♡ちょっとエッチなアンソロジー〜自慰編〜♡

♡ライブ配信パンシコパンシコ！♡

　夜8時、今日も何もせず、親の金で一人暮らしをして、飯を食らい、酒を飲んでいると外からエンジン音が聞こえた。

　アパートの隣の部屋に住むメアリーちゃんが乗った車の音だ。彼女は若いのに古いものが好きだ。僕は車に詳しくないのでネットで調べたらクーペ？だかなんだからしい。渋くてクールなイカした車だ。

　レオンのマチルダみたいなショートカットで、キュートで、ちっぱいだけどスタイル抜群のメアリーちゃんはそりゃあもう惚れるなってのが無理な訳で。

　彼女は外人のくせに礼儀もキチンとしていて、去年越してきた時にわざわざ引越しの挨拶をしてくれた。外人のくせに珍しい。今時の日本では引っ越しの挨拶をする方が珍しいというのに。だが廃れるのもわかる。特にこんな可愛い子が自ら住所を晒す様な真似をするのは確かに危険だ。

「こら、ダメでしょメアリー。君は可愛いんだから、住む所を教えちゃダメよ、ダメダメ。」

「オーソーリー、実は内見にきた時にユーの存在を知って、それで実は隣の部屋に…」

「なんだ、そうだったのか。では部屋に入りなさい。」

　パコパコパコ。
　
　深夜0時をまわった頃、いつも隣からエンジン音が聞こえる。とっても大きな音だ。メアリーちゃんの喘ぎ声は大きい。

　古いものが好きらしく、彼氏も50歳を超えた白髪のおじさんだ。渋くてクールだ。おじさんのくせに若い。いつもメアリーちゃんをあの手この手で大きな声であえがしている。

　僕はいつも押し入れの中にこもり、キリで開けた小さな穴からその様子をライブ配信させてもらっている。

「オーイエ～ス！カモンカモーン！！」

　パンパンパンパン！

　シコシコシコシコ！

　パンパンパンパン！

　シコシコシコシコ！

　「うぅ！！！」

　ドクドクッドクドク！！

　いつもお疲れ様です！！