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本編 最強冒険者
story2/ ファーストキス
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ふぉっふぉっふぉっ。愉快愉快!それでは話ししようかのぅ。
『ふむ。
天城翔馬くん、君は先程亡くなったのだがのぉ。
本来は召喚される予定だったのじゃよ。
異世界召喚は禁止なのじゃがなぁ。
ある国のバカたれがやらかしおってな?そこに召喚されるはずだったのじゃよ」
(ほぉ)
『それがのぉ。
召喚陣完成間近で事故で亡くなってしまったんじゃ。
まだ死ぬ予定でも無かったんだがのう』
(ありゃりゃ。不幸過ぎんな)
『余りに不憫じゃからな、能力授けて送り出してやろうと思っての?こちらに呼んだのじゃ』
え?召喚ってあれ?勇者とかになって魔王討伐とかすんの?
国のお姫様を嫁に貰って大金持ちとか?でも、その前に死んだってことかぁ。
まあ、能力くれるんなら別にいっかなぁ。
『召喚しても魔王討伐はせんな。
勇者じゃなく、淀みを祓う神子だのぅ。
国のお姫様はおらん。能力は授けるから安心せい』
「え?心の声わかっちゃう感じ?しかも神子って何?聖女とか?男だから聖者か?
まあ、それも無く普通に転生するって事?」
『そういう事じゃな。パチン。
まあ、立ち話もなんじゃな。ほら、ここに座って話そうかの』
すげぇ!魔法だー!神様って凄いなぁ。
「お邪魔しますぅ。ははは、天界?に、ちゃぶ台と緑茶だ!頂きます。ゴクッ。
あ、美味しい。ありがとうございます神様」
『ふぉっふぉっふぉっ。愛いやつよのぉ。
ほれ、煎餅も食べるかの?パチン!』
「ははは 。ありがとうございますぅ。
なんか不思議だねぇ。死んだのに全然悲しく無いんだよ。
神様が優しいからかなぁ?ただ単に、未練が無いだけかもしれないけどねぇ」
死ぬ前に最新刊だけ読みたかったなぁ。
「それで、能力って何くれるの?魔法は使いたいなぁ」
憧れるよね~!神様みたいに指パチンってさ!
カッコイイよねぇ。
『ふぉっふぉっふぉっ。
本当に愛いやつよ。魔法は使えるようにしてやるぞ。
それと、言語理解とストレージだの。あとは、容姿じゃなぁ。
翔馬は今、魂だけじゃからのぅ、どんな感じにするかのぅ?
そうじゃ!赤ん坊からやり直すかの?それとも若返って転移するかの?』
え?容姿選べるの??それと、転生か転移…か...
赤ん坊から始めても、愛されるかわかんないから怖いな…
だから、何処か街から近い所に転移したいな...
容姿は、銀髪でピンクの目!15歳くらいがいいなぁ。
冒険者になって色んなとこに行きたいなぁ。能力は、隠密とか索敵、鑑定とか?
硬貨で日本の食品買えるとか……服も黒で統一して、マントとかぁ。
んん~ん!色々考えるの楽しい~!
あ!神様にも時々会いたいな。教会行けば会えるかな~?
ぷぷぷ。異世界だって!どんな所だろう~♪
『ふむふむ。銀髪でピンクの目っと。儂の色じゃな?ふぉっふぉっふぉっ。
15歳くらいで、黒い服…っと。索敵、隠密、鑑定のぅ…
めんこいからのぅ。全部付けるかのぅ。
硬貨と対価に日本製品……これで良いかの。ふぉっふぉっふぉっ。
儂に会いたいとは...可愛い奴よの♪』
「あ、あの?神様!そんな全部してくれなくていいんですよ(汗)」
心の声聞こえてるの忘れてたよー
『よいのじゃよいのじゃ。お主には儂から加護もやろうぞ。ちとこちらへ来んか。』
「あ、はい!よいっしょ。
わわ!(恥ずかしい!目の前に神様が)あの、恥ずかしいです……」
「翔馬こちらを向け」
「あ、ちゅく...んあぁ...なんでぇ...ちゅっ...」
パァァァァ~!
!?え?今キスされたんだけどぉ!
マジか!ファーストキスが神様…恐れ多いなぁ。
ど、どうしよう!ドキドキしてきた...
だって凄いイケメンなんだよ!?
喋り方はおじいちゃんみたいなのに!
『ふぉっふぉっふぉっ。ファーストキスが儂かの?そりゃ役得じゃわい!
して、儂に時々会いたいとの事よの~
教会に来たら何時でも会えるようにしておくでな?必ず会いに来るんじゃぞ?』
「え?や、役得…。あ、あの…はい!会いに行きます」
『そろそろ時間じゃな……寂しくなるわい。
翔馬よ、これから行く国はのぅ儂の趣味で創った国でな?まぁ、女子が少ないのじゃ。
だからの、同性同士のカップルが多い。
翔馬は可愛い、可愛いくしたんでな、きっとモテモテじゃろうて。
では、新しい世界を楽しんでくるのじゃ』
パチンッ
「え!待って!うわっ!!眩しい!!!同性同士のカップルって、BLかよ!最後に何爆弾落としてんのー!」
『ふむ。
天城翔馬くん、君は先程亡くなったのだがのぉ。
本来は召喚される予定だったのじゃよ。
異世界召喚は禁止なのじゃがなぁ。
ある国のバカたれがやらかしおってな?そこに召喚されるはずだったのじゃよ」
(ほぉ)
『それがのぉ。
召喚陣完成間近で事故で亡くなってしまったんじゃ。
まだ死ぬ予定でも無かったんだがのう』
(ありゃりゃ。不幸過ぎんな)
『余りに不憫じゃからな、能力授けて送り出してやろうと思っての?こちらに呼んだのじゃ』
え?召喚ってあれ?勇者とかになって魔王討伐とかすんの?
国のお姫様を嫁に貰って大金持ちとか?でも、その前に死んだってことかぁ。
まあ、能力くれるんなら別にいっかなぁ。
『召喚しても魔王討伐はせんな。
勇者じゃなく、淀みを祓う神子だのぅ。
国のお姫様はおらん。能力は授けるから安心せい』
「え?心の声わかっちゃう感じ?しかも神子って何?聖女とか?男だから聖者か?
まあ、それも無く普通に転生するって事?」
『そういう事じゃな。パチン。
まあ、立ち話もなんじゃな。ほら、ここに座って話そうかの』
すげぇ!魔法だー!神様って凄いなぁ。
「お邪魔しますぅ。ははは、天界?に、ちゃぶ台と緑茶だ!頂きます。ゴクッ。
あ、美味しい。ありがとうございます神様」
『ふぉっふぉっふぉっ。愛いやつよのぉ。
ほれ、煎餅も食べるかの?パチン!』
「ははは 。ありがとうございますぅ。
なんか不思議だねぇ。死んだのに全然悲しく無いんだよ。
神様が優しいからかなぁ?ただ単に、未練が無いだけかもしれないけどねぇ」
死ぬ前に最新刊だけ読みたかったなぁ。
「それで、能力って何くれるの?魔法は使いたいなぁ」
憧れるよね~!神様みたいに指パチンってさ!
カッコイイよねぇ。
『ふぉっふぉっふぉっ。
本当に愛いやつよ。魔法は使えるようにしてやるぞ。
それと、言語理解とストレージだの。あとは、容姿じゃなぁ。
翔馬は今、魂だけじゃからのぅ、どんな感じにするかのぅ?
そうじゃ!赤ん坊からやり直すかの?それとも若返って転移するかの?』
え?容姿選べるの??それと、転生か転移…か...
赤ん坊から始めても、愛されるかわかんないから怖いな…
だから、何処か街から近い所に転移したいな...
容姿は、銀髪でピンクの目!15歳くらいがいいなぁ。
冒険者になって色んなとこに行きたいなぁ。能力は、隠密とか索敵、鑑定とか?
硬貨で日本の食品買えるとか……服も黒で統一して、マントとかぁ。
んん~ん!色々考えるの楽しい~!
あ!神様にも時々会いたいな。教会行けば会えるかな~?
ぷぷぷ。異世界だって!どんな所だろう~♪
『ふむふむ。銀髪でピンクの目っと。儂の色じゃな?ふぉっふぉっふぉっ。
15歳くらいで、黒い服…っと。索敵、隠密、鑑定のぅ…
めんこいからのぅ。全部付けるかのぅ。
硬貨と対価に日本製品……これで良いかの。ふぉっふぉっふぉっ。
儂に会いたいとは...可愛い奴よの♪』
「あ、あの?神様!そんな全部してくれなくていいんですよ(汗)」
心の声聞こえてるの忘れてたよー
『よいのじゃよいのじゃ。お主には儂から加護もやろうぞ。ちとこちらへ来んか。』
「あ、はい!よいっしょ。
わわ!(恥ずかしい!目の前に神様が)あの、恥ずかしいです……」
「翔馬こちらを向け」
「あ、ちゅく...んあぁ...なんでぇ...ちゅっ...」
パァァァァ~!
!?え?今キスされたんだけどぉ!
マジか!ファーストキスが神様…恐れ多いなぁ。
ど、どうしよう!ドキドキしてきた...
だって凄いイケメンなんだよ!?
喋り方はおじいちゃんみたいなのに!
『ふぉっふぉっふぉっ。ファーストキスが儂かの?そりゃ役得じゃわい!
して、儂に時々会いたいとの事よの~
教会に来たら何時でも会えるようにしておくでな?必ず会いに来るんじゃぞ?』
「え?や、役得…。あ、あの…はい!会いに行きます」
『そろそろ時間じゃな……寂しくなるわい。
翔馬よ、これから行く国はのぅ儂の趣味で創った国でな?まぁ、女子が少ないのじゃ。
だからの、同性同士のカップルが多い。
翔馬は可愛い、可愛いくしたんでな、きっとモテモテじゃろうて。
では、新しい世界を楽しんでくるのじゃ』
パチンッ
「え!待って!うわっ!!眩しい!!!同性同士のカップルって、BLかよ!最後に何爆弾落としてんのー!」
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