♡ちょっとエッチなアンソロジー〜肛門編〜♡

♡ ポットの注ぎ口を肛門に詰めている所すいません♡

「ポットの注ぎ口を肛門に詰めている所すいません」

「なんや？」

「市役所へ行きたいんですが、この道をまっすぐでいいんでしょうか？」

「市役所？あー、俺そこで働いてる酒井連れてったるわ」

「よろしくお願いします」

　酒井はポットを引き抜き、ズボンをあげ、シャツを中に入れ、ベルトを締めた。

「すいませんお仕事の最中に」

「かまへんかまへん、こっちや」

　2人は連れ立って歩いた。

「市役所に何の用や？」

「はい、転居届を出したいのです」

「おー引っ越してきたんか。どっからや？」

「埼玉です」

「おーそーかそーか、遠いところからご苦労さんやなぁ」

　市役所に着くと係りの場所まで案内してくれた。

「今日ようけ人待ってるさかい、これでも飲んで待っててや」

　酒井はカップにポットのコーヒーを注いだ。

「ありがとうございます」

　少し苦いがコクがあって美味しかった。