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本編 最強冒険者
story29/ 気付いた気持ち
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ふぅ。大泣きしちゃったよ~
アレックスから逃げる為に転移したけど
僕、この街で行ける所なんて無かった(笑)
日本にも帰れないしね……
教会も考えたけど、神官さん居るし
すぐ見付かりそうだから
最初に落とされた森に来たんだよねぇ
<帰らずの森>そう言われてるらしいけど
ここの空気結構好きなんだ♪
マイナスイオン浴びてる~!って感じで
心が洗われるっていうの?
そういう感じ!ふふふ
「アレックスと、ここで出会ったんだよな」
ここで出会ったのって3日前?
もう日が暮れてきたから4日前になるのかな?
出会って2日目に恋人になって
3日目にプロポーズみたいな事されてさ(笑)
いっぱいキスしたなぁ...
あんなイケメンとさ!前世じゃ考えられない!
しかも、乳首で空イキしてさぁ……
乳首であんなに気持ち良いなら
SEXしたらどうなっちゃうんだろ……
あははは!さよならして来たのにね...
思い出すのはアレックスの事ばっかり……
「好きだったのかな…」
キスとか、愛撫はそりゃ気持ち良いよね...
だって男だし?思春期だし?
興味はあったんだよね……
BL本読んでると、
前立腺がそんなに気持ちいいのか
確かめてみたくなるっていうか?
まぁ、怖くて出来なかったけどねぇ。
「ふぅ。好きだからキスしたい
好きだからSEXしたい……」
もし、アレックスが知らない男の人と
腕組んで歩いてたら?キスしてたら?
あ、考えると泣けてきた……
「そうか、好きだったんだなアレックスの事」
今頃気付いても遅いじゃん~
あ~あ...下降りる…………
「うわぁぁぁ!」
僕今木の上に居るんだけどさ、
下見たらびっくり!
狼かな!囲まれてる~!
鑑定したら、“グリーンウルフ”だって!
1.2.3……9匹もいるよぉ~
木の上で色々考えてたら、グリーンウルフに
囲まれ、威嚇されている。
ここは魔法で追い払おうと思ってたら
僕を呼ぶ愛しい人の声が聞こえてきた……
「ショウマ!何処だ!クソっ
グリーンウルフか!何でここに……まさか」
アレックスが、この暗闇の中危険な森まで
探しに来てくれた…
僕が木の上に居るのにも気付いてくれた。
嬉しい...でも、なんで来たの!!
「どうして……どうして来たのー!
さよならしたのにぃ...うぅ……」
「そこに居ろよ!ちょっと待ってろ!」
«雷神付与!»
ザシュ!グサッ!ザッザシュ!ギャイン……
凄い...あっという間に倒しちゃった……。
「ショウマ、追い払ったから降りてこい」
「だって...何で来るの?イヤだよ僕...
もぅ、人が怖くて街には行けないんだ……」
「いいから、危ないから降りて来い。
大丈夫だから、俺が傍にいるし守ってやるから」
守るって……どうやって?散々嫌な目に
あったのに……無理じゃん……
「ったく、しょうがねぇな」
そう言ってアレックスは
僕の居る所まで登ってきたんだ。
「ショウマ、もぅ逃げるな。
理不尽な事があっても、俺が居る。頼れ。
俺はお前を離す気はない。
俺にはお前だけなんだ。
どこに居ても捕まえる。
お前は俺の唯一無二なんだ。最愛の人」
愛してる……ちゅっ...ちゅっちゅ...
「愛してる」「離さない」「逃げるな」
そう言いながら、おデコや頬、目尻に口唇と
キスを贈る彼の目は真剣で……
気持ちが伝わってきて……
胸がギュッと締め付けられた。
街に行くのはまだ怖い……
だけど、守ると、頼れと言ってくれるこの人は
初めて好きになった人だから……
手を取りたい。
取って大丈夫?
弱い僕の傍にずっと居てくれる?
「アレックス……僕の愛しい人……愛してるよ。
貴方は僕の唯一無二。僕もそう思うよ。
弱い僕だけど、ずっと傍に居るって、
誓ってくれますか?
僕は貴方が好きです。傍に居させて下さい。」
あ、アレックスが固まっちゃった。
もぅ、またなの? ちゅっちゅっ
「ショウマ……今、あ、愛してるって……
初めて言われた……まさか……本当に?」
そっか、僕さっき気持ちに気付いたから
愛の言葉なんて言った事なかったか。
「本当に大好きだょ。アレックス!」ちゅっ
「最高だぁぁぁ!
一生一緒に居よう!フェリス様に誓います!
俺は、ショウマを一生愛すると!」
「うわぁ!アレックス、暴れないで(汗)
枝が、枝が揺れてるって!!
あっ!危ない!!」
この後どうなったかって?
興奮したアレックスが木から落ちましたとさ(笑)
「アレックス~。大丈夫?」
アレックスから逃げる為に転移したけど
僕、この街で行ける所なんて無かった(笑)
日本にも帰れないしね……
教会も考えたけど、神官さん居るし
すぐ見付かりそうだから
最初に落とされた森に来たんだよねぇ
<帰らずの森>そう言われてるらしいけど
ここの空気結構好きなんだ♪
マイナスイオン浴びてる~!って感じで
心が洗われるっていうの?
そういう感じ!ふふふ
「アレックスと、ここで出会ったんだよな」
ここで出会ったのって3日前?
もう日が暮れてきたから4日前になるのかな?
出会って2日目に恋人になって
3日目にプロポーズみたいな事されてさ(笑)
いっぱいキスしたなぁ...
あんなイケメンとさ!前世じゃ考えられない!
しかも、乳首で空イキしてさぁ……
乳首であんなに気持ち良いなら
SEXしたらどうなっちゃうんだろ……
あははは!さよならして来たのにね...
思い出すのはアレックスの事ばっかり……
「好きだったのかな…」
キスとか、愛撫はそりゃ気持ち良いよね...
だって男だし?思春期だし?
興味はあったんだよね……
BL本読んでると、
前立腺がそんなに気持ちいいのか
確かめてみたくなるっていうか?
まぁ、怖くて出来なかったけどねぇ。
「ふぅ。好きだからキスしたい
好きだからSEXしたい……」
もし、アレックスが知らない男の人と
腕組んで歩いてたら?キスしてたら?
あ、考えると泣けてきた……
「そうか、好きだったんだなアレックスの事」
今頃気付いても遅いじゃん~
あ~あ...下降りる…………
「うわぁぁぁ!」
僕今木の上に居るんだけどさ、
下見たらびっくり!
狼かな!囲まれてる~!
鑑定したら、“グリーンウルフ”だって!
1.2.3……9匹もいるよぉ~
木の上で色々考えてたら、グリーンウルフに
囲まれ、威嚇されている。
ここは魔法で追い払おうと思ってたら
僕を呼ぶ愛しい人の声が聞こえてきた……
「ショウマ!何処だ!クソっ
グリーンウルフか!何でここに……まさか」
アレックスが、この暗闇の中危険な森まで
探しに来てくれた…
僕が木の上に居るのにも気付いてくれた。
嬉しい...でも、なんで来たの!!
「どうして……どうして来たのー!
さよならしたのにぃ...うぅ……」
「そこに居ろよ!ちょっと待ってろ!」
«雷神付与!»
ザシュ!グサッ!ザッザシュ!ギャイン……
凄い...あっという間に倒しちゃった……。
「ショウマ、追い払ったから降りてこい」
「だって...何で来るの?イヤだよ僕...
もぅ、人が怖くて街には行けないんだ……」
「いいから、危ないから降りて来い。
大丈夫だから、俺が傍にいるし守ってやるから」
守るって……どうやって?散々嫌な目に
あったのに……無理じゃん……
「ったく、しょうがねぇな」
そう言ってアレックスは
僕の居る所まで登ってきたんだ。
「ショウマ、もぅ逃げるな。
理不尽な事があっても、俺が居る。頼れ。
俺はお前を離す気はない。
俺にはお前だけなんだ。
どこに居ても捕まえる。
お前は俺の唯一無二なんだ。最愛の人」
愛してる……ちゅっ...ちゅっちゅ...
「愛してる」「離さない」「逃げるな」
そう言いながら、おデコや頬、目尻に口唇と
キスを贈る彼の目は真剣で……
気持ちが伝わってきて……
胸がギュッと締め付けられた。
街に行くのはまだ怖い……
だけど、守ると、頼れと言ってくれるこの人は
初めて好きになった人だから……
手を取りたい。
取って大丈夫?
弱い僕の傍にずっと居てくれる?
「アレックス……僕の愛しい人……愛してるよ。
貴方は僕の唯一無二。僕もそう思うよ。
弱い僕だけど、ずっと傍に居るって、
誓ってくれますか?
僕は貴方が好きです。傍に居させて下さい。」
あ、アレックスが固まっちゃった。
もぅ、またなの? ちゅっちゅっ
「ショウマ……今、あ、愛してるって……
初めて言われた……まさか……本当に?」
そっか、僕さっき気持ちに気付いたから
愛の言葉なんて言った事なかったか。
「本当に大好きだょ。アレックス!」ちゅっ
「最高だぁぁぁ!
一生一緒に居よう!フェリス様に誓います!
俺は、ショウマを一生愛すると!」
「うわぁ!アレックス、暴れないで(汗)
枝が、枝が揺れてるって!!
あっ!危ない!!」
この後どうなったかって?
興奮したアレックスが木から落ちましたとさ(笑)
「アレックス~。大丈夫?」
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