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♡爆乳の若い綺麗な白人のプレイガール♡

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 設楽龍平は出張先のアメリカのデトロイトでレストランに入った。入ると店内は薄暗く、誰もいなかった。床は木で出来ていて、踏むと軋んだ。

「良い軋み音だ」

 龍平はそう言った。すると店の奥から太った髭もじゃの禿げ上がった白人の店主が出てきて、「そうだろう?」と言った。

 それから龍平と店主はテーブルに座り、ウーバーイーツでプレイガールとピザを注文した。

「デトロイトに来たらこれを頼まなきゃ」

 30分後、短いタンクトップに短パン、ローラースケートを履いている、唇がポテっとしてやる気のない眼をした爆乳の若い綺麗な白人のプレイガールが、ピザを頬張りながらやってきた。そして咀嚼中のピザを口移しで店主に与えた。

「マルゲリータ!」

 と店主は言った。そしてプレイガールはピザの箱を開けて残りのマルゲリータを取り出し、それを床に落とし、龍平に食べるよう命令した。

「なんで僕には口移しじゃないんですか!人種差別だ!!」

 と龍平は抗議した。プレイガールは呆れた顔で龍平を見た。龍平は抗議を続けながら、落ちたピザを口だけで食べた。

 顔中にソースがついた。

「オーボ~イ」

 そう言ってプレイガールは顔についたソースを丹念に舐めとってくれた。ああ、そうか、そう言うことか、ごめんなさい、拙速でした謝罪いたします。

 龍平はプレイガールの足元に土下座をして、くるぶしにチュッと口づけをした。

 プレイガールがコーラが欲しいとのことだったので、店主は冷蔵庫から瓶のコーラを出し、蓋を開けてプレイガールに渡した。

「名前は?」

 龍平は内股を舐めながらプレイガールにそう聞いた。するとプレイガールは飲んでいたコーラをブッ!と龍平の顔面に吐きかけた。

「サンキューアメリカ」

 龍平は飛行機の上から、そう呟いた。
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