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♡たちあがる者♡
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梅雨の足跡が聞こえるだけで憂鬱だ。そんな時に茂彦たちはいつも憂鬱を晴らすために、”おちこプター”を飛ばす。
男子校に通う茂彦は、3時間目の現国の授業中、教室の窓から朝から鉛色だった空が限界を迎え、ポタリと雫を垂らしたのをみとめた。
「ご起立ください!」
茂彦はたちあがり、そう言った。茂彦の号令に合わせて、クラスの男子生徒達がみなたちあがった。
前に座る女子生徒のブラウスからうっすらと透けて見えるブラジャーを見てたちあがる者、スマホに大量保存しているエロ画像を見てたちあがる者、絶賛婚活中のフェロモンを撒き散らしている担任の山田絹子(34)を見てたちあがる者など、様々だった。
男子生徒たちはたちあがった”おちこプター”をズボンを脱いで取り出して、両手を後ろで組み、腰を回転させた。
『きゅるきゅるきゅる、キュルキュルキュル、キュルキュルキュルキュル!!』
回転は徐々に早くなり、クラスの男子生徒たちの”おちこプター”はサーキュレーターのように風を巻き起こし、教室内に溜まった憂鬱な梅雨の気配を吹き飛ばした!
「あ゛~、気゛持゛ぢ良゛い゛~」
クラスのマドンナの御子柴ちうねが茂彦の”おちこプター”の前で長く美しい艶やかな黒髪を靡かせながら言った。その声は風に巻かれて濁点が付いた。茂彦はちうねの恍惚とした表情を見つめながら、より一層”おちこプター”を硬くさせ、腰を激しく回した。
男子校に通う茂彦は、3時間目の現国の授業中、教室の窓から朝から鉛色だった空が限界を迎え、ポタリと雫を垂らしたのをみとめた。
「ご起立ください!」
茂彦はたちあがり、そう言った。茂彦の号令に合わせて、クラスの男子生徒達がみなたちあがった。
前に座る女子生徒のブラウスからうっすらと透けて見えるブラジャーを見てたちあがる者、スマホに大量保存しているエロ画像を見てたちあがる者、絶賛婚活中のフェロモンを撒き散らしている担任の山田絹子(34)を見てたちあがる者など、様々だった。
男子生徒たちはたちあがった”おちこプター”をズボンを脱いで取り出して、両手を後ろで組み、腰を回転させた。
『きゅるきゅるきゅる、キュルキュルキュル、キュルキュルキュルキュル!!』
回転は徐々に早くなり、クラスの男子生徒たちの”おちこプター”はサーキュレーターのように風を巻き起こし、教室内に溜まった憂鬱な梅雨の気配を吹き飛ばした!
「あ゛~、気゛持゛ぢ良゛い゛~」
クラスのマドンナの御子柴ちうねが茂彦の”おちこプター”の前で長く美しい艶やかな黒髪を靡かせながら言った。その声は風に巻かれて濁点が付いた。茂彦はちうねの恍惚とした表情を見つめながら、より一層”おちこプター”を硬くさせ、腰を激しく回した。
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