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♡肛門にプレゼントを詰め込んでいる所すいません♡

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「肛門にプレゼントを詰め込んでいる所すいません」

「はい」

「トナカイ逃げてますよ」

「あっ!!」

 ジャージを着た白髭のおじいさんはおもちゃ屋の前に留めてあったトナカイを追って走った。

「すいません、はあ、はあ、あなたも一緒に、捕まえてくれませんか?」

「はい」

 旅人とおじいさんは小1時間トナカイを追いかけて、ようやく捕まえた。

「はあっ、はあっ、ありがとうございました」

 おじいさんはトナカイを殴りつけながら言った。

 トナカイの不服そうな目を見ながら、旅人は言った。

「まだ5日もあるじゃないですか、もう仕込んでるんですね」

「ええ、今のうちから詰め込まないと、全部入り切らないですからね」

 おじいさんがそう言うと、トナカイがおじいさんの顔面を蹴った。

「こいつの躾も…こら…このクソトナカイ…しないといけないしね…コラァ!!」

「では、頑張ってください」

 旅人は去った。おじいさんはまた、トナカイを殴りつけた。角で刺された。
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