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本編 最強冒険者

story120/ ★異世界結婚事情

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ちゅっ……ちゅっ……「んッ……」

何か……耳のところが擽ったい……

ちゅ…… ガリッ!「イッ!?え……なにっ……」

ウトウトと微睡んでたら、耳元に濡れた音が響き、
擽ったさに身を捩ってたら、
突然、胸元に鋭い痛みが走った。

痛みに驚き覚醒した僕が見たのは、
膨らみの無い乳房に歯を立て、
ガリガリと齧りついてる猛獣の姿だった。

ガリ! びくっ「いっ!?」

ガリっガリ……「んあ!いたぁ!いたいぃー!」

僕の悲痛な叫びが聞こえていないのか、
そのまま乳房や乳首を齧り続けた。

ずるっ……「んンツ……んッ」

そして挿入したままだったペニスを1度引き抜き、
ポッカリ開いたアナルに指を突き入れ、
前立腺を刺激させながら、穴の中を犯してきた。

ぬちゅ、ぬちゅ……「んあ゙ッ……い゙あ゙ッ」

ぬちゃぬちゃ、と粘液の粘ついた音と刺激、
そして、ギリギリッと乳首を噛まれる刺激が、
同時に襲って来て、喘ぎをあげながら朦朧としてきた。

「いたぁ!やめ……あ゙、ひぃ……っ……ぁぅ……」

(も、もうやめて……アレク……あ……ダメだ……)

━━━━━━━━ブツン━━━━━━━━

ペチペチ。{ショウマ}  ペチペチ{起きろ}

(う…アレク?…あ、気失ってたの…かな……)

{やべっ。ヤリ過ぎた…このまま…挿れて良いか?}

(何……まだヤルの……もう僕何も出ないのに……)

{ごめん最後にするからもう1回……}

痛みと快感で気を失ってた僕の耳に
意識の向こうからアレクの声が聞こえてきた。

返事をしたいのに混濁してて声が出て来ない……
更に全身痙攣してて身体が動かない……

そんな僕の耳に「もう1回」そう呟いたアレクは、
ヒクヒクと収縮を繰り返すアナルに、

(え、うそ……あ……)  ズプンッ

間髪入れずに肉棒を一気に奥まで突き立てた。


「……んああっ……!?」


「……っ。起きたか……っごめん…あと1回……」


力無くベッドに沈んでる僕の身体を持ち上げ、
対面座位で下から突き上げてくる……


ズッ…ズッ…「……はっ……はぅ…も……ぁッ」


もう感じたくないのに……
気持ちとは裏腹に、快感を感じて身体が喜んでる。


「ッふ、ぬるぬる…っ…可愛い…はっ…はぁっ…
凄ぇ痙攣してっ…ふぅ…堪らねえ…くっ……」

ずぷぷっ…ずちゅ…ずちゅ…ぱちゅ…ぱちゅ


「……ぁッ……ぁッ……んァ……ァァッ……んゃ」


声を出すのもツラいのに……
刺激が強くて無意識に出る喘ぎ声が止まらない。


「……ッふ…はぁ…中が熱くて…っ…最高…
ほら、もっと声聞かせて……っふ……ほらっ…」


ずちゅ…ずち…ぱん…ぱちゅ…どちゅ…どぢゅ…


「…っんぁっ…ぁッ…待っ…あふっ…も…むり…
んンツ……!?……っおねが…とまって…ァァ」


「止まって」そう喘ぎながら呟いても、
頭では「もっと欲しい」と思ってて……

アレクは、それを分かっているのだろう……
止まる事なく、律動を速めてくる。

力無くクタッとしてる僕の、ちんちん、に
アレクの大きく熱い手指を絡ませ、

ちゅこ…ちゅこ…ちゅく…ちゅく…

上下に跳ねる身体の動きに合わせて
無理やり擦ってきた。


「ァァ…ャぁ…やめ…きもち…だめ…ぁ…んんッ」


奥を穿つ未だ膨張してる肉棒の突き上げと、
ゆるゆると性器を擦る刺激が僕を追い立てる。


「んぁっ…アレク…おねが…キスして…イきそ…」


「ッふ…ああ…俺もっ…もうイク…はっ」


ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、と下から突き上げ

ちゅこ、ちゅこ、ちゅこ、と性器を擦られ

ちゅっ、ちゅっ、ちゅく、と口内を嬲られ、


全部の刺激が同時に襲ってきて、
ビリビリっと電気が走り抜けた瞬間、
目の前が、チカチカッと弾け、何かが込み上げ、


「ァァ…ャぁ…ィくぅ…くるぅ、んぁっ!やめ、
あァッでる、んやっ……っんぁぁぁぁあああ!!」

ぷッしゃァァァァアア! 

「……っキツ…くぅ……ぁッ……クッ!!」ブルっ

ビュルルッ ビュルッビュルッ……


僕は透明な液を盛大に噴射し、
アレクは「まだ出るの!」な大量の精液を吐精し、
2人同時にフィニッシュした。


「はっ、ふぅ、アレク……」「ちゅっ。なんだ?」

「…やり好きだと思うの」「…ちゅっ。かわいい」

「…返事になってないの」「…ちゅっ。ん?」

「体が動かないの…」「大丈夫か?ちゅっ」

「んもう!疲れたの!」「さっき寝てただろ?」

「むきー!あれは気絶なの!」「そうとも言う」

「反省しないとオコなの!」「オコ可愛い」


「いーやー!何で通じないのバカちんぽ!」

「あはは!ごめんな?な?許して?ね?」

「コックドゥさんのオムレツで許すの……
あとね、サラダとね、スープ食べたい!
それ持って来てくれたら許すのぉ~!」


そう言ったら、笑いながら厨房へ行き、
10分ほど経った後、笑顔で戻ってきた。

手には2つお皿があり、
リクエストした料理が載っていた。

アレクが僕の前に座り、
一つずつ料理を口に運んでくれた。
その行動に絆され、魔王を許した僕って単純(笑)

アレクと一緒においしい料理を頬張りながら、
会話も楽しんだ。

笑いを交えつつ、様々な話題について語り合った。
中でも衝撃だったのは、パパの話しで……

なんと!パパんに恋人がいたのです!
相手はまさかの嬢王様!!

近○相○ですか!?えぇー!!
「なぜにアレクが知っておられるので?」
そう聞いたら、
僕が天界に居る時に見てしまったらしいよ!
2人の情事風景を!!


「えぇーパパ、本当にお兄様と?信じられない!
リアル美女と野獣じゃ~ん!」 


僕は驚き過ぎて目がビョーーンと飛び出たよ


「まさかの組み合わせだよな」


アレクはそれを目撃して唖然としてしまい、
暫くその場から動けなかったらしい。


「その日、俺さ、眠れなくてゴロゴロしてたんだよ。
でな、少し外でも走ろうかと思って部屋を出たわけ」


「うんうん。それで?」



「たまたま兄上の部屋が目に入ったんだ。
したら、仄暗い明かりが漏れててさ、
まだ仕事してんのか?って思って覗いたんだよ」


「うひょ~!それで、どうなったの?」


と僕は興味津々で続きを促した。


「兄上が覗いてる俺のことを見つけてさ、
父上に抱かれながら、
口元だけ動かして「見てて」って言ってきてな」


僕はその光景を想像して
「あ、兄様ならやりそう」そう思った。


「で?で?その後は?どうなったの?ねぇ?
……あれ?でもさ、親と兄の情事なんて見て、
アレク良く平気だね?親子丼だよ?」


「オヤコドンて、親子で性行為する事か?」


「まあ、そんな様な事?例えだよ例え!
それで?普通そんなの見たら絶句しない?」

日本なら犯罪になっちゃうよね?
ん?合意なら良いのか?


「いや、自分の親と兄がって事なら絶句したけど、
この世界じゃ……それは普通の事なんだよ。
兄弟同士で婚姻出来るし、親子でも有りだぞ」


その事実に僕の方が絶句だよ!なんたる衝撃!


「兄上の従者セオドアと、厩舎管理の奴、
あれ、兄弟同士で婚姻した筈だぞ?
似てるだろ?あの二人(笑)」


またまた爆弾発言投入され、
僕は両頬に手を当て雄叫びをあげた。


「異世界パネぇぇぇぇえええええ!!」

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