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本編 最強冒険者
story86/ 翔馬の決断
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んん~。
何か暖かくてふわふわする……
凄く優しい気配……
誰だろう……
知ってるようで知らない……
あ、ふふふ。頭撫でられてる……
あれ?この感じ前にも……
「んん……なでなで気持ちぃ……もっと……」
『翔馬よ、起きたかの?
ふぉっふぉっふぉっ。
もっと撫でて欲しいかの?』
「んん…ん?……あれ?フェリス様!キョロキョロ
あれれ~?ここって天界??」
ちゅっちゅっ「あはっ!フェリス様擽ったい~」
『お主が全然会いに来んからのぉ~寂しかったわい。
本当に翔馬は愛いよのぉ~。ちゅっ』
「ごめんね?フェリス様ぁ……会いに来れなくて…
でもね?忘れた事はないんだよぉ~?
起きた時は、心で“”おはよう“”してるの!
それで?何で僕ココに居るの~?
確か……あれれ?何してたっけ??」
『翔馬よ。いつも我の事を想ってくれておるのは
分かっておるぞ。ふぉっふぉっふぉっ。ちゅっ。
お主がココに居るのは、
魔力暴走起こしたのを我が連れて来たんじゃよ。
フォルティエ領騎士団の施設に居ったろうて』
「騎士団……!あ!思い出したぁ~!
怒りが、ボーーーン!って爆発したの!
そっかぁ~。魔力暴走起こしたのかぁ~。
それをフェリス様が助けてくれたんだね♪
やっぱり素敵ぃ~!ちゅっちゅっ。えへへ~♪」
『そうかそうか。ふぉっふぉっふぉっ。
素敵かの?翔馬は愛いぞ~。ちゅっ。
お。お主を愛でてたら彼奴等来おったわ』
「え?ちゅっ。フェリス様、彼奴等って?」
『ふむ。アレクレスとその父がのぉ~
教会へ祈りに来おったわい。
翔馬、我の額に額を付けてくれんか?
お主は当事者じゃ、祈りの様子を見てみよ』
「え?あ、はい…コツン…(はぅぁ…カッコいい)」
『ふぉっふぉっふぉっ。お主はめんこいぞ。
ふむ。良いか、祈りを聞いて彼処に戻りたい。
そう思えば戻してやる。
じゃがな……お主は優しすぎるでな……』
(はわわ…至近距離で喋るから…唇が触れそう…)
『キスは後でたっぷりしてやるぞ?ちゅっ。
それでじゃ、我は心配なのじゃよ。
だからのぉ~本当に心から帰りたいと願うまでは
ココに我と共に居らんか?
彼奴等には少し灸を据えねばならんと思うての』
「あ、あの……たっぷり……(マジでぇ……)
こ、ここにフェリス様と…居ていいのぉ?
アレク……いや。うん!ココに居るぅ~♪
今回はちょぉっと許せないからねぇ~。
あ、アレクとパパの祈り聞こえて来た……」
「…………フェリス様……アレクの祈りは
凄く自分勝手だと思うのです…………
自分のお願いばっかりで……
僕に対する謝罪が無いの……
ねぇ~直接言いたい事あるからぁ~
あそこに残像みたいにして降りたいなぁ~?
フェリス様ぁ~だめですか~?」
『成程…ふむ。良いだろう……むむむ……。
良し行ってこい!ちゅっ』パチン!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(フェリス様また躊躇いもなく飛ばすぅ~)
『クスクス、クスクス』
「!?ショウマ!」「!?ショウくん!」
『ふふふ。2人の祈りちゃんと聞いてたよ。
さっきは魔力暴走起こしてごめんなさい。
迷惑掛けちゃいました……』
「ショウくん、迷惑などと思ってないぞ」
「ショウマ!身体は平気なのか?今何処にいる!」
『ありがとうパパ。アレクもね。
身体は平気だよ。ふふふ。
僕は今フェリス様と天界にいるんです。
それで、アレクの祈りを聞いて……ぐすっ……
うぅ……戻るか戻らないか決めたの……』
「………何で泣く?何でそんな……」
『アレク。僕が貴方の光だったように、
貴方も僕の光だったよ……ぐすっ……
転生して何も知らない僕に沢山の愛情をくれたね。
そして、僕に人を愛する幸せを教えてくれた……』
「……これからも教えるよっ!」
『パパは、初めて会った時から
僕を可愛いがってくれたよね……
お父さんを知らなかった僕は凄く嬉しかった。
今では本当に僕のお父さんだって思ってるんだ!
ありがとう、家族だって言ってくれて……』
「ショウくん…今でも君は可愛い息子だよ」
『ありがとうパパ!大好きだよ!ふふふ。
アレク。貴方の心は寂しさや悲しみに
包まれるかもしれないけど、僕も同じだよ?
でもね、悲しいけど……
お互いの成長の為に、一旦サヨナラしよう?』
「!?い、嫌だ…うぅ…何でだよ…っ……」
『泣かないでアレク。
僕達が出会った事、共に過ごした時間は、
一生忘れない大切な宝物だと胸に閉まって、
僕は新しい1歩を踏み出すよ……』
「ショウマ!サヨナラなんて言わないでくれ!
ずっと一緒に居るって言ったじゃないか……っ」
『ぐすっ…結婚の約束守れなくてゴメンね……』
「俺はっお前じゃないと…うっ…愛してるんだ」
『僕も愛してるよ?でもね……
僕が何に対して怒ったのかわかってる?
さっきの祈りの時、
アレクは自分の要望しか言ってなかったよね……
それを聞いて離れる事に決めたんだ……』
「…………っ……うぅ……くっ……ショウマ……」
『今回の事を良い機会だと思ってさ、
お互い冷静に考えてみよう?ね?
悲しいけど、一旦サヨナラだよ。
パパ、ずっと大好きだよ。
アレックス、僕を愛してくれてありがとう。
この先の貴方の人生が
幸福で満たされる事を祈ってます』
「うっ、うっ、ショウマぁぁぁあああ!!」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「うわぁぁぁあん!フェリス様ぁ~!!
辛かったぁぁあ!本当に好きだったのぉ!
でもっでもっ…このまま一緒に居ても…うっ…
同じっ…ヒック…事の繰り返し…うぅっ…なの…」
『そうじゃのう……まさか別離を選ぶとは思わなんだ。
ふむ。お主達はお互い初恋同士じゃったろ?
まだ未熟だったんじゃろうて。
だからのう…
アレクに過度の期待をしてしまったんじゃろうて。
人は皆、欠点や弱点を持っておってな、
それを理解せんと失望してしまい破綻する……』
「ぐすっ、うん未熟だった……ぐすっ……
お互い初めての恋に夢中になって……ぐすっ……
理性よりも感情が先行して……破綻した……」
『ほらほら、もう泣くでない。ちゅっ。
でものう、翔馬より彼奴の方が未熟だったわい。
感情に任せて突っ走るからのう。
お主の方が数倍理性的じゃったぞ?』
うん。それは僕も思う……
アレクは感情で動く獣だもん。
『暫くは我と共にココで暮らすで良いかの?』
「うん。フェリス様と一緒にいる……」
『ふぉっふぉっふぉっ。愛いやつめ。ちゅっ。
ココで共にアレクの様子を見ながら過ごすかの』
「へへへ。うん!アレクも僕も成長したら
また会いに行こうと思ってるよ♪
その時まで、アレクが僕を好きでいればだけどね…」
『コホン。では翔馬、
ここではお前は私の恋人として過ごすんだぞ。
アレクと別れたのならば、浮気にはならんからな』
「ええ!フェリス様と、こ、こ、恋人ぉ!!」
(マジでぇ~?こ、恋人……フェリス様がぁ?
神様が彼氏……え……SEX……するの?かな?
ヤバ!きゃぁあ!凄っ!神様が彼氏だって!)
『翔馬、心の声漏れてるのを忘れるなよ?
それと恋人だからな、身体を繋げるのは……
当然じゃろう?……あ、言葉が戻ってしもうた』
「そうだったぁ~!忘れてたぁ~!
考えてる事筒抜けなの~!恥ずかしいぃぃ……
しかも身体重ねる……ってもう!マジでぇ~!
あ、フェリス様のいつもの口調、僕好きなので
無理に変えなくていいのぉ~♪
えと、あの…へへ。ちゅっ。
今日からよろしくお願いします!フェリス様!」
『ふぉっふぉっふぉっ。
ふむふむ。今日の今日では抱かないから安心せよ。
暫くは、忘れられないじゃろ?
好きなように過ごして、傷を癒すと良いぞ』
パチン!
『ほれ、お主の部屋用意したでな少し休んで来い
ちゅっ。我はまだやる事があるのでな。
あ、部屋に居る間は心の声聞こえんから安心せ』
「ちゅっ。はーい!ありがとう♪
部屋で休んで来るねぇ~♪お仕事頑張ってね♡」
こうしてアレクとサヨナラした日に
恋人が出来ました(笑)
でも、フェリス様は
僕を和ませる為に言ったんだと思うんだぁ~。
だから……今はその優しさに甘えさせて貰いまぁす。
……って……冗談ですよね?フェリス様?
まさか本気なんて事は……
いや、ある訳ないよね?
え…どうなのフェリス様ぁぁあ!!
何か暖かくてふわふわする……
凄く優しい気配……
誰だろう……
知ってるようで知らない……
あ、ふふふ。頭撫でられてる……
あれ?この感じ前にも……
「んん……なでなで気持ちぃ……もっと……」
『翔馬よ、起きたかの?
ふぉっふぉっふぉっ。
もっと撫でて欲しいかの?』
「んん…ん?……あれ?フェリス様!キョロキョロ
あれれ~?ここって天界??」
ちゅっちゅっ「あはっ!フェリス様擽ったい~」
『お主が全然会いに来んからのぉ~寂しかったわい。
本当に翔馬は愛いよのぉ~。ちゅっ』
「ごめんね?フェリス様ぁ……会いに来れなくて…
でもね?忘れた事はないんだよぉ~?
起きた時は、心で“”おはよう“”してるの!
それで?何で僕ココに居るの~?
確か……あれれ?何してたっけ??」
『翔馬よ。いつも我の事を想ってくれておるのは
分かっておるぞ。ふぉっふぉっふぉっ。ちゅっ。
お主がココに居るのは、
魔力暴走起こしたのを我が連れて来たんじゃよ。
フォルティエ領騎士団の施設に居ったろうて』
「騎士団……!あ!思い出したぁ~!
怒りが、ボーーーン!って爆発したの!
そっかぁ~。魔力暴走起こしたのかぁ~。
それをフェリス様が助けてくれたんだね♪
やっぱり素敵ぃ~!ちゅっちゅっ。えへへ~♪」
『そうかそうか。ふぉっふぉっふぉっ。
素敵かの?翔馬は愛いぞ~。ちゅっ。
お。お主を愛でてたら彼奴等来おったわ』
「え?ちゅっ。フェリス様、彼奴等って?」
『ふむ。アレクレスとその父がのぉ~
教会へ祈りに来おったわい。
翔馬、我の額に額を付けてくれんか?
お主は当事者じゃ、祈りの様子を見てみよ』
「え?あ、はい…コツン…(はぅぁ…カッコいい)」
『ふぉっふぉっふぉっ。お主はめんこいぞ。
ふむ。良いか、祈りを聞いて彼処に戻りたい。
そう思えば戻してやる。
じゃがな……お主は優しすぎるでな……』
(はわわ…至近距離で喋るから…唇が触れそう…)
『キスは後でたっぷりしてやるぞ?ちゅっ。
それでじゃ、我は心配なのじゃよ。
だからのぉ~本当に心から帰りたいと願うまでは
ココに我と共に居らんか?
彼奴等には少し灸を据えねばならんと思うての』
「あ、あの……たっぷり……(マジでぇ……)
こ、ここにフェリス様と…居ていいのぉ?
アレク……いや。うん!ココに居るぅ~♪
今回はちょぉっと許せないからねぇ~。
あ、アレクとパパの祈り聞こえて来た……」
「…………フェリス様……アレクの祈りは
凄く自分勝手だと思うのです…………
自分のお願いばっかりで……
僕に対する謝罪が無いの……
ねぇ~直接言いたい事あるからぁ~
あそこに残像みたいにして降りたいなぁ~?
フェリス様ぁ~だめですか~?」
『成程…ふむ。良いだろう……むむむ……。
良し行ってこい!ちゅっ』パチン!
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(フェリス様また躊躇いもなく飛ばすぅ~)
『クスクス、クスクス』
「!?ショウマ!」「!?ショウくん!」
『ふふふ。2人の祈りちゃんと聞いてたよ。
さっきは魔力暴走起こしてごめんなさい。
迷惑掛けちゃいました……』
「ショウくん、迷惑などと思ってないぞ」
「ショウマ!身体は平気なのか?今何処にいる!」
『ありがとうパパ。アレクもね。
身体は平気だよ。ふふふ。
僕は今フェリス様と天界にいるんです。
それで、アレクの祈りを聞いて……ぐすっ……
うぅ……戻るか戻らないか決めたの……』
「………何で泣く?何でそんな……」
『アレク。僕が貴方の光だったように、
貴方も僕の光だったよ……ぐすっ……
転生して何も知らない僕に沢山の愛情をくれたね。
そして、僕に人を愛する幸せを教えてくれた……』
「……これからも教えるよっ!」
『パパは、初めて会った時から
僕を可愛いがってくれたよね……
お父さんを知らなかった僕は凄く嬉しかった。
今では本当に僕のお父さんだって思ってるんだ!
ありがとう、家族だって言ってくれて……』
「ショウくん…今でも君は可愛い息子だよ」
『ありがとうパパ!大好きだよ!ふふふ。
アレク。貴方の心は寂しさや悲しみに
包まれるかもしれないけど、僕も同じだよ?
でもね、悲しいけど……
お互いの成長の為に、一旦サヨナラしよう?』
「!?い、嫌だ…うぅ…何でだよ…っ……」
『泣かないでアレク。
僕達が出会った事、共に過ごした時間は、
一生忘れない大切な宝物だと胸に閉まって、
僕は新しい1歩を踏み出すよ……』
「ショウマ!サヨナラなんて言わないでくれ!
ずっと一緒に居るって言ったじゃないか……っ」
『ぐすっ…結婚の約束守れなくてゴメンね……』
「俺はっお前じゃないと…うっ…愛してるんだ」
『僕も愛してるよ?でもね……
僕が何に対して怒ったのかわかってる?
さっきの祈りの時、
アレクは自分の要望しか言ってなかったよね……
それを聞いて離れる事に決めたんだ……』
「…………っ……うぅ……くっ……ショウマ……」
『今回の事を良い機会だと思ってさ、
お互い冷静に考えてみよう?ね?
悲しいけど、一旦サヨナラだよ。
パパ、ずっと大好きだよ。
アレックス、僕を愛してくれてありがとう。
この先の貴方の人生が
幸福で満たされる事を祈ってます』
「うっ、うっ、ショウマぁぁぁあああ!!」
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「うわぁぁぁあん!フェリス様ぁ~!!
辛かったぁぁあ!本当に好きだったのぉ!
でもっでもっ…このまま一緒に居ても…うっ…
同じっ…ヒック…事の繰り返し…うぅっ…なの…」
『そうじゃのう……まさか別離を選ぶとは思わなんだ。
ふむ。お主達はお互い初恋同士じゃったろ?
まだ未熟だったんじゃろうて。
だからのう…
アレクに過度の期待をしてしまったんじゃろうて。
人は皆、欠点や弱点を持っておってな、
それを理解せんと失望してしまい破綻する……』
「ぐすっ、うん未熟だった……ぐすっ……
お互い初めての恋に夢中になって……ぐすっ……
理性よりも感情が先行して……破綻した……」
『ほらほら、もう泣くでない。ちゅっ。
でものう、翔馬より彼奴の方が未熟だったわい。
感情に任せて突っ走るからのう。
お主の方が数倍理性的じゃったぞ?』
うん。それは僕も思う……
アレクは感情で動く獣だもん。
『暫くは我と共にココで暮らすで良いかの?』
「うん。フェリス様と一緒にいる……」
『ふぉっふぉっふぉっ。愛いやつめ。ちゅっ。
ココで共にアレクの様子を見ながら過ごすかの』
「へへへ。うん!アレクも僕も成長したら
また会いに行こうと思ってるよ♪
その時まで、アレクが僕を好きでいればだけどね…」
『コホン。では翔馬、
ここではお前は私の恋人として過ごすんだぞ。
アレクと別れたのならば、浮気にはならんからな』
「ええ!フェリス様と、こ、こ、恋人ぉ!!」
(マジでぇ~?こ、恋人……フェリス様がぁ?
神様が彼氏……え……SEX……するの?かな?
ヤバ!きゃぁあ!凄っ!神様が彼氏だって!)
『翔馬、心の声漏れてるのを忘れるなよ?
それと恋人だからな、身体を繋げるのは……
当然じゃろう?……あ、言葉が戻ってしもうた』
「そうだったぁ~!忘れてたぁ~!
考えてる事筒抜けなの~!恥ずかしいぃぃ……
しかも身体重ねる……ってもう!マジでぇ~!
あ、フェリス様のいつもの口調、僕好きなので
無理に変えなくていいのぉ~♪
えと、あの…へへ。ちゅっ。
今日からよろしくお願いします!フェリス様!」
『ふぉっふぉっふぉっ。
ふむふむ。今日の今日では抱かないから安心せよ。
暫くは、忘れられないじゃろ?
好きなように過ごして、傷を癒すと良いぞ』
パチン!
『ほれ、お主の部屋用意したでな少し休んで来い
ちゅっ。我はまだやる事があるのでな。
あ、部屋に居る間は心の声聞こえんから安心せ』
「ちゅっ。はーい!ありがとう♪
部屋で休んで来るねぇ~♪お仕事頑張ってね♡」
こうしてアレクとサヨナラした日に
恋人が出来ました(笑)
でも、フェリス様は
僕を和ませる為に言ったんだと思うんだぁ~。
だから……今はその優しさに甘えさせて貰いまぁす。
……って……冗談ですよね?フェリス様?
まさか本気なんて事は……
いや、ある訳ないよね?
え…どうなのフェリス様ぁぁあ!!
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