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第3章 無人島開拓
チキン南蛮とオムライスそしてドワーフ
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テテレテッテッテ~♪テレテレテレテッテッテ~♪
こんにちは、皆さん。今日もやってきました
<リョウゴcooking>
提供は<精霊の森ロックバード>と
<日本の米屋さんと鶏>です
本日のメニューは、こちら!みんな大好き
<ロック鳥南蛮&オムライス>
作るのは、俺!リョウゴと特別ゲストで~す
「はいはいはい!ロック鳥南蛮作るよ~」
ゲスト「ええな!作り方知っとんのか?」
「知ってるよ!むね肉を薄く切る、
塩コショウまぶして」
ゲスト「ちゃうやろ?小麦粉と片栗粉混ぜたの付けて、卵に潜らせて衣作らんと」
「し、知ってるし!衣付けたら、160°Cの油でキツネ色になるまで揚げる」
ゲスト「そうや、醤油、砂糖、みりんでタレ作り、弱火で煮てくんや」
「そして、最後にタルタルソース掛ける!
キャベツの千切りの上に乗せて完成!!」
ゲスト「美味そうやないか!
次のオムライスはどうや?作れるんか?」
「オムライスはよく作ってたから余裕~
1人2役やってたら疲れるな。ゲストは帰って帰って」
ゲスト「ほな、さいなら~♪」
ちょっと巫山戯すぎた……
オムライス作って行きましょう!
<オムライス>
まずは鍋を火にかけてバターを熱して
タマネギとガーリックを色が変わるまで炒め
トマトケチャップとソースを加えて炒める
ごはんIN!焦げないように気をつけて
パラパラになるまでしっかり炒める
フライパンの一角にごはんを寄せ
卵をくずすように割り入れて
混ぜながら加熱して半熟になる頃
ごはんと卵を1つに~! 完成~!!
1度収納に入れとこ。時間停止機能付いてるからな
いつでも熱々が食べられるぜ
エンザイム呼びに行くか~
ん?噂をすればエンザイム。
「お~い!エンザイムご飯出来たけど食べるか~?
酒もあるぞ~?」
「リョウゴさん、これは家ですか?
不思議な形してますね。
お腹空きましたね。お酒はあの神のお酒でしょうか!?
何もしてないのに頂くのも申し訳ないですね…
私に何かして欲しい事はありませんか?」
「え?そんなの気にしないでよ~!
食材なんて腐るほど収納にありますから~
何か頼みたい事があれば声掛けますよ~
とりあえず食べましょうか!!
いただきます!あ、これは食への感謝の言葉ね!
聞かれる前に答えとくわ(笑)」
「では、お言葉に甘えて。
食への感謝を込めて、いただきます」
うん!我ながら美味しく出来たんじゃない?
南蛮は、ちょっと味濃かったかな?
でも、ここにビールを…ゴクッゴクッ
かーー!たまりませんな~!
「こ、こ、これは~!」
(お?始まったか?エンザイムショー)
「白いお肉が柔らかく、酸味と甘さが
口いっぱいに広がる!
このシャキシャキな野菜が爽快な食感を与え、
この白いソース!ほんのり甘いチポラと
酢漬けのキュウリとの調和!
幸せの1品!
それと、これは卵ですね!! パクッ
ん~~~!これは神の食事!
中の赤い穀物でしょうか?奇跡の1皿!
卵に包まれ、口の中でダンスする!
幸せにする魔法が掛かってるのでしょう!」
パチパチパチ!!
「いやぁ~エンザイム!素晴らしい!
まるで詩人のようだよ(笑)
美味しいなら良かったよ!
食事は楽しく食べなきゃね~
そういえば、アチャ達が
こっちに来たいって行ってて、
明日オスクリタと迎え行ってくるけど、
エンザイムはどうする?ここに残る?」
「またやってしまいましたね……テレ
詩人なんてとんでもない!
え、えとアチャ達ですね?
わたしは洞窟にて調査がありますので、
こちらに残ってて構わないでしょうか?」
「ククク……おう!わかったよ~
じゃ、今日はそろそろ寝るかな~!
エンザイムは洞窟で本当にいいのか?」
「ええ、おやすみなさいませ。
洞窟で構いませんよ?
まだ調べたい事がありますのでね
それでですね、明かりの魔道具なんかは
ございませんか?
ライトで明るくしても良いのですがね、
魔力がもたないかな?と思いましてね?」
明かりの魔道具か?確かキャンプ道具に
あったな。 コレかな?
「コレでいいか?ここのスイッチ押すと
明るくなって、調整も出来るから
あ!気になっても、ここではやめてね?
持ってって存分に研究していいから!」
「リョウゴさん、中々私の事を
わかってらっしゃる。ではお借りしますね
おやすみなさい」
-----------------------------------------------
その頃アチャ達ドワーフ一同は……
「…………リョウゴ…コナイ…アシタ…クル…
ツタエタ…グッ…」
「精霊様おおきに~!
皆聞いたな?兄ちゃんは明日来る言うてたってな
エンザイムはようやっとるんかな?」
「アチャよ、俺はあの時エンザイムと行きたかったぜ。
あの坊主が来なくなったら島の魔物が騒ぎ出したろ?
お陰で、ワームまで活発になりやがった。
あちこち穴だらけだぜ?
俺達の城が一瞬にして壊された」
「師匠!もうこんなとこいやしたくないわぁ。
明日来るってんねんけど、ほんまかいなぁ?」
「「「「怖ぇよな~!!」」」」
「元々こんなとこにずっとは住めんかったんや。
やけどな、今までが酷かったけど
これからがあんねん。兄ちゃんを信じとこうや」
「アチャよ…。そうだな!
おい!お前ら!坊主が来るまで耐えるぞ!
俺達はドワーフ!鋼の体と心を持つ!
腕っ節に自信が無い奴は、俺の側を離れるな!
俺は強い!ワームだろうが、
タルパだろーが関係ねぇー!」
「手を取り合って!」
「「「仲間達!」」」
「鍛治と採掘!」
「「「ハンマーで!」」」
「鉱山に潜む!」
「「「堅牢な種族!」」」
「誇り高き我らドワーフ!」
「「「揺るがぬ絆!」」」
「いい啖呵やないか!」
誇り高き我らドワーフ!揺るがぬ絆!か…
こんにちは、皆さん。今日もやってきました
<リョウゴcooking>
提供は<精霊の森ロックバード>と
<日本の米屋さんと鶏>です
本日のメニューは、こちら!みんな大好き
<ロック鳥南蛮&オムライス>
作るのは、俺!リョウゴと特別ゲストで~す
「はいはいはい!ロック鳥南蛮作るよ~」
ゲスト「ええな!作り方知っとんのか?」
「知ってるよ!むね肉を薄く切る、
塩コショウまぶして」
ゲスト「ちゃうやろ?小麦粉と片栗粉混ぜたの付けて、卵に潜らせて衣作らんと」
「し、知ってるし!衣付けたら、160°Cの油でキツネ色になるまで揚げる」
ゲスト「そうや、醤油、砂糖、みりんでタレ作り、弱火で煮てくんや」
「そして、最後にタルタルソース掛ける!
キャベツの千切りの上に乗せて完成!!」
ゲスト「美味そうやないか!
次のオムライスはどうや?作れるんか?」
「オムライスはよく作ってたから余裕~
1人2役やってたら疲れるな。ゲストは帰って帰って」
ゲスト「ほな、さいなら~♪」
ちょっと巫山戯すぎた……
オムライス作って行きましょう!
<オムライス>
まずは鍋を火にかけてバターを熱して
タマネギとガーリックを色が変わるまで炒め
トマトケチャップとソースを加えて炒める
ごはんIN!焦げないように気をつけて
パラパラになるまでしっかり炒める
フライパンの一角にごはんを寄せ
卵をくずすように割り入れて
混ぜながら加熱して半熟になる頃
ごはんと卵を1つに~! 完成~!!
1度収納に入れとこ。時間停止機能付いてるからな
いつでも熱々が食べられるぜ
エンザイム呼びに行くか~
ん?噂をすればエンザイム。
「お~い!エンザイムご飯出来たけど食べるか~?
酒もあるぞ~?」
「リョウゴさん、これは家ですか?
不思議な形してますね。
お腹空きましたね。お酒はあの神のお酒でしょうか!?
何もしてないのに頂くのも申し訳ないですね…
私に何かして欲しい事はありませんか?」
「え?そんなの気にしないでよ~!
食材なんて腐るほど収納にありますから~
何か頼みたい事があれば声掛けますよ~
とりあえず食べましょうか!!
いただきます!あ、これは食への感謝の言葉ね!
聞かれる前に答えとくわ(笑)」
「では、お言葉に甘えて。
食への感謝を込めて、いただきます」
うん!我ながら美味しく出来たんじゃない?
南蛮は、ちょっと味濃かったかな?
でも、ここにビールを…ゴクッゴクッ
かーー!たまりませんな~!
「こ、こ、これは~!」
(お?始まったか?エンザイムショー)
「白いお肉が柔らかく、酸味と甘さが
口いっぱいに広がる!
このシャキシャキな野菜が爽快な食感を与え、
この白いソース!ほんのり甘いチポラと
酢漬けのキュウリとの調和!
幸せの1品!
それと、これは卵ですね!! パクッ
ん~~~!これは神の食事!
中の赤い穀物でしょうか?奇跡の1皿!
卵に包まれ、口の中でダンスする!
幸せにする魔法が掛かってるのでしょう!」
パチパチパチ!!
「いやぁ~エンザイム!素晴らしい!
まるで詩人のようだよ(笑)
美味しいなら良かったよ!
食事は楽しく食べなきゃね~
そういえば、アチャ達が
こっちに来たいって行ってて、
明日オスクリタと迎え行ってくるけど、
エンザイムはどうする?ここに残る?」
「またやってしまいましたね……テレ
詩人なんてとんでもない!
え、えとアチャ達ですね?
わたしは洞窟にて調査がありますので、
こちらに残ってて構わないでしょうか?」
「ククク……おう!わかったよ~
じゃ、今日はそろそろ寝るかな~!
エンザイムは洞窟で本当にいいのか?」
「ええ、おやすみなさいませ。
洞窟で構いませんよ?
まだ調べたい事がありますのでね
それでですね、明かりの魔道具なんかは
ございませんか?
ライトで明るくしても良いのですがね、
魔力がもたないかな?と思いましてね?」
明かりの魔道具か?確かキャンプ道具に
あったな。 コレかな?
「コレでいいか?ここのスイッチ押すと
明るくなって、調整も出来るから
あ!気になっても、ここではやめてね?
持ってって存分に研究していいから!」
「リョウゴさん、中々私の事を
わかってらっしゃる。ではお借りしますね
おやすみなさい」
-----------------------------------------------
その頃アチャ達ドワーフ一同は……
「…………リョウゴ…コナイ…アシタ…クル…
ツタエタ…グッ…」
「精霊様おおきに~!
皆聞いたな?兄ちゃんは明日来る言うてたってな
エンザイムはようやっとるんかな?」
「アチャよ、俺はあの時エンザイムと行きたかったぜ。
あの坊主が来なくなったら島の魔物が騒ぎ出したろ?
お陰で、ワームまで活発になりやがった。
あちこち穴だらけだぜ?
俺達の城が一瞬にして壊された」
「師匠!もうこんなとこいやしたくないわぁ。
明日来るってんねんけど、ほんまかいなぁ?」
「「「「怖ぇよな~!!」」」」
「元々こんなとこにずっとは住めんかったんや。
やけどな、今までが酷かったけど
これからがあんねん。兄ちゃんを信じとこうや」
「アチャよ…。そうだな!
おい!お前ら!坊主が来るまで耐えるぞ!
俺達はドワーフ!鋼の体と心を持つ!
腕っ節に自信が無い奴は、俺の側を離れるな!
俺は強い!ワームだろうが、
タルパだろーが関係ねぇー!」
「手を取り合って!」
「「「仲間達!」」」
「鍛治と採掘!」
「「「ハンマーで!」」」
「鉱山に潜む!」
「「「堅牢な種族!」」」
「誇り高き我らドワーフ!」
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