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♡ 私を説教しながらおシコりなさい♡

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 関根凛は窓枠の色が気に食わなかった。

「先生、塗り替えてよ、ワインレッドがいいな」

 凛は職員室で担任の玉木祐二に言った。

「バカ野郎、学校の窓枠そんな色に出来るか」

「出来るかどうかを聞いてる?私」

「え…あ、ちょっと、関根…ここでは、な」

 玉木はキョロキョロと他の先生たちの顔を見ながら言った。そして凛の耳元で小声で「すいません、勘弁してください」と言った。

 凛は玉木の弱みを握っている。夜、駅のホームの死角で、駅員の水島茜を見ながらおシコりをするのを日課にしていた所を凛に録画されたのだ。それから玉木は凛の奴隷だ。

「今日の放課後、塗り替えなさい」

「そ、それはちょっと勘弁してくださいよぉ…」

「じゃあ今ここで、私を説教しながらおシコりなさい」

「えぇ!?ちょ、ちょっとそれも…」

 凛はスマホを取り出して動画を玉木に見せた。

「学校中に拡散させて欲しいのかしら?」

「あっ…くっ…」

 玉木は辺りを確認し、机と自分で死角を作り、チャックを下ろしながら怒鳴った。

「馬鹿野郎!そんな考えでどうする!!」

 怒声に驚いた先生たちが玉木の方を見る。

「そんな考えで大学に受かると思っているシコか?一瞬一瞬が勝負だシコ!お前がサボる間に他の受験生はお前の一歩先をイっているシコ!明日もサボればまた差が開くシコ!」

 凛の眼を真っ直ぐ見る玉木。凛もまた、真っ直ぐ玉木の眼を見下ろしている。

 凛は玉木のタイプだ。小柄で、黒髪で、華奢だけどたわわで、色白で、ムチムチで…
 
 まあ、玉木先生って案外熱血なのね、みたいな感じで周囲の先生は温かく見守っている。玉木の玉木は確かに熱血だ。

 玉木は凛のたわわをここぞとばかりに凝視した。服の奥の、10代の女子の柔肌を想像する。

「心を入れ替えるシコ!人生はお前の手で作り上げるシコうっふぃぃぃぃぃ!!」

 ドクドク!ドクドクドク!!

 玉木は飛び出る白濁を自身の掌で受け止めた。

「が、頑張るんだ…ぞ…」

 ティッシュで掌と玉木の玉木を拭きながら玉木は言った。その一部始終を凛は録画していた。

 
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