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本編 最強冒険者

story39/☆抗議と再開

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激しいSEXで絶頂迎えた後、
気絶するように眠りについた僕に
アレックスは、またもや睡姦していた。

眠ってる時はしないって約束したのにー!

僕が覚えてるのは、2回戦目まで。
その後萎える事なく5回はしたんだとか……

どんだけ絶倫なの!?

「寝顔が可愛くて」とか

「寝ながら俺を求めてきた」とか

「抜かないでって言った」とか

色々言ってたけど……
覚えてないからね、僕。

「アレックス?ダメって言ったでしょ?
SEXは一緒に気持ち良くならなきゃ。
意識無いのを襲うのは良くないと思うな~」

「ショウマ…。
でも、抜こうとすると締め付けてくるし、
寝てるはずなのに喘いでたんだぞ?
俺に何度も「好き」「愛してる」
て言いながら、キス強請るし……。
そんな可愛い事言われたら
止まらなくなるだろ?」

「あ、う、お、覚えてないもん……

そ、それより、もぅ抜いてぇ。
なんでまだ挿ってるの?
しかも硬いままだしぃ
見てよ、アレックスのいっぱい注がれて
ぽっこりお腹になってるぅ……

……なんか妊娠してる人のお腹みたい……」

(なあ、ショウマ……
なんっでお前は煽る事ばっか言うんだよ!
もーーー!本当に可愛いくて……くっ……
ダメだ、収まらん!)

「もう1回だ。今のはお前が悪い!
……煽った責任取れよ……」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

あの後、覆い被さって来たアレックスは
僕を問答無用で犯してきた。


口付けで口を塞ぎながら、
腕を頭の上で押さえ付けられ
声も出せず、鼻で息してても
苦しくてもがいていたら、漸く口を解放された


睨み付けながら「らめってゆった」と
呂律の回らない口で抗議したら
ゆっくり抜き差ししながら


「睨んでも可愛いだけだ」

「舌っ足らずに喋っても説得力無い」

「腰振ると下のお口はヒクヒクと喜んでる」

「セックス気持ち良いだろ?
ほら、ちんちんも勃ってきた……」

「諦めて俺に抱かれてろ」


ってさぁ……もぅ……うぅ……


そう言ってまた僕の口を塞ぎながら
今度は腰をパンパンと激しく打ち付けてきた


唾液が口の端から零れ出てるのを舐められ
目尻から溢れた涙も吸い取られ……


「お前はどこもかしこも甘くて美味しい」


そう言って目尻さげて笑う彼がかわいくて
僕は諦めてアレックスに身を任せた


突かれる度に気持ち良くて
我も忘れて嬌声をあげ続けてたら
アレックスから時折漏れ出る
喘ぎ声にキュンキュンしちゃって……
もっと聞きたくて態と尻に力入れて
キュッとしたり緩めたりして悪戯していた


悪戯していたら、アレックスが一言


「そんな悪戯する子にはお仕置が必要だな」


と言いだし、スローペースで腰を動かしながら


「ちんちん自分で扱いてんの見せろ」

「乳首きもちイイって言え」

「俺の何がどこに入ってる?ほら言ってみろ」

「俺の子種をどこに出して欲しい?」

と言ってきて、その度にちゃんと言うまで
動かないでお預けされたり
逆にズドンっと突き入れてきたりと
翻弄され続けた。


フィニッシュを迎えた頃には
僕はぐったりして放心状態。

アレックスはあんなに出したのに
なんでペニスも本人も元気なんだよ……

僕はもう力入らない……
アレックスのバカ……
絶倫ドSすぎる……




「もぅ本当にムリ……
アレックス喉乾いたよぉぉ
お腹も空いたし、腰も痛いぃぃ
乳首ジンジンするし
ちんちんもヒリヒリするぅぅ
動けないよぉぉ~
バカアレックスぅぅ~
ドS~絶倫~鬼畜ぅぅぅ~」


「ごめんなさい。ヤリすぎました。
反省してます」

(だから、その可愛い抗議やめてくれ……
折角収まった愚息が復活してしまう……)

ふぅ……すぅぅう……ふぅぅ……    良し。

「飲み物取ってくるから待ってろ
腹減ったのは……どっかで買ってくるか……
街に行けば食べ物売ってるけど……
正直、ショウマの料理に比べたらマズイぞ……」


「ふふふ。ねぇアレックス、もういいよ
反省してるなら許してあげる。
飲み物と食べ物はスキルで出すから大丈夫だよ
こっち来て座って、抱きつきたい……
今日はこのままここで過ごそ?」


(だぁーかぁーらァー!
なんで!そんな可愛いいお強請りするんだよ!
散々セックスした後だから
雰囲気がエロいんだよ……
シャツ羽織ってるだけで
身体中に散らばった俺の印がチラチラ見えるし……
そんな格好で抱きつかれたら
また理性崩壊だよ!)


「なあ、お前態とやってんのか~?
俺の理性試してんの?
襲われたくなかったら
その可愛いお強請りやめなさい!」


「え?は?んん?態とって何を?
理性試す…………また勃っちゃったの!?
お強請りなんてしないよ!
もうお腹いっぱい注がれたからいらない!
僕のムスコなんて力尽きてふにゃふにゃだし!
これ以上SEXしたら
お尻の穴閉じなくなっちゃうと思うなぁ……?」


(こいつ何言ってんの?え?は?
全く話が噛み合ってないんだけど!
ショウマっておバカちゃんなの?)


「ん?おーーい、アレックス?
固まってどしたの?あれ?勃ってないじゃん
ねぇねぇ、早く座ってよぉ。ツンツン。
んもぅ!アレちゃん、アレクちゃん?
レクスくん!コラ!座り給え!ぐいっ!
動かないぃぃ。
殲滅雷神アレックスさーーん」 ゴチンッ

「痛ぁぁぁぁい!」

「くくくっ、あはははは!お前っくくく
あーあ!俺の恋人は可愛いすぎてダメだ!
あははは!ショウマ、ちゅっ、ちゅっ。
……お前おバカちゃんだったんだな。」

「はあぁぁぁぁあ?おバカぁ~?
このっ!バシッ!痛ぁぁい。この、筋肉め!
アレックスなんて
“殲滅雷神アレックス”  なんて言われるくせにぃ
本当は“絶倫ドSアレックス”なのにぃー」

「“淫乱天使のショウマ”と
“絶倫ドSアレックス”お似合いじゃねぇか!
あははははは!」


怒涛のSEXDay.を過ごしたあと
そんなくだらないやり取りをして過ごしたお陰で
あの日の嫌な記憶はすっかり上書きされた。


ありがとうアレックス。僕を全力で愛してくれて。

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