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本編 最強冒険者
story90/ グレイン
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俺の名前はグレイン。
一応A級冒険者としてギルドに所属している。
出身は、この世界モンディディオにある
6つの国の1つウォルデン国の王都ウォルデン。
ガーディアンから馬車で3週間程掛かる場所だ。
元々、王城の近衛騎士をしていたのだが、
第2王子殿下が行った聖女召喚の責任を取らされ、
辞職せざるを得なくなってしまったのだ。
聖女召喚は禁忌魔法で、今は禁止されているのだが、
殿下が禁書庫から持ち出し、
我々を巻き込み、強引に行ってしまったのだ。
だが、術式は完成したのに聖女が現れず、
しかも禁術を使った事が王にバレ、
関わった者は皆、職場をクビになってしまった。
近衛を辞めた後、王都のギルドで登録をしたのだが、
近衛での経歴や、スキル、戦闘能力を評価され、
Cランクからのスタートになった。
登録した後王都を出て、途中の街で依頼を受けながら
馬車や徒歩でガーディアンへ向かい、
数日前到着した時にAランクに昇格したのだ。
昇格した次の日受けた依頼で、帰らずの森へ行き、
泊まり込みで討伐をした帰りに、
森の中腹辺りから人の声が聞こえたので、
恐る恐る近付いて行くと、青年が居た。
薄い桃色の髪の毛、ブルーの瞳、綺麗な顔。
肌が白くて、背は俺の肩くらい。
冒険者装備を付けているが、線が細く折れそう。
第1印象はそんな感じだった。
ただそれだけだった。
そのあと色々話した後、俺は一人街へ戻ったのだが…
ギルドへ依頼達成報告へ行ってる時も、
次の日身だしなみを整えてる時も、
飯食う時も……寝る時も……
ずっとあの青年の顔がチラついて仕方なかった
そんな日々を数日過ごし、
あの青年と森で会ってから4日後の今日、
入場門付近で叫んでるヨウマが居たので、
何故か高鳴る鼓動を抑え、声を掛けた。のだが……
振り向いて目が合った瞬間、
俺の心は一気に高揚した。
“”やっと会えた“”そんな気さえしたんだ。
そして、俺を見て笑顔を見せてくれた瞬間、
優しい風に包まれるような………
そんな心地良さを感じた。
俺は昔から口下手で、表情も乏しく、
背も高く身体も大きいので、
喋っていても、笑っていても、
「怖い」「何で怒ってるの?」「威圧感が」
そんな事を言われてしまい、嫌煙されてしまうのだが…
ヨウマは最初こそ驚いていたが、
その後はずっと俺に笑顔を向けてくれている……
俺が何か話す度に、表情がクルクルと変わり、
彼の声色や表情、その全てが、
俺にとって特別なものに感じられた。
周りの騒音がどこか遠くのように聞こえ、
ただ、彼との会話だけが俺の耳を心地良くさせた。
「ギルドへ行く」
そう言ったヨウマと、もう少し一緒に居たくて、
ダメ元で「一緒に行こう」そう誘ってみたら、
笑顔で「行こう」と言われ、
その瞬間、何故だか泣きそうになってしまった。
そんな感情を押し殺し、一緒に歩き始めたのだが、
時折り彼の手が俺の手に触れる瞬間があり、
心の中に何かが芽生えたような感覚がした。
一緒に歩くだけで、話すだけで心地良くて……
そんな幸せな瞬間は生まれて初めてだった。
街の中を歩きながら話す彼の話し方や笑い声は、
優しく朗らかな魅力があり、引き込まれていく……
どんな些細な事でも彼と共有したくなり、
会話の1つ1つに心から笑ってる自分がいた。
そのあとギルドに着いて、
彼の手続きを見守って居たのだが、
ギルド職員と揉めたり、他の冒険者に絡まれたりと、
まあ、中々に刺激的な出来事があったのだが、
それも諸々終わり、2人でギルドから出たら
もう既に日が暮れかかっていた。
彼との時間はあっという間に過ぎていくな……
と、少し寂しく思っていたら、
別れ際、ヨウマが笑顔で「また会いましょう」
そう言ってくれた言葉に俺の心が震えた。
ギルド前で別れ、宿への帰り道。
ヨウマとの出会いや会話を思い出すと、
胸にほんのりとした温かさが広がっていく。
「俺は、ヨウマに恋をしているのだろうか」
と独りごちて心の中で自問自答を繰り返した。
彼の言葉や仕草、笑顔に笑い声……
その1つ1つの出来事が俺の心を揺さぶり、
不思議な感情が湧き上がってくる。
この瞬間の心情は言葉では上手く表現出来ない。
けど、確かなのは彼に惹かれているという事。
ただ、こんな特別な気持ちを抱けるのは、
ヨウマが初めてだった。
そんな事を考えながら歩いていたら、宿に着いた。
部屋の鍵を受け取り、部屋に入り、
ウォーター、クリーン、ドライと
魔法で身綺麗にしてからベッドへ潜った。
食事をしに行こうとも思ったが、
何だか胸がいっぱいで、動くのも面倒臭くなり、
そのままの状態でいたら、
無意識に独りごちていた。
「俺はヨウマに惹かれている。だけどな……
友情のままにした方が良いのか……
それ以上の関係になりたいのか……
いや、ははは。ダメだな……
あんな綺麗な子、恋人がいるだろう……
そもそも、俺は臆病だからな……
今の心地良い関係を壊したくないから……
恋人がもし居なかったとしても、
怖くて前には進めないだろうな……情けない」
そんな事を悶々と考えていたら、眠ってしまった。
その日俺は夢を見た……
笑顔で俺に寄り添ってるヨウマ。そんな幸せな夢
そしてその笑顔が脳裏に焼き付いたまま目を覚ました。
そして想いが強くなってる事を自覚する。
「はあぁぁ。コレは不味いな……
今日もし会ったら、冷静でいられるか?
いっそ会わないようにしたほうが…………
いや……それでも会いたいと思ってしまう……」
どうしてこんなにヨウマに惹かれるんだ……
今まで恋人が居た事はあったが、
こんな風に心が乱される事は無かった。
ヨウマの優しさや、笑顔が、思いやりが、
俺の心を鷲掴んでいるのだろうな。
ヨウマは俺の事どう思っているのだろうか……
探りを入れてみようか……
はあぁぁ……そんな浅はかな考えはダメだな。
俺は正直に気持ちを打ち明ける勇気がまだ無い。
でも、ヨウマの傍に居たいと
彼と恋人になりたいと強く願う自分がいる
「臆病な自分とはサヨナラだ。
ヨウマと距離を縮めたいから、
少しずつ行動していくことにしよう。」
彼との時間を大切にして、寄り添っていこう。
一緒に笑ったり、泣いたり、悩んだりして、
友情を超えて関係が進んで行く事を信じていよう。
「よし。そうと決まれば、ヨウマとの未来の為、
先ずは1歩勇気を出して行動して行こう」
どんな結果になっても、後悔しない為に、
自分の気持ちを押し殺さず、前に進もう。
一応A級冒険者としてギルドに所属している。
出身は、この世界モンディディオにある
6つの国の1つウォルデン国の王都ウォルデン。
ガーディアンから馬車で3週間程掛かる場所だ。
元々、王城の近衛騎士をしていたのだが、
第2王子殿下が行った聖女召喚の責任を取らされ、
辞職せざるを得なくなってしまったのだ。
聖女召喚は禁忌魔法で、今は禁止されているのだが、
殿下が禁書庫から持ち出し、
我々を巻き込み、強引に行ってしまったのだ。
だが、術式は完成したのに聖女が現れず、
しかも禁術を使った事が王にバレ、
関わった者は皆、職場をクビになってしまった。
近衛を辞めた後、王都のギルドで登録をしたのだが、
近衛での経歴や、スキル、戦闘能力を評価され、
Cランクからのスタートになった。
登録した後王都を出て、途中の街で依頼を受けながら
馬車や徒歩でガーディアンへ向かい、
数日前到着した時にAランクに昇格したのだ。
昇格した次の日受けた依頼で、帰らずの森へ行き、
泊まり込みで討伐をした帰りに、
森の中腹辺りから人の声が聞こえたので、
恐る恐る近付いて行くと、青年が居た。
薄い桃色の髪の毛、ブルーの瞳、綺麗な顔。
肌が白くて、背は俺の肩くらい。
冒険者装備を付けているが、線が細く折れそう。
第1印象はそんな感じだった。
ただそれだけだった。
そのあと色々話した後、俺は一人街へ戻ったのだが…
ギルドへ依頼達成報告へ行ってる時も、
次の日身だしなみを整えてる時も、
飯食う時も……寝る時も……
ずっとあの青年の顔がチラついて仕方なかった
そんな日々を数日過ごし、
あの青年と森で会ってから4日後の今日、
入場門付近で叫んでるヨウマが居たので、
何故か高鳴る鼓動を抑え、声を掛けた。のだが……
振り向いて目が合った瞬間、
俺の心は一気に高揚した。
“”やっと会えた“”そんな気さえしたんだ。
そして、俺を見て笑顔を見せてくれた瞬間、
優しい風に包まれるような………
そんな心地良さを感じた。
俺は昔から口下手で、表情も乏しく、
背も高く身体も大きいので、
喋っていても、笑っていても、
「怖い」「何で怒ってるの?」「威圧感が」
そんな事を言われてしまい、嫌煙されてしまうのだが…
ヨウマは最初こそ驚いていたが、
その後はずっと俺に笑顔を向けてくれている……
俺が何か話す度に、表情がクルクルと変わり、
彼の声色や表情、その全てが、
俺にとって特別なものに感じられた。
周りの騒音がどこか遠くのように聞こえ、
ただ、彼との会話だけが俺の耳を心地良くさせた。
「ギルドへ行く」
そう言ったヨウマと、もう少し一緒に居たくて、
ダメ元で「一緒に行こう」そう誘ってみたら、
笑顔で「行こう」と言われ、
その瞬間、何故だか泣きそうになってしまった。
そんな感情を押し殺し、一緒に歩き始めたのだが、
時折り彼の手が俺の手に触れる瞬間があり、
心の中に何かが芽生えたような感覚がした。
一緒に歩くだけで、話すだけで心地良くて……
そんな幸せな瞬間は生まれて初めてだった。
街の中を歩きながら話す彼の話し方や笑い声は、
優しく朗らかな魅力があり、引き込まれていく……
どんな些細な事でも彼と共有したくなり、
会話の1つ1つに心から笑ってる自分がいた。
そのあとギルドに着いて、
彼の手続きを見守って居たのだが、
ギルド職員と揉めたり、他の冒険者に絡まれたりと、
まあ、中々に刺激的な出来事があったのだが、
それも諸々終わり、2人でギルドから出たら
もう既に日が暮れかかっていた。
彼との時間はあっという間に過ぎていくな……
と、少し寂しく思っていたら、
別れ際、ヨウマが笑顔で「また会いましょう」
そう言ってくれた言葉に俺の心が震えた。
ギルド前で別れ、宿への帰り道。
ヨウマとの出会いや会話を思い出すと、
胸にほんのりとした温かさが広がっていく。
「俺は、ヨウマに恋をしているのだろうか」
と独りごちて心の中で自問自答を繰り返した。
彼の言葉や仕草、笑顔に笑い声……
その1つ1つの出来事が俺の心を揺さぶり、
不思議な感情が湧き上がってくる。
この瞬間の心情は言葉では上手く表現出来ない。
けど、確かなのは彼に惹かれているという事。
ただ、こんな特別な気持ちを抱けるのは、
ヨウマが初めてだった。
そんな事を考えながら歩いていたら、宿に着いた。
部屋の鍵を受け取り、部屋に入り、
ウォーター、クリーン、ドライと
魔法で身綺麗にしてからベッドへ潜った。
食事をしに行こうとも思ったが、
何だか胸がいっぱいで、動くのも面倒臭くなり、
そのままの状態でいたら、
無意識に独りごちていた。
「俺はヨウマに惹かれている。だけどな……
友情のままにした方が良いのか……
それ以上の関係になりたいのか……
いや、ははは。ダメだな……
あんな綺麗な子、恋人がいるだろう……
そもそも、俺は臆病だからな……
今の心地良い関係を壊したくないから……
恋人がもし居なかったとしても、
怖くて前には進めないだろうな……情けない」
そんな事を悶々と考えていたら、眠ってしまった。
その日俺は夢を見た……
笑顔で俺に寄り添ってるヨウマ。そんな幸せな夢
そしてその笑顔が脳裏に焼き付いたまま目を覚ました。
そして想いが強くなってる事を自覚する。
「はあぁぁ。コレは不味いな……
今日もし会ったら、冷静でいられるか?
いっそ会わないようにしたほうが…………
いや……それでも会いたいと思ってしまう……」
どうしてこんなにヨウマに惹かれるんだ……
今まで恋人が居た事はあったが、
こんな風に心が乱される事は無かった。
ヨウマの優しさや、笑顔が、思いやりが、
俺の心を鷲掴んでいるのだろうな。
ヨウマは俺の事どう思っているのだろうか……
探りを入れてみようか……
はあぁぁ……そんな浅はかな考えはダメだな。
俺は正直に気持ちを打ち明ける勇気がまだ無い。
でも、ヨウマの傍に居たいと
彼と恋人になりたいと強く願う自分がいる
「臆病な自分とはサヨナラだ。
ヨウマと距離を縮めたいから、
少しずつ行動していくことにしよう。」
彼との時間を大切にして、寄り添っていこう。
一緒に笑ったり、泣いたり、悩んだりして、
友情を超えて関係が進んで行く事を信じていよう。
「よし。そうと決まれば、ヨウマとの未来の為、
先ずは1歩勇気を出して行動して行こう」
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