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第6章 憩いの場【oh!湯♡】
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「“みっくん“!!」
と“ミカちゃん“が笑顔で言った。と同時に“しまる“のきゃんたまから手を離した。
「お、彼氏の登場だ」
と“おじいA“が言った。
「おいクソじじい、彼氏じゃないと何回言えばわかるんだ?」
そう言いながら“旅人“はシャワーの前に置かれたイスに座った。“ミカエル“の横に見慣れない顔の男がいる事に少し苛立ちを覚えながら。
「洗う髪ねーじゃねーかw」
“旅人“がシャンプーしていると“おじいB“が“旅人“の背中に向けて言った。
「てめーもおんなじ様な頭してるじゃねーか」
そう言って“旅人“は固形石鹸を手にして“おじいB“に向かって投げた。“ミカエル“が長い腕を伸ばしてそれを上手にキャッチした。
「“みっくん“だめよ、暴力は。あなた達も、言葉も時には暴力になるんだからね!」
“ミカエル“はそう言っておじい2人にメッした。
「はいはい、“ミカちゃん“の愛情には頭がハゲる、あ、違う、下がるだ」
と“おじいB“が言うと、“おじいA“と共に爆笑が起こった。
「もう!」
“旅人“が体を洗い終わり湯船に入ろうとすると、お湯に白濁液が泳いでいるのを見つけた。
「おい、俺がいる時は『ちゅっぽん』するなと言っているだろう」
“旅人“は“ミカエル“に向かって言った。
「ごめん・・・でも今日“みっくん“が来るなんて知らなかったし・・・」
「言い訳するんじゃない」
「ごめんなさい・・・」
余りにも理不尽な説教に“しまる“が間に割って入る。
「“ミカさん“は何も悪くないでしょ」
「ああ?」
“旅人“が“しまる“の方を向いて言った。“しまる“は中々の男前だ。それにもムカついた。
「ああ、いいのよ、“しまるくん“、ごめんね“みっくん“」
「何を言ってるんですか“ミカさん“、あなたは仕事をしただけです、怒られるようなことは何もしていない」
「いいの、いいの“しまるくん“」
「けっ」
“旅人“はそう言って湯船に入らず浴場から出て行った。その様子をおじい2人はニヤニヤしながら眺めていた。
と“ミカちゃん“が笑顔で言った。と同時に“しまる“のきゃんたまから手を離した。
「お、彼氏の登場だ」
と“おじいA“が言った。
「おいクソじじい、彼氏じゃないと何回言えばわかるんだ?」
そう言いながら“旅人“はシャワーの前に置かれたイスに座った。“ミカエル“の横に見慣れない顔の男がいる事に少し苛立ちを覚えながら。
「洗う髪ねーじゃねーかw」
“旅人“がシャンプーしていると“おじいB“が“旅人“の背中に向けて言った。
「てめーもおんなじ様な頭してるじゃねーか」
そう言って“旅人“は固形石鹸を手にして“おじいB“に向かって投げた。“ミカエル“が長い腕を伸ばしてそれを上手にキャッチした。
「“みっくん“だめよ、暴力は。あなた達も、言葉も時には暴力になるんだからね!」
“ミカエル“はそう言っておじい2人にメッした。
「はいはい、“ミカちゃん“の愛情には頭がハゲる、あ、違う、下がるだ」
と“おじいB“が言うと、“おじいA“と共に爆笑が起こった。
「もう!」
“旅人“が体を洗い終わり湯船に入ろうとすると、お湯に白濁液が泳いでいるのを見つけた。
「おい、俺がいる時は『ちゅっぽん』するなと言っているだろう」
“旅人“は“ミカエル“に向かって言った。
「ごめん・・・でも今日“みっくん“が来るなんて知らなかったし・・・」
「言い訳するんじゃない」
「ごめんなさい・・・」
余りにも理不尽な説教に“しまる“が間に割って入る。
「“ミカさん“は何も悪くないでしょ」
「ああ?」
“旅人“が“しまる“の方を向いて言った。“しまる“は中々の男前だ。それにもムカついた。
「ああ、いいのよ、“しまるくん“、ごめんね“みっくん“」
「何を言ってるんですか“ミカさん“、あなたは仕事をしただけです、怒られるようなことは何もしていない」
「いいの、いいの“しまるくん“」
「けっ」
“旅人“はそう言って湯船に入らず浴場から出て行った。その様子をおじい2人はニヤニヤしながら眺めていた。
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