかりが焦ってしまう。
そこで少し冷静になって、良い方法は無いか?とマップを見ながら思考してみた。
そして、唐突に思いついたので、
(成功するか分かんないし)そう思って走行中にも関わらず、実行してみた。
(表示されてる教会マークに触れて«転移!»)
その瞬間パッと景色が切り替わり、目の前には先程まで無かった建物が現れた。
そして、そのままトラちゃんが建物に向かって一直線に突き進んだ。
「「!?うわぁぁあ!ぶつかる!!」」
暗闇のなか響いたのは、トラちゃんの急ブレーキ音と僕達の悲鳴。
そして「「はぁぁ」」という安堵の溜息。
そして最後に僕の頬をムニッと摘んで叫んだ、「ショウマーーー!!」というアレクの怒声だった。
「え?そ、そうなんだ…」
「ははっ、小さいからねオレ。もっと年下だと思ったでしょ?」
「正直言うと、8歳くらいかな?とね。ごめんね?」
「いや、いいよ。見た目より中身が大事だと思うから、気にしてないよ」
「いや、本当に大人だねマイキーって。心の底から尊敬するわ」
「え?そうかな……照れるよ。ははっ。
そ、それよりさ、孤児院に転がってた神官たち放って来たけど良かったの?」
「う~ん。子供の姿だったし、心配だから、連れてこようと思ったんだけどさ……
体は子供で顔は大人のままって不気味じゃない?
それを見て子供達が怯えるかもしれないし……」
「確かに……でもさ、夜は寒いし、小さい体だと可哀想じゃない?
もし連れて来て、他の子が怖がったら、その時また別の方法を考えない?」
マイキーの言葉に頷いて、ルナを任せて一人王都の孤児院へと転移した。
薄暗い室内をゆっくり歩いて行き、大広間に辿り着いたので中を覗いて確認したら、
そこには毛布が散らばってるだけで、人の姿は無かった。
「んん?全裸で何処へ消えたんだろ?」
少し不気味さを感じながらも、孤児院の中を探して歩いた。
「何処にも居ないんだけど……」
恐怖を感じたので、一旦家に戻った。
そしてマイキーに誰も居なかった事を伝えたら、不思議な顔をしながら首を傾げた。
暫くお互い考えてたんだけど、答えが見付からないので諦めた途端、
マイキーが驚愕な顔をして「バッ!」と勢い良く僕を見て叫んだ。
「ショウ兄ちゃん!大変だ!のんびり座ってる場合じゃないよ!」
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「うわっ!え、どうしたの?何が大変なの?」
「今日だよ!儀式を行うのが!
王都はもう大丈夫だけど、他の街や村は始まってるかもしれない!!」
その事実に恐怖心が高まった。
だけど、震えてる訳には行かない。早く助けに行かないと。
「なんて事…分かった、アレクにその事を伝えた後、フォルティエ騎士団に行ってくるよ。
マイキーはルナを……」見てて。
そう続けようとしたのに、マイキーは言葉を被せて言い募ってきた。
「オレも行くよ!ルナは幼稚園のエーアイさんに預けてくるよ!
ちょっと待っててね!絶対先に行かないでね!」
そう言って重力魔法でルナを浮かせて、猛スピードで駆け抜けて行った。
その素早さに呆気に取られている間に、また猛スピードで戻ってきた。
そして僕の手を握り締め「さあ行こう!」と小さき戦士が声を上げた。
その勢いに僕は苦笑いを浮かべ「じゃあ行こうか、英雄殿」そう言ってアレクの元へと転移した。
作戦会議中の部屋に突然現れた僕を見て、数人、悲鳴を上げながら腰を抜かしてしまった。
「いきなりごめんなさい」そう言って辺りを見回したら、そこはギルド長室で、
アレクの他にユアン、シェリー、ギルド長、副ギル、そしてグレインと神官長トラモント様が居た。
グレインとトラモント様との再会に心が踊ったが、
喜んでる暇はないので、深呼吸をして心を落ち着かせた。
そして、全員を見渡して言葉を発した。マイキーがね。
「突然現れてすみません。緊急事態なので勝手ながら乱入させて貰いました。
儀式の決行は今日なんです。もう始まってるかもしれません。それを伝えに来ました」
そう言ったら場がシーンッと静まり返り、数秒後アレクが口を開いた。
「マイキー、伝えに来てくれてありがとうな。
その話なら、先程トラモント神官長から伝え聞いたんだよ。で、コレから教会へ向かうつもりだ」
アレクが話し終わった後、トラモント様が立ち上がり僕に頭を下げて謝ってきた。
「愛し子様、此度の教会内部の失態、本当に深くお詫び申し上げます。
この度の件は明らかな誤りであり、異常です。
私は神に仕える者として責任を感じております」
「そんな…僕に謝られても困ります……でも、貴方のような神父様も居る事に安堵してます」
今度はグレインが立ち上がり、騎士の礼をとり挨拶してきた。
「お初にお目に掛かります。Aランク冒険者グレインと申します。
神の愛し子様にお目にかかれて光栄で御座います」
その他人行儀な挨拶に悲しくなってたら、シェリーがコソッと注意してきた。
(ショウマ、グレインと色々あった時は、その姿じゃ無かったっすからね!)コソッ
(そう言われたらそうだったね。ヨウマの時にしか会ってないね。余計な事を言う所だった)コソッ
シェリーに注意され、気を取り直してグレインに頭を下げて挨拶し返した。
「初めましてグレインさん。“神の愛し子“じゃなくて、ショウマって呼んで下さい。
僕も貴方にお会い出来、嬉しいです」
そして頭を上げ、ニコッと笑ってから、アレクに今後の僕の動きを伝えた。
「アレク、僕このままエクシェル兄様の所へ行ってくるよ。フォルティエは任せて」
そう言ったら「ダメだ」の一言。「何で!?」そう言ったら「俺がお前と共に行く」だって。
「マイキーもエク兄も居るから大丈夫だよ?ニクスだって協力してくれるかもしれないし」
「そんな事わかってんだよ。だけどよ……」
そう言いながらチラッと恨めしそうにマイキーを見つめた。
その視線を受け止めた本人は、キョトンとした後、「はぁぁ」と深い溜息を吐いた。
そして、ヤレヤレっと首を振った後に「アレクって子供みたいだね」と呆れてた。
そしてまた2人の口論が始まったんだけど、
「いい加減にしなさい!!」と、副ギルの一喝で大人しくなった。
そのまま副ギルがトントンと話を進めて行き、
ユアン、シェリー、マイキーでガーディアンの教会を担当する事に。
副ギルとグレインとエク兄たち騎士団でフォルティエの教会を担当する事になった。
そして、その場でマイキーの冒険者登録を済ませ、特別緊急依頼として全員が受注した。
僕とアレクはトライキーで各教会を周り、その場その場で対応する事になった。
そうして各自担当が決まった後、みんなで円陣を組み「闇を一掃だ!気合いを入れろ!」と、
ギルド長の掛け声で気合いを入れてから行動開始。
ガーディアン組とハイタッチして別れたあと、フォルティエ組を領主邸へ転移して連れて行き、
セバスリンさんに事情を説明して、ユリウス兄様の執務室へ行った。
兄様は突然の訪問にも嫌な顔1つしないで真剣に話を聞いてくれ、
「この街の教会は騎士団とニクス、トゥアーレさんとグレインに任せなさい、
アレクレスとショウマ君は各教会を任せました。気を付けて行って来て下さいね」
そう言って送り出してくれたんだけど、
去り際に「閨事は控えなさいよ」とチクッと釘を刺されました。
「肝に銘じておきます~!」と言いながら廊下に飛び出たら、誰かにギュッと抱き締められた。
一瞬驚いたけど、匂いと抱擁の感じで誰か直ぐに分かった。「パパ!」「ショウくん!」
そうして2人で抱き合ってたら、エク兄様が、
「妖精ちゃ~ん!」と手を広げながら走ってきた。
その後ろを追い掛けてたニクスが、
エク兄様の襟首を掴み暴走を阻止した後「よっ、翔馬。元気そうだな」と声を掛けてきた。
久々の家族達にホッコリしてたら、
「コホン」と咳払いをしたアレクにヒョイッと担がれ「はっ!」と本来の目的を思い出し、
「エク兄様、ニクス、パパ!後の事は任せたよぉ~!」
そう言い捨てながら屋敷を飛び出し、アレクに担がれたまま、街中を走り抜けた。
そして街道に出た所でトラちゃんに乗り込み«マップ»を開いて、暗闇の中、出発進行!
「ねぇアレク、教会で検索したら凄い数が表示されたんだけど!1日や2日で回りきれないよ!」
「そうだろうな、でも神様たちが天界から対処してくれてんだろ?
俺達は近場から1個ずつ見て回るしかねぇよ。転移で行けないだろうからな」
「それは分かってるんだけど、移動してる間に何か起こったらどうしよう……」
そう思うと気が気じゃなく、気持ちばかりが焦ってしまう。
そこで少し冷静になって、良い方法は無いか?とマップを見ながら思考してみた。
そして、唐突に思いついたので、
(成功するか分かんないし)そう思って走行中にも関わらず、実行してみた。
(表示されてる教会マークに触れて«転移!»)
その瞬間パッと景色が切り替わり、目の前には先程まで無かった建物が現れた。
そして、そのままトラちゃんが建物に向かって一直線に突き進んだ。
「「!?うわぁぁあ!ぶつかる!!」」
暗闇のなか響いたのは、トラちゃんの急ブレーキ音と僕達の悲鳴。
そして「「はぁぁ」」という安堵の溜息。
そして最後に僕の頬をムニッと摘んで叫んだ、「ショウマーーー!!」というアレクの怒声だった。
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