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♡○ンポ♡
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保がテトラポットで釣りをしていると、ギンポが釣れた。
夕方になり、干潮になった。辺りが薄暗くなると、保はテトラポットを下り、周囲の死角に入った。
「ここには居場所なんかない」
そんなことを日々感じていた保は、履いていたものを脱いだ。そしてしゃがみ込んだ。股の下には海がある。波が寄せるたび、お尻にしぶきが当たる。
「ひゃっこい」
保は釣ったギンポを取り出し、肛門に捩じ込んだ。
「うくくく、くぅ…あっ…」
ギンポがすっぽりと保の中に入った。保はズボンを履き、夕闇の中自転車を漕ぎ家路に向かった。
腹の中でギンポが暴れているのを感じる。生きていると、感じた。
夕方になり、干潮になった。辺りが薄暗くなると、保はテトラポットを下り、周囲の死角に入った。
「ここには居場所なんかない」
そんなことを日々感じていた保は、履いていたものを脱いだ。そしてしゃがみ込んだ。股の下には海がある。波が寄せるたび、お尻にしぶきが当たる。
「ひゃっこい」
保は釣ったギンポを取り出し、肛門に捩じ込んだ。
「うくくく、くぅ…あっ…」
ギンポがすっぽりと保の中に入った。保はズボンを履き、夕闇の中自転車を漕ぎ家路に向かった。
腹の中でギンポが暴れているのを感じる。生きていると、感じた。
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