異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央

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第4章 現代商品無双!?

チビハーレム ※挿絵有り

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いい汗かいたわ~
卓球してきたけど
あれはもう卓球じゃないぞ!
レーガーとポルヴェレなんて
戦闘だよ!球の速度異常だよ!
何なのあれ!壁にめり込んでるし!
あんなん体に当たったら穴あくわ!
怖いから逃げ出して来たケド…
カーネの悲しそうな顔…
スマン!耐えてくれ!

俺は1時離脱!風呂に入りたい!
AIくんが言ってたけど、
温泉入れるんだってよ!
何処の源泉か知らんが、楽しみだぜ!

「んじゃ、温泉施設、ここだな
娯楽施設の近くか~。
汗かいた後すぐ来れるのは嬉しいな!」

ガラガラガラ……

ほ~!まさに温泉!
木目タイルに、竹籠……
ロッカーが無いのか?貴重品どうすんだ?
ん?棚に何か書いてあんな

【温泉施設:源泉使用
様々な風呂釜が有り、
それぞれ効能が違います。
脱いだ服や貴重品は、
備え付けの籠へお入れ下さい。
魔石に魔力を流すと結界が張られ
盗難防止になります】

はぁ、ここでも魔法ですかい!
いや、有難い!
んじゃ、入りますかね!
        ・
        ・
        ・
「おや、リョウゴさん。
お風呂お先に頂いてますよ」

「エンザイムか!どうだ?この温泉!
俺さっきまで、
レーガー達と遊んでたんだよ。
すっかり汗かいちゃってな(笑)
温泉施設あるってんで
入りにきたんだよ」

「おやおや、そうでしたか。
コホン、リョウゴさん1つ宜しいですか?
貴方、恥じらいはお持ちではないと?
少しくらい隠す等して頂けませんか?」

「おわっ!すっかり忘れてたぜ!
いいじゃん、風呂だろー?
同じ物付いてんだし。
一応隠すけどよ。
フォーコなんて
あの狭い家の風呂に
平気で乱入してくるぜ?(笑)」

お!ここのシャンプー、
なんか泡立ち悪いし臭ぇな……
俺のデリケートな髪の毛が
ギシギシになんな、こりゃ。

《ネット検索、シャンプー&ソープ》
⦿魔法シャンプー:使うと髪質向上します
         フローラルの香り
⦿魔法ソープ:体の角質、
       垢を洗い流してくれます。
       アクアマリンの香り
これでいいか!購入~。

お!やっぱこれだよな~
泡立ちが全然違うぜ!
髪の毛を~♪包み込む~♪魅惑の~♪
香り~♪ふふふ~ん♪

「リョウゴさん、そちらお使いの
髪の毛の洗髪剤は……
なんていい香りなんでしょう!
私が先程使いましたのは
そのような匂いはしませんでした
とても興味深い……

心地よいツンとした清涼感!
自然の中にいるような安心感!
煌めく星々をも凌ぐ光星!
そして、その体用の石鹸!
清々しい香りが広がる!
汚れと共に穢れも落としている!
塵一つない肌を謳歌する……」

ま~た始まった!
よくもまぁ、ツラツラと
恥ずかしげも無く言えるな(笑)
ん?んん?

「ちょ、エンザイム!
キモっ!何で髪撫でてんの!?
ギャー!スリスリすんなって!
ウギャッ、滑る、やめて~
自分の髪の毛でやれよ!
コラ~!!痴漢!変態!」
        ・
        ・
        ・
…………シクシク…酷い目にあった……

「ガッハッハッ!なんや
おもろそうなん建ってる思って
来たんや。
喋るゴーレムに案内してもろうて
風呂来てみたらやな、
エンザイムに襲われとる
兄ちゃん見つけてもうたで(笑)
風呂は裸の付き合い言うても
限度っちゅうもんあるわな!
ガッハッハッ!」

「やめてよもう……
何かがゴッソリ削られたわ…

それよりアチャ、
鉱山の方どう?開発進んでる?」

「どうやろか?
鍛冶場と炉は出来たわ
今は鉱山のとこに地下掘ってんのや
倉庫作ろう思てな。
伐採せんように、地下掘ってんのや」

ほう~。地下に倉庫!
秘密基地みたいでカッコイイじゃん!
男の秘密の聖域!男の領域!
アチャ達が造ってるのは倉庫だけどね!

「今度見に行くよ、秘密の聖域!
俺そろそろ出るわ。
エンザイムまだ
自分の世界から戻って来ないし……
アチャ、後はよろしく!じゃ!」

「ガッハッハッ!
エンザイムは任せときや~!」

はぁ~!キモチ良かった!
エンザイムの件を除けば
最高だったな!!

部屋に案内されたけど……
泊まらないし、帰るか!
家帰って、1杯やるかな!《転移!》

----------------------------------------------

「ふいぃ~。ただいま~家!
マイハウス!おかえり~俺!

さぁ、ビールビール~♪
……ゴクッゴクッゴクッ……プハァ~!
最~高~♪テラスで涼むか~♪」

~♪~~~♪♪~♪~~~♪~♪~~~♪
ん~。音楽聴きながらの~
テラスで冷えたビール!
目の前には海~波と~砂浜と~♪
ルーチェ~とジョエル~♪……ゴクッ

「キャー♡リョウちゃん、リョウちゃん
この子転んで怪我してたの~!
治してあげたのよ~♡
お菓子貰いに来たの~!」

「え!?転んだ?怪我したって
ジョエルおいで。治して貰ったのか。
お前~お転婆だな(笑)
あんまり危ない事すんなよ~!」

「お兄ちゃん!転んだにゃ
でもでも、キノコちゃん
踏みそうになっちゃってにゃ
危ない!って思ったら転んだにゃ
ルーチェに治して貰ったし
もう痛くないにゃ
そ、それとね。
僕もお菓子食べたいにゃ……」

「キャー♡食べよ、食べよ!
ジョエルちゃんもお菓子~!
みんなも食べたいって!
ちょうだ~い♡」

「「「お菓子ってなに?」」」

「おう、チビ助共も居たのか(笑)
お菓子な~ちょっと待ってろよ~
ん?シンミアは抱っこか?
ほら、勝手に登って来い(笑)
ティナもおいで。
君はリスちゃん。名前は何かな?」

「お兄ちゃん、その子名前無いにゃ
いつもは  “チビ”  って言ってるにゃ」

うっそ~ん。マジか……
え?どうする?名前付けてやるか?
こんな小っこいのに、親は??
居ないんだろうな~。
う~ん……名前無いと不便だしな……

「よし!リスちゃんは今日から
“ピット”  だ!
名前無いと呼ぶ時困るからな!」

「…コテン?…ナマエ…ピットちゃん?
あたち、ピットちゃん!ピット!キュル~
おにちゃん、あいあと!キャー!」

「「「ピットちゃん!」」」
「……あい!ピットちゃん!クフフ」

な、な、なんだ!このチビハーレム!
スリスリしたい!可愛いすぎる~

「ピットちゃん、ほらおいで。
シンミアは頭に乗って、
ティナは右足ね。
ジョエルも来るか?(笑)」

「ぼ、僕はもう大きいにゃ…
今は行かないにゃよ…チラッチラ
後で抱っこにゃ……今はしないにゃ!」

「キャー♡抱っこ、抱っこ!
ズルい~!ルーチェも後で~♡」

「わかった、わかった。
とりあえずお菓子な。何がいいかな~」

《ネット検索、子供のお菓子》
お菓子詰め合わせ
1.プクッとしたいモナカ
2.負けんなよグミ
3.うんめ~棒
4.染みっちゃったチョコ
5.プリプリプリンミニ
6.ピーピーラムネ
7.お菓子のオマケ付き♡
…………突っ込み所、満載のお菓子だな
最後の……何か嫌な予感…
まぁ、これでいいか。
想像つくな……

「凄い凄い!こんなの知らない!
これがお菓子!コレ、お尻だ!ウキ」
「かわいいね~。
さかなのかたちなの~ウサ」
「ピットちゃんも!みりゅの!
しゃかな!これ手でしゅ~!
こりぇわ、トゲトゲ~
おちりとぉ~、白いまりゅ!!キュル」

「うわぁ~!お兄ちゃん!
コレ食べていいにゃ?
エンザイムが持ってたのと違うにゃ!
うにゃ~。お兄ちゃんありがとにゃ」

「キャー♡可愛、可愛!ありがと~
貰っていくの~♡バイバ~イ!」

「「「ルーチェバイバ~イ!」」」


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