29 / 114
第2章 始まりの街<プリシータ>
冒険者ギルド
しおりを挟む
「ほら、フォーコ!こっち!
だぁーーー!チョロチョロと!
後で見て回るから、今はまず冒険者ギルドに行くぞ!」
「リョウゴ!後であそことかあれとか
見に行っていいのか!ワクワク
じゃー早く<冒険者>になりにいかないとだぜ!
この噴水から斜め左方向だったよな!
リョウゴ!早く来いって!
あっ!あれじゃないか? でっかい建物!
ほら、鎧の兄ちゃんとか!
杖持った姉ちゃんとか入っていってるぜ!
あ!そこの兄ちゃん!なぁなぁ!
ここ冒険者ギルドか?
俺様フォーコ!<冒険者>になりに来たぜ!」
ダメだ...アイツは止められない...
他人のフリしたい...
あ、そこのお兄さん。申し訳ない...
そいつ図体デカいだけで子供なんすよ。
やぁ親切ですねぇ~ あら連れてっちゃったよ
俺、森に帰っていいかなぁ(泣)
え?ダメだって?中でフォーコが待ってると?
トホホ...いや、行きますよ。
あんな野生児野放しに出来ないからな!
--------------------------------------------------
ギィィ
うわぁ~!ここがギルドか!
漫画の描写まんまじゃん!
正面に依頼窓口と買い取りカウンター。
お!美人受付嬢ってか!テンプレだな!
左側に木の板が沢山掛かってるのは
依頼ボードってのだな。右側は酒場か?
昼間っから飲んだくれてるおっさんがいるな。
「ガキが来る場所じゃねーよ!
とっととお家に帰んな!」
的な絡まれイベント発生するか!?ドキドキ
ん?あそこでなんか食ってるの
フォーコじゃねーか!
マジで何やってんの!?
ギルド前にいたお兄さんと一緒にいるのね。
周りにいるのはあのお兄さんのお仲間かな?
コミュ力高いな! 楽しそうだしほっとこ~
「こんにちは、冒険者登録したいんだが
ここでいいのか?」
受付嬢「こんにちは、冒険者登録ですね?
こちらで大丈夫ですよ。
身分証があれば出して下さい
情報を読み取りギルドカードを発行致します。
無ければこちらの水晶に手を翳して
魔力を流して下さい。」
「身分証な、これでいいか?」
受付嬢「お預かり致しますね。
そちらの方も御一緒に登録ですか?
身分証はありますか?」
「リョウゴ!遅かったな!お、姉ちゃん!
俺様フォーコ!冒険者登録しに来たぜ!
身分証は無い!この玉に手を乗せるんだな!
コレでいいか?」
受付嬢「は、はい。フォーコ様ですね。
それとリョウゴ・アスカ様
少々お待ち下さい。
こちらがお2人のギルドカードになります。
発行手数料でお1人様銀貨1枚頂戴致します
冒険者についての説明は如何致しますか?」
………フォーコ後で覚えてろよ!(ボソボソ)
「じゃあ、2人分銀貨2枚ね。
それと説明頼んでいいか?初心者だからな」
「リョウゴ!なんか言ったか?
説明な!よろしく頼むぜ!なんせ今日から
<冒険者>だからな!」
受付嬢「かしこまりました。
ご説明させて頂きますね」
「冒険者のランクは、FからSSまであります。
ランクは冒険者ギルドでの活動や
クエストの達成度、経験値などによって
上昇します。
ランクが上がると、より高難度なクエストや
報酬が得られるようになります
冒険者はスキルや魔法などを駆使して
クエストを達成することが求められます。
それぞれのランクに応じて難易度も違います。
ランクアップは、クエストを達成する事で
経験値を積み上げ、
一定の経験値が必要となります。
この経験値は、冒険においての戦闘やクエスト
そして探索などの活動を通じて
獲得することができます。
また、Cランクからのランクアップには
試験があります」
「以上が冒険者のランク説明でした。
何か質問はありますか?」
「いや、大丈夫だ。丁寧な説明ありがとう
フォーコ!ちゃんと聞いてたか?
あれ?いない! あんのアホ赤毛!!」
受付嬢「クスクス。お連れ様なら説明始まってすぐ
酒場の方へ行かれましたよ。
リョウゴ様、本日依頼は受けられますか?
最初はFランクからのスタートとなっております
薬草採取や街の中のお手伝いが主となっております。
依頼ボードから木札をお持ち頂ければ
こちらで手続き致します」
「いや、お恥ずかしい(笑)
チョロチョロと落ち着きない野生児なんすよ。
図体デカいのに中身5歳児!
今日は依頼受けないで
街中回ってみようと思ってね。
あ、お姉さん。オススメの宿ってあります?
あと、美味い飯屋!」
「中身5歳児の野生児ですか!クスクス
愉快な方なんですね。フフフ
依頼はいつ受けてもいいのですが
最終受託日から一定期間が開くと
ギルドカードが失効しますのでご注意下さいね。
オススメの宿でしたら
ギルドの隣りにある魔道具店マーゴの2軒隣、
<オルサの宿>がオススメですね。
数年前まで冒険者として活躍していた方が
経営しているんですが
お食事も美味しいので是非行ってみて下さい」ニコ
「一定期間で失効ね。わかった。
それと、<オルサの宿>な!行ってみるわ!
じゃ!色々ありがとな!」
んで、アホ赤毛はどこ行った?
今日は宿取って 少し市場回って
初異世界料理だな!
あれ?酒場にフォーコいると思ったんだけど
いねーな??
冒険者「おい兄ちゃん!
あのフォーコって奴の連れだろ?
さっき他の野郎達と出て行ったぞ」
「えぇぇぇ!?マジかよ!!クソッ!
おっちゃん教えてくれてありがとな!」
-------------------------------------------------
ギルドから出たが
フォーコがどっち行ったかなんかわかんねーよ!!
ほんっと自由すぎじゃね?
もーーー知らん!俺は疲れた!
先に宿取りに行くか……
魔道具店マーゴの2軒隣りの<オルサの宿>
ココか!
看板がクマとベッドの絵になってる...。
今日この街に来て思ったんだけど、︎︎ ︎︎
"︎︎マーゴ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎とか︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎オルサ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎って
地球某国語なんだよ。知ってた? ︎︎ ︎︎ ︎︎
"︎︎マーゴ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎は魔導師、︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎オルサ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎は熊
偶然か?
精霊達の名前も某国語なんだよ。
まいっか!名前くらい!
とりあえず宿取らんとな、入ってみるか~
だぁーーー!チョロチョロと!
後で見て回るから、今はまず冒険者ギルドに行くぞ!」
「リョウゴ!後であそことかあれとか
見に行っていいのか!ワクワク
じゃー早く<冒険者>になりにいかないとだぜ!
この噴水から斜め左方向だったよな!
リョウゴ!早く来いって!
あっ!あれじゃないか? でっかい建物!
ほら、鎧の兄ちゃんとか!
杖持った姉ちゃんとか入っていってるぜ!
あ!そこの兄ちゃん!なぁなぁ!
ここ冒険者ギルドか?
俺様フォーコ!<冒険者>になりに来たぜ!」
ダメだ...アイツは止められない...
他人のフリしたい...
あ、そこのお兄さん。申し訳ない...
そいつ図体デカいだけで子供なんすよ。
やぁ親切ですねぇ~ あら連れてっちゃったよ
俺、森に帰っていいかなぁ(泣)
え?ダメだって?中でフォーコが待ってると?
トホホ...いや、行きますよ。
あんな野生児野放しに出来ないからな!
--------------------------------------------------
ギィィ
うわぁ~!ここがギルドか!
漫画の描写まんまじゃん!
正面に依頼窓口と買い取りカウンター。
お!美人受付嬢ってか!テンプレだな!
左側に木の板が沢山掛かってるのは
依頼ボードってのだな。右側は酒場か?
昼間っから飲んだくれてるおっさんがいるな。
「ガキが来る場所じゃねーよ!
とっととお家に帰んな!」
的な絡まれイベント発生するか!?ドキドキ
ん?あそこでなんか食ってるの
フォーコじゃねーか!
マジで何やってんの!?
ギルド前にいたお兄さんと一緒にいるのね。
周りにいるのはあのお兄さんのお仲間かな?
コミュ力高いな! 楽しそうだしほっとこ~
「こんにちは、冒険者登録したいんだが
ここでいいのか?」
受付嬢「こんにちは、冒険者登録ですね?
こちらで大丈夫ですよ。
身分証があれば出して下さい
情報を読み取りギルドカードを発行致します。
無ければこちらの水晶に手を翳して
魔力を流して下さい。」
「身分証な、これでいいか?」
受付嬢「お預かり致しますね。
そちらの方も御一緒に登録ですか?
身分証はありますか?」
「リョウゴ!遅かったな!お、姉ちゃん!
俺様フォーコ!冒険者登録しに来たぜ!
身分証は無い!この玉に手を乗せるんだな!
コレでいいか?」
受付嬢「は、はい。フォーコ様ですね。
それとリョウゴ・アスカ様
少々お待ち下さい。
こちらがお2人のギルドカードになります。
発行手数料でお1人様銀貨1枚頂戴致します
冒険者についての説明は如何致しますか?」
………フォーコ後で覚えてろよ!(ボソボソ)
「じゃあ、2人分銀貨2枚ね。
それと説明頼んでいいか?初心者だからな」
「リョウゴ!なんか言ったか?
説明な!よろしく頼むぜ!なんせ今日から
<冒険者>だからな!」
受付嬢「かしこまりました。
ご説明させて頂きますね」
「冒険者のランクは、FからSSまであります。
ランクは冒険者ギルドでの活動や
クエストの達成度、経験値などによって
上昇します。
ランクが上がると、より高難度なクエストや
報酬が得られるようになります
冒険者はスキルや魔法などを駆使して
クエストを達成することが求められます。
それぞれのランクに応じて難易度も違います。
ランクアップは、クエストを達成する事で
経験値を積み上げ、
一定の経験値が必要となります。
この経験値は、冒険においての戦闘やクエスト
そして探索などの活動を通じて
獲得することができます。
また、Cランクからのランクアップには
試験があります」
「以上が冒険者のランク説明でした。
何か質問はありますか?」
「いや、大丈夫だ。丁寧な説明ありがとう
フォーコ!ちゃんと聞いてたか?
あれ?いない! あんのアホ赤毛!!」
受付嬢「クスクス。お連れ様なら説明始まってすぐ
酒場の方へ行かれましたよ。
リョウゴ様、本日依頼は受けられますか?
最初はFランクからのスタートとなっております
薬草採取や街の中のお手伝いが主となっております。
依頼ボードから木札をお持ち頂ければ
こちらで手続き致します」
「いや、お恥ずかしい(笑)
チョロチョロと落ち着きない野生児なんすよ。
図体デカいのに中身5歳児!
今日は依頼受けないで
街中回ってみようと思ってね。
あ、お姉さん。オススメの宿ってあります?
あと、美味い飯屋!」
「中身5歳児の野生児ですか!クスクス
愉快な方なんですね。フフフ
依頼はいつ受けてもいいのですが
最終受託日から一定期間が開くと
ギルドカードが失効しますのでご注意下さいね。
オススメの宿でしたら
ギルドの隣りにある魔道具店マーゴの2軒隣、
<オルサの宿>がオススメですね。
数年前まで冒険者として活躍していた方が
経営しているんですが
お食事も美味しいので是非行ってみて下さい」ニコ
「一定期間で失効ね。わかった。
それと、<オルサの宿>な!行ってみるわ!
じゃ!色々ありがとな!」
んで、アホ赤毛はどこ行った?
今日は宿取って 少し市場回って
初異世界料理だな!
あれ?酒場にフォーコいると思ったんだけど
いねーな??
冒険者「おい兄ちゃん!
あのフォーコって奴の連れだろ?
さっき他の野郎達と出て行ったぞ」
「えぇぇぇ!?マジかよ!!クソッ!
おっちゃん教えてくれてありがとな!」
-------------------------------------------------
ギルドから出たが
フォーコがどっち行ったかなんかわかんねーよ!!
ほんっと自由すぎじゃね?
もーーー知らん!俺は疲れた!
先に宿取りに行くか……
魔道具店マーゴの2軒隣りの<オルサの宿>
ココか!
看板がクマとベッドの絵になってる...。
今日この街に来て思ったんだけど、︎︎ ︎︎
"︎︎マーゴ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎とか︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎オルサ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎って
地球某国語なんだよ。知ってた? ︎︎ ︎︎ ︎︎
"︎︎マーゴ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎は魔導師、︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎オルサ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎は熊
偶然か?
精霊達の名前も某国語なんだよ。
まいっか!名前くらい!
とりあえず宿取らんとな、入ってみるか~
52
お気に入りに追加
1,902
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界で魔法が使えるなんて幻想だった!〜街を追われたので馬車を改造して車中泊します!〜え、魔力持ってるじゃんて?違います、電力です!
あるちゃいる
ファンタジー
山菜を採りに山へ入ると運悪く猪に遭遇し、慌てて逃げると崖から落ちて意識を失った。
気が付いたら山だった場所は平坦な森で、落ちたはずの崖も無かった。
不思議に思ったが、理由はすぐに判明した。
どうやら農作業中の外国人に助けられたようだ。
その外国人は背中に背負子と鍬を背負っていたからきっと近所の農家の人なのだろう。意外と流暢な日本語を話す。が、言葉の意味はあまり理解してないらしく、『県道は何処か?』と聞いても首を傾げていた。
『道は何処にありますか?』と言ったら、漸く理解したのか案内してくれるというので着いていく。
が、行けども行けどもどんどん森は深くなり、不審に思い始めた頃に少し開けた場所に出た。
そこは農具でも置いてる場所なのかボロ小屋が数軒建っていて、外国人さんが大声で叫ぶと、人が十数人ゾロゾロと小屋から出てきて、俺の周りを囲む。
そして何故か縄で手足を縛られて大八車に転がされ……。
⚠️超絶不定期更新⚠️
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
石しか生成出来ないと追放されましたが、それでOKです!
うどん五段
ファンタジー
夏祭り中に異世界召喚に巻き込まれた、ただの一般人の桜木ユリ。
皆がそれぞれ素晴らしいスキルを持っている中、桜木の持つスキルは【石を出す程度の力】しかなく、余りにも貧相なそれは皆に笑われて城から金だけ受け取り追い出される。
この国ではもう直ぐ戦争が始まるらしい……。
召喚された3人は戦うスキルを持っていて、桜木だけが【石を出す程度の能力】……。
確かに貧相だけれど――と思っていたが、意外と強いスキルだったようで!?
「こうなったらこの国を抜け出して平和な国で就職よ!」
気合いを入れ直した桜木は、商業ギルド相手に提案し、国を出て違う場所で新生活を送る事になるのだが、辿り着いた国にて、とある家族と出会う事となる――。
★暫く書き溜めが結構あるので、一日三回更新していきます! 応援よろしくお願いします!
★カクヨム・小説家になろう・アルファポリスで連載中です。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる