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蜜子について
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蜜子は資産家の娘として産まれた。母は箱に入っていたし、父はサル目エコノミック科だったし、祖父母も似たようなもので、当然蜜子にも箱に入れと強要の教養で共用、社会の。
「おらそんな道嫌だ」
と言えず気がついたら蜜子は親の敷いたレールに幼稚園から乗って乗って乗りまくってエスカレーターでノリノリ。都内某有名私立大学の4年生になっていた。
「どないすんねんここまできて」
と関西弁で人生への愚痴を呟いた時に正面に立っていたのが“糞ブル“だった。“糞ブル“とは、人生を否応なく不可逆的に一律方向へと押し流していくブルドーザーの様な糞野郎なので、“糞ブル“なのだ。
「君はそれで本当にいいの?」
何度も自分に問いかけては、何度も決まった答えを自分に投げ返した問いを他者から言われることのムカつきさと言ったらない。だからお前は糞なのだ、とそう返した。
「僕が糞なのは良いのだけど、それで君の人生何か変わる?」
あームカつく、ホンマにしょうもないでこいつ、しばいたるわ。
蜜子はどつき回した。どついてどついてたまに朗読なんかしたりして、見聞を広めながらどついたりなんかして、井伊直弼ってなんで殺されたんだっけ?なんて会話をウィットにしたりなんかして。その後にまた“糞ブル“は言う。
「しばいたところで何か変わるの?」
といった事を繰り返した後に汗だくになって朦朧となって“糞ブル“が遅漏なんだよ僕とかなんとかしょうもないことをしゃべってるのを聴いてか聴かずかの時に蜜子は目覚めた。
蜜子は着ていた服を乱暴に脱ぎ散らかし、全裸で屋敷中をTシャツをブンブン振り回しながら
「ホモ・ルーデンス!ホモ・ルーデンス!ホイジンガ~~~!!!!!」
と叫びながら走り回った。それを見ていた両親は(蜜子は剛毛だねママ。そうねパパ)蜜子を三越の中にあるグループ傘下の「ファンシーたけおのファンシーショップ」に就職させることを決意した。
「おらそんな道嫌だ」
と言えず気がついたら蜜子は親の敷いたレールに幼稚園から乗って乗って乗りまくってエスカレーターでノリノリ。都内某有名私立大学の4年生になっていた。
「どないすんねんここまできて」
と関西弁で人生への愚痴を呟いた時に正面に立っていたのが“糞ブル“だった。“糞ブル“とは、人生を否応なく不可逆的に一律方向へと押し流していくブルドーザーの様な糞野郎なので、“糞ブル“なのだ。
「君はそれで本当にいいの?」
何度も自分に問いかけては、何度も決まった答えを自分に投げ返した問いを他者から言われることのムカつきさと言ったらない。だからお前は糞なのだ、とそう返した。
「僕が糞なのは良いのだけど、それで君の人生何か変わる?」
あームカつく、ホンマにしょうもないでこいつ、しばいたるわ。
蜜子はどつき回した。どついてどついてたまに朗読なんかしたりして、見聞を広めながらどついたりなんかして、井伊直弼ってなんで殺されたんだっけ?なんて会話をウィットにしたりなんかして。その後にまた“糞ブル“は言う。
「しばいたところで何か変わるの?」
といった事を繰り返した後に汗だくになって朦朧となって“糞ブル“が遅漏なんだよ僕とかなんとかしょうもないことをしゃべってるのを聴いてか聴かずかの時に蜜子は目覚めた。
蜜子は着ていた服を乱暴に脱ぎ散らかし、全裸で屋敷中をTシャツをブンブン振り回しながら
「ホモ・ルーデンス!ホモ・ルーデンス!ホイジンガ~~~!!!!!」
と叫びながら走り回った。それを見ていた両親は(蜜子は剛毛だねママ。そうねパパ)蜜子を三越の中にあるグループ傘下の「ファンシーたけおのファンシーショップ」に就職させることを決意した。
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