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最終章 プリシータで商売人
闇魔法最強
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呵呵大笑!
な~んて事を大声で叫んだジョディスくん。
いやぁ、本当にびっくりだよ。
一々雰囲気変わるからさ
戸惑うっちゅーの!
フォーコが領主邸で披露した
武士言葉を真似して挨拶したり
冒険者スタイルフル装備で甲板出てきて
タコと戦おうとするし
大声出して、呵呵大笑!なんて
言い出すし……
今はタコ料理頬張りながら酒を飲み、
時折広い場所へ直斗を連れて行っては
戦闘の指南してるし
戻って来たら来たで、料理食べながら
眠いのかコックリコックリしては
パチッ!と目を開けて、また飲んでと
それを繰り返している。
いや、もう可笑しくて笑いが止まらん!
赤ちゃんの食事風景で見た事あんだよ
眠りたいけど食べたいの葛藤で
コクコクしたりパチッ!と目を覚ますのを
繰り返す赤ん坊の動画。
ジョディスくんの今の状態が正にそれ!
お前は赤ちゃんか!
「リョウゴッち、オレっち一旦森へ帰るっす
オスクリタはまだいるっすか?」
「…………イル…アクマ…ビミ…カシ…モラウ…」
「了解っすよ~!」パッ!
「飛鳥先輩、僕眠くなってきました。
部屋戻って寝ます……zzz」
「直斗、ここで寝んな。あ~!寝た…
ジョディスくんも限界そうだな(笑)」
この後、まだ食べ飲みしたい人を残して
直斗を抱っこして部屋へと連れて行き
俺も自分の部屋へ行き、シャワー浴びてから
ベッドに入り就寝した。
次の日からは何事も無く、
穏やかな航海が続き、島を出てから4日後
“始まりの街プリシータ”へ到着した
「ぐあああああ!やっと到着したぁ~!
ただいま~、プリシータ~!」
「ちょっと、先輩!大声出さないで下さいよ!
めちゃくちゃ注目されてるんですけど!」
「あ?いやぁ、すまんすまん!
俺がこの国に来て、1番最初の訪れた街だからさ
色々あって、今の島へ逃げたけど
こう、戻って来た!って感じるのは何だろうな」
「へぇ~。飛鳥先輩は
最初からあの島にいた訳じゃないんですね」
「ああ、最初は精霊の森に居たんだよ。
ほら、連休前にキャンプして来るって
言ってたろ?
連休始まって、キャンプ場に出掛けたらな
いきなりこの世界に居たんだよ」
「なるぼと…転移したんですね?
キャンプの話ししてましたね」
「そ、いきなり異世界の森に居てよ
散々パニックになってたら、精霊に出会って
契約して、フォーコと街へ行き冒険者登録して
その後噴水広場で目立っちゃってな
面倒事起こる前に記憶消して
島へ逃亡!そして今に至る」
「冒険者!え?先輩冒険者なんですか?
依頼こなしてるんです?
登録から一定期間置くと、
カード無効になりません?
再発行に金貨1枚とか取られるんじゃ?」
「お前めちゃくちゃ詳しいな~
確かに、一定期間置くと
資格無くなるって聞いたな」
「やっぱりそうなんですね!」
そんな話しを直斗としていたら、港に到着した。
この船AIなのか、操縦席に居ても
何もしなくても停泊させてたり、
タラップ出したりとめちゃくちゃ高性能!
安心して、甲板まで出たら
港に凄ぇ沢山の人が居てびっくりした!
なんか祭りでもあんのか?とか思ってたら
「いやぁ、凄い人の数ですね。
確かにこの船目立ちますかからね。
しかも、船首に女神像が付いてますし
興味津々で見てますよ」
成程、この世界の人から見たら
こんな船見た事ないわな。
周りにある船も1隻だけで
遊園地にあるバイキングに似てて
木で出来てるもんな
お!手を振ってる子供が沢山いるな(笑)
ははは!手振り返したら
大人も一緒に振ってやがる(笑)
「さあ、プリシータに着きましたね
私は領主邸の迎えが来たら、
書類を取りに帰りますので、一旦お別れです
父と話してから来る事になりますので
少し待ってて下さい。」
「畏まりました。
あ、でも直斗を冒険者ギルドへ連れて行くので
ずっと船には居ないと思います。
そうですねぇ。
3日後の朝、
この船の前で待ち合わせしましょうか」
こうして、3日後に商取引の為の正式書類を
受け取る約束をして、
ジョディスくんとは別れた。
「さぁ、直斗。冒険者ギルド行くか?
今日は時間も遅いから
明日にでも行ってみるか?」
「今日は行かないで、船でゆっくりしましょう
明日起きたら連れてって下さい。
飛鳥先輩、部屋戻りましょう」
「ん?おう。それはいいけどよ……
お前その顔どうした?顔青いぞ?」
「飛鳥先輩、人が、人が凄すぎて……
ちょっと辛くなってきました……
いつも会社でコソコソ噂されてたのとか
知らない人が沢山いる飲み会とか
思い出しちゃいました……
あぁ、足が竦んで動けません……」
「アチャー!今頃になって人見知り発揮かよ
島とか船とかじゃ大丈夫だったから
安心してたのによ~。
……仕方ねぇ、よいっしょ」
「ぎゃー!何するんですか!先輩!
頑張って歩くんで降ろしてください~!」
「チッ、部屋戻るまで大人しくしてろよ
中身26でも外見10歳!あははは!
抱っこしてても違和感無し!
ま、今は大人しく抱っこされとけ!ははは~」
直斗を抱っこして歩き出した俺に
ずっと文句言ってたけど
歩けないなら諦めて大人しくしてろよ!
「はあ。飛鳥先輩、ありがとうございました
今日は部屋で大人しくしてるので
食べ物分けて下さい。
焼肉弁当と、コーラとビールとケーキ
そこのテーブルにお願いします」
「へいへい、焼肉弁当にビールにコーラ
ケーキね。ケーキはモンブランでいいのか?」
「はい!モンブランで!あはは!
好みを覚えてるなんて流石ですね
それではまた明日!
飛鳥先輩も早く部屋戻ってゆっくりして下さい」
「了解。んじゃ、明日な!」パタン
俺はあんまり疲れてないし、
部屋戻っても暇だからな
甲板出て、青空の下で酒でも飲むかー!
なんて言いながら甲板に来たのだが
「兄ちゃん、随分立派な船だな~ニタニタ
どこのボンボンか知らんが
痛い目に合いたくなかったら
大人しくこの船渡すんだな!ギャハハ!」
「すげぇ立派な船。俺らが大事に使ってやるよ|」
「そうそう、早く置いて逃げろ~」
はぁ、この街のチンピラか、
殺さず確保だな。
プリシータ着いて早々、こうなるとは……
「…………キタナイ…不潔…臭う…リョウゴ…
休む…俺…やる…嫌い…臭い…」
「え?オスクリタ?お前がやるの?
いいけど、殺すなよ?」
「…………精霊…人殺す…ダメ…問題ない…」
見てて……《ブラックアイ》…《縛》…」
「「「ギャーっ!何も見えない!!
何しやがった貴様ら!!」」」
「…………ブイ…終わり…リョウゴ…カシ…」
「一瞬で終わったな…お前1番強いんじゃね?」
プリシータ到着早々の問題事は
オスクリタによって、アッサリ解決。
オスクリタ最強説、ここに 【 爆・誕 !】
な~んて事を大声で叫んだジョディスくん。
いやぁ、本当にびっくりだよ。
一々雰囲気変わるからさ
戸惑うっちゅーの!
フォーコが領主邸で披露した
武士言葉を真似して挨拶したり
冒険者スタイルフル装備で甲板出てきて
タコと戦おうとするし
大声出して、呵呵大笑!なんて
言い出すし……
今はタコ料理頬張りながら酒を飲み、
時折広い場所へ直斗を連れて行っては
戦闘の指南してるし
戻って来たら来たで、料理食べながら
眠いのかコックリコックリしては
パチッ!と目を開けて、また飲んでと
それを繰り返している。
いや、もう可笑しくて笑いが止まらん!
赤ちゃんの食事風景で見た事あんだよ
眠りたいけど食べたいの葛藤で
コクコクしたりパチッ!と目を覚ますのを
繰り返す赤ん坊の動画。
ジョディスくんの今の状態が正にそれ!
お前は赤ちゃんか!
「リョウゴッち、オレっち一旦森へ帰るっす
オスクリタはまだいるっすか?」
「…………イル…アクマ…ビミ…カシ…モラウ…」
「了解っすよ~!」パッ!
「飛鳥先輩、僕眠くなってきました。
部屋戻って寝ます……zzz」
「直斗、ここで寝んな。あ~!寝た…
ジョディスくんも限界そうだな(笑)」
この後、まだ食べ飲みしたい人を残して
直斗を抱っこして部屋へと連れて行き
俺も自分の部屋へ行き、シャワー浴びてから
ベッドに入り就寝した。
次の日からは何事も無く、
穏やかな航海が続き、島を出てから4日後
“始まりの街プリシータ”へ到着した
「ぐあああああ!やっと到着したぁ~!
ただいま~、プリシータ~!」
「ちょっと、先輩!大声出さないで下さいよ!
めちゃくちゃ注目されてるんですけど!」
「あ?いやぁ、すまんすまん!
俺がこの国に来て、1番最初の訪れた街だからさ
色々あって、今の島へ逃げたけど
こう、戻って来た!って感じるのは何だろうな」
「へぇ~。飛鳥先輩は
最初からあの島にいた訳じゃないんですね」
「ああ、最初は精霊の森に居たんだよ。
ほら、連休前にキャンプして来るって
言ってたろ?
連休始まって、キャンプ場に出掛けたらな
いきなりこの世界に居たんだよ」
「なるぼと…転移したんですね?
キャンプの話ししてましたね」
「そ、いきなり異世界の森に居てよ
散々パニックになってたら、精霊に出会って
契約して、フォーコと街へ行き冒険者登録して
その後噴水広場で目立っちゃってな
面倒事起こる前に記憶消して
島へ逃亡!そして今に至る」
「冒険者!え?先輩冒険者なんですか?
依頼こなしてるんです?
登録から一定期間置くと、
カード無効になりません?
再発行に金貨1枚とか取られるんじゃ?」
「お前めちゃくちゃ詳しいな~
確かに、一定期間置くと
資格無くなるって聞いたな」
「やっぱりそうなんですね!」
そんな話しを直斗としていたら、港に到着した。
この船AIなのか、操縦席に居ても
何もしなくても停泊させてたり、
タラップ出したりとめちゃくちゃ高性能!
安心して、甲板まで出たら
港に凄ぇ沢山の人が居てびっくりした!
なんか祭りでもあんのか?とか思ってたら
「いやぁ、凄い人の数ですね。
確かにこの船目立ちますかからね。
しかも、船首に女神像が付いてますし
興味津々で見てますよ」
成程、この世界の人から見たら
こんな船見た事ないわな。
周りにある船も1隻だけで
遊園地にあるバイキングに似てて
木で出来てるもんな
お!手を振ってる子供が沢山いるな(笑)
ははは!手振り返したら
大人も一緒に振ってやがる(笑)
「さあ、プリシータに着きましたね
私は領主邸の迎えが来たら、
書類を取りに帰りますので、一旦お別れです
父と話してから来る事になりますので
少し待ってて下さい。」
「畏まりました。
あ、でも直斗を冒険者ギルドへ連れて行くので
ずっと船には居ないと思います。
そうですねぇ。
3日後の朝、
この船の前で待ち合わせしましょうか」
こうして、3日後に商取引の為の正式書類を
受け取る約束をして、
ジョディスくんとは別れた。
「さぁ、直斗。冒険者ギルド行くか?
今日は時間も遅いから
明日にでも行ってみるか?」
「今日は行かないで、船でゆっくりしましょう
明日起きたら連れてって下さい。
飛鳥先輩、部屋戻りましょう」
「ん?おう。それはいいけどよ……
お前その顔どうした?顔青いぞ?」
「飛鳥先輩、人が、人が凄すぎて……
ちょっと辛くなってきました……
いつも会社でコソコソ噂されてたのとか
知らない人が沢山いる飲み会とか
思い出しちゃいました……
あぁ、足が竦んで動けません……」
「アチャー!今頃になって人見知り発揮かよ
島とか船とかじゃ大丈夫だったから
安心してたのによ~。
……仕方ねぇ、よいっしょ」
「ぎゃー!何するんですか!先輩!
頑張って歩くんで降ろしてください~!」
「チッ、部屋戻るまで大人しくしてろよ
中身26でも外見10歳!あははは!
抱っこしてても違和感無し!
ま、今は大人しく抱っこされとけ!ははは~」
直斗を抱っこして歩き出した俺に
ずっと文句言ってたけど
歩けないなら諦めて大人しくしてろよ!
「はあ。飛鳥先輩、ありがとうございました
今日は部屋で大人しくしてるので
食べ物分けて下さい。
焼肉弁当と、コーラとビールとケーキ
そこのテーブルにお願いします」
「へいへい、焼肉弁当にビールにコーラ
ケーキね。ケーキはモンブランでいいのか?」
「はい!モンブランで!あはは!
好みを覚えてるなんて流石ですね
それではまた明日!
飛鳥先輩も早く部屋戻ってゆっくりして下さい」
「了解。んじゃ、明日な!」パタン
俺はあんまり疲れてないし、
部屋戻っても暇だからな
甲板出て、青空の下で酒でも飲むかー!
なんて言いながら甲板に来たのだが
「兄ちゃん、随分立派な船だな~ニタニタ
どこのボンボンか知らんが
痛い目に合いたくなかったら
大人しくこの船渡すんだな!ギャハハ!」
「すげぇ立派な船。俺らが大事に使ってやるよ|」
「そうそう、早く置いて逃げろ~」
はぁ、この街のチンピラか、
殺さず確保だな。
プリシータ着いて早々、こうなるとは……
「…………キタナイ…不潔…臭う…リョウゴ…
休む…俺…やる…嫌い…臭い…」
「え?オスクリタ?お前がやるの?
いいけど、殺すなよ?」
「…………精霊…人殺す…ダメ…問題ない…」
見てて……《ブラックアイ》…《縛》…」
「「「ギャーっ!何も見えない!!
何しやがった貴様ら!!」」」
「…………ブイ…終わり…リョウゴ…カシ…」
「一瞬で終わったな…お前1番強いんじゃね?」
プリシータ到着早々の問題事は
オスクリタによって、アッサリ解決。
オスクリタ最強説、ここに 【 爆・誕 !】
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