異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央

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第1章 異世界へようこそ

とりあえずまだ森の中 ※挿絵有り

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静かな静かな森の中、1人の男が馬車なのか?
いや、馬か?生きてるか?
な不思議な乗り物の中で悶えてます。

それは、先程まで見ていた
自身の「ステータス」が
あまりにも規格外過ぎて 
びっくりアワアワしとります。
もう、なるようになれ!!
って事で少し落ち着いてきたので、改めて確認。


「ステータスオープン」


いや、これ恥ずいな。厨2か!? 
声に出さなくても出てくるんかな~  
後でやってみっか

どれどれ…… 


「えーとまずは、名前か。
いやハテナになってますけど?
あ、自分で付けるのか?
ここ触れるのか?どうやって名前変えるんだ?   
んー、触れないな……   念じてみる?」


{名前変更、リョウゴ・アスカ}

おっ!変わった! よしよし。んで次は……

いや、めんどくさいから今はいっか!!
とりあえず
のど乾いたし腹減ったから飯食って
その後どうするか考えるか~。

そういえば、剣と魔法の世界って事は
魔物とか魔王とか勇者とかいるのかな?
てか、ここ森の中だけど
動物の気配とか全くしないんだけど??


「ちょっとだけ外出て見るか」


外出てみて周りよく見渡したら 
なんかちっこい光が
ふよふよ飛んでるんだけど!?

なんだあれ?ん?光が寄ってきたな……
よく見ると羽の生えた、虫か?

いや、違うな

手のひらサイズの
人形みたいなのが飛んでるんだけど! 
あれか?妖精ってやつか!?

「オマエダレダ?ヒトゾクか?」
「女神サマのケハイガスルー」
「ホントダー、カミノイトシゴサマ?」
「キャーー♡コンニチワー」
「ナンデナンデ?ココニイルノ?ナンデ?」
「………………ビミ」
「ナンカチョーダイ!ナンカナイノ?」
「ヒトゾク、アソボアソボ~」

うるっせー!!ワラワラと寄ってきて!
なんだコイツら!


「おい!1人?1匹か?ずつ喋ろよ!
妖精か?精霊ってのか?
俺は、女神にここに連れてこられた
異世界人だよ!」


「オレタチは セイレイだ ゼ
ココハ  セイレイのモリ イセカイジン?  
オレハ火のセイレイダゼ」

「女神サマのケハイガスルー。
オレは水のセイレイー」

「カミノイトシゴサマ、コンニチワ
ワタシクシは風のセイレイよ」

「キャー♡ワタシはね、ワタシはね 
光のセイレイよ♡」

「ナンデ?ナンデ?イセカイジン?
オレは土のセイレイ!デス!」

「…………マリョクビミ……闇のセイレイ」

「オナカスイタ、ナンカナイノ?
植物のセイレイ!」

「アソボ、アソボ、イセカイジン
炎のセイレイです!」


「ほー セイレイか。
火に水に光、闇、風と土に炎と植物ね
んで、オレは リョウゴ・アスカ  13歳  人族
 地球の日本て所に住んでたんだけどな
女神ってのが勝手にこの世界に連れてきたんだよ。

んで、帰れないって言われてな  
この世界で生きていかなきゃならんのよ
でもこの世界の事なんも知らないしな
この後どうしようかって悩んでんだよな~。で
お腹減ったって?これ食えるか?」

「コレなんだ?」
「ミタコトナイネー」
「アマイカオリがしますわ」
「キャー♡イイニオイ、イイニオイ」
「コレナニ?コレナニ?」
「…………ビミ?」
「オナカスイタ、タベル」
「タベルけど アソブ、アソボ」


「え~と、これは  この紙を外して
中の黒いのを食べるんだよ。
チョコって言うお菓子な」


「オカシってナンダ?   ウマッ!」
「マックロー!  オーイーシー!」
「クロいわ。ンッ?!」
「キャー♡オイシー、オイシー」
「フシギ!フシギ!アマイ!デス!」
「…………!?ビミ……」
「クロいのタベル、オイシ、モットタベル」
「タベタ、アソボ、アソボ、タベル」


「そうか、美味いか(笑)  
なぁ、この世界の事少し教えてくれないか?
チョコやるからさ」


「「「「「「「いいよー!!」」」」」」」


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