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本編 最強冒険者

story54/ ★夢現

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「ショウマ、おい、寝るなよ」ペチペチ


「…はんっ…!?アレク…僕また飛んだにぇ…」


「飛ぶ程気持ちよかったか?くくく」ナデナデ


「すっっごい!きもちかったのぉ~。
ナデナデもきもちぃの……ふふふ」ちゅっ。


「身体冷えちゃったな」ちゅっ、ちゅっ。
「風呂入って温まってからベッド行こうな」


風呂場の洗い場でSEXしちゃったので、
身体が冷え冷え。
湯船に浸かって身体を温めてから出よう
と、いう事になったので、2人で入浴。


湯船の中でアレクに凭れ掛かり「ふいぃ~」
と、息を吐き出したら「くくく」と笑われ
「えへへー」と返して笑ってたら
腰に腕を回してたアレクの手が
段々と乳首まで上がってきたのが見えたので


「アレク~?このエッチなお手手は何かな~?」


「ん~?ショウマを愛でる為の手だねぇ。
それと、可愛い乳首をクリクリしたり、
アナルをクチュクチュと苛める手」


「今その手は封印した方が良いと思うの……
!?アレク…何でまた起っきしてるの……」


「(一々言い方が可愛いっ……)
くくくっ。それは可愛いショウマを
抱っこしてるから仕方ない!あはは!」ちゅっ。


(アレックスは、性欲おばけ過ぎる……)  

きゅるるる…。 ぐぅぅぅ…。

「「……お腹鳴ったの…へへ」だな。あはは!」


風呂を出て脱衣場で着替える時に、

「エッチな下衣着てくれないのか?」

と、言われたので、
イベントリから取り出し着る事に。

紫のTバックで腰紐が白いゴム紐の下着。
穿いて「どーお?」と言ったら、

「可愛い、最高、脱がしたい」と言って

下半身密着させてスリスリしてきたので
笑っちゃった。

アレクにビキニパンツを出して穿いてもらおう!
と、いそいそイベントリから取り出し


「アレクはコレなのぉ。穿いてね?」ちゅっ。


「ははは!俺もか!そんな可愛いお強請りを
断る訳にはいかないな」ちゅっ。


アレクのは、白布地に紫の斜線が2本入った
もっこりビキニパンツ。色をお揃いにしたのぉ。

浅黒いムキムキ裸体に白が映えてセクシー♡

向かい合って、“”ちゅっ“”として笑ってたら
“”きゅるるる“”と、お腹から催促が。
一瞬の静寂の後、笑いあってからリビングへ。

今日はいっぱい動いてお腹ペコペコ!
塩っ辛い物が食べたくなったので、
作る事にしました~!異世界でラーメン!!
インスタントじゃ夜食みたいだから、
敢えてここは袋生麺を。いざ!cooking!


「アレク~、ご飯作ってくるね?ふふっ。
絶対嵌るよぉ?楽しみにしててね?」ちゅっ。


(ウキウキしてんな。くくく、
作りながらまたどっか飛ぶんだろうな。くくく)



麺だけじゃ味気無いしぃ?もやし増し増しで
市販のチャーシューと、煮卵、メンマ入れて…


「ルルル~♪黄色い縮れが~♪ララ~♪
魅惑の茶色い貴方と~♪絡み合い~♪ルルル~♪
そこに白い当て馬が~♪デデン!
3つが~♪もつれ合いルルル~♪口の中で~♪
修羅場ラバラバ~♪そ・れ・がラーメン~♪」


即興したラーメンの歌を口ずさみながら
作っていた僕は気付かなかった……
アレクが笑いながら見ていた事に……


「あれ?アレク?……あ~!見てたの!?」


「あはははは!くっくっく、見てた。
いやぁ、最高に可愛い姿堪能させて貰ったわ」


「笑い過ぎだと思うのぉ~!!もぅ!」


出来た料理をテント内のリビングテーブルへ
アレックスが運んでくれて、ソファに座って


「「頂きます!」まーーす♪」


「これは初めて見る料理だな…
この上の白いのは野菜か?下に米入ってんの?」


もやしを避けて、下にある麺を啜るの。
と、食べ方を教えてあげて、実食!!
アレクは麺を啜れなかったので、
レンゲを出してあげたら、そこに乗せてパクッと

目を見開いて一瞬固まった後、無言で食べてた。
スープまで飲み干してから


「これは料理の革命だぞ!?美味過ぎる!
塩っ辛いスープに淡白なメン?が凄ぇ合う!」


ふふふ♪そうでしょそうでしょ?
日本は食の宝庫、この世界に無い料理が沢山!
それをアレクに味わって欲しくて
日々頑張ってます!
もう僕お嫁さんでもいいかな!なんてね♪


料理を食べ終わった後、お腹休ませる為に
少しゆっくりしようとソファで
アレクに跨りゴロにゃんしてからベッドへ。


横になって、“”ちゅっちゅ“”しながら
頭ナデナデされてたら睡魔が……
そのまま僕は暗闇に落ちるように眠りについた。


「ショウマおやすみ。ちゅっ。愛してるよ」


僕はその日夢を見ていた。日本の海岸線を
バイクに2人乗りして、
ライダースーツを着たアレクと走ってる夢。

後ろから抱き着き、幸せそうに笑う僕と

「飛ばすからもっと抱き着け、行くぞ」

と言ってバイクを乗りこなすワイルドな彼。
僕達はタンデムで各地を旅行していて、
ホテルや旅館、温泉に外の東屋と
行く先々でSEXしていた。そんな夢……


舌を絡ませ合い“”くちゅ“”と鳴る濃厚なキス

乳首を“”クリクリ“”と弄られ感じる快感、

アナルを指で“”グリュッ“”と解される時の快感、

肉棒で最奥を“”どちゅどちゅ“”され感じる快感、

精液を“”ビュルビュル“”最奥に放たれる快感……


そのどれもがリアルに感じる、そんな夢。
夢なのに気持ち良くて、快感が強過ぎて……

寝息と共に喘ぎ声を出して快楽の波に乗って
自ら腰を振り出しそうな…そんな強烈な夢。

僕の上で腰を振り、抜き差しする度に
「はっ」「くっ」「ふっ」と短く息を吐き
眉間に皺を寄せながら、快楽に耽ってるアレク…

僕を「心底愛おしい」
と言ってるような目で見つめ、
目尻を下げ笑顔のアレクが僕も堪らなく愛しい。


「ショウマ、寝ぼけてんの?クスクス。
可愛い顔で笑って……ちゅっ。もう朝だぞ
(そして今お前を朝から抱いてんの)ボソッ」


「ア……レク?朝な…はんっ!んぁっ、ぃやっ!」


「“いや“じゃないだろ?」「な……ぁんあっ!」


「ほら、さっきみたいに素直に感じて喘げよ。
可愛い声聞きたい。
ちんちん弄る手止まってる。ほら、くっ、はっ
(朝から強請って来たのはお前だろ?)コソッ」


(えぇぇ!僕が強請ったのっ!?
それじゃあ夢じゃなくて本当にSEXしてたの!)


ビックリしている僕にお構い無しで
“”ばちゅ、ばちゅ、パンパンパン“”と
小気味いい音を鳴らしながら腰を振り
蕩けた顔で意地悪そうに“”ニヤッ“”と
笑う彼は悪戯が成功した小学生みたいだった。


「ぼ、僕がぁうんん、んゃ、ぅはぁ、ぁう、あ
強請っ…あぁぁ…らめらめ!はゃぃぃんあっ!」


そう、あのSEX三昧旅行の夢は夢じゃなく、
いや、旅行の夢は夢だけど夢じゃな……

と、兎に角現実にSEXしてた訳なのです。
それも僕が強請ったらしい。
そして、今まさに寝起きエッチ?寝ぼけエッチ?
している最中です!

僕から誘ったのは、知る由もないのですぅ……
夢だと思ってたのぉ。なので……

本当に僕から誘ったのかは彼のみぞ知る……なの

て事で、フィニッシュ迎えそうなのでぇ
現実に戻り快楽に身を任せて来るのぉ~


「可愛い。ちゅっ。ああっ、俺もっイクッ!!」


「やらぁ、イ、イグぅぅぅぅぁぁああああ!!」


一緒に絶頂を迎えた後、“”はぁはぁ“”言いながら
「可愛いかった」と言ってキスしてくるアレクに
(こんな朝も有りかな)なんて思った僕だけど、
この、ぽっこりお腹の中にある精液は、
1回のエッチで出る量じゃないと思うのぉ……

まぁ、絶倫エロ魔王が1回で終わるわけないか!
みんなもそう思うでしょ?ふふふ。


あっ!夢で思い出したぁ~
バイクのタンデムで後ろから“”ギュッ“”てして
幸せそうに笑ってた僕……

本でも偶に見てたあのシーンを再現したくて
トライキー購入したのに…………むぅ~。


「ショウマ?ニコニコ笑って可愛いかったのに、
今は眉間に皺を寄せて、膨れっ面。ははは!
唇尖ってんぞ?
ま、お前は何してても可愛いけどな」ちゅっ。


「アレク~。僕トライキー要らないのぉ~」


「は?何で?楽しそうに乗ってたろ?」


「だってね?だってぇぇえ!あぁぁあん!」


「こら!叫ぶなって。だから、何で?理由は?」


「トラちゃんだと安全過ぎて抱きつけないか
ら!後ろから“”ギュッ“”って出来ないのぉ~」


「…………いや、あー。え?それだけ??」




「……アレクはわかってないのぉぉおおー!!」
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