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♡大きく硬くなっていく棒をくにゅしこくにゅしこ♡

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 美春と早苗は都内で人気のオムライス専門店に来ていた。

「あ~やっと座れた~」

 美春は席に座るなり言った。

「1時間も並んだからねー」

 早苗がコートを脱ぎながら言った。

「いらっしゃいませ、ご注文をお伺いいたします」

 店員が水を置きながら言った。

「私クリームオムライス!」

 美春が言った。

「私はブラックオムライスで」

 早苗が言った。

「かしこまりました。こちらのメニューはソースをかけてからのご提供か、こちらのテーブルでお客様自身にかけていただくかお選びいただけますが、どうなさいますか?」

「えーどーするー?」

 と美春。

「んー、せっかくだしー」

 と早苗。

 2人は後者を選んだ。

「楽しみだね」

「ね」

 暫くするとオムライスがテーブルに運ばれて来た。上半身だけ服を着たソース達の手によって。

「お待たせいたしました」

「わーすごいトロトロふわふわで美味しそう~」

 美春はまだソースのかかっていないプレーンのオムライスをスマホで撮りながら言った。

「ねー」

 早苗もオムライスを撮る。

「ソースをおかけいたしますので、ご協力お願いいたします」

 とクリームソースが言った。

「上手くできるかなぁ」

 美春はクリームソースを動画で撮りながら言った。そしてクリームソースの棒をくにゅりと持った。

 ブラックソースは膝を伸ばしたまま上半身を曲げ、手のひらを床に付けた。早苗は指を舐め、ブラックソースの菊門にくちゅと入れた。もちろん動画を撮りながら。

「ん…」

 ソース達は同時に吐息を漏らした。

 美春は徐々に大きく硬くなっていく棒をくにゅしこくにゅしこしていると、先端からトロ~リとソースが溢れて来たので、ペロリと味見した。

「あっ」

 クリームソースがピクっとしながら言った。

「え、すご、うま」

 早苗も突き刺した指をキュポキュポしてから引き抜いて、指についたブラックソースをチュパっと舐めた。

「え、うま」

「ね、後で交換しようよ」

 美春がしこちゅっぱしこちゅっぱしながら言った。

「うん、しよー」

 早苗が菊門に人差し指と中指を入れてぎゅぽぎゅぽと掻き出し入れしながら言った。

「あぁぁ…あぁぁぁぁ!!!」

『ドピュッ!ブリュピュピードクドクッブブブリリリッチピューーー!!!』

 2人の顔面にソースがぶっかけられた。2人はプレーンオムライスをスプーンで掬い、顔についたソースを塗ってから口に運んだ。

「うわ!ヤバ!」

「え、美味すぎん!?」

 2人は夢中で食べすすめた。そして半分食べ終えるとソースを入れ替えて、また食べ始めた。

 






 

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