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本編 最強冒険者

story119/ ★妄想復活 ※ショウマの妄想長め

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美味しい朝食を食べ終わり、
満足げに「ご馳走様」と口にし、
心地良い充実感に包まれた僕が
部屋に戻ろうと思った矢先、
アレクが僕の前に立ちはだかり、
「談話室へ行くぞ」と言われた。


「ユリウス兄上、お爺様、お話が有ります。
なので談話室に来て欲しいのです」


「うむ。話しのう。ではこのまま参ろうぞ」


「ふふふ。ええ、勿論構いませんよ」


お爺様と、ユリウス兄様は二つ返事で了承。
そして、談話室へと足を踏み入れた。

広々とした談話室は、落ち着いた雰囲気で包まれてる。
僕達はゆったりとしたソファに座り、
そして、アレクが話を始めた。


「そろそろ、ガーディアンにある、
俺とショウマの家に帰ろうと思ってます。


「ふむ。儂に異論は無いぞ」


「そうですか。寂しいですが、分かりました」


「日々の喧騒やストレスから離れて、
ショウマに暫しゆっくりして貰おうと思います」


「うむ。すぐに発つのか?」


「いえ、エクシェル兄様に聞いたのですが、
この度の事件解決の功労者として、
ショウマが王宮に召喚されるかも……との事で、
その知らせが届き次第、出発します」


(うわぁ、その話があったの忘れてたよ)


それから僕達は、ソファに座りながら、
家族と共に過ごした幸せな瞬間を振り返った。

ゆったりとしたこの談話室で、
日々の出来事や思い出を共有し、
笑い合うこともあった。

フォルティエ家の皆は、
僕にとってアレクの次に大切な存在です。

そんな家族との絆を感じながら話を終え、
ゆっくりと立ち上がり、手を繋いで部屋を出た。

その時ニクスと目が合ったので、
お互い手を振り合ってから扉を閉めた。

その瞬間、アレクの手に力が入り強く握られた。
(まだニクスに嫉妬するのかヤレヤレ)
そう思って頭を振った。けど。

アレクの嫉妬心は純粋に嬉しく思ってる。
だって、それだけ特別な存在なんだって事を
示してくれてる証拠だからね♡


「アレク、力入れて握り過ぎだよぉ~。
ちょっと痛いんだけどぉ~?」


「だって痛くしてんだもんよ。
ニクスとは友達だって分かってんだけどな……
アイツ良い男だろ?更に落ち着いてて大人だし。
だから負けた気がして悔しんだよ」


「確かに格好良いよねぇ~!
金髪碧眼で、物腰柔らかいから王子様みたい!
…………!?だから痛いってぇ~!オコなの?
ぷぷぷ♪アレクちゃんオコなの?ん?ん?」


「そうだよ、オコなの!
他の男褒めて俺の心を抉るなよ!このバ~カ!
そういう事を言っちゃうショウマはお仕置決定!
(夜は寝かさないからな……覚悟しろ)コソッ」


「んッ……もぅ。耳元で喋らないでよぉ~。
それとお仕置はイヤなのぉ……ぐすん……」


「え?あ、嘘ウソお仕置はしない!
あーごめんって、泣くなよ……朝の怖かったか?」


「僕まだ怖いのぉ……ぐすん……チラッ……ぐすん。
チラッ……ぷッ……ぷぷっ……ぐすん」


「……悪かった……って……お……お前ぇー!
ぷッて聞こえたぞ!完全に嘘泣きじゃねぇか!」


「きゃぁあ!ドS絶倫大魔王が怒ったぁ~!
逃げろぉ~!きゃはははっ!」


「あ!待てコラ!逃げるな!淫乱天使ーー!」


〈「やめてぇ~!助けてぇ~!」と叫びながら、
淫乱天使は必死に逃げ回るが、
ドS絶倫大魔王は容赦なく追いかけてくる!〉


「あ!また始まったなショウマの妄想(笑)
おーい、また声に出してんぞー」


〈街中を縦横無尽に駆けまわりながら、
淫乱天使は必死に助けを求める!〉


「街中じゃなくて、領主邸だぞー
しかももう走ってねぇじゃん(笑)」


〈「どうしてこんなことになっちゃったのぉ~!
王子様の助けは来ないのぉ~!」〉


「王子様は兄上の護衛だから来ないぞー!
あ、セバスリン悪いな。今1人芝居中なんだわ」


〈しかし、ドS絶倫大魔王は
淫乱天使の絶叫を楽しむかのように
笑いながら僕を追い詰めていく!〉


「そりゃ、ドSじゃなくて変態だぞー!」


「くくく。楽しそうで何よりで御座います」


〈「もう逃げられると思うなよ、淫乱天使!
今度は絶対にお前を貫くぞ!」〉


「今朝から貫いたぞー捕まえたらまた貫くぞー」

「おい、アレクレス。廊下で何やってる?」

「あ、ニクス。いや、何時もの妄想だな」

「……はは!相変わらずだな!じゃ、楽しめ(笑)」


〈淫乱天使は恐怖に身を震わせながら、
手に持っていた“”性感媚薬オイル“”を
ドS絶倫大魔王に向けて投げつける!〉


「何で媚薬持って走ってんのー?
恐怖じゃなくて、興奮して震えてんじゃね?(笑)」


〈性感媚薬オイルは彼の顔面に直撃し、
煙が立ち込める!〉


「何で媚薬から煙出んだよ!(笑)」


〈この隙をついて淫乱天使は必死に逃げ出す。
しかし、僕の逃げ場はなく、
ドS絶倫大魔王は再び僕に追いつく!〉


「くくく。もう追いついてるし、捕まえてんだけど」


〈絶望的な状況に追い込まれた淫乱天使!
しかし、僕は覚悟を決める!〉


「お!覚悟決めて俺に抱かれるか?ちゅっ」


〈「もう逃げるのはやめよう……僕は淫乱天使!
絶頂の極みを知る者!
今度こそ、僕がお前を喰い尽くしてやる!」〉


「あはは!絶頂の極み!ちゅっ。
だが、俺は食い尽くされん!ちゅっ」


〈ドS絶倫大魔王は淫乱天使の言葉に興奮し、
僕に寄り添って囁いた!〉


「そろそろ戻って来ーい……ダメか。
このままベッドに転がしとくかなっと」


〈「ならば、私もお前の淫らな身体を
最後の一滴まで味わってやる!」〉


「くくく。その言葉通りにしてやろうか……」


〈閨事の闘志に燃える二人の姿は、
嵐のような情熱を宿した戦いを予感させる〉


「はいはい……ちゅっ……ちゅ……
予感じゃなくて……ちゅ……今から実行だからな。
はい、バンザイして。服脱がすからなー」


〈僕らの決闘は、んちゅ、やら、まだダメなの、
んンッ、淫乱とぉ、ちゅむっ、快楽がぁ、んん、
やらって、んちゅ、渦巻く官能のぉ、ちゅむっ、
世界へと……んやっ、突入、したっ、んんッ〉


「くくく。やっと戻って来たか?ちゅっ。
淫乱天使ちゃん?ちゅっ。おかえり」


「ちゅっ。たらいまぁ~♪大魔王様ぁ~(笑)
妄想してたら……勃っちゃった……てへっ」


「あはは!知ってるぞ。ちゅっ。腰揺れてた。
お前の望み通り、快楽と官能の時間……始めようか」


いきなり目付きを変えたアレクが
瞳に情欲を燻らせながら、
漢服をはだけさせ、再び僕の唇を奪った。

肌が触れ合う度に、体中に快感が駆け巡り、
喘ぎ声をあげながらアレクの首にしがみつき、
舌先で彼の形の良い耳を舐め回し、囁いた。


(アレク。僕の中で快楽に溺れて……)コソッ


その言葉に「ゴクッ」と喉を鳴らしたアレクは、
「堪らねえ」と呟きながら、体中に舌を這わせ、
縦横無尽に舐め回し、僕を快楽に溺れさせた。

性器を咥え舌を使って神経に刺激を与えながら、
アナルに指を刺し込み抽挿を繰り返し、
空いてる手指で乳首を執拗に嬲られ、
その全部の刺激に目の前がスパークし、
白い喉を晒し、体を弓形に反らせながら、
声にならない声で嬌声をあげ、


「……ぁ……ぁぁ……イ……くぅぅ……んやっ!」


口の中に勢い良く白濁を撒き散らした。
「はぁ、はぁ」と息を吐き、
絶頂の余韻で震える体をそのままに、
アレクの肉棒が僕を貫いた。

時間が経つのを忘れるくらい求め合い、
僕達は互いの欲望の真っ只中にいた。
二人の体が一つとなり、快楽が融合していく。

絡み合う舌の水音と喘ぐ息遣い、肌がぶつかる音、
その卑猥な音が部屋中に響き渡る中、

(この至福の瞬間がいつまでも続いてほしい)

そう思いながら、僕達はお互いを求め続けた。

アレクとの情熱的なSEXで快楽の波に飲まれ、
激しく身体を求め合い、幾度となく愛欲に溺れた。


そして妄想通り、最後の1滴まで味わい尽くされた
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