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♡真里亞は右の乳房をそこに挿入した。そして搾乳のボタンを押した♡

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 円安で家計が苦しい。

「私も働きに出たいんだけど、ほら、こいつがw」

 丸井真里亞は腕に抱いた赤ん坊をママ友の半田美沙に見せた。

「赤ちゃんいるとバイトも出来ないよね~、預けるにもまだ早いし、なにより結局お金かかっちゃうし」

「そーなのよ、旦那の稼ぎがあと月2万で良いから増えてくれたらなぁ~」

「そーねー、うちもおんなじ…ん?2万?」

「そう、2万」

「今のあんたにしか出来ない、お手軽なバイトがあるわよ!」

「え?」


 次の日真里亞は赤ん坊を連れて、美沙に言われた場所を訪れた。そこはオフィス街から少し外れた、ビルに囲まれた閑静な場所だった。

「ここ?」

 スマホに案内された場所には自販機がぽつんとあった。

「ああ、これね、これ」

 真里亞は自販機の前に立ち、左腕で赤ん坊を抱えたまま、右手で器用に右の乳房を取り出した。そして自販機のスタートのボタンを押した。

『ウィーン』

 自販機の小窓が開いたので、真里亞は右の乳房をそこに挿入した。そして搾乳のボタンを押した。

『モミモミ、シャー、シャー』

「ん…あん…」

 搾乳はおよそ2分で終わった。終了の合図は乳首に知らされる。真里亞は乳房を抜いて、服の中に戻した。

 しばらくすると先ほどの小窓から毛深い腕がにゅっと伸び出て来た。手には一万円札が握られている。

「ちょっと、2万円じゃないの?」

 真里亞は戸惑いと怒りが混じった声を上げた。

「…片乳だったから」

 真里亞は赤ん坊を右腕に抱き、左乳房を小窓に挿入した。
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