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本編 最強冒険者

story67/ ★パパより恋人

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フォルティエ家の面々と、
楽しい団欒の時間を過ごして居た僕は、
色んな感情がグルグルと心を支配してしまい
皆んなの前で泣き出してしまった。

そんな僕を、ユリウス様、エクシェルお兄様が
慰めてくれて、漸く引っ込んだ涙なのに、
その後のパパの言葉が心に響いて、
嗚咽を漏らして号泣してしまったの……

そんな僕を抱き締め、
あやす様に背中をトントンするもんだから、
泣き疲れてそのままパパの胸で寝てしまったの



目を覚ましたのは、皆んなが寝静まった深夜。

シーンと静まり返った部屋はダメだと思うの……
余計な事を考えちゃうでしょ?

まさに今、余計な事を考えちゃってさぁ
また涙が出てきちゃったよぉぉ~
目がヒリヒリして痛いのにぃぃ

だから、隣で眠る愛しい恋人に抱き着き
胸元に顔を押し付けて、涙で濡らしてやったの。

涙が止まったので、
今日の楽しかった時間を思い出し
1人クスクスと笑っていたら
アレクに“”ギュッ“”と抱き締められた。

起こしちゃったかな~?と思って顔を上げたら、
目元を緩めて微笑む愛しい人と目が合った。

そのまま顔を近づけ


ちゅっ……


としたのが合図になり
徐々に口付けを深めていき、
口内にアレクの舌を招き入れ、舌と唾液を


くちゅくちゆ…ちゅくちゅく…くちゅっ…


と絡ませながら
濃厚な口付けを交わしあった。

お互い名残惜しそうにしながら口唇を離した後、
アレクがくるんと僕を仰向けにしてベッドに沈め
お互いの服を脱がしあいながら、口付けを交わし

首筋に舌を這わせながら時折


ぢゅっ…ちゅうっ…  「は、ん」


と吸い付き痕を付け、鎖骨に


ちゅっ…ちゅっ  「んんっ」


としてから、僕の硬くなって尖った乳頭に


ちゅっ……  「んはっ」

と軽く口付けを落としてから、口に含み
舌と歯で乳首を


ころっ…かりっ… 「ぅんっ…はんっ…んやっ」

ぢゅ…ぴちゃ…れろっ 「んあっ…はうっ…ぅやっ」


と転がしたり噛んだりし
反対側は親指と人差し指で


ぐにぐに…ぐりぐり… 「んゃっ…はぅっ…ん」


気持ち良くて、身体を捩りながら喘いでる僕を
暫く堪能した後、顔を下半身まで下げ
タラタラと愛液を零し勃起している
僕のちんちんの亀頭に

“”ちゅっ“”とキスをしてから口に咥え


ぢゅ、ぢゅるっ、ぢゅぽ、ぢゅっ、ぢゅぽっ…

「はぅっ、やぁ、んぁっ、きもっち、いぃん」


リズミカルに顔を上下に振りながら、
舌を器用に動かし、僕に快感を与えていたアレクは
フェラをしながら、
濡れそぼってるアナルに


つぷっ……つぷぷぷっ ……「んはぁぁぁっ」


と2本の指をゆっくり沈めていき、
中でバラバラに動かしたり、
クイッと曲げたりしながら、穴の中を指で犯した。

僕はもっと大きい物が欲しい……
熱くて太くてガチガチに硬いアレクのペニスが……
そう思って


「はんっ、ア…レクっぅん、もぅっ、んぁっ、
ほ…しいんっ…のっ、んんっ…お、ねがっぁい」


喘ぎながら言葉を紡いだ。


「ショウマ。可愛いよ…ちゅっ…愛してる…
今、挿れてやる…ほら、挿いってくの見えるか」


くちゅちゅく…グイッ…グググッ「は、ふぅ」


「んァァァ、ァあっ、見えるぅ、おおき…ぃあ」


「は、行くぞっこのまま奥までっ」ずちゅんっ!


「ひぃぃやぁぁぁあっ、き、もちぃぁぁああ!」


びゅるるっ、びゅるっびゅるっ、ぴゅるっ……


「くっ、動くぞっ」


ずちゅっずちゅっ、ぢゅぼっぢゅぼっ、くぢゅっ


「やらぁあ、んぁっ、いま、イッてぇえ、うぅ」


ズンっと奥まで差し込まれた瞬間にイッて
ふるふる震えてる僕をそのままに縦横無尽に腰を動かし、

パンパンと音を鳴らしながら僕を翻弄し続け、
時折“”ちゅっ“”と口付けたり
乳首をクリクリと弄ったりしながら
高みへと昇らせていき、一際大きく腰を動かし
最奥を突いた瞬間


「んァァァぁぁああ!」「くぅ、あっ、く」


2人同時にフィニッシュを迎えた。

そのまま2人抱き合いながら
口付けを交わしたり、見つめ合って笑ったりと
SEX後のイチャイチャを暫く続けていたら


「いっぱい泣いたな、泣き虫ショウマくん。
どうだ?フォルティエ家は。
全員が個性的で面白いだろ?」


「ふふふ。うん…なんか感動しちゃってね。
転生してなかったら、味わえなかったよこんな幸せ。
家族団欒の風景の中に自分がいる事に最初は戸惑ったの…
ここに僕が居ていいのかな?とか思っちゃてさ…
でも、パパもお兄さん達も、鼻血出しただけで
あんなに心配するんだもん。クスクス。
それだけで
「あぁ、家族として受け入れて貰えたんだ」
って思って嬉しくなっちゃって涙が出てきたの」


「はははっ。皆んな大慌てだったよな。
父上なんて「侍医を呼べ!」だもんな。あはは」


「ねぇ、アレク。
僕はパパもお兄さん達も、個性的だけど大好きだよ!
この街にこの家に連れて来てくれてありがとう。
愛してるよアレク。世界で1番愛してる!」


この後、アレクにも「愛してる」って言われて、
口付け交わしてたら、2人共に臨戦態勢となり、
2回戦目に突入したのは言うまでもないよね(笑)


抱かれながら、僕は思ったの……
パパは好きだけど、やっぱり恋人が1番だよね!
愛し愛されるって、最高に幸せだね♡
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